2005/05/03 - 2005/05/03
48位(同エリア53件中)
BRKさん
兼ねてから行きたいと望んでいたここ「ホワイトサンズ」。その名の通り白い砂の世界があるという場所。なかなかここへは来たくても来られない微妙な場所なので2005年のUSAの旅はここに来るために来たというのが正しいくらいです。
同じUSA国内でもさすがにこのあたりに来ると国境警備の係員もよく目に付く。軍の重要な施設も多いからか町と町の距離もあり、陸の孤島といった感じか。
昼前にラスクルーセス側から向う。道路はサン・アンドレス山脈に直線的に登っていく。日本ならばまず低いところに道が向い山越えもツヅラ折で登っていくのが峠道だと思うんですが。
山脈の峠を登り詰めると左手の遠方に白く浮き出る一帯が、右手の荒野には所々小屋のような建物が距離を置いて立ててある。
何かの施設(ミサイルの発射サイロ)が地下に在りそうな雰囲気。ちなみにこの峠を超えたところで一切携帯の電波は飛んでいません。連絡やメールをするならこの手前でしておきましょう。
少しの間、こうして車を止め一帯を観察後。白く浮き出る地帯に向うことにする。この区間もほとんど直線。視界に入っていたから近いと思っていたけれど実際、到着するのに30分ほど掛かりました。(途中、検問と『ハエの群れの壁』にぶつかる等が在り)
ハイウエイから右手に見える事務所がホワイトサンズ国立公園の入り口。まずは情報入手。念のため売店で水も買っておく事に。品ずバッチを買い公園内に向う。
何箇所もポイントはあるがここで見てほしいのは独特な植物と白い砂の対比的な部分です。
歩いて探せば立派なユッカが天に向って伸びているんです。
一番奥の駐車場は白過ぎてどこまでが車を止めて良いのか境目がわからないくらい広くて白いんですよ。
たまたまラスクルーセスの小学生たちが課外授業で来ていました。
来る間の各ポイントは、風や虫の羽音しかしない場所でしたがこの駐車場一帯は子供たちのはしゃぐ声、笑い声、歌声と自分の居場所を錯覚するようでした。近くのテラスの少女たちが昼食を取っている。僕もテラスで食事をすることに。
ここで注意は目。必ずサングラスをかける必要があるんです。子供たちも全員が持ってていました。太陽の光が白い砂に乱反射してとても強い光を浴びた状態なのです。当然軽い日焼けもしてしまったほどです。
トレールを散策し、公園を出ることに、ここでふと思ったのは朝や、夕方などはとてもきれいな状態で見られるんだろうということ。是非、次回はそんな時間帯に来てみたいです。
さてこの後、ロズウエルに向け移動することに。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- アメリカン航空
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白と言っても微妙な土色がある。日中はまぶしいというかそれとも肌が痛いというか。表現のしにくい
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シルバーってあまり画像でも栄えないんだけどこの地に来たらさすがにこの色でも目立ってしまう。
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ホワイトサンズに来るすぐ手前に軍の施設があります。そのポイントとなる峠にはかつての最先端技術のミサイル。ナイキが飾ってある。
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一番奥にある広大な駐車場。日本で言う遠足?なんでしょうね。USAでは当たり前の黄色いスクールバスで5台、来てました。子供たちは雪の上と同じような遊び方で段ボール紙に乗って滑ったり、追い駆けっこしたりと、この辺りは従来のホワイトサンズの静けさとは違いました。
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ソルトレイクとは違う白さです。公園内は車で移動できますが決められた通路内の範囲です。
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公園の入り口にはいるとこうしてまだ通路がはっきりしているんです。
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確かこれってユッカなんですよね。普段日本で見てるものに比べてノビノビしてるんです。
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ここは延々と続く砂漠の果てなんです。意外とはっきりしてますね。
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京都のお寺にこんなのありましたっけ。人工的でなく正真正銘の自然の造形美です。
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サラサラの砂が何かの弾みでこうして岩のようになるんです。注:決してこれには手を触れてはなりません。
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こうして一般に開放されている場所もあります。今時。公園の砂場は雑菌で溢れてるそうです。是非、ここで思う存分砂場遊びをさせたいものです。
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