2006/07/09 - 2006/07/10
94位(同エリア146件中)
dobroさん
- dobroさんTOP
- 旅行記46冊
- クチコミ7件
- Q&A回答3件
- 115,123アクセス
- フォロワー2人
アルバニア ティラナへ!
情報の乏しい国なので、不安一杯でした。
マケドニア、オフリドから スヴェティ・ナウム経由で入国。
マケドニアからアルバニアに入ると、インフラの悪さが目に付きます。
考えられないほどの巨大な穴がいっぱい!運転はとても大変でした。
入国前は国全体が貧しい印象でしたが、首都ティラナを見る限り、思った以上の復興ぶり。各国からの援助から成り立っているとはいえ目を見張るものがありました。
通貨はレク。ユーロもたいてい通用します。
入国税を一人10ユーロ、入国時に支払いました。
旅行時に参考にしたのは
・ロンリープラネット 「ウェスタンバルカン」
・in your pocketホームページ
http://www.inyourpocket.com/albania/en/
です。
PR
-
国境に近づくにつれ、アルバニアナンバーの車が増えてきます。
ヨーロッパからの中古車がたくさん入ってきているのでしょう。年代モノの車もちらほら。 -
オフリド湖畔はアルバニア側にもあります。湖で採れたうなぎ?やマスらしきものを売っている人を沢山みかけます。そういえばマケドニア側で食事をしたときうなぎ料理ってメニューにあったなあ。食べとおけばよかった。
-
オフリド湖畔を走る道路をそれると、山越えへ。
越えた先には広大な田園地帯。 -
山を越えると水を出して呼び込みをする人たちが沢山!
実はこれ、洗車屋さんなんです。働いているのは少年達がほとんど。やってもらおうか迷いましたが、この先もきっと埃っぽいとふんで、我が家は素通り。 -
馬車も車に負けじと走ってます。
-
ティラナまで103キロ。まだまだ道のりは長いです。
-
赤いナンバーはタクシーやミニバス用のようです。このバンも何人も人を乗せて快走中。
-
洗濯物は外に干すようですね。
-
道端では時折、フルーツを売っている店がでています。
この時期は無花果が旬。ペットボトルはオリーブオイルでした。 -
ロバに乗っているとはいえ、帽子も靴も洋服もおしゃれなおじいちゃん。
-
東欧諸国ではおなじみの風景が。
-
長いドライブを経て、ようやくティラナに到着。ホテルは tirana intl hotel。
色々調べた結果、スカンデルベグ広場の風景が一望できるこのホテルに。
予約はスクエアビューにしたはずなのに、なぜかバックヤード側の部屋に通されたので、フロントに?。
どうやら予約表をきちんと見てなかったらしい。
チェックイン時に確認しなかった私もよくなかったけれど、さすが元共産圏、一応高級ホテルなんだからしっかり仕事して欲しい。 -
変えてもらった部屋は思った以上に眺望が良くて2人で大満足でした。広場にはモスクも(エトヘムベイモスク)。
-
クロックタワーも部屋から望めます。夜の夜景もとても楽しみです。
-
広場の中心には噴水池があるけれど、使われておらず。水が噴出したところを見たかった。
-
歴史博物館。ちょうど休憩時間で私達は中には入らなかったのですが、ホテルと同じ広場に面していて社会主義的?な絵が特徴のとても目立つ建物でした。
開館時間 09:00 - 12:00, 17:00 - 19:00.
料金 300 lek いずれも旅行時の情報です。 -
広場の名前の由来になった、スカンデルベクの像はモスクそばに建ってます。
アルバニアの民族的英雄だそうです。 -
スカンデルベク像を後にして次はエトヘムベイモスク(Et\\\'hem Bey Mosque)を見学。柱廊玄関のフレスコ画?は見とれてしまうほど美しく、圧倒されました。18世紀末に作られ、共産主義時代は閉鎖されていたようですが、崩壊後復活。今も使われています。
中の見学をしようとしたら、見知らぬアルバニア人が「入って大丈夫だよ」と声をかけてきました。ガイドブック?には女性の席は外とあったのでわたしは遠慮して旦那のみ内部見学。感想は「普通のモスク」。もうちょっと感想を言って欲しかったなぁ。 -
広場をグルっと一周したら、暑い上に車をよけるのが結構大変でどっと疲労感が。広場が見える文化宮殿下のテラス席でちょっと休憩。
-
地元のローカルビール、ティラナビール。味は。。。イマイチ。でもこのあと他のお店で飲んだティラナビールドラフトはとても美味!だったのでここのお店のビールの保存が悪かった?
-
休憩後は市場に向けて出発。暑い日差しは相変わらず辛い。
-
市場に到着。大きなチーズとオリーブ。オリーブはバケツ一杯。
-
日曜日の夕方の岳、空いているお店は少なめでしたが、新鮮な野菜が豊富に揃ってました。
-
何度もになりますがこの時期は無花果(いちじく)のシーズン!誘惑に負け、ついに購入してしまいました。
-
コレ、何だとおもいますか?
タバコなんです。
コレを後ろにある紙に巻いて吸うそうです。
バラで売っていることにちょっとびっくり。 -
市場を後にして、次はナショナルアートギャラリーへ。
16世紀のイコンが有名のようですが、私達は社会主義時代の絵があると聞いて訪れました。 -
労働者を鼓舞するような絵が数十点、同じフロアに並べられていました。主題が制限されている絵を描かなくてはいけない状況下、画家達はいったいどんな思いでこれらの絵を描いたのでしょうか?そんなことをつい思ってしまいました。
-
他のフロアには民族風の絵も。涼みかたがた見学した割には楽しめた美術館でした。入場料は100レクでした。
-
夕食場所を求めてBlv Dëshmorët を南下。Lana川を横切ると左手にピらミット型の建物を発見。International Centre of Cultureとのこと。展示場みたいなものでしょうか。元々はアルバニアの政治家、エンヴェル・ホッジャ(Enver Hoxha)のための建物だったとか。デザインはは娘さん夫婦らしいです。
-
塩目当てのレストランを探してRr. Ismail Qemaliへ。
ここは高級住宅街らしくおしゃれなお店が多いです。
とはいえ、ロマ(ジプシー)の子供はやっぱりいて、目立つ私達の周りに集まり、私一人を囲んで嫌がらせ。手を出さない人をわかっているのでしょう。旦那が大声をあげて叩こうとしたら逃げていきました。慣れてはいてもやっぱり後味が悪い。 -
Rr. Ismail Qemaliを進みお目当てのレストラン、ERAへ。
木についている看板を見た限りピザ屋っぽいのですが、典型的なアルバニア料理も提供してくれます。
英語メニューもあるからか、外国人旅行者が多かった。いたるところから英語が聞こえてきました。 -
たしかこれは揚げたミンチラムとフェタチーズとニンニクが入っているfërgesë という料理だったような・・・。アルバニア料理といっても全く想像できないのでレストラン紹介に載っていた料理を注文してみました。
次の料理共々とってもこってりしていて重たい。アルバニア料理はちょっと苦手。 -
これはたしかおイモが入っていてちょっと辛かったかな?
-
お店はとても綺麗で清潔。壁には民族衣装も飾ってありアルバニアらしさも体験できます。オープンカフェではないのでジプシーにも狙われないから安心して食事できました。ここで飲んだビールはおいしかった。
通りには、タバコ売りの少年達がレストランやカフェのお客さん目当てに必死の売り込み。我が家には喫煙者がいないので残念ながら協力できなかったけれど。
隣のテーブルにはおばあちゃんたちに連れられた可愛いアルバニア人の子供が・・・。不思議そうに私達の顔をのぞいてました。その子から帰り際、ぼっぺにチュッとしてもらっちゃいました。小さい子供なのにしっかり音を出してキスしてくれるのには感心。 -
ちょうどこの日はワールドカップ決勝戦。試合が開始されるやいなや、テレビ中継にみんなくぎ付けです。やはりアルバニア人は関係の深いイタリアを応援していたのでしょうか・・・。
-
LANA川を再び越えて、スカンデルベグ広場方面へ。
-
Rinia Parkには噴水が。背後にはおしゃれなカフェレストランがありました。
-
ここにも特設スクリーンが。みんなサッカー好きのようですね。
-
官公庁街の建物は綺麗にライトアップされていました。
-
モスクもタワークロックも美しい!
-
左の建物が、宿泊しているティラナインターナショナルホテル、右手の建物は文化宮殿。文化宮殿は昼、休憩した場所です。柱廊部分にカフェのテラス席があります。
-
道路は所々はげているところがご愛嬌。
-
ホテルに戻って、部屋からの眺めを堪能。このホテルにして良かったとつくづく思いました。
-
朝のスカンデルベグ広場。朝もまた違った意味で綺麗です。
-
朝食を早々に一路帰路へ。
-
無花果がどうしてもまた食べたくて寄り道。ここの無花果の方がティラナで買ったものよりも甘くてより美味しかった。おばあちゃんにつられて他の果物もついつい購入。
-
ロバは大事な輸送手段なのでしょう。果物屋台は山越えの中腹にあります。
-
農作業にむかうところでしょうか。
-
背負いながらも立ち話できるなんてすごいです。
-
道端には時折このようなドーム型の防空壕のようなものが見受けられました。
帰宅後調べたところ、トーチカというものらしい。簡易陣地とありました。 -
国境に到着。
アルバニアという表示ではなく、レプブリカ・エ・シュチパリセとの表示。本来そう読むのですね。
マケドニア側にはバックパッカーの白人数人がこれからアルバニアに入国するところでした。残ったアルバニアレクを両替してもらえばよかったと後で後悔。
そういえば入国時も両替所が見つけられず、結局少し行った先のホテルで両替してもらったのでした。
いったいどこに両替所があったんだろう・・・。
次回この国に来るときは南側の世界遺産を回ってみたいものです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
-
- Gruss Gott さん 2008/05/06 07:14:26
- はじめまして
- dobroさんおはようございます。
アルバニア旅行記、とても参考にさせていただきました。
obroさんのように丁寧に説明してくださっている旅行記は少ないです。
僕もこの夏にアルバニア・マケドニアに行ってみたいなと思っています。
そこで少しお教えいただきたいのですが、
私はティラナからスコピエまでを行きたいと思っています。
この陸路の足は頻繁にあるのでしょうか?
たとえばバス・タクシーなどなど。
どうすぞよろしくお願いします。
-
- wiz さん 2006/12/14 22:30:46
- アルバニア
- skodaoctaviaさん、はじめまして!
メルクの旅行記が今日UPされた旅行記に載っていて遊びに来たら…
なんと素敵な写真たちでしょう…。。。
思わずいろんな写真を拡大して見てしまいました、
例えばこの写真の装飾も…。
アルバニア…このあたりも最近ちょっと気になっています。
skodaoctaviaさんの旅行記ハマリそうです、
またゆっくり拝見させてください♪
- dobroさん からの返信 2006/12/15 17:40:27
- voodooさんこんにちは!
- 一眼レフでほとんどとっているんですが、
いいですよ〜。初心者でも綺麗にとれますし。
旅行から戻ったあとに写真をパソコンで見るのも
いまや楽しみの一つです。
ちょっと重いけれど、我が家の大切な旅のお供です!
来てくださってありがとうございました♪
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ティラナ(アルバニア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ティラナ(アルバニア) の人気ホテル
アルバニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アルバニア最安
607円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
3
51