寒い“風の道”は馬車に乗って優雅に通りすぎて・・・

2008/01/06 - 2008/01/06

王都メクネス　ゆったりとエディム広場で人々の行きかう姿を見ている

エリア メクネス(モロッコ)

ムーレイ・イドリス→グランタクシ(10DH)メクネス。プチタクシ(6DH)に乗換えエディム広場へ。マンスール門

水道

ムーレイ・イスマイール廟は非イスラムで唯一入れる廟。前には警護の警官2人。朝一番9.30amに行ったら大きなドアに鍵が掛かっていて入れない。少し待っていたら鍵を持ったおじさんが登場しすぐ入れてくれた。

壁のタイルの美しい幾つかの部屋を通り、大理石の水盤のあるパティオへ。

靴を脱いで坐るとおじさんが廟の説明をしてくれた。

壁の漆喰彫刻はすばらしい

端にイスラムの人が壁に向かってお祈りを始めた。20分くらいでおじさんはフィニッシュといって残っていた数人を外に出し又鍵をかけた。おじさんがこなかったら入ることはできなかったので本当にラッキーだった。

ここは奮発して馬車で市内巡り。ベルベル人と交渉して100DHを80DHにまけてもらう。

風の道は高い壁に囲まれ長く続く

右側は王宮

ダル・エル・マ(水の館)は40mの地下からくみ上げて飲料水として使用。穀物倉としても利用。

貯水槽

馬が鎖で水をくみ上げていた

貯水池。街巡り

ご苦労様。

キリスト教徒の地下牢。ムーレイ・イスマイルの時代異教徒を弾圧し4万人を鎖でつなげ地下に閉じ込めたという。しかし、キャパから考えて地下は狭いのでそんなには入らないと思う。写真の白いゴーストは???何なのか・・・おー怖い

地下への入口。入るとタテとヨコにトンネルになっていて、床はジメジメしていて肌寒い感じ。

天井は明かり取りがあるが、昔は真っ暗闇だった。

ジャメイ博物館。以前は王宮だった。古いモロッコの生活様式が展示されている。

陶器も美しい。

ベルベル人の生活していた居間。

照明・内装も美しい。

ステンドグラス

装飾品

エディム広場でゆっくりカフェオレを飲んで観光客をずっと見ているのも面白い。