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内モンゴルで包製作【その7】

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1988/07/26 - 1988/08/29

65位(同エリア64件中)

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paoplus

paoplusさん

内蒙古へ
北京での観光を終え、翌日の夕方には我々はいよいよ内蒙古へと向かう飛行機に乗り込んだ。

数時間のフライトを終え、夜には内モンゴル自治区の区都であるフホホト(呼和浩特)の空港に着いた。
「ついに、内モンゴルまで来たぞ!」という実感もないまま空港に降り立つ。
夜なので周りの景色もよく見えない。
空港もよくある地方都市の小さな空港と言った感じで、
それほど特別な印象もなかった。

我々は空港から直接ホテルへと向かった。
そしてここフホホトでは、次の飛行機の便の関係もあって3泊することになった。
何しろ、次の目的地シリンホトまでの飛行機は週に1便しかないのだ。
もちろん、ここフホホトでもこれといって特別にする事もなく、
観光といっても、この小さな街ではそんなに見るものもなかった。

夜には誰からともなく「街に出てみよう」と言う話になり、
何人か集まって街へと繰り出すのだった。
また、この頃にはそれが習慣のように、夜には毎日出歩いていた。
それは、夜の街のほうが何かしらスリルを感じることができ、
これがまた楽しくもあったからなのだ。

その日はシシカバブーツアーと言うことになった。
なんのことはない、夜の街に出ているシシカバブーの屋台に食べに行くのである。
街ではそこここで、そのシシカバブーの屋台が出ていた。
内モンゴルまで来ると、肉はほとんどが羊の肉となった。
もちろんこのシシカバブーも羊の肉で、
日本の焼き鳥のように小さく切った肉を串刺しにして、
炭火で焼いているのである。

これがまた、うまい。おまけに安い!
一本何円と言った感じなので、
みんな「う〜、うまい、うまい」と言ってガシガシ何本でも食べてしまう。
こんな感じで、調子は上がりっぱなし。
当然「次はビールだあ!」とビールを置いてある店を探す。

店はすぐに見つかった。
「おおっ!」これがまた、可愛らしい売り子が二人もいる店だ。
両手にシシカバブーを握った我々は、売り子のまわりに群がっていた。
とりあえずはビールを注文。
出てきたビールは相変わらず温かったが、
そんなことはもうどうでもよかった。

彼女達としゃべってみたいが、なんとも言葉が通じない。
今日のシシカバブーツアーのリーダー3回生の安部さんは筆談を始めた。
言葉はわからないが、漢字なら何とか意味のわかる部分もあるのだ。
普段は頭を使わない我々が、こんな時には頭をフル回転させ、
何とか聞きたいことを漢字に直し、それをまた紙に書いて応えてもらうと言う、
この方法でいろんなことを聞いてみた。

しかし、この紙とペンが行ったり来たり、
もどかしいところもあるが、我々の質問に答えてくれ、
その答えをまた僕達が理解できた時には、
なんともうれしく、彼女達が答えを書くたびに、
異様な盛り上がりを見せるようになってきた。

こうして、フホホトの夜もあっという間に更けていった。

フホホトでの3日が過ぎ、いよいよ最終目的地のシリンホト(錫林浩特)へと向かう飛行機である。
ここフホホトからシリンホトまでは約1時間。
ここからの飛行機は「ぐぐっ」と小さくなった。
もちろんプロペラ機で、機内には空港から直接飛行機に引っ掛けたはしごのような階段を使って乗り込むのである。
中は狭いが、30人ぐらいは乗れるのであろうか?
乗客の半分くらいは我々ローバー隊である。
荷物室と言ったものもなく、我々の荷物はまとめて機内の後ろのほうに置いてあった。
こんな小さな飛行機に、こんなに詰め込んで大丈夫かな、
と思う間もなくプロペラが勢いよく回りだすと、
この小さな飛行機はあっけなく大空へと飛び立った。

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