2008/06/15 - 2008/06/15
460位(同エリア844件中)
まゆままさん
この日は服部緑地でわくわく探検隊「花と草笛と野遊び」という子どものイベントやフリマをやっていたので、ついでに一度見てみたかったその服部緑地内にある民家集落博物館へもやってきた。子供たちが遊具で遊んでいる間に一人で博物館内を散策。
ここは日本各地の代表的な民家を移築復元し、関連民具と合わせて展示された野外博物館。
11棟ある民家はどれも17世紀〜19世紀の江戸時代に建築され昭和30年代まで人々が生活してきたもの。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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民家集落博物館の入り口にもなっている門は「河内布施の長屋門」
江戸時代中期
旧塩川正十郎氏宅
そうあの塩爺の家の門だったのだそう。 -
民家集落博物館は3万6千?の広い敷地内に多くの樹木や草花に囲まれ12棟の民家が立ち並んでいる。
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入ってすぐ右手には「堂島の米蔵」
江戸時代後期
元堂島川に沿って建てられていたもので、瓦葺、土蔵造りで、壁の厚みは約30cm、白漆喰で仕上げてある。 -
緑がいっぱいの気持ちのいいところ。
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梅の実?がたくさん干されていた。
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まず最初に現れた飛騨白川の民家はとにかく大きくてすごい迫力の民家だった。
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この飛騨白川の民家は3階建ての合掌造と呼ばれる。
屋根の高さは約12m、1階だけで約200?あり、釘を用いず木のツルで縛って組むだけの構造なのだそう。 -
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すごい大きさの家!と思っていたら、この地方では一軒の家に30人から40人の家族が一緒に暮らしていたようだ。
なんと長男以外の子供達は結婚してもそれぞれ自分の生まれた家で親と一緒に暮ら
すので夫婦は別居、生まれた子どもは母親の家で育てられるそう。
そ、そんな制度があったなんて・・ -
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1階は人の住むところで2階3階は養蚕の作業場だったという。
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猫がこの出入り口を通って食料室や水屋にいる鼠を取りに行った。
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摂津能勢の民家
江戸時代初期
国指定重要文化財
大阪府の北端にある能勢地方から、丹波・日本海にかけて、分布する妻入り入母屋造りの民家の中でも
最古のもの。
間取りは棟に沿って二分され、片側は土間、もう片側は室になっている。 -
屋根の煙り出しには「丸に桔梗」の家紋と「懸魚」(げきょ)と呼ばれる、妻飾り(魚のうろこを彫刻した木製の飾りで、
火事よけのためのまじないでもった)がつけられ、家格が高かったことを示している。 -
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奄美大島の高倉はヒメツバキという堅い木で柱が造られていて、その堅さから鼠が爪をかけて登ることができない、と言われていた。
出入りは丸太に刻みを入れたはしごをかけて昇り降りする。
風通しがよく、高温多湿な気候に耐え、米や干物、大事な着物などを良い状態で保存することができたのだそう。 -
こちらは信濃秋山の民家で国指定重要文化財。
江戸時代末期
長野と新潟の県境にある秋山郷は豪雪地帯だったため雪国特有の形をしている。
雪の重みで家がつぶれないよう重さを分散させたL字型の中門造りというもの。 -
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積雪から土壁を保護する茅壁が独特の外観。
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内部は広間型の間取りで建具類がほとんどない。
床貼りせず、地面にムシロを敷いただけの土座住まいであった。 -
大和十津川の民家
文政6年
大阪府指定有形文化財
部屋が横に細長く一列に並ぶ間取りになっている。
杉の産地だったので、うすくけずった杉皮や杉板が屋根に用いられている。
台風がよく通過する地域で、雨も多く、軒にはウチオロシと呼ばれる板が取り付けられ、
軒先を風雨からほごしている。 -
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越前敦賀の民家
江戸時代後期
大阪府指定有形文化財
敦賀市の南部、湖北地方に近い豪雪地帯に建てられていた民家。
雪の重みに耐えられるように、太い梁材が用いられ、外側の柱は土壁にぬりこめられ補強されている。 -
北河内の茶室
江戸時代後期
旧庭窪(現守口市)で建築され嘉永4年に交野市私部の北田家に移され、
昭和20年代に同市の原田家に再度移築された。
茶室は四畳半の中央に炉が切られている。
屋根は茅葺きで一部が瓦葺きと銅板葺きになっている。 -
南部の曲家
江戸時代中期
特色は家族と同じ部屋の下に馬が住んでいて家族の一員同様に馬が大事にされていたのだそう。
母屋とうまやをつなげてL字型になっている。 -
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この日は囲炉裏に火が入っていた。
ここの囲炉裏は靴のまま腰掛けて火に当たれるように、囲炉裏がずいぶん下の位置にある。
母屋と馬屋が繋がっているので囲炉裏に火を入れると馬屋まで暖かい空気が行き渡るようになっていた。 -
うまや
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小豆島の農村歌舞伎舞台
安政6年
田植えを祝う春の祭りなどで、村人たちが歌舞伎芝居を演じた。 -
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堺の風車
泉州地方では大正末期、畑地の水汲み用ポンプの動力として、最盛期には
700基ほどを数え、エキゾチックな風景をかもし出していたが、現在では全くみることができなくなった。 -
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宮崎県の日向椎葉の民家、重要文化財は竿家造りと呼ばれる並列間取りの横一列に部屋が並んだ長い造り。
ちょうど屋根の葺き替えが終わったところで内部の公開はされてなかった。 -
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これは地中海産のアカンサスモーリスの花。
このアカンサスの葉は近代建築で装飾のモチーフとしてよく使われる葉。
コリント式の柱の柱頭装飾など・・ -
初めてアカンサスの葉が見れた。
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この旅行記へのコメント (4)
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- たらよろさん 2008/06/30 15:39:09
- お花も綺麗
- こんにちは〜〜
私も以前とっても寒い時に服部緑地の
この民家集落博物館に立ち寄ったことがあります〜〜
そのときは本当に寒い日だったので
中で囲炉裏を炊いてお餅が振る舞われてました。
甘酒まで出していただいてとっても暖かい気持ちになりましたよ〜〜
新緑の綺麗なこの時期はとっても綺麗でいい感じですね。
こういった素晴らしい文化財??はいつまでも後世に残していただきたいですよね。
たらよろ
- まゆままさん からの返信 2008/06/30 21:19:44
- RE: お花も綺麗
- たらよろさん、こんばんは〜
書き込み&投票ありがとうございます〜
囲炉裏端でお餅と甘酒ですか!
それはラッキーでしたね!
寒い時だと一層うれしいもてなしですよね。
なんだか、ここの民家は一般の人にもレンタルもされてるようですね。
古民家で何か催しできたらステキですよね〜
経営難と言われてたので、一般人もどんどんここの古民家を借りて
イベントなどに利用されればいいのに、と思います・・
かといって自分が出来るわけじゃあないんですけど〜
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- べるつくさん 2008/06/25 12:58:06
- アカンサス!
- こんにちは。
高松の四国村に行ったことがあって、それの全国版みたいなものかなー、と思いつつ読んでいくと、おーっ、最後にアカンサスですか。近代建築の柱とかによく飾りでモチーフにされてる葉っぱですよね。ほうほう。
相方の実家からわりと近い場所なんですが、近代建築の一つもあれば行ってみるのに古民家だけのようなので行ったことのないところです。
- まゆままさん からの返信 2008/06/25 15:57:48
- RE: アカンサス!
- べるつくさん、こんにちは!
書き込みと投票ありがとうございます〜
そうです、あのアカンサスの葉です。
民家博物館見学した後、子供達と一緒に「わくわく探検隊」に参加したのですが植物をいろいろと紹介してもらいながら野遊びのイベントで、
最初にアカンサスの紹介があったんです。
装飾ではよく見かけるけど生の葉っぱを見たのは初めてだったので
ちょっとうれしかったです。
もちろん近代建築でよく使われてる、なんて説明はなかったですが・・
たしかにこの民家集落博物館には近代建築はありませんが、
なかなかいいところですよ、又実家へ来られた際にはお散歩にどうぞ〜
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