2006/11 - 2006/11
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ピノコ&コトンさん
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山口での宿泊は、「萩・城下町の中に、四季の花に染まる宿」「萩・城下町の中に、春夏秋冬、花の色に染まる宿」などと掲げておられる「北門屋敷」です。
今回はおいしい食事を頂いて・・・温泉でほっこりして・・・リフレッシュしたい気分だったのです♪
さて、この表紙の写真は「北門屋敷表門」です。
「北門屋敷」は本当に萩の町の中の一角にあるのです。
かつての、毛利藩屋敷跡に建っているそうで、広い敷地は重厚な白壁で囲まれていました。
武家屋敷の風格漂う表門でした。
-
表門をくぐって、ここからロビーに入ります。
表門は重厚な感じですが、ここはなんだか新しい雰囲気がしました。 -
ややっ!!
なっ、なんでしょう??
入ったら右側にこんなものが・・・。 -
左側にも・・・。なんだか「武家屋敷」が変な雰囲気になってきましたよ〜〜〜。
ちなみに正面はまだ「壁」です(笑) -
その「壁」がこれでした。
この壁の裏の左右に先程のライオン!?の置物がいたのです。 -
もう、すっかり印象は「和」ではなくて「洋」ですよね〜〜。
本当に一変します。
ここはメインロビーなのですが床は市松模様の大理石だし、お花もたくさん飾ってあって向こうには「イングリッッシュガーデン」が広がっているんですよ。 -
どこから、どう見ても・・・。
ヨーロピアンですよね〜〜。 -
この「北門屋敷」にはとにかく、色々なところに花が飾られていたり、緑が置いてあったりと「花と緑」に包まれていました。
-
そうかと思えば、こんなものや・・・。
-
隅っこに「カメ」がいたりします。
本当に・・・「和」と「洋」が組み合わさっているという感じです。
この「カメ」はピノコちゃんがなぜか気に入ったので
のせてみました(笑) -
まず、通されたのはここ。
ティーラウンジ「ウォーターリリィ」です。
ここで、チェックインをしました。 -
ここで、ハーブティー&御菓子を頂きながらのチェックインです。
「夏みかん」っていうのが、山口らしくていいですね♪
居心地が良かったので長居したくなりましたが、とりあえず、お部屋にいきまーす。 -
お部屋の入り口です。
ここで、靴を脱いでお部屋に行くのが、久々の「温泉」で新鮮でした(笑) -
ロビー等とは違って、お部屋はこれまた純和風。
いたってシンプルでしたが、そのシンプルさの中にも、清潔感や安らぎ感があって、これまた新鮮な感じ。
何でもないのですが、落ち着けるお部屋でしたよ。 -
TVはしっかり液晶です(笑)
その下のセキュリティーBOXが何だか笑ってしまいませんか??
掛かってる布がおかしいのかな〜(笑)
ほのぼのです♪ -
お部屋にもお花がありましたよ。
少しお花があるだけで、いい気分ですよね〜。 -
お手洗いもきれいでしたよ〜。
-
この、洗面台も・・・・「温泉」って感じです(笑)
なんだろう・・・。やはり、ホテルとは雰囲気がちがいますよね。
アメニティが!?置いてる物が!?置き方が!?
シンクそのものがかもしだしているんでしょうね〜。
ん〜〜〜〜!!
新鮮です。ハッハハ♪ -
さてさて、私達のお部屋からは、離れまして・・・。
ここは「桂月」という特別室なんですよ。
皇太子ご夫妻も泊まられたお部屋だそうです♪
中を見ることは出来ませんでしたが、全ての窓から日本庭園が見渡せるそうですよ。
もちろん、専用の露天風呂もあるそうです〜。 -
さぁ。
楽しみな「夕食」にいきましょう〜♪
「夕食」はお部屋で頂くのではなくて、こちらのメインダイニング「ウィステリア」というレストランで頂きます。
「日本食」を頂くのですが・・・。
レストランはフレンチ!?イタリアン!?
・・・というような雰囲気なのですよ〜。
・・・・ということで、夕食、夕食♪
食いしん坊な私達なので、夕食の写真ものせちゃいます〜。
「食」も旅の思い出ですもんね(笑)
では、ここからしばしの間は「食べ物写真」の嵐です☆ -
食前酒・・・梅にごり酒
これが、とってもおいしかったのです♪
「おかわりー!!」と言いたい所でしたが、もちろん我慢我慢。
さすがに、食前酒ですもんね〜(笑) -
先附・・・・くるみ豆腐、胡桃、ざくろ
くるみ豆腐って!?
・・・と思ったのですが、ゴマ豆腐の食感に似ていましたよ。
ざくろが合っていました。 -
前菜・・・・秋の味覚七種盛り
貝金山寺 柿白酢和え いが栗 他
見た目が可愛くて、何から食べよう〜って感じでした。
いが栗っていうネーミングの「いが栗」はお茶目でした♪ -
向付・・・萩の旬の地魚五種盛り
海がすぐ近くにある「萩」なのでお魚も新鮮です。
「おいし〜〜〜〜い。」
とピノコちゃんは大喜びでした。 -
コトンの為に・・・蟹
私、コトンは実は「生もの」が・・・食べられないのです。うぅ〜〜〜。
この事で、ずいぶん人生・・・損をしていると思います。
・・・・が食べられないのです。
そんな、私の為に「お刺身」の代わりに「蟹」にしてくださいました。
しかも、結構大盛りでした。
うれしかったです♪
おいしかったです♪ -
焚合せ・・・・穴子東寺巻 もみじ麩 小茄子 絹さや
薄味で、おいしかったですよ。 -
小鍋・・・瀬付鯵つみれ 小餅 焼豆腐 三つ葉 湿地 白葱
この、つみれが竹に入っているのがいいですね〜。
ちょっと、めんどくさい気もしますがここから、鍋に入れていくのは楽しかったです。 -
酢物・・・・ふくさし
蒸し物・・・蓮根饅頭 敷大根 からしあんかけ
来ました!!
山口といえば・・・「ふぐ」ですよね。
ちゃんと、お皿の絵柄が透けて見える「ふくさし」
またまた、ピノコちゃんは大喜び♪
これも、結構たっぷりな量だったのですよ。
そして、蓮根饅頭も美味でした♪ -
コトンの為にその2・・・鯛のあらに
そうです。
山口といえば「ふく」なのに・・・。
またしても、食べられないのです。
本当に悔しい・・・。
はぁ〜。
そんな私の為に「ふくさし」の代わりに「鯛のあらに」にしてくださいました。
ありがとうございます♪
だけど・・・この量!!
すごい、大サービスな量です。
さすがに私達もお腹がいっぱいになってきました(笑) -
洋皿・・・山口県産和牛ミニステーキ 温野菜添え
お腹がいっぱい・・・。
のところで、ミニステーキです(笑)
しかも、ミニというより普通にあります(笑)
もちろん、頂きましたよ♪
おいしかったです。
でも、お腹がいっぱいじゃなかったらもっとおいしかったはずですね。 -
止椀・・・・御飯と赤味噌仕立て
さて、〆の御飯とお味噌汁です。
もう、かなり満腹でフ〜フ〜なっていますが。
「食べ物は残さない!!」
がモットーである私達!!
これも、おいしく頂きましたよ。 -
水菓子・・・・マンゴープリンココナッツミルク
メロン 巨峰
さすがの私達もデザートは無理!!
っと思っていたのですが、この「マンゴープリン」が実にあっさりしていてスルッとお腹に入るのです。
しかも「おいし〜い♪」と感じながら・・・。
「洋」の空間で優雅な「和」の懐石料理。萩焼の器で頂いたのですよ。
満喫でした。
本当にお腹がいっぱいになりました。
完食です(笑) -
レストランを出ようとすると、こんな「かまきり」が。
コレは、写真で見るよりも大きいものなんですよ。
思わず、足が止まって見ていると・・・。
「このかまきりは雅子さまがとても気に入られたんですよ。」とレストランの方が話しをしてくれました。
雅子さまとこの「かまきり」がどうも私の中でマッチしませんでした(笑)
北門屋敷にはこんな調度品がたくさん、たくさん置いてあったり、飾ってあったりしていました。
お好きな方にとっては楽しいですよね。 -
もう、すっかり寛ぎモードです。
浴衣に着替えてだらだら〜〜〜。
いいですね〜。このダラダラ感(笑)
北門屋敷では、浴衣と足袋が用意されていました。
この足袋はほんのりといい香り付でしたよ。 -
ちゃんと、「北門屋敷」のロゴが刺繍されています。
-
さてさて。
そろそろ、「温泉」へ行きましょ♪
ここは温泉に向かっているところです。
突き当たりに見えているのが「お風呂」でーす。 -
お風呂の手前にはこんなチェアーがあって、左側には「庭園」が見られます。
実に爽やかです。 -
「女」と「男」に分れています。(当たり前ですね。ハハ。)
時間で入れ替わって、どちらも入る事ができますよ。
露天風呂付きで、1つはエレガントな大理石造りのお風呂。
もう1つは風情ある檜造りのお風呂でした。
私達の時にはなかったのですが、お風呂に「夏みかん」とかが入る時があるそうですよ〜。
お風呂は広々としていて、脱衣所もとても綺麗で快適なスペースでしたよ。 -
お風呂を出たところに「リラクゼーションルーム」という小さなお部屋があって、「マッサージチェアー」が2台置いてありました。
照明も落ち着けるように落とされていて、何となくいい香りが漂っていました。
私達・・・ここでしばしの間、寛がせていただきました。
危うく・・・眠ってしまうところでした。 -
お部屋に戻ると、布団が敷かれていて「おやすみ」準備はバッチリです。
朝から、はしゃぎすぎ、食べすぎ、遊びすぎ・・・。
明日も行きたいところがいっぱい!!
明日の為にも、ゆっくり疲れをとりまーす。
おやすみなさい。Zzzz・・・。 -
おはようございます♪
あっという間に朝です!!
良い目覚め〜〜。
ですが、温泉にきたんだもん。
朝風呂!!朝風呂〜〜〜。
最高ですね♪
もう、すっかり「爽やかな朝」です。
・・・・。
という事で、やっぱりお腹がすいてきました(笑)
昨夜、あんなに食べたのに。。。
どうなっているのでしょう!?
私達が向かったここは、北門屋敷のポスターにもなっていた場所です。 -
なんだか、アンティークでヨーロピアンな雰囲気ですよね〜。
この柱がいい感じです。 -
調度品がひしめいています♪
-
そう、ここが朝食を頂く「逍遥亭」というところなのですよ。
暖炉もあって、重厚な雰囲気です。 -
こんな素敵な庭園風景を見ながら頂けるのです。
なんて、優雅〜。 -
けれど、朝食は「純和食」です。
これが・・・。
本当においしい朝食でしたよ。
御飯がおいしくて、その御飯に合うお惣菜が少しずつ多種あって、御飯が進む進む〜〜〜。
なんと、私達!!
御櫃で頂いていた御飯を1人3杯ずつ頂き、空っぽにしてしまいました(笑)
本当においしかったです。
「生もの」が苦手です。
と伝えていたら、夕食だけではなく朝食もキチンと変えて頂いていてうれしかったです♪ -
これは、「逍遥亭」から見える庭園風景です。
-
では、「ホクモンイングリッシュガーデン」を散歩してみましょう〜。
ここは「パティオ」です。
ここから、季節の草花が彩る「イングリッシュガーデン」が広がっていきます。 -
やはり、お花はいいですね。
-
パティオを抜けると小道に続きます。
青空の下、空気がおいしかったです。
ホントに気持ちいいですよ。 -
小川もあって、小さな橋もかかっています。
その向こうには朝食をいただいた「逍遥亭」が見えます。 -
もう少し近くに行ってみましょう〜。
ほのかに・・・花の匂いが漂っていますよ。 -
橋の上です。
奥には「お風呂」が見えます。
お風呂の前のチェアーから見た風景と反対側になりますね。 -
小径がいい感じです♪
-
このお花の周りには「小蜂」がブンブン飛んでいました。
写っていませんね〜(笑)
いっぱいいたんですがねぇ〜。 -
逍遥亭の前あたりかな。
このお庭のお散歩中。
何人かの方がお庭の手入れをされていましたよ。
広いしお手入れも大変でしょうね。 -
いい感じです〜☆
-
北門屋敷の敷地は3000坪だそうです。
客室数は44室だそうですよ。 -
ここの、ガーデンには200種類以上の宿根草、一年草が咲いているそうです。
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私達が行ったのは、「秋」
紅葉には少し早くて、花盛りは過ぎていて・・・。
「今はお花が少ない時期なのよ」ってお庭の方が話してくださいました
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それでも、かわいいお花は咲いていたし、いい香りもしていましたよ
-
きっと、春〜初夏辺りはお花に囲まれて、もっと素晴らしい庭園風景なのでしょうね〜。
薔薇の頃が「綺麗よ〜」って言っておられました。
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その頃の「ホクモンイングリッシュガーデン」をまた、是非訪れてみたいな〜。
素敵なかわいい、ガーデンでした♪
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さて、外にこんな自転車がずらり・・・。
この自転車、お借りして萩観光に出掛けられるのでしょうか??
聞くのを忘れちゃいました!!
そういえば・・・。
萩には自転車観光の方が大勢いましたよ。
-
この外観や表門のたたずまいを見て・・・。
この中にこんなにヨーロピアンな空間が広がっているとは、なかなか想像できませんよね〜。
城下町の中で「和」と「洋」が上手く組み合わされた、優雅な「北門屋敷」でした♪
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