2004/12/28 - 2005/12/08
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こうじっちさん
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バヌアツ…どこ?そこ!?って言われるほど日本では知名度が低い国ですが、今回は知人に誘われ勇気を出して行ってまいりました。情報がかなり少なくイメージが沸かないままの出発で少々不安な旅行となりました。同行する知人はバヌアツ歴5回で通算約60日位の滞在経験のあるベテランさんです。彼はバヌアツの魅力の虜になって3年目になるそうです。今回はニューカレドニア(ヌーメア)経由のバヌアツ(ポートビラ)空路で入国しました。12月の南半球は今回モーリシャスに次いで2回目となりますがお正月の南国はやはり良いですね^^)
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バヌアツ名物部族のダンス(!?)バヌアツ人はメラネシアンと呼ばれ今でも100を超える部族が生活をいているという。言葉が部族ごとに異なり100以上の言語があるそうだ。公共語は「ビスラマ語」といい英語を簡単にした言語で異なる部族同士のコミュニケーションをとるそうだ。たしかに現地の人の英語は簡単で分かりやすかった。ちなみにここバヌアツは「ウルルン」や「サバイバー」などの撮影の舞台になったそうです。
う〜ん。秘境のイメージなんですね。 -
今回の旅行初日のホテルは「メラネシアンホテル」と言い唯一の日本人オーナーが経営しているホテルです。バヌアツは思った以上にホテルが多くゴージャスなホテルやカップル向けの静かなコテージなどバリエーションに富んでいました。この「メラネシアンホテル」にはレストラン、バー、カジノなどが同じ敷地内にあり1日楽しめそうです。
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町に出てブラブラしながら軽く食事をとりました。中心部にある2階建てのレストランに入ると目の前は綺麗な景色が広がっていました。ピザやパスタやどイタリアン風のメニューが出され読んでみると英語で書かれていたのでどうにか注文できました。ちなみにピザが800vtでパスタが900vtでした。100vt=\\80くらいです。
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食事を終え帰ろうとした時、突然の雨が!!10分後には降り止み真夏の太陽が顔を出しました。なんなんだろ…スコールというヤツか。ここバヌアツは11月〜4月が夏の季節で高温多湿の熱帯雨林気候なので真夏の強い日差しから時折爽やかな雨がクールダウンしてくれます。
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バヌアツ在住の日本の方をお誘いして、この日の夜は町の中心部にあるステーキハウスに入ってみました。写真左に座っている方は現地のツアーデスクをしている唐沢さん。その後ろでこの店のオーストラリア人のオーナーと仲良く方を組んでいる方は「メラネシアンホテル」の向かいにあるジャパニーズレストラン「かんぱい」の女性オーナーのマミさんです。2人とも陽気で気さくな人でとても楽しい時間を過ごせました。ちなみに1200vtでかなり大きなステーキが出てきました。想像以上に柔らかくて美味い!!日本だと3,000円以上するかな??
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前の晩調子に乗った僕たちにテキーラを飲まされたマミさんにお願いしてオープン2年目というバンガローにチェックインしに行くところです。マミさんの車に乗せてもらって20分間のドライブです。海も綺麗ですが緑もめちゃめちゃ綺麗です。ちなみにマミさんが乗っている車は200万円。日本の約2倍の値段だそうです。
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到着しました。フランス人の綺麗な奥様とベトナム人のイカした旦那様とラブラブで経営している「サンセットバンガロー」というコテージです。やはり入り口にはバヌアツの神様が…
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部屋に入ると可愛らしいベットがあります。シンプルなベトナム家具とインテリアが優しくもてなしてくれます。ベットのすぐ脇にある大きな扉を開けてみると…
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なんと海、海、海!!部屋と海がつながってる!?バリアフリーの部屋からつながるテラスにはテーブルセットが置いてあり贅沢な時間が過ごせそうです。ちなみにバヌアツの海はなぜか潮の匂いが全くありません。磯臭い日本の海とは違います。静かな波の音だけが五感に染み渡ります。
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全部で10室しかない贅沢なコテージには南国テーストのお洒落なレストランがあります。フランス人の奥様が(ホントに美人!!)が上質なワインを選んでくれます。おいしい料理とワインのせいで時間が経つのを忘れてしまいました。
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日が暮れるまでプールで泳ぐ事にしました。ココにもまたフランス人の奥様のセンスが輝いております。デザインしつくされたプールは芸術の域です。洗練されたプールに感動してしまいました。
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この方がベトナム人の旦那様です。気さくなで家庭的な印象でした。バヌアツに数件ホテルを経営しているやり手な彼です。こっそり撮影してすみません。
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さていよいよ無人島に出発します。ホテルから車で約30分。舗装されていない道路で時速80キロはジェットコースター並みのドライブです。目指す島は、名前は忘れてしまいましたがたしか「アメリカ版サバイバー」のロケをしたとこと聞きました。前に行ったステーキハウスのオーストラリア人のオーナーがダイビングショップもしていてこの島の一部を所有(!?)しているとのことで酒を飲んだ勢いで「行ってみたい!!」と言ってしまいました…。どんなトコなんだろう…。と不安な気持ちでいるとドライバーが「もう着くよ!!」と言った。
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緑のアーチを抜けると目がくらむような青い空と川の水のように澄んだ大きな海が広がっていました。このビーチでも良いんじゃないの…なんて思っちゃうくらい綺麗なんです。てことは…目的地はもっと凄いのか!?ワクワクしながらさらにクルーザーで30分の旅が始まります。
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到着しました。ナンなんでしょう…この景色。上には上のビーチがあるもんだなーと関心しちゃいました。無限に広がる大きな空と絵の具で書いたようなマリンブルーの大きな海が歓迎してくれているようでした。それにしても…バヌアツ…いいトコだなー!!
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ついに到着してしまいました…「サバイバー」だよ!!ホント。電気がないんですよ。冷蔵庫も、エアコンも。この小屋も良く見ると手作りみたいでなんか不安。ホントにここに泊まるんですか??と何度も聞き返してしまうくらい驚きました。まー観念して楽しむかな。
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ちなみに内装はご覧のとうり。全て手作りです。ベットの上には蚊帳がついていて至れりつくせりの設備です。夕暮れまで海でも眺めよーかな。テレビもないし…。どーしよ。
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そろそろ日が暮れる…この方角はサンセットが見れないので少し残念でした。…てことはサンライズはばっちりだ!!明日の朝が楽しみです。しかし夜が来るのが正直こ・わ・い。
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21時頃に手渡されたランタンが消えてしました。この無防備な小屋ではなかなか寝付けず…気がついたら朝になってしまいました。ボーとする頭のままとりあえず外に出てみました。
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うわっ!!でっかい太陽が!!こんなでっかい太陽は初めて見ました。力強く上る姿に呆然と立ちすくみ自然の雄大さに圧巻されてしまいました。朝の4時30分頃の出来事です。とにかくバヌアツすごい!!
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朝方の澄んだ空気が実に爽やかなんです。雲ひとつない空。吸い込まれそうな景色です。
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朝食を終え僕たちは再びポートビラに戻ります。コテージの厨房にいた現地人の彼がボートに乗せてくれました。なんでも彼は単身赴任(!?)でこの島で働いているそうで今日は3週間ぶりに帰るそうです。帰路の途中彼は僕らに今夜のみに行かないか?と誘ってきました。なんでも女性がいるところへ招待したいと…もちろんお断りしましたが…どこの国の男でも皆同じなんだと思いました。
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ボートでの現地人のベタなジョークで30分のクルーズはあっという間に終了です。待っていたトラックに乗って山を一つ越えて戻ります。ちょうど頂上付近で運転手が車を止めてあご先で外の方を合図しました。ふと見てみるとそこにはポートビラを遠くに見下ろせる絶景が目に飛び込んできました。雲…でかいな。
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町に戻ったのはちょうどお昼時。通り掛かった市場からは、なにやら熱気がムンムン漂ってきました。興味本位で覗いて見ると…
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南国の定番。ヤシの実です。よく見てみると「50vt」と書いてあります。エッ!?一瞬固定観念が邪魔をして暗算ができませんでした。
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次の気になる商品は…かにです。海のモノか川のモノか分かりません。ただ初めて見るかにです。旨いのかな〜と思いつつ…ゲエ200vt…この塊200vt…この国の物価が分かりません。
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最後に日本にいる友達を思い出しお土産を探しました。木彫りの人形。キーホルダー。そして貝のアクセサリー。微妙だ。微妙すぎる品揃えだ。今回は遠慮して一度ホテルに帰ることにしました。
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さて午後から行くところは前の日に「ツアーデスクの唐沢さん」に海やプール以外の遊びがしたくて相談したところ一押しで進められたオプショナルツアーです。注意事項?長袖、長ズボンが好ましい。?虫除けスプレーを携帯。?落ち着いて対処すべし。と言われました。…オイオイ、そんなやばいの!?
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聞いた事のない南国的な鳥の声。ジャングルチックな光景にスリリングな空気が流れます。時折「サササッ…」と小動物らしき小音が耳をかすめます。とその時!!2メートルはゆうにある長いヤリを持った部族が僕に鋭いヤリを怖い顔して向けてくるではないか!!僕の人生の終わりを感じた瞬間です。
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とりあえず逃げる。逃げる。逃げる。ビビって撮った決定的瞬間です。
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今日はこの辺で失礼いたします。読んでいただいてありがとうございました^^)
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この旅行記へのコメント (6)
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- ChiHiroさん 2006/03/16 13:42:53
- いいですね〜(^o^)
- とても楽しく読ませていただきました・・・とっても素敵なところですね〜・・・こういう楽園みたいな所には結構日本人がいるかと思っていたのですが・・・バヌアツはそんな事ないんですね。私はいつも日本人があまり行かないような海外に行きたいと思っているので(そうも行かない時もありますが)すっごく行ってみたくなりました・・・またその折には、アドバイスお願いしますm(--)m
あと、続きもとても楽しみにしてま〜す♪
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- すずかさん 2005/07/05 01:09:17
- うわーきれい
- こんばんは、はじめまして。
バヌアツきれいですね。
前ニューカレに行くときに、バヌアツの方が行きたいなぁと思ってたんです。
いやーニューカレドニアも綺麗でしたが、バヌアツも素朴でいいですね。
是非今度行ってみたいと思います。
綺麗な風景堪能させていただきました。
すずか
- こうじっちさん からの返信 2005/07/07 13:19:46
- RE: うわーきれい
- 旅行記( 60冊 ) / 写真( 1,110枚 ) にびっくりしました。とにかくいろんなところへ旅してるんですね^^)僕もチョコチョコと旅行はしているんですが写真を撮ることが苦手なんで・・・すずかさんを見習ってこれからはアップしていこうかなと思いました。
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- gosquellersさん 2005/01/17 22:06:14
- サバイバーの島
- gos_setteです。はじめまして。
サバイバーの島の海、すごいですね。
なんですかね〜、あの海の色は。すばらしいいい。
バヌアツの存在は知っていましたが、
やっぱ、南の島はいいですね。
航空券だけの手配ですか?
それとも、旅行会社のパッケージですか?
良かったら、教えてください。
gos_sette
- こうじっちさん からの返信 2005/01/17 23:22:09
- RE: サバイバーの島
- 書き込みありがとうございました^^)今回の旅行は同伴した人がかなり旅慣れている方でしたのでその彼に全てお任せの個人旅行でした。12月28日出発でニューカレドニアに2日滞在してのバヌアツ入りでした。通常の乗り継ぎは1泊なんですがニューカレでフラフラしたかったので2日滞在しました。今回バヌアツでのホテルの予約をしないで出発してしまい現地のジャパニーズレストランを経営している「マミさん」という女性の方の電話連絡して押さえてもらいました。やはりホテルは現地で押さえる方が安いみたいです。(取れなかったら野宿覚悟でしたが…)チケットは12月28日〜1月8日までので24万円くらいでした。ホテルはそこそこのツインで8千円位だったので2人で割ると4千円程度でした。是非一度行ってみて下さい。日本人の観光客は一人も見かけませんでしたが、かえってそれも魅力の一つだと思います。
- gosquellersさん からの返信 2005/01/19 01:04:00
- RE: RE: サバイバーの島
- ありがとうございました。
航空券だけ手配して行っても、問題なさそうですね。
参考になりました。
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