2006/07/20 - 2006/07/25
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J-KEMYさん
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夫のルーツであるナイジェリアへ親子3世代計7人で大旅行。知っているようでやっぱり知らないアフリカ。7月20日から8月2日まで11泊13日の旅行の内、半分を過ごしたラゴスの様子をお伝えします。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- エミレーツ航空
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南回り、北回り、どのルートを通っても丸一日は覚悟しなければならないアフリカへの長旅。今回はドバイへの観光もちょびっとだけ足すべく、エミレーツ航空を選択。
7人での大移動のため、3月に予約を入れたにもかかわらず関空経由は席が確保できず。 行きは6月から就航を開始した名古屋セントレア空港から出発することにしました。
名古屋発は夜の11時。セントレア内のほとんどの店は閉まっていたので滑り込みでラーメンをかきこみました。 -
11時間のフライトの後、乗り継ぎ地のドバイへ。ラゴス行きへの飛行機の出発時間まで、約6時間の待ち時間。
空港には乗り継ぎのためか空港で夜を明かしていると思われる人が大勢、ごろごろと床で寝ています。
ちょっと座ろうとベンチを探そうにも爆睡している人がたくさんいてなかなか大変でした。
たださすが夜中の発着が多いドバイ。Duty Freeも食事をするところもどこもかしこもしっかりと開店していて時間をつぶすには困りません。 -
日本では中東・アフリカっていつも一緒くたに書くものだから、ドバイまで着いちゃえばラゴスまではあと一息かな、と思っていましたが、ドバイからラゴスまで8時間。
飛行機からずっと外を眺めていた父によると、6時間近くずーっと砂漠の上を飛んでいたんだそうです。そしてナイジェリアと思われるところの上空あたりからぼちらぼちらと緑が見えてきた、とのことです。
8時間のフライトの後、ラゴス空港に到着。第一感想は『暑い』。国の気候が暑いというより冷房が入っていない。ドバイから同じ飛行機に乗ってきた大勢のナイジェリア人貿易商達と預けた荷物を待つ間、ちょっと心配が募りました。いかんせん、とうに還暦を過ぎた両親と幼児を含む3人の子どもをつれて、猛暑の中をいかにすごそうかと。。
(約10日間過ごした後思い返せば、多分この時は、停電中か何かだったのでしょう。帰国時の出発ロビーも含め、その他の施設はどこもきちんと冷房が入っていました。しかも、7月は雨季で日本よりもよっぽど涼しくすごしやすい気候でした) -
入国審査後、夫の従兄弟と合流。空港のある州都イケジャから一路ビクトリア島へ。写真はアフリカで一番長い橋。写真ではよく見えませんが、ほんとに長い。
橋の袂にはたくさんの水上民家が。陸で土地を買えない人が水上に家を建てるのだそう。その水上民家に住む人達が牧歌的な漁業を営んでいる姿も車窓から見えます。
橋に入る直前は平日の夕方ということもあり、渋滞。渋滞中は、時計売り、ジュース売り、お菓子売り、テレホンカード売りが次々と車内をのぞいてきました。ねずみ採りまで売っている人がいました。
NYと同じく停車中の車の窓を拭く人も。
さすが元首都というだけあっていろいろな民族がいるらしい。
カメラを向けるとものすごく怒り出す人がいましたが、従兄弟いわくその人の属する民族はとてもカメラを嫌がる
とのこと。
とはいえ、私には何を特徴に民族を見分ければよいのかは皆目検討つかないので、とりあえず人を被写体にするのは一時中止。間違えてまたカメラを向けようものなら、ギュ−ギューの渋滞の中逃げ場もないから。 -
ビクトリア島内の従兄弟の家。
ビクトリア島は大使館や銀行などが集まっているところ。
この家がある住宅街もエリア一帯で契約している警備員付の門番があって、登録自動車しか入れません。
門に入るまでの町並みとはがらりと違って、側道にわさわさいる人々は全く無し。当然やぎさんもウシさんもいません。プール付の豪邸がずらーっとならんでいました。
どこの家も門番用の詰め所のようなところがありました。
この住宅街一体で雇っている制服姿の警備員も24時間体制で巡回しています。
ナイジェリアでは警備事業が今HOTだそうです。 -
私が行った地域はおそらく新興住宅街なんでしょう。そこかしこで住宅工事が行われていました。でも全然工事らしくない。静かなんです。手作業で少しずつ少しずつ家を建てて行きます。
近くにはこの辺りの住居環境におおよそふさわしくないような掘っ立て小屋ようなところでお店が営まれていました。
聞くと、これは家を建てている大工さん達がお昼ごはんや飲み物を買ったりするところだそう。
工事が行われている場所にあわせてお店も移動していくのでしょう。
大工さんや通いのお手伝いさん達はシャトルバスで住宅街の外から来るようです。定期的にシャトルバスが運行されているのを見ました。(当然、住人は家に何台も車があるためシャトルバスの利用対象ではありません。) -
住宅街の中の通りです。本当に広い。散歩に出て、迷子になりました。
警備員さんに聞いてなんとか家にたどり着きました。 -
これも工事中の家です。写真の腕がなくなんだか掘っ立て小屋に見えるけど。
-
住宅街の外に出てみました。前にいるのがタクシー。後ろが市営バスです。タクシーとバスはラゴスでは全部黄色です。渋滞時には道が真黄色になるほどタクシー、バスで道がふさがります。
但し市営のバスは黄色ではなく、写真にうつっているような色です。どのバスも完全定員オーバー。後ろのドアは空きっぱなしです。どのバスからも常に体が車外に飛び出ている人が一人います。これは料金を徴収する人だそうです。
おもしろい話を聞きました。渋滞でバスが中々進まないとき、バス料金は倍になるそうです。(日本人には、定時に運行できないなら逆に安くすべきじゃないの??って感じですが。) 理由はよけい燃料を食うから。。それにしても2倍はないでしょ。
写真にはありませんが市民の交通の便として、オカダとよばれるバイクも多用されています。これは渋滞に関係なくスイスイなので料金はバスより高いそう。また料金が高い理由の一つとして地元の人が教えてくれたのは「バイクは運転手が負う事故のリスクがバスより高いから」。(乗客だって相当なリスク負うってことだけど、それは関係ないらしい。リスクは全て乗客の払うお金に転嫁されます。。。) -
歩道橋。回りに何にもないところでこれだけ歩道橋に人がわさわさいるところは恐らく日本にはないでしょう。
いったい何処にいくのかしら。
ラゴスは人口爆発中というのがホントによく分ります。
ちなみに道の脇にはヤギさん達がいます。
こういうところでヤギも売ってます。丸まる一頭買いました。日本円で約2万4千円。 それが日本と比べ高いのか安いのか、分りません。。。
ヤギさんは翌日食べました。2500円払うと解体する人が家まで来てくれます。
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