2005/07/13 - 2005/07/13
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こまちゃんさん
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画家爺ぃさんの次男夫婦が新婚旅行で敦煌へ来ました。
今年なら、我々が借家住まいしているので、部屋代や食事代が浮くという事で。。。(*o☆)\バキッ!そうじゃないでしょ。
観光の初っぱなは、やはり兎に角「莫高窟」訪問から。
少し寝坊をして仕舞い、午後を過ぎてからの訪問となり、9層楼(北大仏殿)は逆光撮影を強いられています・・・
(く~…早起きは三文の得とは良く言ったモノだ・・・(~~;)
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莫高窟へは、敦煌市の南東25km先にあります。
まずは東へ向かって新疆ポプラや商店、ホテルがある空港への道を10km進み、空港手前で右折。
そこからは戈壁灘という硬い砂地の広原の真ん中を15km程進みます。
三危山と鳴沙山の繋ぎ目が確認出来る頃、遠くに突然緑地帯が見えてきます。
画像真ん中辺りに見えていますね。
飛天雲も一緒に同じ方向へ向かっている感じ。 -
得意(特異?)の箱乗り状態撮影。
右半分、砂漠の山肌部分に見える茶色い部分が、砂山の核質部分。石窟の土台になる部分です。
中央やや右よりの茶色の台のような部分は、窟の無い壁部分に当たります。
緑地部分から右へ繋がった露出部分は、今年初めに「敦煌再発現」としてニュースになった、追加240弱の窟部分です。(2005年現在一般未開放) -
未発掘部分。
開放区域も、1900年頃はこんな風だった。
1F部分はこのように砂に埋もれていたので、ソ連から逃げてきた約400人のコザック兵にも悪戯されなかった。
地元民には指をもいだり落書きしたりされましたが・・・(~~;(国家級保護の前。知り合いが「オレも子供の頃したした」と言ってました。(@@;) -
「再発現」で整備中の区域。
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駐車場から見える鳴沙山砂漠上にある狼煙台です。
アップで見ると壁面に彫刻が施されていたんですね。爺ぃの息子持参のEOS KISS搭載の300mmレンズで初めて見ました。 -
砂漠の中が硬い核質だと言う事が判りますよね。でなければ、この狼煙台は固定不可能、流れ落ちて仕舞います。
下の通路に見えるゲートは、柵外の回廊外を進む通路。常駐管理者が警備する通路でもある。このゲート右側に管理室兼住居の家がある。 -
その右、北サイドの一望。
少し寄せて見てみましょう・・・ -
これは、当時の美術工(僧侶含む)が寝泊まりしていた横穴「窑洞(やおとん)」。
奥が広がって部屋になっている。
四合院みたいに、中にも区画があって、かなりの人が住めるようになっている。
窟内は、夏は涼しく冬は暖かいので、気温だけなら快適です。 -
将に整備中の再発現部分。
移動トイレが見える。これは櫓が無くなったと共に無くなっていた。
手前の楼閣は、映画「敦煌」で使ったセットを壊さないで残して貰ったもの。 -
元代に造られた僧侶達のお墓。
バラバラだったのを、ここに集めたそうです。 -
よく見ると、幾つかの墓標塔には、施されている絵が残っている。
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「莫高窟」と標示された世界遺産標識。
後にも砂漠上の墓標塔が見えている。 -
文字が読めるくらいに拡大。
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これは、道を挟んで世界遺産標識の対面にある、莫高窟石標識に書かれている文字。
何故か裏が「莫高窟」の大文字になっている。 -
莫高窟へのゲートである楼門。正面には「石室寶藏」と書かれている。
では裏は・・・ -
よく見るとかなり綺麗。
年に数回掃除するという。
大砂嵐が来たら、それは悲惨でもの凄い砂だらけになっている。 -
寄せ棟造りの醸し出す線が、とても素敵な造り。
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莫高窟入り口前にて。
たまにはポートレートで。
爺ぃの息子夫婦。 -
第428窟前にて。
石窟の玄関前の壁面にも、豪華な壁画がある。
雨風にサラされていく年月・・・この辺りは良く残っている部分でもある。 -
第16窟外観。
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鬼瓦部分の飾りが龍頭になっている。
権力者の持つ城内では、動物が奇数掲げられているが、ここでは龍頭だけ。
天安門が最高数の15匹。
他は13匹以下です。 -
第16窟の2階部分にある正面の壁画。
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第16窟(中に第17窟、藏経洞がある)を出て、息子らに着いて歩きながら回廊を撮影。
第16窟のすぐ手前。 -
回廊を撮影。
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回廊を撮影。
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回廊を撮影。
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回廊を撮影。
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回廊を撮影。
時間帯とタイミングに寄っては、人がこんなにも多くなる。。。 -
鳴沙山の砂や石飛礫が落ちてこないようにしてある。
よく見ると、“どどっ”と落ちてこないか心配だったり・・・
砂が全て吹き飛べば、こんな形の硬い石の塊が立ち並ぶ「雅丹地貌」になるのかな? -
回廊を撮影。
壁画も綺麗な第451窟付近。 -
9層楼横の壁画と9層楼。
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9層楼横の壁画。
ここも比較的綺麗に残っているものの、正面から見るとこんな感じで、所々剥がれ落ちている。 -
個人で寄付金を納めた人を湛える石碑。
左は、1969年に日本画家「平山郁夫」が、敦煌研究院へ2億円寄付したのを記念した石碑だ。
右は、1,000万HK$(1億6千万円。当時は2億円前後だったのだろう)を寄付した香港の愛国人士を記念している。 -
午後の9層楼(第96窟、北大仏殿)景観。
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外国人向けの土産屋。
敦煌研究院第15商店となっているが、実は個人へ貸しているのでした。
「敦煌莫高窟芸術館」、実は、、、 -
工芸服務美術公司の経営。
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莫高窟へのゲートである楼門。
門の裏側は、この方向から優美な三危山が眺められる事から「三危攬勝」と書かれているのでした。 -
ゲート付近から、パノラマで三危山を臨む。
その1 -
ゲート付近から、パノラマで三危山を臨む。
その2 -
沢山の飛天雲が帰って行きます。
何故かカメラのピントが合わない。こまのも爺ぃの息子のカメラでも同じく・・・ -
帰り道、戈壁灘道から敦煌空港を臨む。
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美味しい金城牛肉面館で夕食を摂る。
爺ぃの横にいる職人がスープの達人。 -
これがこの店の牛肉面!
見て下さい。この他では見られないチャーシューの大きさと量。
スープだけではなく、このチャーシューもオリジナルブレンド。
インイン珈琲屋のご主人が、肉だけを注文して勝手仕舞ったと言う代物。
兎に角旨い!!! -
敦煌賓館に行って一寸トイレ休憩。。。(~_~;ゞ
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正面玄関。
トイレだけ使って、ハイさいなら〜では申し訳ないので、宣伝しておかないと・・・
2003年にはここを利用したしね。。。 -
敦煌賓館のロビー。
何故か緊張している2人。 -
同ホテル内にある日本料理店「富士」。
半年居たけど、お客さんが入っている所を見た事がない・・・(~_~; -
商業一条街の南門から。
注文していた大判の額(フレーム)を受け取りに、画材屋へ寄る。 -
お帰りなさい。
我が家に到着です。
・・・お疲れ様でした。 -
自宅手前に有る建設局の前に2本立っている街灯。
そのウチの一本。何となくかわいい。
向こうに三日月が見えている。
明日は陽関に朝日を見に出掛けます。
初めての雅丹地貌や玉門関も楽しみです。。(*^ー^*
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この旅行記へのコメント (2)
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- イスカンダル亜力山大さん 2005/10/06 16:31:06
- 敦煌賓館の富士
- 敦煌賓館の「富士」って客の入りが悪いんですかぁ。
前に、私が大勢さん連れていったときは、中国人客でほぼ満席でした。
(ウチの団体で席を3割うめて店に貢献)
キリンビールを頼んだら、、、、
なんだぁ?
在庫切れぇ〜?!
待つこと10分、何処からか調達してきましたが、よ〜く冷えていて感激!
へたくそな着付の和装小姐にも
「可愛い、かわいい!」
を、連発。
こんな内陸で和食レストランがあるとは立派!
アジの塩焼きがあったでヨ!
私ら、カシュガルからの帰途だったので、久しぶりの和食に大感激でした。
- こまちゃんさん からの返信 2005/10/06 18:37:59
- RE: 敦煌賓館の富士
- イスカンダル亜力山さん、遠く二十七万六千光年の彼方からのアクセス、
どうも有り難う御座います。((*ε☆)\バキッ!それはアンドロメダ星雲
のイスカンダル星だっちゅうの!)
敦煌には日本料理の店が3軒あります(した)。
敦煌賓館の富士、太陽大酒店のふるさと、商業一条街にあったけど、今年
9月8日に閉店した英英珈琲屋。
英英でトンカツやカレーを2,3度戴きましたので、結局は富士にもふる
さとにも行かず終いでした。帰ってきて後悔・・・(リサーチ漏れって感
じで・・・)
あと、韓国焼肉店が増えましたね。
地元の人には、一見日本料理に見えるそうです。
でも、敦煌に来たらやはりカバブ。折角ここまで来てわざわざ韓国焼き肉
は無いでしょう。
敦煌では、海の魚などはカチカチの冷凍ものです。砂漠の真ん中では仕方
がないですよね。航空写真で見てつくづくそう感じました。
↓↓こんな感じ↓↓
敦煌航空写真:http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10033053/
富士のHP:http://www.wahei.org/fuji/dunhuang.html
(店前の写真、こまの写真の方がかっこええっす。(^^;)
ふるさとのHP:http://www.wahei.org/fuji/furusato.htm
英英珈琲屋のHP:http://www.wada-denkido.co.jp/yingying/
敦煌の日本料理店、(株)和平旅行が関係者なんですね。
ふむふむ・・・
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