リベンジ！絶海の孤島、北大東島【?北大東島編】

2004/02/06 - 2004/02/12

以前、南大東島に行った時、強風のせいで北大東島へ渡れませんでした。今回はそのリベンジです！
島の人々はみんな親切で、とっても素敵な島でした。

エリア 北大東・南大東島(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

はまゆう荘に泊まりました。

ちょっと奮発して、特別室を借りました。
部屋は広くて過ごしやすかったです。
ただ、北東向きなんで、昼間部屋にいるとちょっと薄暗かったかな。。。
でも、部屋が暑くならなくてよかったです。

屋外展望台もありました。

方位が示してあって、星を見るのに最適！

展望台からの景色。
はまゆう荘自体がちょっと高台にあるので、街を見渡すことができます。

ここで飲むビールは格別おいしかったです。
でも、夏は無理かな・・・。
日陰がないからものすごく暑そう。

レストランが併設されていて、夜は居酒屋にもなります。

毎夜夫婦で飲んだくれてました(^^;)

「ナワキリ」です。
食事は付いているけど、毎夜これを別注文し肴にしてました。
脂がのって、すごぉーーーーくおいしかったです。

毎日毎日「ナワキリ」を注文してたら、ある日レストランのおばさんが、これもおいしいから食べてごらんと、自宅でナワキリの煮魚を作ってきてくれました。
とってもおいしかったです。
そして、とってうれしかったです。

レストランが閉まると、お酒とおつまみを部屋まで持って帰り、また宴会。
さぞや、のんべい夫婦と思われたと思います。。。

夜になるとカエルがたくさん出てきてました。
ホテルの池にもカエルのたまごがたくさん。

バイクが故障中だったので、自転車で島内散策。
じゃがいも畑とさとうきび畑が広がっていて、遠くに海も見え、気持ちがいいです。

突然、島の人が軽トラで近づいてきて、西港に船が来ているから見に行こう！と誘われました。
自転車と一緒に荷台に乗り込み、連れて行ってもらうことに。

走りながら、島の観光案内もしてくれました。
大東島の人はホントやさしいです。

波が荒く、船が港に着岸できない為、クレーンで人や荷物を降ろします。
人はゴンドラに乗せて降ろします。

今度は絶対船で来よう！と思いました。

再びサイクリング。
海沿いのきれいな道。

大東島は隆起珊瑚の島なので、南大東島動揺ビーチはありません。
島の海岸は全体的にこんな感じです。

明治３６年に、開拓のために人が上陸した場所です。
よくこんなところから上陸したなぁ、という感じです。

岸壁で釣りをしている人もいました。
いまにも落っこちそうで怖かったです

燐鉱石貯蔵庫跡

廃墟としてそのまま残ってました。

そうかと思うと立派な公園も。

スーパーも立派でした。

ダイトウオオコウモリがかわいい、大東島１００周年記念Ｔシャツ。
お気に入りです。

ダイトウオオコウモリは大東諸島にだけ生息する国の天然記念物で、首のまわりが金色にピカピカ輝く毛で覆われてるそうです。
残念ながら本物は見れませんでした。

お昼はもちろん”大東寿司”
はまゆう荘のレストランで毎日毎日食べてました。
大好きです！！

何のお魚の大東寿司が出てくるか、毎日楽しみでした。
ナワキリといい、大東寿司といい、魚がとても美味しかったです。

歩いても十分楽しめます。

一面のじゃがいも畑とサトウキビ畑。

のどかです。

どしゃぶりの中、カッパを来て歩き、失笑をかったことも。。。

ある日、ホテルで働いているおばさんが車を貸してくれました。
「仕事の終わる時間までに返してくれればいいから」と。
ほんとうに、大東島の方々は親切でやさしいです。

早速、大好きな波を探しに行くことに。

おかげでこんな素敵な波を見る事ができました。

ここは、通称「沖縄海」と言って、島で唯一沖縄のような海が見れるところらしいです。
なのに、この日はおもいっきり「大東島海」でした。

北大東島の人たちは、とってもみんな優しくって、あったかかったです。
絶対また行きたいと思います。
今度は船で！