こんなワイナリーツアーも良い

2003/05/01 - 2003/05/04

ゴールデンウィークを利用されケロウナにワイナリー訪問で訪れたワイン好き御一行様の一日を写真とレポートで御報告致します。
この御一行様の中には、「ノーザンライツの会」のメンバーの方もいらっしゃいました。春のワインフェスティバル開催中のケロウナで様々な思い出を作って頂けたのではないでしょうか・・・

エリア ケロウナ(カナダ)

最初に訪れたのはハウスオブローズ（House of Rose）という小さなワイナリーです。
ご主人のバーン・ローズ（Vern Rose）さんは徹底した頑固なまでの哲学でワイン作りを追求しています。自分が作ったワインを「これは成功、こっちは失敗」と自らを採点するかのようにワインテイスティングの相手をしてもらいました。

ワイン蔵を見学しました。室温が常時一定に保たれた製造工場兼ワイン貯蔵庫です。ワインの造り方から、最終のボトリング、ラベリングまで
一貫した生産ラインの様子を伺うことができたのです。
参加者の皆さんは熱心にバーンさんからのお話に耳を傾けたのです。

セントヒューバータス・ワイナリーでピクニックランチを楽しみました。年間に２日間しか開かれない当ワイナリーの感謝祭で、オーナー家族の皆さんがもてなしてくれる手作りの”ランチ＆ワイン”です。ワイナリーの敷地内に作られた会場にて行われたのです。

今年の樽出しワインを当ワイナリーのオーナーが直接
参加者の皆さんに注いでいただきました。
白ワインのリースリング、赤ワインのピノノアールを堪能したのです。
料理はバフェスタイルでメインとデザート、コーヒーを味わいました。
カナダの地元らしさが楽しめる当ワイナリーの”ピクニックランチ”でした。

通常は観光客を入れない貯蔵庫に今回は特別に入れていただきました。

当ワイナリーのオーナーはジェバート兄弟一家です。
そしてその御家族の方々がいつもながらのアットホームな雰囲気で迎えてくれました。こうした気さくなワイナリーがカナディアンワイナリーの魅力です。