中東旅行２（レバノン）

2007/03/12 - 2007/03/12

訪問地：アンジャル、バールべック

昨年までイスラエルとの紛争があった国。

テヘランからダマスカスへ飛び、朝から車でレバノンへ入国。

国境では機関銃を持った兵士がそこら中にいたが、
我々には「コニチハ」と笑顔で接してくれた。

表紙：バールベック　ジュピター神殿の6本大列柱

エリア バールベック(レバノン)

アンジャル。

一応世界遺産らしいが、入場料を払って
入るほどでもなさそうだったので、
入り口から見るだけにした。

バールベック。

世界有数のローマ神殿跡として有名。

右に見えるのはバッカス神殿。

とにかくでかい。

でかいだけでなく、精巧な装飾にも驚かされる。

回廊の天井に刻まれたレリーフ。

バッカス神殿の入口。

昔は屋根があったらしい。

ジュピター神殿は、バッカス神殿より
さらに一回り大きかったらしい。

現在は6本の大列柱だけが残されている。

高さ20mの大列柱がそびえ立つ姿は圧巻である。

現在、遺跡の大部分は損壊してしまっているが、
建てられた当時の姿を想像して見ると、
ローマ帝国がどれだけ偉大であったかよく分かる。

一部の柱などは修復されているようだ。

ライオンの彫刻。

石壁に囲まれた空を眺めていると、
古の世界へタイムスリップしたような気分になる。