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国際司法裁判所のあるハーグ、「デルフト焼き」で世界的に有名なデルフトを訪ねました。私のHPもご覧ください。<br />http://www.kuroda-home.net<br />

ハーグ・デルフト訪問記

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2004/08/29 - 2004/08/29

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黒田夫妻

黒田夫妻さん

国際司法裁判所のあるハーグ、「デルフト焼き」で世界的に有名なデルフトを訪ねました。私のHPもご覧ください。
http://www.kuroda-home.net

  • ●ハーグの国際司法裁判所を訪ねる<br /><br /> 時差ボケで夜中に目が覚め、そのあとはうつらうつらするだけで夜が明けた。<br /> ツアーは、ハーグ市内の観光から始まった。気温は19度、ハーグの朝は肌寒い。<br /> 国際司法裁判所のあるハーグには、日本をはじめ、各国の大使館が一堂に会している。オランダ女王の執務室もここにある。行政の中心地でもあり、保健省や教育省、財務省などの大きな建物がバスの窓から見えた。 <br /> オランダの人たちは、みんな自転車好きで、道路には、歩道と車道の間にかならず自転車専用道路が設置されている。専用道路はスピードを出して自転車が行き交っていて、備さんは、オランダでは自動車よりも自転車に気をつけてくださいと注意を促した。確かに、旅行期間中、何度かあぶなく自転車にひかれそうになった。   <br /> ハーグにある国際司法裁判所の門前で写真を撮る。もちろん、日曜は休みだが、裁判所には、「雅子さま」のお父さんである小和田恒氏が15人いる裁判官の一人として常駐しており、妻と愛犬といっしょにハーグに住んでいる。<br />

    ●ハーグの国際司法裁判所を訪ねる

     時差ボケで夜中に目が覚め、そのあとはうつらうつらするだけで夜が明けた。
     ツアーは、ハーグ市内の観光から始まった。気温は19度、ハーグの朝は肌寒い。
     国際司法裁判所のあるハーグには、日本をはじめ、各国の大使館が一堂に会している。オランダ女王の執務室もここにある。行政の中心地でもあり、保健省や教育省、財務省などの大きな建物がバスの窓から見えた。
     オランダの人たちは、みんな自転車好きで、道路には、歩道と車道の間にかならず自転車専用道路が設置されている。専用道路はスピードを出して自転車が行き交っていて、備さんは、オランダでは自動車よりも自転車に気をつけてくださいと注意を促した。確かに、旅行期間中、何度かあぶなく自転車にひかれそうになった。 
     ハーグにある国際司法裁判所の門前で写真を撮る。もちろん、日曜は休みだが、裁判所には、「雅子さま」のお父さんである小和田恒氏が15人いる裁判官の一人として常駐しており、妻と愛犬といっしょにハーグに住んでいる。

  • ●レンブラントの「夜警」を描いた巨大なデルフト焼きにビックリ <br /> バスはハーグから近郊のデルフトへ走る。10時に陶磁器工場に到着する。「デルフト・ブルー」で世界的に有名なデルフト焼きは、日本の伊万里焼がヨーロッパの王侯貴族にもてはやされたとき、これを徹底的に模倣し、血のにじむような努力と試行錯誤の結果、デルフトの人たちが完成させたものだ。訪れた「ロイヤル・デルフト」も、17世紀に創業し、オランダ王室の御用達の工場である。   <br /><br /> 工場には、数々の陶器とともに、いくつもの陶板を組み合わせてレンブラントの「夜警」を描いた高さ・幅ともに5メートルはある巨大な作品が展示してあった。備さんによれば、すでに売約済みとのことだったが、買い手が誰であるのか、はたまた値段はいくらなのか、いっさい秘密らしい。陶板の組み合わせである以上、デルフト・ブルーの色合いには細心の注意が必要だったとのことで、これだけのものをつくり出した苦労はいかほどだっただろうか。その苦労を考えると、値段をあれこれ想像するのは野暮というもの。 <br /> 確かに、デルフトの陶磁器は、世界的に有名なもののようで、どの展示品(=商品)も、おいそれと手が出せそうにない値札がついたものばかりだった。日本の陶磁器をひたすらまね続け、やっと完成させたオランダの人たちの技術に敬意を表しつつ、風車の横でキスをする子どもが立っている小さな置物を買い求めて、工場を後にする。 <br />

    ●レンブラントの「夜警」を描いた巨大なデルフト焼きにビックリ
     バスはハーグから近郊のデルフトへ走る。10時に陶磁器工場に到着する。「デルフト・ブルー」で世界的に有名なデルフト焼きは、日本の伊万里焼がヨーロッパの王侯貴族にもてはやされたとき、これを徹底的に模倣し、血のにじむような努力と試行錯誤の結果、デルフトの人たちが完成させたものだ。訪れた「ロイヤル・デルフト」も、17世紀に創業し、オランダ王室の御用達の工場である。 

     工場には、数々の陶器とともに、いくつもの陶板を組み合わせてレンブラントの「夜警」を描いた高さ・幅ともに5メートルはある巨大な作品が展示してあった。備さんによれば、すでに売約済みとのことだったが、買い手が誰であるのか、はたまた値段はいくらなのか、いっさい秘密らしい。陶板の組み合わせである以上、デルフト・ブルーの色合いには細心の注意が必要だったとのことで、これだけのものをつくり出した苦労はいかほどだっただろうか。その苦労を考えると、値段をあれこれ想像するのは野暮というもの。
     確かに、デルフトの陶磁器は、世界的に有名なもののようで、どの展示品(=商品)も、おいそれと手が出せそうにない値札がついたものばかりだった。日本の陶磁器をひたすらまね続け、やっと完成させたオランダの人たちの技術に敬意を表しつつ、風車の横でキスをする子どもが立っている小さな置物を買い求めて、工場を後にする。

  • ●「真珠の耳飾りの少女」に思わず引き込まれる <br /><br /> ハーグのマウリッツハイス王立美術館の開館が休日は11時からなので、ふたたび、高速道路を引き返し、フェルメールやレンブラントの名作が並ぶ美術館を約1時間かけて見学する。ハイライトは何と言っても、フェルメールの「真珠の耳飾の少女」である。「青いターバンの少女」とも呼ばれる作品は、1665年頃に描かれたものだ。備さんのガイドもすばらしく、絵をじっと見ていると、真っ白な真珠の耳飾りをしてふり向く少女の目に引き込まれてそうだ。   <br /><br /> 美術館には、「デルフト眺望」というもう一つのフェルメールの名作があるが、「牛乳を注ぐ女」や「窓辺で手紙を読む女」などの作品には、アムステルダムで直にお目にかかれるはずだ。<br /> レンブラントの「チューリップ博士の解剖学教室」は、芸術と言うよりも、写真がない当時の「集合写真」みたいな意味合いを持ったものらしく、依頼者がお金を出し合って、自分の顔を描いてもらったそうだ。 <br /> 3階建てのこぢんまりとした美術館を出ると、その並びに内閣と総理府の建物があり、写真を撮りながら中庭を通り抜けて、表通りへ出る。何かのイベントがあったらしく、中庭には、煉瓦造りの古い建物とは似合わない大きなテントがおいてあった。オランダは、煉瓦の街であり、道路まで煉瓦で敷き詰めてあり、そのほどよい柔らかさが、人の足や膝にもやさしくて、疲れないらしい。それとは逆に、ベルギーは、建物も道路も石の街だそうで、その違いを足で感じてほしいと言っていた。オランダの歴史やオランダ人の性格を語る彼女のガイドからは、心底オランダを愛する気持ちが伝わってくる。<br /><br />     http://www.kuroda-home.net をご覧ください。 <br />

    ●「真珠の耳飾りの少女」に思わず引き込まれる

     ハーグのマウリッツハイス王立美術館の開館が休日は11時からなので、ふたたび、高速道路を引き返し、フェルメールやレンブラントの名作が並ぶ美術館を約1時間かけて見学する。ハイライトは何と言っても、フェルメールの「真珠の耳飾の少女」である。「青いターバンの少女」とも呼ばれる作品は、1665年頃に描かれたものだ。備さんのガイドもすばらしく、絵をじっと見ていると、真っ白な真珠の耳飾りをしてふり向く少女の目に引き込まれてそうだ。 

     美術館には、「デルフト眺望」というもう一つのフェルメールの名作があるが、「牛乳を注ぐ女」や「窓辺で手紙を読む女」などの作品には、アムステルダムで直にお目にかかれるはずだ。
     レンブラントの「チューリップ博士の解剖学教室」は、芸術と言うよりも、写真がない当時の「集合写真」みたいな意味合いを持ったものらしく、依頼者がお金を出し合って、自分の顔を描いてもらったそうだ。
     3階建てのこぢんまりとした美術館を出ると、その並びに内閣と総理府の建物があり、写真を撮りながら中庭を通り抜けて、表通りへ出る。何かのイベントがあったらしく、中庭には、煉瓦造りの古い建物とは似合わない大きなテントがおいてあった。オランダは、煉瓦の街であり、道路まで煉瓦で敷き詰めてあり、そのほどよい柔らかさが、人の足や膝にもやさしくて、疲れないらしい。それとは逆に、ベルギーは、建物も道路も石の街だそうで、その違いを足で感じてほしいと言っていた。オランダの歴史やオランダ人の性格を語る彼女のガイドからは、心底オランダを愛する気持ちが伝わってくる。

         http://www.kuroda-home.net をご覧ください。

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