2004/12/20 - 2005/01
19位(同エリア31件中)
イチローさん
首都ジブチシティは物価も高くもうひとつでしたが、船で北の街オボックへ向かうと、ローカルな雰囲気はなかなか。オボックからは紅海に沿って北上。満月に映える紅海の浅瀬にラクダがたたずむ姿は絶景でした。
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ジブチの首都ジブチシティ。暑い、物価高い、見るものなしの三重苦。中央広場近くの路上のこの写真の土産売りのおばさん達ぐらいですかね。悲しかったのは余りまくったソマリランド紙幣が両替できなかったこと。まあ3USDにも満たないんだけど、結構な札束だったので。
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エリトリア方面のオボックへはジブチ湾を突っ切る船が早いとの情報をもとに、聞き込み開始。タクシーで港に行くも、集まってくる人々は、「オレにお金を預けてくれればキップを買っておいてやるよ」とか、明日船があるとか、当分ないとか、様々なことを言われ、全くアテにならない。ツーリストオフィスで聞いても、「よくわからない。直接交渉してみて」。
仕方なく翌朝7時にタクシーで港に行って見ると。。 -
港におじさんがちょこんと座っていて、オボック行きの船のキップを売ってるじゃありませんか。ラッキー。モーターボートではなく小型の客船。日本でいうポンポン船みたいなやつで、ちゃんとベンチもある。これなら快適にオボックに行けそうだ。地元の人々と一緒に乗り込みました。
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船のベンチに座って出発まで2時間あまり。乗り込む人、見送る人、その様子を眺めているだけで、とても楽しかったです。ようやくジブチの旅情を感じることができました。ジブチ9:30→オボック11:30、3000ジブチフラン。
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湾といっても紅海だからと、期待した船旅でしたが、何の変哲もない海原。風があったわけじゃないんだけど、途中かなり揺れましたね。うねるように揺れるので、酔わないようにマインドコントロール。船の半分はしぶきでびしょびしょ。たった2時間でも、耐え忍んで、ようやくオボックに到着です。
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首都のジブチシティは都会でったけど、オボックはしょぼい。昔の西部劇のゴーストタウンのような様相だ。港から街中にはいり、エリトリア行きの聞き込み開始。「オレはエリトリア人だ。エリトリアのアッサブ行きのトラックは今日ここにくるから、ここで待っていろ。」。本当に来るの?アテにしていいのかな。でも信じて待つしかないよね。船酔い気分が覚めやらぬまま、横になってトラックをまっていると、午後3時過ぎ、トラックが現れる。乗ってみると、ジブチシティからの船で一緒だった人が何人も乗っている。そうも船の到着な合わせて、トラック便があるようだ。荷物でいっぱいの上に詰め込まれ、もうもうの排気ガスと、砂ぼこりに、顔も鼻穴も服も真っ黒になりながら、エリトリアを目指す。オボックを出ると、視界には紅海が広がりはじめる。やがて日は落ち、満月の月明かりに照らし出される紅海と、浅瀬でたむろするラクダの姿。まるで幻想的な絵画を見ているようだ。オボック午後3時発→エリトリア・アッサブ翌朝着、途中国境でトラックを乗り換えるシステム。5000ジブチフラン。
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