2005/07/26 - 2005/07/26
90位(同エリア108件中)
背包族さん
「桃源郷」の見所エリアは3つに分けられます。
1つ目は遊覧船での湖遊覧とワ族のパフォーマンス、2つ目はチワン族、トン族、ミャオ族の少数民族建築内での工芸品の実演販売、3つ目は、田舎暮らしを実践した詩人、陶淵明の心に描いた桃源郷の世界を再現したエリアです。
入場すると、まず、テーマパーク内の中国語ガイドに案内され、小型遊覧船に乗り込みます。
中国語ガイドは船上でもいろいろガイドしてくれます。
湖に沿って建てられた少数民族建築をの前を船が通るたび、チワン族、トン族が伝統的な歌で出迎えてくれます。
園内には地元の人も暮らしているので、リアルな生活を垣間見ることもできておもしろいです。
それになんといっても立地がすばらしく、山水画の世界の農村といった感じです。
ここには小規模ですが洞窟もあって、船に乗ったまま通り抜けることができます。
内部は一切照明がなく、自然のまま利用されています。
洞窟を抜けると、何やら川岸に水牛の骨がたくさん飾られています。
やがて、男女の姿をした豊作を祈るトーテムがある村に到着し、船上から彼らのパフォーマンスを楽しみます。
男性の踊りは力強く、女性は長い髪を振り乱して踊ります。
彼らは雲南南部に住むワ族で、原始人を意識して観光客向けにアレンジされています。
船を下りて岸に上がり、2つ目の見所を遊覧します。
ここでは、少数民族建築の入口で少数民族に独特の「進門酒」の儀式があり、御猪口1杯のお酒を飲んでから入場します。
そのほか、トン族の鼓楼内では観客参加型の踊りのイベントが行われたり、”繍球”というチワン族が恋人に渡す鞠を投げてもらったり、手軽に少数民族の文化を知ることができます。
建物内部では少数民族の工芸品の実演販売が行われていて、一点ものの手作りの工芸品も多く一見の価値があります。
実演内容は、機織機で布バック用の生地を織ったり、ネクタイ用の布の刺繍、Gejia族のろうけつ染などがあります。
特にネクタイは、他では見たことないデザインで個性的なのでお土産に最適です。
最後にあるのが、第3の見所、このテーマパークの名前の由来になっている詩人陶淵明が「桃花源記」の中で、「田園まさに荒れんとす、いざ帰りなん、故郷へ」と詠んだ田舎暮らしを再現したスポットです。
陶淵明は、江西省出身の詩人で、都会を離れ田舎暮らしを実践した人として有名です。
農村に生まれた彼は、官吏の職につくも、堅苦しい役人生活に耐えられず、41歳で故郷に帰ったそうです。
精神的にも生活的にも満ち足りたユートピアを夢見て田舎で自給自足の暮らしをしながら創作活動に励み、その生涯を終えました。
ここには、優雅な江南風の庭園が再現されており、農具や紙すき機など田舎暮らしのさまざまな道具が展示されています。
1つのテーマパークに3つも見所があって、とても得した感じでした。
少数民族が住む地域は遠くて不便な場合が多いので、手軽に少数民族の文化を知ることができる「桃源郷」はお勧め観光地の一つです。
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まずは、小型遊覧船に乗り込み湖をゆっくりと進みながら岸辺にある少数民族建築を見学します。
中国語ガイドのお姉さんが船上でガイドしてくれます。 -
船が通ると歌でお出迎えです。
通り過ぎるとやめて休憩している姿が丸見えでおもしろいです。
写真はトン族の鼓楼 -
こちらはチワン族。
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なぜかジャンク船が停泊中。
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船で洞窟を通り抜けると、何やら川岸に水牛の骨が・・・。
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突然一人の原始人が現れ、槍を向けて歓迎(威嚇?)してくれます。
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男女の姿をした豊作を祈るトーテムがある村に到着。
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雲南南部に住む(イ瓦)族の村を再現。
というより、原始人を意識して観光客向けにアレンジされているようで、豹柄の服とか着ています。 -
(イ瓦)族の存在を知らない中国人には、「あれはアフリカ人だろ」、「中国人が肌を黒く塗っているのか」などとよく言われています。
(イ瓦)族の故郷は雲南省南部のミャンマーとの国境地帯にあるので、民族的にはミャンマー人に近いのかもしれません。
顔立ちは東南アジア系です。 -
(イ瓦)族の女性の伝統的な踊り。
長い髪を振り乱して踊ります。 -
《地球の歩き方》に載っている深せんにあるテーマパーク「中国民俗文化村」の写真を見ると、ここでも(イ瓦)族のパフォーマンスが見られるようです。
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湖は汚染がなくてとてもすがすがしいです。
湖と川(漓江)のにおいは少し違っていました。
園内には普通にこの村の住人も生活しているので、テーマパークながらものんびりとした雰囲気です。 -
船を下りて岸に上がり、少数民族建築のレプリカを見学しながら遊覧します。
入口では「進門酒」の儀式があり、御猪口1杯のお酒を飲んでから入場します。 -
水郷トン族村。
入口の娘さんは、はっきりいって愛想ないです。
やっぱり本場の少数民族地区で見るものには及びませんが、手軽に少数民族の文化を知ることはできるので、時間がない人にはいいかもしれません。 -
トン族村に入ると、得意の歌と演奏でお出迎え。
たぶん車江のトン族だと思います。
以前、ガイドブックで見たのとそっくりだから。 -
トン族の鼓楼では、希望により観光客も参加するスタイルでの踊りのイベントが行われている。
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建物内部では少数民族の工芸品の実演販売が行われている。
価格は高めだが、貴州に行かないと買えないものも多いので一見の価値あり。
写真は、機織機で布バック用の生地を織っているところ。 -
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苗族が刺繍を実演しているところ。
貴州の凱里から来ているそうです。 -
彼女たちの刺繍した布は、ネクタイに加工され販売されています。
他では見たことないデザインで個性的なのでお土産に最適です。 -
ネクタイは、種類が多くてどれにしようか迷ってしまいます。
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まさかここにGejia族がいるとは思いませんでした。
貴州から広西に出稼ぎに来て、ろうけつ染の実演をしています。 -
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少数民族工芸品の実演販売エリアを抜けると、小さな広場に出ます。
このトーテムは苗族、トン族、チワン族のものだそうです。 -
桂林山水を背景にして作られた少数民族の木造建築はなかなか絵になります。
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トン族の風雨橋もあります。
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「桃源郷」の第3のエリアは、このテーマパークの名前の由来になっている詩人陶淵明が「桃花源記」の中で、「田園まさに荒れんとす、いざ帰りなん、故郷へ」と詠んだ田舎暮らしを再現したスポットです。
陶淵明は、江西省出身の詩人で、都会を離れ田舎暮らしを実践した人として有名である。
農村に生まれた彼は、官吏の職につくも、堅苦しい役人生活に耐えられず、41歳で故郷に帰ったそうだ。
精神的にも生活的にも満ち足りたユートピアを夢見て田舎で自給自足の暮らしをしながら創作活動に励み、その生涯を終えた。 -
江南庭園のよう。
池にはカラフルで小さな鯉がたくさんいる。 -
これは紹興酒を入れる樽のようです。
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これは米を細かくするのに使う道具です。
試しに手で押して回してみましたが、重たくて無理でした。
もしかして牛が押すのかな? -
建物内部では、中国伝統の工芸品の展示販売が行われています。
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版画の実演販売。
欧米人が購入していました。 -
版画は綺麗に表装してくれます。
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中国三大発明の、印刷技術。
あとの二つは羅針盤と火薬だったような。
中国の漢字っていったいいくつくらいあるんだろう。
全ての漢字の型を作るのは大変だろうな。
日本の常用漢字は二千字以下だから、中国に住んでいると、日本人なのに漢字が書けなくて恥ずかしい。 -
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木造建築の二階からの眺め。
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テーマパーク内部は、のどかな田園地帯。
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トン族の風雨橋を通って出口に向かう。
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入口・出口には中国人が好きそうな写真撮影スポットが。
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