ラピュタがいっぱい　０６年１２月１９日朝

2006/12/19 - 2006/12/19

月曜の朝の家浦発高松行きの豊島フェリーは、出発がいつもより少し遅れて家浦を08：20に出港した。不定期なんで多少早くなったり遅くなったりもあるが、この朝は連日続いた雨が上がり空気が澄んで、寒いが朝日が明るくさす朝だったので、沢山のラピュタ(浮島)が見られた。

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: その他

北東方向で、新岡山港から土庄港へ向かう両備フェリーが浮きかけている。

高松⇔土庄のフェリーも浮いている。

岡山方面でたくさんラピュタが浮いている。

そして「リアルラピュタ」葛島も浮き上がっていた。

たぶん葛島の隣の沖ノ島も完全に浮いている。

遠くの水平線に船が浮かぶ

岡山の方の街も浮かぶ

フェリーは島の南側に回りこんで、海苔の筏の中を進む。
海苔の採り入れは今が最盛期。

海苔の筏に入り込んで網から出来た海苔を採り込んでいる。

全ての筏で海苔の採り入れが進んでいる。

仏の鼻の向こうで小豊島も浮いている。

アアラ島も浮いている。
この日はアアラ島が一番リアルなラピュタに見えた。
大昔、土地の価値が低かった頃に博打でやり取りされた島だという言い伝えがある。どれくらいの価値かというと、「酒一升かアアラ島か」というほどの価値があったようだ。

フェリーは男木島の灯台にも差し掛かった。
灯台の向こうも浮いている。