秘境(だと思っていた)黄山へ (Day 1,2)

2004/10/01 - 2004/10/04

日本から知り合いがやってきて、是非黄山へ行きたいとのたまう。ではでは私もお供しようではないか。折しも国慶節、私にとって中国で2度目のゴールデンウィークである。1週間の休み、どこにも行かないという手はない。

エリア 黄山(中国)

国慶節の始まった10月1日夜10時2分上海を出発、今回初めて「硬臥」に乗ります。「硬臥」とは硬いベッド、つまり寝台車の一つですが、以前北京にこれまた夜行列車で行ったときには「軟臥」というので行きました。「硬臥」は一コンパートメントに6つのベッドがあり、ドアによる仕切りはありません。でも「軟臥」は一コンパートメント4つのベッド、ドアもついてるのでプライベート空間が保たれます。

これが切符。この日私たちが列車を待っていたとき話し掛けてきた人がいました。彼も黄山に行くらしくて、携帯メールで連絡しあうことになりました。(ツアーの団体が違うので)　時間も時間なので乗ってすぐに床につくことにしました。

朝6時過ぎ目が覚め、朝日を拝みます。今日一日いい天気みたいです。

朝9時前黄山駅へ到着。ガイドが待っているので探します。駅を離れる前の少しの時間を使って記念写真。駅から黄山風景区までは63km。車で約1時間くらいです。結構長いので、またバスの中で居眠りしました。

着いて直ぐに昼食。ここが出発地温泉地区。なんとなくおかしかったので写真に撮りました。

昼食を済ませここからいよいよ登山を始めます。

30分ほど登って索道(ロープウェー)乗り場に着きました。日頃運動していないので疲れました。

見てください！人、人、人だかり！索道に乗るまで1時間半かかりました。みんな押すし、並ばないし、ごみは散らかすし、、、こういうときはちょっとムッときますね。

これから玉屏峰まで登ります。

空がとても青い！こんな青い空は久しぶりです。夜は真っ暗。外灯は無く(足元にライトがありました)、空の星がとてもきれいでした。外は寒いのにもかかわらず(昼間は薄い長袖でOK、でも夜は凍えるように寒い)、道の上に寝転んで星を眺めました。私はこの日生まれて初めて流れ星を見ました。あっという間だったので願い事を唱える暇なんかありませんでしたよ。(^^;)

とてもきれいな眺めでした。

分かりますか？真ん中は細い道で、大勢の人がいます。そう今はゴールデンウィークなのです。

ここも人だかり。

真ん中にある建物が本日の宿。標高千何百メートルのところにあるんでしょうか。こんな高いところに泊まったのは初めてです。

アップにするとこうなります。

チェックインを済ませてまだまだ日の入りまで時間があるので、ここ蓮花峰へ行くことにしました。ここは黄山で一番高い山、1864mあります。

登るの結構大変でした。

もう直ぐで頂上です。

頂上からの眺め。真ん中が宿泊予定のホテルです。こんなに上なんですね〜。

下り。ちょっとこわっ。

この旅行記へのコメント （4）

• でこぽんさん 2005/07/27 22:08:40

  行きたいです〜〜〜

  中国が大好きでいろいろ回ったのですが・・・黄山はまだ行っていないんです。ず〜〜〜っと行きたいと思っているんですが･･･もうすぐ頂上・・・からラスト3枚の写真気に入りました。行きたくなる風景ですよね！また素敵な写真、楽しみにしています。西安や長江も懐かしく拝見しました。

  まーれさん からの返信 2005/07/28 14:44:33

  RE: 行きたいです〜〜〜

  聞くところによると黄山って天気によって風景が変わるらしいです。
  私が行ったのは晴天のとき。
  　透き通るような青い空と新緑がまぶしいです。雲海は見れません。
  友人が行ったのは、小雨が降っていたとき。
  　幻想的な雲海が見れます。
  どちらにも利点があります。
  
  いずれにせよ、いついってもいい場所ですね。
  

• ajiajiroさん 2005/04/07 00:17:56

  (@_@)こんにちは！

  
  まーれさんお久しぶりです。
  旅行記を拝見致しました。
  こんな中国もなかなかいいですね！
  
  

  まーれさん からの返信 2005/04/07 12:32:48

  RE: (@_@)こんにちは！

  お久しぶりです！
  ご無沙汰ですみません。
  やっと黄山編書きました。近日中にもうひとつUPする予定です。
  その節はご覧になってくださいね。
  また口コミ情報もUPする予定なので、そちらもどうぞ。