2005/11/24 - 2005/11/25
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kokonoさん
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3回目は中樽の「バイパス通り」から少しはいった聡窯元を探訪しました、
窯主の辻聡彦氏は不在でしたが奥様にお願いしましたら快く案内を引き受けてくださいました、
◆初代聡窯主は辻一堂氏昭和29年聡窯を創業、上絵付けの額皿、花器などを制作、
安藤広重の浮世絵東海道五十三次を描いた額皿(志田陶磁器株式会社収蔵)などがある。
◆二代目窯主辻毅彦氏は南フランスの田園風景、エーゲの青い海、ドイツの古城や教会などヨーロッパを中心とした、
白磁をキャンパスに線刻という独自の手法を使い花器の他、
陶額など、有田焼では異色の陶芸作家、代表作に聖、鉄仙、
鷺シリーズなどがある、
◆三代目窯主辻聡彦氏は主にグラデーションを使い、雨や日本の棚田、アメリカの大自然などをテーマに線刻の技法を使用して
現在活躍中です
・工房内を拝見して私の感じたのは想像よりも簡素なたたずまいだつたことです、二代目はたくさんの傑作があります国内外から高い評価をされています、九州陶磁文化館に展示されているのがそれを裏付けています。
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聡窯の工房です、エントツは使用されていません
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聡窯の正面玄関です、中は展示室になつています
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展示室内の二代目辻毅彦遺作の染付け花器「聖」です
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展示室内のヨーロッパ風景の線刻額です
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展示室内の線刻盛器です
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工房内のロクロ3台の作業場です、想像してたより簡素でした
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絵付け作業のデスクです
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土を練る・・土こね(土を練る)に3年の修行
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ロクロ成形・・トカンと呼ばれる筒状の形に成形する
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ロクロ成形・・集中力と技術がいる作業
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線刻・・辻毅彦作品最大の特徴である
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下絵付け・・呉須という絵の具で下絵を付ける
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釉薬(上薬)・・透明釉に近い(青白磁)釉薬を使う
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上絵付け・・釉薬の上から色を付ける事から上絵(赤絵)と呼ぶ
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完成・・およそ1〜2ヶ月を要する
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完成・・およそ1?2ヶ月を要する
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鋳込み生地を作る機械です
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鋳込み生地を作る機械です
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透明釉薬です
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鋳込みのパネル型です
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窯入れの時に使用する小道具です
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素焼き用の焼成窯です
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本焼き用の焼成窯正面です
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本焼き用の焼成窯側面です
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電気窯大です
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電気窯小です
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制作中の素焼きです
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完成品と素焼きです
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完成品が待機中です−1
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完成品が待機中です−2
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展示品−1「ビッグベン」です
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展示品−2
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展示品−3「九州陶磁文化館に展示」してあります
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九州陶磁文化館中庭の紅葉
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九州陶磁文化館中庭の噴水
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