香港　ペニンシュラホテル　中国料理　スプリングムーンに行ってみました。

2007/12 - 2007/12

香港で最高級な広東料理は何かと尋ねると必ず出てくるお店の一つがこのペニンシュラホテル香港のメインダイニング広東料理スプリングームーン。

香港で1泊最低でも7万円以上する最高級クラスホテルのメインダイニングだと聞けばそれだけでも気分はMAXハイテンション。

で、予約するもすでにかなりの予約待ちで閉店間際なら入店可能とのこと。

対応などのホスピタリティーは普通で悪くはない。

仕方がないのでしばらくホテル内を探索して時間を潰します。

このホテルには世界中から富豪が宝石、時計などを買い求めに来る場所なので宝石店にはすべてドアマンがいてなかなかに入りづらい雰囲気。

世界最高級の宝飾メーカーグラフ、ハリーウィンストンなど平均最低購入価格が３億円などという意味不明な店が軒を連ねています。

外から眺めてもよくわからないので勇気を振り絞って中に入って気に入った時計を指さしてこれ御幾らと気取って聞きてみた身の程知らずのちんちくりん（笑）

「こちらで5000万円ですね。
随分お安くなっています」だそうですって。。奥さんお買い得ですよ（笑）

「いや〜なかなか素晴らしいデザインですね」などと話題を価格からそらす。

意外にもそれ以外にはあまり質問もされず「どういったデザインがお好きですか」や「香港はよく来られるのか」といった普通の応対。

冷やかしの客とバレバレなのかはわかりませんが意外に皆さんフレンドリーです。

「スプリングムーンの入店待ちの間に」いろいろ見ているんですよというとにっこり。

ちんちくりん程度の人間が来るべき店でないと思い知らされました（汗）

さて、ようやくレストラン予約した時間が訪れるもまだ時間が掛かるとのこと。

さらにロビーにて30分待ちやっと入店。

で、前菜をいただいて一言「えぇぇ？」正直こんなに不味いとは思いませんでした。

期待しすぎたのかもしれませんが大阪リッツカールトン香桃(シャンタオ）の方がはるかに美味しい。

とにかく料理に関してはすべてにおいて最低レベル。

油も悪い。

値段は上海ガニの小龍包ひとつで3.500円といったクラス。

正直この店には全く行く価値なしです。

中国バブルの影響なのかレベルの低い客が多すぎ。

大声でまるで宴会場の様な店内。

子供は叫び走り回っています。

いや〜がっかりでしたね。

只、それにしてもワインのストックは素晴らしい。

モナコのアランデュカス並み。

100万円のワインが飛ぶように出るようですよ。

只、この店二度と自分では行くことは無いでしょう。

次回は香港ミシュラン3つ星を取ったフォーシーズンに行ってみますか。。。

残念なお月様（ムーン）でした。

エリア 香港(香港)

名物メニューのようですが油も古く歯ごたえも普通

上海ガニの小龍包はくどい

ふかひれは特に特筆すべき部分なし

値段だけは一流

あわびの歯ごたえはそこそこ

味付けは最低

豚肉に臭みが

油はいつ変えたのか？

激マズ

店内。