光の中のマカオ?

2006/12/16 - 2006/12/17

静かなコロアンを後にしてバスでタイパを目指しました。
バスの乗り方がわからず、乗っていた女性に地図とメモを
見せると、大袈裟な身振り手振りで降りるボタンを押すように
教えてもらいました。とっても親切な女性で感謝しました。

タイパ島はマカオとコロアンの間にあって、ここも見所の
多い場所です。コロアンに比べるとずっと栄えているようで
お店もビルも沢山あります。

空は青く晴れ渡っていて気持ちの良い天気になってきました。
歩きすぎてつぶれた足の豆、傷みを我慢しながらも
気持ちの良い空の下、足取りは結構軽く写真の枚数も増えて
いきます。

エリア マカオ(マカオ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

タイパにやってきました。静かな時間を過ごした
コロアンとは一味違っていて、人も多く賑わった
街角、観光客も結構いました。

高級そうな住宅が並ぶ通りを歩きます。
住宅街は静かで木陰が歩き易く、スイスイと
進んでいきます。

タイパハウスミュージアムにやってきました。
緑色で統一された家々が建ち並んでいます。
コロニアル建築のポルトガル公館を博物館に
改装したものです。

こんな可愛い建物が４戸並んでいて、一つ一つが
違った展示をしている博物館です。

周りは白やピンク、黄色のバラが沢山咲いています。
綺麗な建物をバックに気持ち良さそうに咲いて
います。

ピンク色のバラものびのびと咲いています。
水を撒いたすぐ後だったので、シャワーを浴びた
ように気持ち良さそうです。

次はどこへ向かおうかな。近くのカルモ教会を
目指しました。

途中噴水の水が気持ちの良い公園のベンチで
休憩です。子供達が園内を走り回っていました。

カルモ教会が見えてきました。青い空の下で
黄色の美しい建物が遠くからでもよくわかります。

広場には沢山の車が駐車されていて、どうやら中で
ミサでも開かれているようです。

美しい建物です。マカオでは沢山の教会を
見ましたが、縦に細長く突き出す中心の塔は
一番綺麗だったようなきがします。

裏側には美しい庭があって、良く手入れされていて
ここでゆっくりとベンチで休憩できます。

鐘の音が響いたらきっと透き通るその音が
どこまでも、どこまでも響き渡るんだろうな。

次の場所を目指してまた歩き始めます。
このあたり人通りも少なく、車もほとんど走って
いないので歩き易いです。
でもマカオのようにまた坂道が...。

このピンク色の建物はなんだろう。すごく大きな
建物が丘の上に建っていました。門で閉ざされて
近づくことは出来ませんでした。

石の壁が続きます。至る所に緑の草が生えていて
それを見ていると足の疲れも癒されます。

石の壁の上に割れたビンの破片が沢山刺さって
いました。泥棒よけでしょうか。太陽のひかりで
キラキラ反射していました。

さびた自転車。前の通りは急な下り坂になっていて
行きは楽そうですが、帰りにこれを自転車で
登っていくのは辛そう。

家のすぐ脇にかけられた洗濯物も太陽の光で
よく乾きそうです。

可愛いドアの向こう側にはきっと暖かい生活が
あるんだろうな、なんて想像しながら歩きます。

ここは官也街です。この通りには美味しそうな
お菓子を売る店が沢山並んでいて思わず
お土産に手が出てしまいます。

家と家がくっついていて、壁の色だけが違う街並み。
お隣同士で何色にしようか相談するのかな。

壁はぼろぼろでも綺麗に花が飾られています。
明るい石の壁にとってもよくあっています。
陽射しがだんだん強くなってきました。
細い路地の建物の影を選びながら歩きます。

今度は黄色と薄いエメラルドグリーン。
この組み合わせもとても素敵です。

こんな風に細い路地が迷路のように続いています。
少し歩くとどちらの方向に向いているかわからなく
なるくらいくねくねとしています。

天后宮は修復中でした。でも前には綺麗に花が
飾られていました。

歴史博物館もありましたが、中には入らず外にあった
美しい壁の模様を撮りました。色合いがとても
涼しげ。

タイパ・スタジアムの横をずっと歩き、マカオ・
ジョッキー・クラブの競馬場の壁を左に歩いて
いくと、近代的な街並みが見えてきます。

この辺りはカジノやカフェ、レストランなどが
多数並んでいて、バスも沢山走っています。
久しぶりに人が多い場所に来て、ちょっと目が
回りました。

そしてマカオじ・ジョッキー・クラブの入り口の
目の前、車道と車道の間が小さな公園のように
なっていて、いきなり四面仏が現れます。

タイパ島で最後に神々しい四面仏を見て、
またそろそろマカオ半島側に戻ろうかな、なんて
タクシーを探しながら汗を拭きました。