2007/12/06 - 2007/12/21
54位(同エリア63件中)
105さん
それはとある夜の事…
仕事を終え友人のイベントへと顔を出すために渋谷のスクランブル交差点で信号待ちをしていた時の事…
そこで始まった…
時間は深夜2時過ぎ。
残業に追われClubへの到着予定は大幅に遅れていた
タバコをふかし突っ立て居る俺の後方から聞きなれぬ言葉…
ふと振り返るとその言葉は俺にめがけて飛んできていた
そこに立つのは
光り輝くスキンヘッドと坊主の大柄な外国人2人
目が合うと彼らは再び口を開けて英語で話し出した
「Do you know club AIR?」
久し振りに聞く流暢な英語
中学英語もそこそこ…
たまに行く海外旅行で使う程度の語学力
(周囲の人は単身海外へと行く俺の英語力を買被り過ぎている…実際は散々なものだw)
そんな俺でも分かる簡素でシンプルな質問
もちろん「YES」
すぐさま場所は何処かとの問い
「i know...」
渋谷駅前深夜のスクランブル交差点
信号はまだ赤だ
場所の説明の前に一つの問い
どんなClubに行きたいの?
六本木ならまだしも渋谷でclubを探す外国人2人
しかも白人だ
さらに目的のclubがAIRだなんて
興味深くなるのも不思議でないはずだ
彼らの答えは即答だった
「WE Like HIP HOP!!」
さらに俺が即答する
「それなら一緒に俺とClubへ行こう」
(もちろんそんな意味合いの短文と単語を繋げただけだがw)
彼らはさらに即答
「yes!!」
この瞬間が俺がSPAINへと旅立つ始まりになるとはその時思いにも寄らなかった…。
2007年真夏の8月のとある日深夜の話である
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- その他
-
すっかり意気投合した彼らは
clubにストックされているドンペリを全部あけ…
clubの中の爆音が静まり照明が上がるまで
飲み、そして踊り明かす
clubの入口までの付き合いと思っていた俺は
あまりの彼らの気さくさと人懐っこさそれに生まれて初めての愉快なラテン乗りを味わった
人生で初めてのSpanishとの出会い
刺激的でテンションの高い一夜は朝方で終了せず
そのまま我が家へ向かうという衝撃の展開
ベロンベロンになりながら我が家で音楽談義
結局その夜も
そして翌日
さらにその翌日
と結局彼らのTokyoTrip10日間ほとんどをともに遊びまわった
そして旅も終盤に差し掛かったとある晩のしゃぶしゃぶ屋にて
お肉をくぐらせていると
改まった表情で向き直る2人
Biekaがゆっくりと話し出す
それはそれは丁寧で分かり易い英語
「ありがとうそして絶対に俺らの街へ来てくれ」
彼らの住む街へのご招待
Zockがそれにかぶせて
「何も要らない何も心配は要らない泊まる所も食べる物も何も考えなくていい…飛行機代以外はw」
即答
「お言葉に甘えて行かせて頂きます」
(社交辞令なんてくそくらぇ)
話が盛り上がって進んで行くと気付く「事の重大性」
何がって?
彼らのお誘いはすぐ先の日程だった
(英語力の低さが露見…)
まぁ流石に仕事もありすぐ旅立つ予算も無いことを伝え
(clubのドンペリのストックを空けてしまう程のセレブっぷり…当然余裕のある層の2人組ちょっと感覚が違う)
結局約束だけを交わすことになった
そんな彼らを見送る日
早朝にホテルのロビーにて彼らを待つ
待ち合わせの時間を過ぎ…
心配になりフロントに聞くと
フロントから驚きの一言
「もう出発されました」
??????
「ええええーーーーっ!?」
驚きの展開(笑)
すぐさま電話をかけると
「sorry...時間を間違えていた。あっ…充電が…あ…っ」
こんな幕切れで彼らは日本を経ち次の旅行先香港へと旅立った
その後香港からも連絡が来ず
結局こんなものか…と
でもまぁ楽しい日々だったと満足をしていた俺だった
旅費の高いヨーロッパ興味はあっても後回しにしていた俺
いまだSPAINへと旅立つ事になるとはその時思いにも寄らなかった夏の終わりの事だった -
彼らが日本を経ち数日
彼らからの連絡はない
しかし、偶然の出会いで過ごした夏の思い出話
秋口に入ってもちょくちょく仲間の間で交わされていた
そんなある日
なんとなく自分のMyspaceを覗いてると
俺のMyspaceのコメント欄へ奴らからコメントが入ってる…
気づくの遅っ…
しっかり感謝のコメント
日付はちゃんと彼らが旅行の日程を終了した日
彼らのMyspaceに日本での写真がどっさりとアップされている
急いでコメントを返すと
メールにて日本滞在中の写真が大量に到着
そしてそこには改めて奴らの地元への招待が…
だが正直なところ
偶然渋谷のど真ん中で出会った相手
滞在中共に過ごしたとはいえ
実際にその彼らの地元へ行くと考えると
うーん
果たしてこの招待は本気なのだろうか?
などと考えてしまう自分
でもね
社交辞令なんて日本人の得意技
なんとなくの誘いなんてするわけねぇーよなぁ
って事で
「了解、必ず行くよ」
すると帰ってくるメールは
「いつ?」
さすが話が早い(笑)
って事で年内を目標にスペインへの旅行プランが実際に動き出すことになる
んんん?
でも奴らの住むデニアって何処だ?
スペインへ行きたいと実際に考えたのは27歳にして初めての俺…。
な・な・何も知らない…。 -
時は一瞬に過ぎ
うだるような暑さの中奴らと過ごした日々から3ヶ月が経った…
彼らとのメールやメッセンジャー
それにたまの国際電話は日が経つにつれ少なくなる
しかーーーし
有言実行
社交辞令なんてくそくらぇ
海外旅行行きたいと言うなら行っちまえ
「行きたい行きたい」
「一緒に連れてけぇ」
みんなそう言うけど結局ほとんどの奴は来ない…
俺はそれが嫌いだ
行くと言ったならどうにでもして行け
というか行く!!
タイミングは来るもんじゃない作るもんだ
資金は貯まるもんじゃなくてかき集めるもんだ(笑)
大げさかもしれないがそうでもしなきゃいつまでも行けない…
ってことで時間とチケ代の都合がついた10月
途切れ気味だった彼らにメッセージを送る
「it's all done!!」
準備完了と
「what?」
きっと俺が奴らの元へ行くのはずっと先か
もしくは来る事がないのだろう
そう思っていたはずだ
「i'll go to denia!!!!!!!!!!!」
「buaaaaaaaaaaaaaa!!!!」
思った以上の反応(笑)
でもここで大事な報告…
「本当に往復のチケット代しか用意してないんだ(笑)」
彼らは即答
「no problem!!」
「my house is your house」
ありがたい
そして旅の日程が決まる
12/8-20
AIR FRANCE PARIS経由
いまだかつてない旅行がスタートする
そんな旅の計画が決まった頃
シェアハウスの二階の住人が同行することが決定
奴とは10年来の友人
これまた二人で旅行は初めて
嬉しい決断だ
彼は上に書いてあるようにいつも
「行きたい・一緒に連れてけぇ」
と言っていた側
さすがに今回の旅の面白さの匂いをしっかりと嗅ぎつけたようだ
奴は楽しい事に嗅覚がさえる(笑)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Noririnさん 2008/05/12 23:59:10
- はじめまして
- 105さん ビール大好きコミュニティへのご参加有難うございます。
「始まり・・・」
最初はどんな旅をされたのかなと興味本位で読んでいましたが、
どんどん惹きこまれていって、それから??って口走っていました。
デニアでの日々を早く拝見したいです。
ところで105さんのお好きなビールは何ですか?
今まで飲まれたビールや美味しかったおつまみ等、色々書き込んでいただけると嬉しいです。
お時間がある時に自己紹介をお願い出来ますか?
http://4travel.jp/community/topic/10000174/10003298/
これからも宜しくお願い致します。
ビール大好きコミュニティ管理人 Noririn
- 105さん からの返信 2008/05/13 02:41:44
- RE: はじめまして
- ご感想どうもです
ゆっくりですがDeniaでの日々は書き進めて行きたいと思ってます
怒涛のような展開ですのでw
お楽しみを〜
でもってビール大好きコミュちょくちょく覗かせて頂きますね
今後とも宜しくです。
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