2000/08/14 - 2000/08/22
21941位(同エリア22477件中)
にきいちさん
ハノイからホーチミンまで,ちんたらと南下旅行してきました.どうも,オイラにはいまいち水が合わなかったと言うか…
1日目:羽田→関空→ホーチミン→ハノイという馬鹿丸出しみたいな空の旅を経て,丸1日かけてハノイ入り.ホーチミンの空港では,『トランジット客』ってシールを有無を言わさず胸に貼られて「ここでちょっと待つ!」って立ちんぼさせられたのも愛嬌ってことで…空港からミニバスに乗って市内に着くも,場所が全然わからない.仕方ないのでバイタク拾ってチャンティエンホテルまで.明日の夜出なんだけどって言ったら快く半泊をOKしてくれました.街に出てちょっと歩けばすぐに「道は走るためにあるのであって,間違っても交通規則を守るためにあるんじゃなーい!」って教えてもらえます.道を渡る時は地元の人にタイミングを合わせるのがコツやね,って理解する.
2日目:とりあえず駅に行ってこの先のチケットをまとめ買いしようと思うも,ハノイで売ってるのはハノイ発のだけなんだって.しょうがないので今晩のフエ行きのS1ソフトシートだけゲット.ハイシーズンは予約が要るよって話だったけど,いきなり行っても全然OKみたいだわ.ドンスアンの路上マーケットをウロウロして「うわー,脳みそ売ってるよ!」なんて言ってたらチャリンコのガキに足を轢かれる.痛いので表通りに出てCafeを探してたらバイタクに声をかけられる.1日ガイドで50$.高いのは承知の上だけど,足が痛いのでOKする.んで,市内をあちこち周ってもらって,所々でスイーツを奢ってもらったりして,最後にティーセットを買いたいって言ったらバチャンっていう隣村まで行ってくれる.なかなかナイスなのをゲット.で,帰り道に寄ったCafeでバイタク兄ちゃんが精算を要求.「300$でどう?」.あのさ,ボッタクリってのはもうちょっと穏やかにやるもんじゃないの?75とか言われればこっちも「よしゃ,交渉しようじゃないの」って気になるけど,いきなり300じゃ話になんない.なので,ぶちキレ.日本語で罵倒しまくって,50$置いてCafeを出る.追いかけてこなかったので,やっぱ50でも十分割高だったってことね.パン屋で軽めの夕食を食べて,バイタクで駅へ.20:30に予定通り列車は到着.昔の大垣夜行を思わせる車内の雰囲気.天井にズラリと並んだ扇風機が圧巻です.で,この扇風機,スイッチが壁についてて点けたり消したりが自由なの.合理的だわー.あと,シートはかなり◎.ヒコーキのシートなんかより全然寝心地が良いのだ.さて,フエまで12時間,長旅だ.
3日目:AM7:00くらいに朝食が出た.インスタント麺にスープをじゃーってかけただけなんだけど,結構オイシイ.こんなの出るなんて知らなかったのでちょいとびっくり.AM9:30,フエ着.今晩にはここを発つつもりなので,チケットを買おうとするも,出発の90分前にならないと売ってくれないんだと.仕方ないので駅を出てBinh Minhってホテルへ.フエの街はチャリンコで流すのが定番らしいけど,地図を見る限りは狭っこい街みたいだし,オイラは徒歩に決定して旧市街へ.王宮だのなんだのとぐるぐる巡る.最後に入ったベトナム戦争博物館は,表向きは軽めの反米なんだけど,目立たない所にある壁にはしっかりと超反米的なウォールペイントがしてあったりなんかして.宿に戻ってスアンチャンってCafeで夕食.春巻きを頼むも,量が多過ぎます.つーか,この国のレストランは米の量が異常に多い.おいしいのに食べきれないのってちょっと悔しい.白人客の多いこの店の前には小奇麗な格好の物売りの娘と,あんまり奇麗じゃない物売りの子と,空き缶とか拾い集めてるガキどもと,物乞いのジジイ連中がやってくる.彼らにはこの順番でヒエラルキーができてて,自分たちの番の時に下のヤツが割り込んでくると,つらくあたる.あと,空き缶のガキどもにいちばん笑顔が多くて元気.ジジイは死にかけてるから除くとして,上の2階級はなんか,子供なのに覇気がないのだ.22:00,小雨の中を駅に向かう.宿のおっちゃんが「チケット取れなかったらマズイし,明日の朝イチでミニバス呼んであげるから止めなよ」と申し出てくれるが断って駅へ.約束通り90分前にカウンターに行くと,「Tomorrow!」の返事.はい?もう1度聞くと今度は「Full!」.あのさ,この時間に来いって言ったのアンタでしょ,と思うも,売る気はなさそうなのでそのTomorrowの時間を聞くが教えてくれない.諦めて別の人聞いたら6時にこのホームに着くのがあるって.ひゃー,駅泊決定だな.24:00,おばちゃんが駅に鍵をかけて去って行く.真っ暗な駅の中にはオイラ1人,外にはホームレスがいっぱい.うーぅ,心細いナリよ.寒くて寝られないし…
4日目:AM5:00.別のゲートの方に人が集まりだしてるのでオイラも行ってみると,A65って鈍行が6時に出るんだと.よくわからんけど,もう乗りっぱぐれるのは嫌だからこれで行っとけ!ダナンまで5時間もかかるんだってさ.予定がぐちゃぐちゃだ.んで,ふたを開けてみればこのA65は大正解だね.ダナンまで山間と海沿いを縫うようにちんたら進む列車でローカルとダベりながらの移動は実に旅気分でした.知ってたら最初からこれを選んでたね.10:30過ぎにダナンに着いたらホアホンってホテルに部屋をとって,とりあえず寝る.しばらくしたらホテルを紹介してくれたバイタクのおっちゃんから電話.ビールでも飲みに行こうって.ローカルしか来ない店に連れてってくれて,ビールを4,5本空に.それでもって12,000VND.めちゃくちゃ安い.やっぱ,ローカルプライスは全然違うんだね.明日の朝イチで五行山に行く約束をして宿に戻る.
5日目:AM7:00,ちゃんと起きたぞ.空は快晴,まだ混んでない道を2ケツで爆走.ちょー爽快ですわ.五行山のふもとの大理石彫刻の工房で香炉をゲット.代わりに店のお娘ちゃんにKLで買った指輪を取られた.ねだり上手ってのは何処の世界にもいるもんだよ…AM9:00,空港着.2日で7$.良心的なバイタク屋さんでした.TUANさんっていったかな.ダナンの街で見かけたらぜひ使ってやって下さい.10:30,プロペラ機でニャチャンへ.小雨です.バイタクで何軒か宿を回ってもらうも空きがなくてPHU QUYってホテルへ.Viさんって娘が受付やってます.宿でチャリンコを借りて,マーケットとか寺とかそこいらを迷子る.やっぱり田舎だけあって車もバイクも少ない.チャリンコでも安心だわ.晩飯にRed Starってレストランに行ったけど,ここのは塩味がキツ過ぎ.胃にもたれまくりだよ.
6日目:曇りです.ビーチ日和とは程遠いです.でも無理してビーチに行くです.寒過ぎて宿に戻るです.ニャチャンに来た意味ないです.ブルーなので寝ます.
7日目:曇りです.ビーチはまるで冬の九十九里のようです.どうしようもないので何とか島って所に行って滝を登るです.10歳くらいのガキんちょがガイドについてくれて,岩場のルートを先導してくれるです.けど,子供目線で判断してくれるのでオッサンにはキツイです.そんな細い雑草をロープ代わりにされてもオイラがつかまったら抜けるに決まってるです.やむなく岩に飛び上がります.落ちます.擦り傷まみれです.もちろんズブ濡れです.もう帰ります.ニャチャンに戻ってとぼとぼ歩いてたら,日本人に声をかけられる.24歳学生,中国からダーウィンまで旅行中だって.休みが長くてうらやましいな.ビーチに来たのに結局1回も太陽を拝めないまま,夜行列車でサイゴンへ向かいます.
8日目:AM5:30,サイゴン着.今出て行くとバイタクがごじゃごじゃ居るから,ちょっと宿のチェック.なんとなくロケーションが良さそうなLeLeってホテルへ.日本のビジネスホテルみたいな感じ.12$だけどキレイだし場所もファングーラオ通りの東端で,何処へ行くにも便利.決定.もう移動しまくった感があるので,あと2日は市内をぶらぶらして過ごすことに.落ち着いて回れば,ホーチミンは悪くないね.ベトナムの喧騒に自分が慣れたってのもあるんだろうけど.
9日目:チャイナタウン方面へ.あまりチャイナ感のないチャイナタウンだね.この街じゃ華僑の勢力が弱いのかしら?ぱっと見じゃ,チャイナタウンだとは思えないくらいに抑え気味だわ.Cafeでお昼にしようと思って入ったら食事はできないって.でも,ラーメンかチャーハンなら近くで買ってきてあげるよって.またナイスなシステムだわ.これもベストエフォートって言ったらいいのかしらね,自分の所がダメでも断るだけが能じゃない,ってね.最後の夕食はルナ・カフェって店へ.店内に日本語がたくさんあるので何でだろ?って思ったらオーナーは日本人の方でした.23:15,さらばベトナム.なんか,今回は疲れたわ〜.
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