2006/07/02 - 2006/07/10
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こまちゃんさん
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桂林での出張は滞りなく(?)終了したので、帰る前に、隣町の「柳州」と言う所に立ち寄って帰ります。
そこには、爺ぃが莎車で一緒だったご一家が住んでいますので、折角だから彼らに逢いに行く事になりました。
その彼はまた、爺ぃの長男とは同級生です。
柳州は、桂林と同じ「広西壮族自治区」の一都市ですが、この都市は中国では結構有名な所です。
代表されるものを称し、広州なら「食在広州」と言う言葉が有りますが、ここは「死在柳州」と言う言葉があります。
別にここで死ぬ事が良いとか悪いとか言う訳ではなく、棺桶に使う良い材木が摂れる事からそう呼ばれています。
他には奇妙な模様の「草花石」や、色々な特殊な形,模様の石で有名なので、「石在柳州」でもあります。
石売りに、「どこから来た?」と尋ねられ、「柳州」と答えるだけで、石売りは黙り込んで仕舞うそうです。(^^;(そんなに凄く有名なんですね)
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7月6日。
今朝は我々が趙総たちを飲茶に誘いました。
場所は現地の事が良く判りませんので、同じ丹桂大酒店。
朝から抜群の天気と暑さです。(^^; -
ここはかなり広州の飲茶に近い味と気分を味わえるところで、地元の人も沢山来ています。
場所は、我々の使っている糧貿大酒店から、隣の川を火車站側に渡り直ぐです。 -
丹桂大酒店行く途中に通る河川敷の公園。
そこにある楼亭には、ご老人が4人寝ていました。
朝の鍛錬ばかりではないんですね。 -
かと思えば、こんな元気なご老人も!
地元のサッカーチームを作っているみたいですね。
あ、別に車に引かれる瞬間ではなく、車が通り過ぎた所を横切っている所です。(^^;
どこと無く、趙総の兄貴って感じですね。 -
趙総とお別れし、我々は早速近所の長距離バス停へ。
ここはホテルから徒歩5分。本当に便利な所に宿泊していました。 -
長距離バスターミナル到着です。
ここから柳州までは2時間弱。
距離にして約140kmです。 -
油価格沸騰の煽りで、40元のチケットは47元になっていました。
でも、列車で行くより半分の時間なので助かります。
価格も殆ど同額。 -
操車場の様子。
ありとあらゆるところへ向かう車でびっしり。
柳州行きは2号庫からの発車。
11時45分のが出るまでに3分しかなかったので、
勝手が判らないので12時丁度の便にした。
でも、45分のにも充分間に合った。(^^; -
長距離の方の待合室はエアコン付きでした。
近距離の方はエアコンナシの無法状態・・・
45分のが出た後に、直ぐに12時丁度のバスが入ってきました。
大陸では余り見た事のない車種・・・と思ったら、ドイツのNEOPLANの車両でした。
やたらと前の窓がでかいんですね。 -
その車内。
車内は清潔でばっちりですが、外観より狭い感じのするレッグスペース。
ドイツ人だったら窮屈でしょうね。アジア用にシートが一列多いのかも知れません。
まあとりあえず、人が半分しか乗っていませんので快適そうです。(~~; -
出発すると、まずはバスターミナル内を徐行しながら進みます。
微速前進0.5!・・・ヨーソロー!
バスを洗っているおじさんが居ました。
一人で洗うのって大変そう・・・(@@;
その傍らには運転手か何かの方でしょうね。 -
わあ、裏にも近距離行きの送車場があります。
その脇を微速で進み、裏門から出て行くようです。 -
裏門前には、通常車両のごった返し。
これは「ごった返し」では無く、きっと、狭い所に大きいバスが出入りするから、通行の妨げになっていると言う図式でしょう。。。(ーー;
しかし、裏通りから見ると、裕福さの欠片も感じさせられない街なんですね。。。 -
何かを運ぶおじさん。
ご苦労様!! -
うう〜ん、、、
滞在中に気付かなかった状況。
こんな光景が見えないように、40億元使ったのでしょうか?
この場所は、決して辺鄙な所ではなく、市の中心ですからね。。。 -
大きな通りに出ましたら、やはり中山中路でした。
柳州方向は、そのまま火車站の方へ向かうようです。。。って、駅はもう目の前ですね。(~~;ゞ -
桂林火車站。
また来るからね〜!! -
都会にはないゆったり感。
乱雑に人などが道路を渡っているけど、どこと無くゆったり感を感じさせられます。 -
現代(ヒュンダイ:韓国)のスポーツカー。
運転席ドアの窓に、パーツカードが張られたまんまです。
田舎モンが良くしている、背広の袖のブランド名を「名牌の証」と言って外さないのと同じでしょうか??
全然無意味だと思いますが、こうする事の価値観って何なんでしょうね。
ガラスを「本物か偽者か」尋ねる人って居ないと思うんですけど・・・ -
本日の昼食! ・・・(;_;
ビスケットは、昨夜ホテルのロビーで買った残り物のミックスフルーツジャム。
結構癖になる感じで毎日買いました。
4個残っていました。
水はバスで支給されます。 -
町を出ると、切立つ山並みが出てきます。
路線バスも、結構遠くまでひかれているんですね。 -
高速入り口。
桂林−柳州の幹線道路なので「桂柳高速」。
明解!! -
山岳地帯に入り、ずっとこんな田園風景の中を走る高速バス。
-
今走ってきた道路が後方に見えます。
鉄路を渡っていたんですね。 -
現代のソナタが横を駆け抜けます。
・・・ん!?柳州的士?
柳州では、タクシーにソナタを採用しているんでしょうか?
とりあえず、この会社は使っているようですね。
ペイント状態から、後塗りではない感じなので、注文時点でこのカラーリングのようです。
柳州・・・こま的には「ただの田舎」としか思っていないんですけど、果たしてどんな街なのか・・・! -
田舎の村々。
周りはやはり田園風景。
柳州もこんな感じかな? -
あ、ちょっとした町発見。
柳州もこんな感じ、差不多かな? -
山岳地帯を越えてきた感じ。
道路はかなり下の方に降りて来た感じがします。 -
給油休憩。
もう少しで柳州ですが、バスのタンクはお腹がすいて限界だそうです。
サービスエリアに突入しました。 -
ガソリンが凄く上がっていますね。
知っている限り、2/5の価格上昇です。
昨年の敦煌で見た価格は、
97#が5.45、以前は3.70前後
93#が5.05、以前は3.40前後
00#が4.70、以前は3.00前後
(00#は柴油(軽油))
でした。 -
町の郊外住宅地を通過中。
かなり大きい町です。 -
まだ市内中心地ではありませんが、立派な町でした。
ごめんなさい、さっきの田舎町と同じにして・・・。
ここで赤いシボレーに出会いました。
「SPARK」の名前は、今回の柳州で確認しました。
何色あるのか楽しみです。 -
桂林同様に、町の中にも切立った山があちこちに・・・
-
バスは、細くて狭苦しい住宅地の入り口みたいな所を、周りの人や車を押し退けて入っ行きました。
-
どうやら柳州バス停に到着のようです。
桂林同様、住宅に囲まれたバスターミナルです。 -
バスの谷間に降ろされて、何とか掻い潜って出てくると・・・、
-
正面はご立派な「交通大厦」の文字入りビルディング!
表と裏がこんなにも違うのはどうしてか。。。
それとも、これから中身をいじるのか・・・無理でしょうね。(^^;
出迎えてくれたおじさん、楊さんご夫婦の小型ワゴンで、更に町へと向かいます。
ここはまだ、郊外の町だそうです。 -
また橋を渡ります。
都市中心部は、真丸いお盆の様な形をした、孤立した島みたいな感じなのだそうです。
このような大型の橋が4基渡されていて、橋が無ければ始まらない町だそうです。
ふう〜ん、、、「内陸に孤島」ってイメージ浮かばないけど変わってる〜 -
ホテルに到着!人民広場の真ん前です。
3星で、柳州迎賓館と言うホテルです。
階上の客室部分は半円型にラウンドした構造で、通路が曲がっているタイプ。
通路の両側、ホテルの正面公園側と裏方向に部屋が配置されています。
我々は公園側。
でも、正面にはホテルの名前が有りません。
ビルの天辺にだけ有りました。 -
部屋からの風景パノラマ写真。
左手手前にある建物は、新設中の博物館。
今までの公園は、緑豊なものだったそうですが、都市計画で地下駐車場が出来、その煽りでコンクリートの公園になってしまったそうです。
その代わり、町のあちこちに公園がある凄い町ですよ、柳州は!! -
夕飯に連れてこられた所は、ウエスタンスタイルの建物の中華屋。
赤提灯と漢字が書かれているから、どう見ても中華屋でしょうけど、中や外に革の掛け物や飾りが掛かっていたり、革製品を売っていたりと、ハードは西部のお店チック。ちょっと心憎い内装のお店。
若者から高齢者まで、広範囲に受け入れられている店だった。
味もOK! -
その食草堂の店内。
フロアは全て2階でした。
1階の他の店舗部分2階を広く使っている感じです。
赤提灯さえなかったら・・・(^^;
写真だけでは、どこの何料理店か判りませんよね。 -
木製のオリジナルテーブルにロウケツ染めのテーブルクロス。
中国人の来る中華料理店では、中々ここまで出来ませんよね(直ぐ汚すから)。
ビールもしっかり冷えていました。
でも、何て言うどこのビールだったかな??
このビールのアルコール度も4.4度以上と高めでしたが、イマイチしっくりしない味でした。
奥のグラスには藏茶(チベット茶)が。 -
豚骨ベースの、何故かすっきりしたスープでした。
スープ壷の中には豚骨が丸のまま入っていた。 -
これがそのスープ壷です。
この感じ、広東風ですね。
料理は常家菜中心でお願いしました。
右に写っているのは、大根の千切りの酢の物。
奥のは何とか鶏。激辛でした・・・(><;
一番奥には芦魚が見えています。 -
蓮根の和え物。
下のほうには、さっき言った激辛の鶏肉。。。
蓮根はかなり美味しく戴きましたが、お腹が回復したばかりなので、辛い料理の方はこのままパス・・・ -
食後、皆さんで川のほとりを散歩しました。
2つの大きな橋の間を歩きましたが、町の位置で言えば余り変わらないそうです。
弧の部分を歩いたので、長い距離に感じたけど、そこからホテルへは直ぐに着きました。 -
この橋の道沿いに店があった。
そこからここまで歩いてきました。 -
その後、もう片方の白い電飾の橋に向かって散歩。
橋の向こうの山に有る楼亭がド派手にライトアップ。
余りセンスが良いとは言えないようで・・・ -
橋まで到着する前を中心へ向かって帰宅しました。
夜でしたが、街中の柳侯公園も散策しました。
(真っ暗なので、残念ながら写真ナシです) -
町で見かけた看板。
柳州市はこんな形をしています。
合計4本の橋で、町の中心と周辺部とが繋がっています。
漢、壮、苗、瑶、侗等48個民族が存在する省です。
町自体にお堀が有るような、ホント不思議な地形の都市ですね。 -
観光資料からこんな画像も見つけました。
柳州の形容は、
・世界第一の天然大盆型都市景観。
・“山青、水秀、洞奇、石美”的自然景観。
などと呼ばれています。
その山青水秀がどこまで美しいのか、この旅行記の其の9と10では、市内(周辺部)の大きな公園「龍潭公園」をご紹介致します。
想像を絶する広さと美しさの自然公園が町中に有ったと言う事で、気付いたら2部に分けざるを得なくなっていました。。。(~~;
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ジュリままさん 2006/07/25 16:06:19
- ご無沙汰です・・・
- 琉球王国から帰国しました・・・(^^;
しばらくお邪魔してない間に旅行記増えてますねー
桂林の夜景きれい!
中華料理もおいしそー!
そーいえばこまちゃんさんの旅行記は大体写真が50枚くらいありますねー
これって登録するの大変じゃーないですかー?
今回、自分が50枚くらい登録して時間かかるのがよーく分かりました・・・
ジュリまま
- こまちゃんさん からの返信 2006/07/27 06:09:19
- RE: ご無沙汰です・・・
- どうもです!
お帰りになられて早々、こまの長々旅行記をご覧戴き有り難う御座います。
写真の掲載、中国からも行いましたが、ホント、もう必死でした。(^^;
50枚アップするには、延べで5,6時間掛かっていると思います。
(公称1M前後なんですよ。実際は500Kくらい・・・(;_;)
帰国したらサクサク!と思いきや、実家の契約が、yahooの一番安い
コースに変わっていて、実測したらこれも500K前後・・・(ーー;
(公称8Mですが、、、田舎だからなぁ〜・・・)
帰国後も頑張っていますが、後もう少し残っています・・・
皆さんはそんな遅い契約ではないでしょうから、
50枚くらい平気ではないですか?
今回の桂林紀行、旅行記が多いから余計ですね。
自業自得です。。。
こま
-
- グリーンマンさん 2006/07/16 19:48:43
- 柳州ですか…
- こまちゃんさん
今晩は...柳州に行かれたですか...私も10数年前に行きました…
当時ヤオハンの全国展開のお手伝いで柳州の確か「共電局」の招きだったと記憶しています...棺おけの街なんて聞いておりましたがもう当時から殆ど造っていない...そんな話も聞いた記憶があります...日本のダイハツの部品工場があったと記憶しています...オメガ状の街並みを囲む形で麗江の支流の川があり朝早起きをして川の辺を散歩したのを覚えています...確か宿泊は街中心の「公安局」の経営してたホテル...ホテル内のレストランでは番号の入った玉(風船?)で数字を当てるギャンブルが公然と行われ最上階の「クラブ」ではこれも公然と売春曲がりのことが行われていた事を記憶しています...本当随分前の事ですが懐かしく思わず書き込みをさせていただきました...
- こまちゃんさん からの返信 2006/07/16 22:49:32
- RE: 柳州ですか…
- こんばんは。
当時のダイハツも五菱で作っていたものだと思います。
今回滞在中にウロウロした時に使ったのも、メインは五菱大発の軽のワゴン車。その五菱も、今や上海汽車と組んでいるようで、その名も「上汽通用五菱」と名前が変わっていました。
最近の流行は、シボレーの「SPARK」と言う1000ccクラス。
カラーは8色見かけました(金,茶,オレンジ,白,赤,黄,緑,青)。
でも、ベース車両は韓国大宇がジョージアーローにデザイン依頼して作った「Matiz」と言う車種らしく、シボレーのオリジナルではありません。
それを更にシェイプダウン&スタイリッシュしたデザインに感じました。
あの小柄な大きさ、日本の軽自動車より小型ですが1000cc積んで不経済な気もしますが、かなり出来は良いようで大評判です(この柳州旅行記(8〜14)でもちょくちょく出てきます)。
上海や北京ではまだ殆ど見かけないようですが、柳州や桂林ではかなり多く見かけました。柳州では、ホント50m走れば出会う感じ。。。
ホント、作っているものも他中国と違うし、地形も面白い形の町でした。
昔、ここに町を決めた人は、当時の不便さをどう凌いだのか・・考えさせられましたね。
大陸って、公安に関係が深ければ深いほど、禁じられている事が緩やかに行われていますね。取り締まる人がするんですから、もうそれは怖いものナシ。あの上海でさえ・・・いや、この手の話は止めて起きましょう。当局に逆探知されても困りますので・・・(^^;
柳州、まだまだアップして行きます。
宜しければまたお越し下さい。書き込みも大歓迎です!
こま
- こまちゃんさん からの返信 2007/07/17 23:48:42
- RE: 柳州ですか…
- いみじくも、昨年の7月16日に書き込み戴いてたんですね!
奇遇にも、昨日お会いしたのが「7月16日」。
書き込み戴いていた事は覚えていましたが、まさか丁度1年前だったとは!
ちょっと驚いたので、古い書き込みに重複していますが返事させて戴きました!
こま
- グリーンマンさん からの返信 2007/07/18 06:17:33
- RE: 柳州ですか…
- こまちゃんさん
そうですか〜
ちょっと驚きです!
これも何かのご縁かと思います...
これからもよろしくお願いいたします!
昨日はイーハンさんといきなり「上海ゴルフクラブ」
で2ラウンドして来ました!
今日は「太陽島ゴルフクラブ」でのラウンドです!
梅雨明けのようで雨の変わりに陽が降っています!
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