敦煌、夏の空に集う雲たち・其の１

2005/09/24 - 2005/09/24

敦煌に滞在中、単に眺めて居るだけでも充分楽しめるもの、それは空に浮かぶ雲たち。
名所旧跡や文化遺産なども素晴らしいが、晴れの日が多いここでは、空を眺めているだけでも結構楽しいのだ。
色々な雲をご覧頂き、違った意味で自然と接するのも一興では？（勝手な思いこみ。(~_~；）
それは不思議な形が多かった。

エリア 敦煌(中国)

４月８日の空。
中央ロータリーの反弾琵琶像が飛天に呼びかけているようだ。
「気持ちいい天気よ。私の演奏でみんな踊って！」

４月１２日の空。
あれれ？
時にはこんな雲のない日もあるんです。
ご参考までに数枚混ぜています。

莫高窟前の砂漠。
童話のようなメルヘンチックな雲が面白い。
夏でも大型の入道雲に出会わないのが敦煌の特徴みたい。

５月６日。
陽関にて。
ブラシで描いたような感じ。

同じく同日の陽関。

７月６日の空。
夜９時の空。
夜空・・って言う感じじゃないよなぁ・・。
大西北の一日はこんな感じで夜が遅い。
小さな子供達も１２時頃まで走り回っているし。。。

７月１０日の空。
自宅前の税務局の背景。
実際はもっと迫力があった。。。

７月１０日の空。
午後２時。
珍しい入道雲。

同じく７月１０日の空。
夕方５時前。

これ又７月１０日。
曇りだした鳴沙山にて駱駝君をモデルに。

７月１３日の空。
莫高窟へ向かう道中。

莫高窟でよく見かける飛天雲。

ほら、こんなに沢山。

４時を過ぎたので、そろそろ仕事を終えて帰宅準備かな？

７月１４日の空。
陽関にて。
朝日を浴びて色づく雲たち。

陽関で見るこんな雲も、中々チャンスがないかも。

朝日を浴びて輝く戈壁灘の大地。

低空飛行の雲が多いなぁ・・・。

雪が降っている感じ。

反対側の太陽方向にも同じような雲が降っている。
暫くしたら消えて無くなった。。。

まだほんのり赤い朝日に照らされた陽関の烽火台。
空は綺麗なブルーで、そぼろのような雲がふわふわしていた。

雲の位置が体から沸き立つ上記の如く、まるで馬に跨り精気溢れんばかりの張騫と言う感じに見える。

陽関博物館出入り口の楼門のも、蒸気が沸き立っている感じ。

陽関から雅丹地貌へ向かう途中、同行してくれた飛天雲。

団体で舞っている飛天雲。

雅丹地貌の原野に降り立つ鳳凰の如く。

この日の鳳凰は、色んな形に姿を変えていた。

同日の漢の長城にて。
鳳凰が２羽。。。

我々の観光に同行しているかのようだ。

暫くするとこんな薄い破片になっていた。

敦煌古城で旋回する飛天雲。
一寸少なくなっている。

７月１５日の空。
鳴沙山では超快晴の気温４１度。

５人並んだ飛天雲。

砂漠の空に馬が現れた感じに。

鳴沙山の玄関の楼閣にも飛天が。

７月１６日の空。
嘉峪関の城廓とのコントラストが素敵だ。

この雲の有る方向が西域。
ここは嘉峪関関門口。

楼閣に刺さる雲？

燕も楽しく飛び回っている晴天の空。

嘉峪関の更に西へ延びる万里の長城。
ポッカリ浮かんだ雲がのどか。

この旅行記へのコメント （1）

• とらいもんさん 2005/10/21 09:44:15

  そら！

  こまちゃんさんへ
  お空がテーマ！良い編集でした。
  次が楽しみです。
  としよりより