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1961年11月21日(火)<br /><br />アステフの帰りに、JNTO(日本観光事務所)に立ち寄り、思いがけなくY所長の宅に昼食の招待に預かった。<br /><br />ご飯、味噌汁、タイの刺身、昆布の佃煮、日本を出発してから初めて出会うものばかりである。<br /><br />タイの味は日本のものとそっくりで、1キロ当たり5フラン(当時360円)と安い。<br />それに比べて高いのはヒラメで、キロ11〜13フラン(790〜940円)もするそうだ。<br /><br />魚の中で一番安いのはサバ、キロ3.8フラン(270円)くらいらしい。<br />サバはフランス語で「マクロ」と呼ばれており、マグロに発音が似ていて覚えやすい。<br /><br />ウナギが6〜7フラン(430〜500円)、イセエビが20〜25フラン(1440〜1800円)。<br />パリは陸地深くにあるにもかかわらず、魚は新鮮である。<br /><br />これは、産地から特別の急行貨物便で、パリの市場に直送され、夜獲れたものが翌朝届くためだ。<br /><br />夜はフランス語の書取りが、散々だった。<br />ミスの数が多過ぎ「試験にパス出来ないよ」としかられる。<br /><br />明日はいよいよ、試験が待っている。<br />これをパスすれば第二段階合格となり、第三段階に進むことが出来る。<br /><br />第三段階を終えれば、最低のグレードだが、フランス語教師の資格を貰うことが出来る。<br />私は、そこまで進む計画を、今のところ持ってはいないが…。

片瀬貴文のパリ便り【628】パリのタイは安くて新鮮だ

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1961/11/21 - 1961/11/21

15503位(同エリア16385件中)

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ソフィ

ソフィさん

1961年11月21日(火)

アステフの帰りに、JNTO(日本観光事務所)に立ち寄り、思いがけなくY所長の宅に昼食の招待に預かった。

ご飯、味噌汁、タイの刺身、昆布の佃煮、日本を出発してから初めて出会うものばかりである。

タイの味は日本のものとそっくりで、1キロ当たり5フラン(当時360円)と安い。
それに比べて高いのはヒラメで、キロ11〜13フラン(790〜940円)もするそうだ。

魚の中で一番安いのはサバ、キロ3.8フラン(270円)くらいらしい。
サバはフランス語で「マクロ」と呼ばれており、マグロに発音が似ていて覚えやすい。

ウナギが6〜7フラン(430〜500円)、イセエビが20〜25フラン(1440〜1800円)。
パリは陸地深くにあるにもかかわらず、魚は新鮮である。

これは、産地から特別の急行貨物便で、パリの市場に直送され、夜獲れたものが翌朝届くためだ。

夜はフランス語の書取りが、散々だった。
ミスの数が多過ぎ「試験にパス出来ないよ」としかられる。

明日はいよいよ、試験が待っている。
これをパスすれば第二段階合格となり、第三段階に進むことが出来る。

第三段階を終えれば、最低のグレードだが、フランス語教師の資格を貰うことが出来る。
私は、そこまで進む計画を、今のところ持ってはいないが…。

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