2004/04/09 - 2004/12
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HIRO...さん
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チリ人夫扮するオノボリ大学生のチリ奮闘記パート?!
笑いあり涙ありの奮闘記を引き続きごらんあれ!?
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Puerto Montt
サンティアゴからバスで南に下ること10時間強。南緯40度を越えてパタゴニア圏と呼ばれる地域に入ったところにPuerto Monttは位置する。パタゴニアと言ってもまだまだ暖かい地域でチロエ島など自然に囲まれ旅行者に人気のスポットである。
当初、Santa Semanaと言われる休日を利用して僕たちはアルゼンチンはメンドーサに行こうと計画していたが、先日の大雪で山道が封鎖されていたため急遽Puerto Montt行きに変更したのだった。バスは後ろのオヤジがラジオに合わせて熱唱していたことを除いては快適で朝の6時前に到着。
しかーし、問題はこの時間帯。朝の6時。。。予定になかった旅行なため勿論宿など取ってるわけもなく、しかも、いくら暖かいと言ってもパタゴニア、朝はいてつく寒さである。。。とにかくどこかに入りたい。ちょうど小腹がすいていた僕は「朝マックしよー♪」と軽快なスキップを踏みながらマクドナルドを目指したが「開店10時」とある。。。ま、マックじゃなくてもいいや。という事で他の店を探す。探す。探す。。。
。。。。。
。。。。
。。。
ない。。。てか、どこもかしこも開店10時。。。
いてつく朝もやの中、Plaza de Armasに「朝マックしよう♪」だけがさみしく響いていたとさ。 -
Chiloe
Puerto Monttのセントロから車に揺られること一時間弱、郊外に位置するフェリー乗り場で車ごと船に乗り入れ、さらに30分。チリで二番目に大きい島、チロエ島は素晴らしい自然とチリ本土とは一風異なる文化を保ちつつそこに存在する。さらにこの島にはユネスコに登録された教会や寺院が14も存在し観光にはもってこいの島なのである。
さぁ、チリに来て初めての観光らしい観光。どんなもんになるやろかと期待に胸は膨らむのだった。 -
Ancud
チロエ島に到着後まず観光したのがこのちいさな街、アンクー。この街自体は別段たいした見所はないのだがなんせチロエ島には町らしい町はここアンクーとカストロの二つしかないのでツアーでよらないわけがない。12時集合ということで自由行動となったので僕たちは旧市場やらをブラブラした後、別段やることもなかったので集合場所で時間をつぶしていた。ちょっと早く着きすぎたのか周りには一緒にツアーに参加している人は誰もいなかった。
10分後、フランス人夫婦到着。2002年のワールドカップについてしばし語った。この時点で集合時間の12時。
20分後、スペイン人で一人旅をしているという青年とアルゼンチン人夫婦到着。昼飯は絶対魚食おうねとかいいつつ他の参加者と運転手兼ガイドを待つ。集合時間10分超過。ちょっとイライラ。。。
30分後、ブラジル人夫婦到着。そろそろ、そろってもいいころなんじゃないの?
45分後、ついについに!チリ人オバタリアン三人組と運転手到着。「ちょっとは集団行動って事かんがえろよ、オバタリアン!」と心の中でなじりながらも「何しよったとですか?」って聞いてみると、オバタリアン?、おもむろに紙袋から自慢げに何かを取り出し。。。
「めちゃくちゃハムが安かったのよー!ほら1キロで800ペソ!」
。。。
てか、ハムかよ!観光地で食卓に並べる食材かよ!しかも市場で買ったのかと思いきや、その袋には「Lider」のロゴ(ちなみにリーデルはチリでとっても有名なスーパー、日本で言うならダイエーにあたる)。。。
オバタリアンは全人類の共通項であるということに気づいたのでした。涙 -
San Antonio要塞
アンクーから海岸沿いに10分くらい走ったところにその昔スペイン人によって建設された要塞跡が存在する。ぶっちゃけ、メッチャ寂れた所で大砲がなかったら何の跡なのか全く分からなかっようなところだった。挙句の果てに入り口には明らかにチリの物ではない民芸品が売ってあったりして興ざめだった。もちろん、ツアーの仲間の何人かは怪しげなお面みたいなものを買って車の中で自慢していたけどw
でも、実際丘の上から海のほうを眺めると、ここでバンバン大砲撃ってたスペイン兵と果敢に自分たちの土地を取り戻そうと戦ったマプチェ兵の姿を想像することができて案外よかったのかもしれない。 -
カストロの民家
アンクーから車に揺られること一時間弱、カストロに到着。途中の景色はひたすら丘を越え丘を越え丘を越えで、たまに羊や牛が現れたり。とにかくチロエは自然がそのまま残った島だと思う。出発時は曇っていた空もいつの間にか晴れ渡っているし気分も最高!
で、写真はチロエ島の伝統的な家の様子ですね、はい。多分、色んな本とかで紹介されてると思うけど見た通りカラフルな家々が海まででっぱってます。
あ、ちなみにチロエ島で見たもので一番ショッキングだったことは何と言ってもそこに生息するイカの大きい事である!いかイカ烏賊!!!日本の魚屋等で見るイカは大きくてもせいぜい50センチくらい。が、しかし、ここのイカはほんとにデカイ!どれくらいデカイかというと2〜3m。。。これが波打ち際にぐあーっと押し寄せられてる風景はある意味コワイ。。。 -
木造の教会
チロエ島といえば、その自然もさることながらユネスコにも登録されている多くの木造教会で有名である。運転手兼ガイドのおっさんの話によるとチロエ島は雨がよく降るし木材に恵まれているので木造建築だれけなのだそうだ。うーん、それにしてもカラフルな教会。何かお菓子の家みたいやんっていうのが第一印象。で、中に入ると懐かしい匂いがするのでした。 -
オソルノ山
Puerto Monttからローカルバスで30分ほどのところにあるPuerto Varasからジャンキウエ湖の西岸を車に揺られること一時間、ペトロウエという小さな村に着いた。そこからは何ともよく富士山に似た山、オソルノ山がよく見える。そのオソルノ山よりも僕の気を引いたものそれはリャマだった。僕たちはペトロウエの村の近くの牧場に立ち寄ったのだが、そこにはアンデスと言えばコイツだろって感じの動物、リャマが放牧されていたのだ。
リャマ。。。中学の地理の授業で習った時から、そのコミカルな響きで僕の心を掴んで離さない奴。アンデスの民の生活と言って忘れてはならないリャマ。リャマリャマリャマ。。。あー、初めて目にするその不思議な動物に実際に触れてみたい!と思った時には僕は走り出していた。リャマもいきなり走ってくる奴にビックリしたのか一斉に走り逃げていく。脚力には自身がある!触ってみせる!!走る僕。逃げるリャマ。その時、僕はアンデスの一部になっていたに違いない。我を忘れて追いかけた甲斐あってリャマ達は柵に追い詰められた。よし、もう逃げられないよ。。。と思った瞬間、リャマ達はよっぽど血相を変えて追いかけてくる東洋人が恐かったのか、普段なら越えないだろう柵を一匹、二匹と越えだしたのだ!唖然とその様子を見守る僕を尻目に合計5匹くらいのリャマは柵を越えて道の方に出て行ったのだった。柵の外=牧場の外。。。彼らは見事、家畜という拘束された身から開放されたのだ!。。。
。。。。。
。。。
。。
牧場主さんゴメンナサイ。。。 -
Rafting
名前は忘れてしまったのだが、Petrohueの近くを流れる川ではその急流をいかだで下るラフティングが楽しむことができる。僕達が旅行したのは4月の始め。パタゴニアの入り口にあたるここではもう冬が訪れていたため、川下りとかできるだろうかと心配だったが、天気にも恵まれ、さらにウエットスーツを着んでそんなに寒い思いをしないでラフティングを楽しむことができた。生まれて始めての川下り。たかが川下り、流れに任せて下っていくだろうと思っていたのだが、ところがどっこい、こいつは正真正銘のアウトドアースポーツだった。インストラクターが一緒のいかだに乗り込み「前へ!」とか「後ろへ!」とか「右側前へ!左側後ろへ!!」とか僕らに命令を出し、それによって波を乗り越えていくわけだが、そのインストラクターが鬼だった。。。まさに兵隊!僕らは大抵の旅行者がそうであるように、気持ちよく、ちょっとスリルを味わいながら自然に触れたいと思っていたのだが甘かった。鬼教官の叫びはやむことはなく、僕らは必死でその命令に従うのみである。キツイとか弱音をたらしてる場合ではないのだ。ちょっと休もうものなら鬼教官の「死ぬぞー!こらぁっつ、お前ら!!!!」という檄が飛んでくる。だから景色を見ている暇など与えてもらえるわけがないのである。気づいたら憔悴しきった僕らとともにゴムボートは終点の川岸へとたどり着いていたのである。。。
でも、ここの川下りは本当にやってみる価値があると思う。今回は鬼教官のおかげで景色を十分に楽しむことはできなかったが、自然の中で汗をかくことの爽快さを十二分に満喫することができる。 -
Saltos de Petrohue (ペトロウエの滝)
Puerto Varasから車で一時間くらいのところにペトロウエの町はあるのだが、そこからすぐのところに素晴らしい滝がある。滝の周辺はしっかりと管理された公園のようになっていて、入場口で入場料を払い三十分くらい森の中を歩くと急に視界が開けて豊富な水量を持った滝が現れる。
特にここの水はサンティアゴのウンコ色のマポチョ川(奮闘記?参照)とは違い、すごい淡い水色をしている。豊富なミネラルを含んでいるらしく、見ているだけでなんだか体の中の毒素が出て行くような感じがする。その水が絶えず岩に打ち付けている様子をボーっと眺めていると時間が流れるのもついつい忘れてしまう。本当に何とも形容しがたい不思議な水の色で何かにとり付かれた様になること必死である。ここは一見の価値あり! -
Petrohueの湖
旅の締めくくりはアルゼンチンの国境に程近いpetrohueの湖だった。ここまでは上の滝から国立公園に入りマイクロバスでガタゴト揺られること30分くらい。何気に動き回った一日だったのでウトウトしてると例の運転手兼ガイドのおっさんが着いたから降りろと言う。あー気持ちよかったのに、とか思いながらボーっとしながらバスを降りて周りを見てビックリした。
「し、静かすぎる。。。」
ほんとに物一つ聞こえてこないのだ!夕暮れ時で山に囲まれたここはちょうど山の陰になって薄暗く肌寒い。しかもここら一体は火山灰が積もっているらしく土の色も灰色。何か一瞬タイムスリップして生命の誕生する以前の地球に来たような錯覚におちいったくらい剥き出しの自然の姿があった。むき出しと言うか何か花やら木やら動物に彩られない自然というか何と言うか。どちらにしても生まれて初めて目にする光景だった。湖畔に座って集合時間までボーっとしてると本当に自分ひとりだけ取り残されてる気になってチョット恐いくらいだった。でも、後から考えてみると結構僕にとってお気に入りな場所の一つである。
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