新婚さんアテンド♡04～夏の玉門関紀行（漢の長城）

2005/07/14 - 2005/07/14

さあ、初めての玉門関です。
雅丹地貌（ヤルダン）へ向かう時に、既にゲートは通過しましたが、実際に玉門関の狼煙台を訪問するのは始めて。

雅丹地貌から戻ってくる場合、玉門関のゲートに到着する途中で戈壁灘を左折、先に漢の長城跡を見てから、玉門関へと向かいました。
青い空に映える漢の長城跡と玉門関を、こまと一緒にご訪問下さい。

エリア 敦煌(中国)

雅丹地貌（ヤルダン）から玉門関へ向けての道中、来る時は朝方の青空だったものの、お昼１２時過ぎともなると、その青さが更に引き立ち日の照り付けが凄まじい。
水が潤っている場所を通過。壁面が莫高窟の様な感じになっている。

こう言う形状の地形が砂漠化して、ヤルダンになるんでしょうね。

漢の長城跡に到着。
後に見えている狼煙台が現場の目印。

漢の長城跡パノラマ。
柵で囲って保護してある部分が、一番良く原形を留めている所。

漢の長城跡標示。

漢の長城跡、西面。
（標示のある位置を中心として）

こまを撮っている爺ぃ。
爺ぃの息子さんが超望遠で撮ったら、位置関係が何かヘン。

漢の長城跡アップ。
後に見えているのは狼煙台跡。

漢の長城跡アップ。
一番良く原形を留めている所。

漢の長城跡、東面。
歯抜けになっている部分。
戈壁灘に吹く風には、規則性やその通路のようなモノがある。その為、この部分の風化が激しくなったのか、施工の問題だったのか・・・
将に、強者どもが夢の跡という感じがする。

東面と空の全景図。

上の写真を引いてみました。

漢の長城跡。

今回一日ドライブをお願いした秦さん。
車はサンタナ、ピカピカです。
中も綺麗で整備万全。人柄も優しく親切な方です。

玉門関の入り口。
あまりに暑いので車で入りたかったのに、チェーンが掛かっていた。
係員曰わく「歩いて行く事」。(；_；
近いんですけどね・・・(~_~；ゞ

玉門関のゲートから、玉門関を臨む。

真夏の大広原に現れた「玉門関」の勇姿。

玉門関正目。

ケーキの台みたい。。。
手前の棒は何？

馬に乗って小母ちゃんが登場！？

火の鳥が、戈壁灘の彼方へ飛び去るような形の雲。
本当に、敦煌で見る雲の舞は綺麗ですね。

ははあ、さっきの棒は、馬を繋いで駐める為の棒だったのか・・・

この位置から、玉門関を一周してみましょう。

右へ歩いて行きました。右角から・・

右後ろ角から・・

左後ろ角から・・

左後ろ角からもう一枚・・

左角から・・

中に入れるのですが、お金が必要でした。
さっきの馬乗り小母ちゃんは、集金係でした。
値段交渉してまけて貰いました。

中の左奥。。

同じく右奥。。
奥の隙間は、狼煙台の上に登る為の通路。
これが中々・・・

こんな狭さですので、おデブさんやくまさんタイプの方はムリですね・・・(^^；

こまが挑戦！登れましたが、服が砂だらけになるので止めた方が良いと感じました。

左面の割れ目。

小母ちゃんの嘆願もあって、乗馬で写真撮りに応じた爺ぃの次男坊。

陽気で愉快な小母ちゃんのカット。
甘肅訛りなので、第３声と４声の発音は逆に理解しましょう。
（まあ、それだけじゃないので、中国語が出来る外国人でも会話になると聞き取れません）

玉門関を後に・・・

秦さんの待つ入り口のゲート。
（楼門下のドアが開いている車がそう。影なので臙脂ですが黒に見えますね）

来る時に、このゲートを左に曲がって行きましたが、ここを左に曲がって市内方向へ！
次は敦煌古城（映画敦煌の撮影セット跡）へ向かいます。