イラク陸上自衛隊日本へ帰る

2006/07/08 - 2006/07/20

イラクのサマワ県でのおよそ２年半の任務を終え、陸上自衛隊が日本へ帰国しました。中継地となったクウェートでの様子です。
結局１人の犠牲者も出さずに復興支援をしてきました。ただ、現地の人々は自衛隊に感謝している反面、日本に対する期待が大きすぎたせいか物足りなく感じている人たちもいます。

エリア クウェート(クウェート)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: クウェート航空

イラクからクウェートの米軍基地に帰ってきた瞬間の陸自の人たち。このあとテントの中で武器などの返納が行われます。

防弾チョッキの返納。日の丸がはがされます

銃弾の確認作業

自動小銃の弾の確認

自動小銃

整列する陸自最終隊。すべての人員が引き上げました。

米軍キャンプのテント風景

装甲車は民間業者に委託して陸路で引き上げました。
人はすべてC-130輸送機で空路でクウェートにでました。理由は安全確保のためです。

装甲車についた泥や砂などはすべて洗い落とさねばなりません。土は海外から持ち込み禁止だからです。
もし日本にいない生物がいて繁殖したら生態系が崩れてしまう恐れがあるからです。

イラクから輸送されてきた物資です。薬や生活用品などさまざま。次の写真のように体を鍛えるグッズも多かったです（さすが自衛隊）