2007年始☆メルボルン＆ヤラバレー Melbourne & Yarra Valley

2007/01/02 - 2007/01/06

シドニーを後にし、ジェットスターの早朝便でメルボルン・アバロン空港に着きました。アバロン空港は砂漠の中にポツンとあって他には何もありません。飛行機に合わせてメルボルン行きかグレート・オーシャン・ロードの起点となるジロングに行くシャトルが出てます。
私達が乗っていた飛行機も満席に近かったので、１台のシャトルに集中することが予想された為、友人と２人で共同作業（私が荷物を待っている間、友人がチケットを買う）で無事シャトルに乗れました。シャトルのトランクが異常に高い位置にあるので、スーツケースは2人がかりで持ち上げなければなりません。それからチケット購入は現金のみ、$19です。
2階建てのシャトルは乗れない人続出の中、ダウンタウンに向けて出発しました。

写真はマイヤー（AUSのチェーン・デパート）のクリスマス子供向けディスプレイです。物語になっていて、もちろん大人も楽しめます♪

エリア オーストラリア

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス

シャトルはメルボルンのサザンクロス駅に着きました。駅で空腹を満たし（ジェットスターは格安のためドリンクも有料なんです）事前に予約しておいたYHAに行く為にトラムの乗り場まで歩きました。眠い体にムチ打ってスーツケースを引きずって2ブロックほど、やや上り坂でテンションも下がる･･･
トラムは1回券だと高くつくので、1日券がオトクです。でもそのチケットはどこで買えばいいのか分かりません。駅で聞くと「コインしか使えないけど、車内で買えるよ」との事。
コインしか使えないって、どういうこと？おつりが出ないってことかな〜と思い、おつり無しの丁度の金額を握りしめて車内へ･･･そうしたら、車内に券売機があって本当にコインしか受け付けない。おつりは出るのに！そう言う事なのね〜。
近くのお店を２軒回って両替をお願いしました。いざ乗ろうと思った矢先、停留所の近くに四角い箱を発見、クレジットカードも受け付けてくれる券売機でした。（涙）テンション低いと何かうまくいかないことってありますよね〜。
トラムの1日券は＄6.10です。

YHAに到着。チェックインまで時間があるので、荷物をロッカーに入れ、メルボルンでの5日間をどうすごすか作戦タイムの為、ダウンタウンのYHAの旅行会社に行きました。
シドニーでのアクティビティはすべて事前予約。メルボルン以降はその場で考えるという姿勢で来たもので･･･
私達の想像では「YHAにはいっぱいツアーがあって、どれを選択したらいいのか迷ってしまう」というものでしたが、その目論見はまんまとはずれ、余り選択肢はありませんでした。しかも要領が悪いのか、それほど込んでないのに、すご〜く待たされました。
でも、ツアーを紹介してくれた人（日本人女性）も手配担当もとっても感じのイイ人でしたよ。

で、その晩の「フィリップ島・ペンギンパレードツアー $79」と翌日の「ヤラバレー・ワイナリー巡りツアー $95」を予約しました。

その後、おいしいイタリアンを求めてライゴン・ストリートへ。
人がいっぱい入っているお店を選んだのですが、失敗。パスタはフタしてグツグツ煮込んだと思うような茹で上がり。でも、ワインはおいしかったから許そう。

ペンギンツアーの会社APTの前でバスに乗り（ちょっと離れた所にバスが停まっていたのでちょっと焦る）、フィリップ島へ。ドライバー兼ガイドさんが運転しながらボソボソ説明してくれる声とバスの揺れが心地良くてバク睡です。
繊細なペンギンちゃんを完璧なまでに保護していて、フィリップ島内は一切撮影禁止です。
かわいい様子はこちらをご覧下さい。
http://www.penguins.org.au/
でも、ナマが一番かわいいよ♪マジで！
席取りの場所はペンギン達が巣に戻る道の近くが良いと思います、後ろの席でも端っこであればOK。ちょっと表現しづらいので、親切なスタッフさんに聞いてください。
この日は南極からの風も穏やかでそれほど寒くありませんでした。
ツアーバスは帰りは宿泊先まで送ってくれます。

1/3 朝食はYHAで取り（シドニーのYHAの方がおいしい）、Autopia Tourのヤラバレー・ワイナリー巡りのツアーに参加しました。YHAまでお迎えに来てくれます。

写真はまず最初に訪れた Yering Farm でのテイスティングの模様です。当日は快晴。冷えた白ワインがおいしかった♪

見よ！このぶ厚いステーキを！
2軒目の Rochford's Eyton での昼食です。（昼食・ワイン代は込み）オージービーフらしく歯ごたえも十分でした。（笑）

とっても有名なのかな？！その後、オーストラリア各地でココのワインを目にしました。屋外コンサート会場もあってノラ・ジョーンズも来たんだって。

3軒目 Yering Station
ヴィクトリアで１番古いワイナリー。さすが若いオーストラリア、最古といっても200年も経っていません。それでも古めかしい建物が残っていて歴史を感じました。

ツアー最後は･･･待っていました、Domain Chandonです。
アルコール大好きな私でも多分初めて「赤スパークリングワイン」をいただきました。
外は猛暑と化していたので、ほとんど“イッキ”でした。本来もっとゆっくり味わうべきでしょう。

試飲の前にどうやってスパークリングワインが出来るのか（醗酵によって出来た泡を大切に大切にちょっとずつ手作業でビンを回転させていく）説明していただきました。いかに手間のかかる仕事か勉強したくせに“イッキ”とは！

実は私、勝沼（山梨）に住んでおり、ワインは一升瓶で飲んでいるんです。（ほぼ水代わり）

ここは他のワイナリーと違って自分からカウンターへ行って試飲します。10種類ほどのリストから「これを試したい」とスタッフにリクエストします。だから遠慮して余り飲めませんでした。（何が目的だよ！）

早速、今晩の夕食用BYO（Bring your own、いわゆる持込。オーストラリアのレストランではいたって一般的です。$5くらいで出来ます。）に若い感じの白ワインを購入しました。

アルコールのおかげで、帰路はぐっすり眠りました。その睡眠のおかげでアルコールもすっかり抜けました。ダウタウンで降ろしてもらい、ウィンドー・ショッピング。
前日のリベンジで再びライゴン通りへ。今回は同行者telcoが朝ネットで評判のお店をリサーチしてくれたので、見た目ではだまされません。
･･･しかし！その評判のお店はことごとく正月休み。こんなに儲けられる時期に休みとは!!さすがマイペースなラティーノ。恐れ入った。
なので、ダウンタウンのイタリアンっぽいお店に入ってみました。メニューが機械的で席に着いた途端「シマッタ」と思いましたが、思いのほか正解でした。持ち込んだワインとの合性もバッチリ。

YHAへの帰りがてら、QVマーケットに立ち寄ってみると･･･
写真の通り活気があふれ、屋台がいっぱい出ていて（アルコールも有）みんな、おいしそうな夕食を食べているではありませんか!!失敗。
翌日からグレート・オーシャンロード2日間ツアーに出るので、戻ってきたらココで夕食を取ろうと誓い合ったのでした。

実はこの日は水曜日、GORから帰ってきた日は金曜日。金曜日の晩はやってませんでした。そして土曜の早朝、メルボルンを後にしたので結局QVマーケットでは何も食べていません。値段はチラっと見たところ完全に観光客価格でしたよ。それでも、行きたかった！

メルボルン･メトロYHAは他のYHAでは絶対許されないことがOKな事が1つあります。それは･･･飲酒OK！
みんな屋上に集まって飲みまくってました。
写真のような素敵な夜景を肴に･･･

この旅行記へのコメント （1）

• hot chocolateさん 2012/07/15 23:18:33

  楽しかったドライブ旅行♪

  msmyhrさま、こんばんは。
  
  ご訪問ありがとうございました。
  
  大分前ですが、１年間メルボルンに住んでいた息子が、もう少しで帰国するという時、
  私もメルボルンに行き観光しました。。
  ２人で、メルボルン市内、ワイナリー、フィリップ・アイランド、グレート・オーシャン・ロードなど
  ９日間ドライブ旅行をしました。
  夕方になると、森の道路の脇から野生のカンガルーが出てきて、カルチャーショックを受けました。（笑）
  
  楽しかった旅を思い出しました。
  ありがとうございました。
  
  hot chocolate