2005/09/03 - 2005/09/05
19位(同エリア29件中)
ぐわぐわさん
レソトです。その独特の立地で、以前から気になる存在でしたが、南アフリカを旅する中で、ついに入ることができました。
時期は9月、南半球では春です。奥地のほうは寒いらしいので、首都のマセルと、ソト族にとっての重要な場所である近郊のタバ・ボシウというところに行くことにしました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
南アのブルームフォンテンの駅前から、レソト国境のマセルブリッジ行きのミニバスが出ています。
マセルブリッジまでの道は、ゆるやかな上り坂。
人を満載したミニバスは力強く走っていましたが、途中で力尽き、エンジンが止まってしまいました。
写真右側の車が、故障したミニバス。そして立ち尽くす乗客。 -
運転手はしばらく運転席でガチャガチャやってましたが、簡単には直らないとわかると慣れた様子でゴザを取り出し、それを車の下にひいて、仰向けに潜り込んで修理しはじめました。
しかしどうも直らないようで、30分ほど待ったところで代わりの車が来ました。 -
マセルブリッジに着きました。
人と車の往来が激しく、かなり忙しい国境です。写真奥のほうに出国手続きをする事務所があります。
空は快晴、カラッとして気持ちいい日でした。 -
南アを出国すると、国境となっている川を渡り、レソト側に入ります。
この、緑の屋根の建物で入国手続きです。
入国審査官というと無愛想で高圧的というのが相場ですが、レソトの入国審査をやっていたのは露店で果物でも売ってそうな愛想のよいおばちゃんでした。 -
入国すると、もう首都マセルの一部です。
中心部まではミニバスで10分ほどでしたが、天気もよいので、歩いてみることにしました。
レソトでは南アに比べて背の低い人が多い印象でした。服装も微妙に高原の装いでした。 -
マセルの中心部に着きました。
車はそれなりに走っていましたが、人通りは少なく、静かな街です。
着いたのは土曜の午後で、商店やショッピングセンターはあらかた閉まっていました。
辛うじて開いていた酒屋で食料を調達しようとしましたが、ほとんど食品は売っておらず、この日は1リットルのぶどうジュースが夕食となってしまいました。 -
宿泊したANGLICAN TRAINING CENTREです。一泊50マロティと格安で、この季節なら寒さはしのげます。
19時以降は外出できず、朝になるとジュースにアリがたかっていたりしますが、日曜の朝は隣にある教会から歌が聞こえてきたりして、いい感じです。 -
日曜の朝です。
大通りを歩いていると、よくクラクションを鳴らされて「タクシー?タクシー?」と言われます。ドライバーの売り込みの盛んな街でした。
この日は近郊の観光地であるタバ・ボシウに行くため、ミニバス乗り場で該当するバスを探します。タクシーは高いので乗れませんでした。 -
地元の人に尋ねたりして、ようやくタバ・ボシウ行きのバスを見つけました。
写真のように、ミニバスのハンドルはテープで留めてあって、出発直前までいろいろ修理してるみたいでした。 -
ミニバスの車窓から撮った、家です。
レソトの昔の王様モシェシェ一世は、タバ・ボシウの山を拠点にして、侵入してくる他民族を撃退したそうです。
なので、モシェシェ一世はレソト国民にとって偉大な王らしく、タバ・ボシウに行くんだと言うと、ドライバーは熱心にいろいろ解説してくれました。 -
タバ・ボシウの山の目の前でミニバスを降りると、ぽつんと一軒、ビジターセンターがあります。そこで入山料を払い、管理人みたいな人から山についての解説を聞きます。
観光地なのでしょうが、ビジターセンター以外に観光地らしいものが何一つないのが、いい感じです。
山は30分ほどで頂上に着きました。てっぺんは平らで、歩いて各方角の景色を見てまわることができます。 -
首都からそう離れていない場所ですが、しばらく絶句してしまうほど素晴らしい景色でした。
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再びマセルです。首都のど真ん中でも、舗装されてない道が目立ちました。
レソトは短い滞在でしたが、南アに比べて静かで、そして貧しい感じの国という印象です。
あまり働き口はないようで、帰りの国境では南アに向かう出稼ぎ労働者が長い列を作っていました。 -
レソトを出国し、再びブルームフォンテンに戻ります。
何気にレソトは治安が良かったため、再び南アに入るときはすこし気を引き締める必要がありました。
(つづく)
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