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2005年1月、この旅行記にも度々登場している青海省のT氏から不穏な情報が届いた。「ツェランツアーに参加しろ!」との謎のメッセージ。詳しく情報を聞いてみると以下のことが分った。<br /><br />この旅行記を見てくださっている人なら分るかと思うが(詳しくは「競馬祭と高山病と。」シリーズや「ウルルン?チベット農村滞在記」をご覧になってください)、ツェランは青海省に留学してチベット語を勉強していた人類学専攻の後輩。ちなみに前回「競馬祭と高山病と。」の後に彼は留学先の学校をやめて、マドォの小学校で教師をしていた。<br /><br />前回「競馬祭と高山病と。」の中でも触れたかと思うが、マドォ周辺の遊牧民は「環境保護」のために遊牧をやめて定住させられてしまうことが政府によって決定している。ツェランがその遊牧民を援助しようとチャリティーツアーを作るというのだ。<br />http://www.geocities.jp/lobzantseran/(過去のHP)<br />↑詳しくはこのHPを見ていただければ分るが、チベット自治区及び未解放地域の入境証やランドクルーザー貸し切り・航空券まで付いて実費プラス2万円(この部分が寄付になる)予定価格128,000円で、北京経由で青海省西寧から始まって青海省を南下。そしてチベット自治区に入り各都市を回り西寧まで戻るという格安ツアーをやるというのだ。ちなみにとある僻地専門の旅行社でこんなツアーを手配すると確実に安くとも3〜5倍の費用にはなるでしょう。今回はツェランのコネと交渉によって成立した夢のツアーなのでした。<br /><br />「お前には参加という選択肢しかない」という圧力を受けつつも二つ返事で参加決定。そんなこんなで2月28日、パキスタン航空で北京へ向ったのでした。久しぶりに中国語が通じない飛行機でしたが機内食も美味しく、また隣人にも恵まれ楽しい旅で北京到着。私は北京の友人などと遊びつつ、2泊して西寧へ向いました。<br /><br />列車の中では北京の地酒「二鍋頭」を飲んだり景色を見たり。ここで今回のメンバーを紹介しておきましょう。<br />筆頭はツェラン。そして私とツェランと同じ大学の応援団員で、ツェランの作ったポスターを見て参加したcotoとヒゲ。それに別の大学で同じく告知を見たAndyが加わり、それに西寧の現地集合でTが加わる、そして私の総勢6人の大所帯の旅です。<br /><br />列車に乗った次の日3月3日の夕方近く、無事西寧に到着。駅を下りるとTとドルジェによりお出迎えです。嬉しいことにカタ(仏像や客人にかける白い布)を持って出迎えてくれて、我々全員の肩にカタをかけてくれました。<br />そこからツェラン・T・私の3人は現地旅行会社と打ち合わせに。他のメンバーはドルジェが宿へ連れて行きました。<br />私とツェランは久しぶりに青海に来た嬉しさと久しぶりにTと3人で集合した嬉しさにタクシーの中でひたすら歌を歌い続け。高地でそんなことしたもんだから頭がくらくらしてきてしまう程でした。<br /><br />旅行会社での話も無事すませて一旦宿へ。実は私はここには泊まりません。Tの家に泊まる予定にしたのです。そんな訳で宿で皆を集めて食事へ。私の大好物、西寧のラーメンを食べに行きました。これがうまい!!中国の麺類では私の中で、ジャージャーメンと常にトップ争いを繰り広げている魔法の食べ物です、<br />ラーメンで小腹を満たした後、Tの家に場所を移して宴会。羊を煮て焼いて、ビールを飲み青&#31262;酒(この地域の酒。めちゃうまい!)を飲み、cotoが応援を始めてくれたり、チベットVCDを見ながらカラオケをしたり、大いに楽しみました。<br /><br />そして次の日4日、ツアーの出発はそのまた次の日だったのでまずは公安に行ってビザの申請。その後coto・ドルジェと私は冬物のウォラ(夏物を以前に作ったチベット服)を作るために、ツェランが以前にいたチャプチャへ。ここは私の大好きな街でもあります。そしてT以外の別のメンバーはタール寺に行くと言って西寧に残りました。後に分った話ではドタバタして結局彼らはこの日寺には行かれなかったらしいですが。<br /><br />それはさておき私たち。ドルジェやcotoと話をしながらバスに揺られること数時間。無事にチャプチャに着いていつも服を作る店でオーダーメイドの交渉開始。好きな部品を選んで作ってもらいます。明日もチャプチャには夜予定ですが、ウォラのオーダーには通常1日時間がかかるので私たちは早めに動いたのでした。交渉や採寸も無事済んでお買い物。毛皮付きの帽子やタルチョ(お経や仏画の描いてある布)を購入。<br /><br />そしてこの日は夜空を見ながらチャプチャへ戻り、食事をして明日以降に備えるのでした。続きをどうぞご期待ください!

チベットNPOツアー その1

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2005/02/28 - 2005/03/18

162位(同エリア166件中)

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2

LaoBeijing

LaoBeijingさん

2005年1月、この旅行記にも度々登場している青海省のT氏から不穏な情報が届いた。「ツェランツアーに参加しろ!」との謎のメッセージ。詳しく情報を聞いてみると以下のことが分った。

この旅行記を見てくださっている人なら分るかと思うが(詳しくは「競馬祭と高山病と。」シリーズや「ウルルン?チベット農村滞在記」をご覧になってください)、ツェランは青海省に留学してチベット語を勉強していた人類学専攻の後輩。ちなみに前回「競馬祭と高山病と。」の後に彼は留学先の学校をやめて、マドォの小学校で教師をしていた。

前回「競馬祭と高山病と。」の中でも触れたかと思うが、マドォ周辺の遊牧民は「環境保護」のために遊牧をやめて定住させられてしまうことが政府によって決定している。ツェランがその遊牧民を援助しようとチャリティーツアーを作るというのだ。
http://www.geocities.jp/lobzantseran/(過去のHP)
↑詳しくはこのHPを見ていただければ分るが、チベット自治区及び未解放地域の入境証やランドクルーザー貸し切り・航空券まで付いて実費プラス2万円(この部分が寄付になる)予定価格128,000円で、北京経由で青海省西寧から始まって青海省を南下。そしてチベット自治区に入り各都市を回り西寧まで戻るという格安ツアーをやるというのだ。ちなみにとある僻地専門の旅行社でこんなツアーを手配すると確実に安くとも3〜5倍の費用にはなるでしょう。今回はツェランのコネと交渉によって成立した夢のツアーなのでした。

「お前には参加という選択肢しかない」という圧力を受けつつも二つ返事で参加決定。そんなこんなで2月28日、パキスタン航空で北京へ向ったのでした。久しぶりに中国語が通じない飛行機でしたが機内食も美味しく、また隣人にも恵まれ楽しい旅で北京到着。私は北京の友人などと遊びつつ、2泊して西寧へ向いました。

列車の中では北京の地酒「二鍋頭」を飲んだり景色を見たり。ここで今回のメンバーを紹介しておきましょう。
筆頭はツェラン。そして私とツェランと同じ大学の応援団員で、ツェランの作ったポスターを見て参加したcotoとヒゲ。それに別の大学で同じく告知を見たAndyが加わり、それに西寧の現地集合でTが加わる、そして私の総勢6人の大所帯の旅です。

列車に乗った次の日3月3日の夕方近く、無事西寧に到着。駅を下りるとTとドルジェによりお出迎えです。嬉しいことにカタ(仏像や客人にかける白い布)を持って出迎えてくれて、我々全員の肩にカタをかけてくれました。
そこからツェラン・T・私の3人は現地旅行会社と打ち合わせに。他のメンバーはドルジェが宿へ連れて行きました。
私とツェランは久しぶりに青海に来た嬉しさと久しぶりにTと3人で集合した嬉しさにタクシーの中でひたすら歌を歌い続け。高地でそんなことしたもんだから頭がくらくらしてきてしまう程でした。

旅行会社での話も無事すませて一旦宿へ。実は私はここには泊まりません。Tの家に泊まる予定にしたのです。そんな訳で宿で皆を集めて食事へ。私の大好物、西寧のラーメンを食べに行きました。これがうまい!!中国の麺類では私の中で、ジャージャーメンと常にトップ争いを繰り広げている魔法の食べ物です、
ラーメンで小腹を満たした後、Tの家に場所を移して宴会。羊を煮て焼いて、ビールを飲み青稞酒(この地域の酒。めちゃうまい!)を飲み、cotoが応援を始めてくれたり、チベットVCDを見ながらカラオケをしたり、大いに楽しみました。

そして次の日4日、ツアーの出発はそのまた次の日だったのでまずは公安に行ってビザの申請。その後coto・ドルジェと私は冬物のウォラ(夏物を以前に作ったチベット服)を作るために、ツェランが以前にいたチャプチャへ。ここは私の大好きな街でもあります。そしてT以外の別のメンバーはタール寺に行くと言って西寧に残りました。後に分った話ではドタバタして結局彼らはこの日寺には行かれなかったらしいですが。

それはさておき私たち。ドルジェやcotoと話をしながらバスに揺られること数時間。無事にチャプチャに着いていつも服を作る店でオーダーメイドの交渉開始。好きな部品を選んで作ってもらいます。明日もチャプチャには夜予定ですが、ウォラのオーダーには通常1日時間がかかるので私たちは早めに動いたのでした。交渉や採寸も無事済んでお買い物。毛皮付きの帽子やタルチョ(お経や仏画の描いてある布)を購入。

そしてこの日は夜空を見ながらチャプチャへ戻り、食事をして明日以降に備えるのでした。続きをどうぞご期待ください!

  • チャプチャの学校にて卓球をするドルジェ。

    チャプチャの学校にて卓球をするドルジェ。

  • チャプチャ-西寧間の風景

    チャプチャ-西寧間の風景

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