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「カナダの環境チェック」をテーマに<br />ふらり一人旅、の巻<br />

Voyage ecologique en Quebec?!

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1999/09/26 - 1999/10/01

30位(同エリア128件中)

6

38

sitejm

sitejmさん

「カナダの環境チェック」をテーマに
ふらり一人旅、の巻

交通手段
高速・路線バス タクシー

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  •  関空からTORONTOまで直行し、一泊して、今度はケベック・シティに飛ぶ。<br /> 機内から大陸を見下ろすと、セントローレンス川の支川の岸がところどころ黒くなっているのが分かった。早速、環境チェックは減点か!?<br /><br /> 小型機で到着したのは、ちょっとびっくりするくらいの、小さな空港だった。<br /><br /> 

     関空からTORONTOまで直行し、一泊して、今度はケベック・シティに飛ぶ。
     機内から大陸を見下ろすと、セントローレンス川の支川の岸がところどころ黒くなっているのが分かった。早速、環境チェックは減点か!?

     小型機で到着したのは、ちょっとびっくりするくらいの、小さな空港だった。

     

  •  シャトルバスでホテルへ向かうと、ケベック・シティはテーマパークのようだった。世界文化遺産に指定されているだけのことはある。<br />

     シャトルバスでホテルへ向かうと、ケベック・シティはテーマパークのようだった。世界文化遺産に指定されているだけのことはある。

  •  カナディアンレストランAux Anciens Canadiansを見つける。<br /> 赤い屋根がキュートな町に溶け込んでいる。ケベック料理が食べられるそうだが、残念ながら試してみる機会がなかった。。

     カナディアンレストランAux Anciens Canadiansを見つける。
     赤い屋根がキュートな町に溶け込んでいる。ケベック料理が食べられるそうだが、残念ながら試してみる機会がなかった。。

  •  セントローレンス川のほとりを散歩する。大勢の観光客が歩いたり、ベンチで語ったり、写真を撮ったりしている。<br /> 楽しげな雰囲気にぼーっと歩いていると、ロマンスグレーの男性が「Bonjour!」と声をかけてきた。<br /> あらま。

     セントローレンス川のほとりを散歩する。大勢の観光客が歩いたり、ベンチで語ったり、写真を撮ったりしている。
     楽しげな雰囲気にぼーっと歩いていると、ロマンスグレーの男性が「Bonjour!」と声をかけてきた。
     あらま。

  • 秋だったからか、赤い色がとても目を惹いた。<br />紅葉の赤と、停泊中の船のデザインの赤が妙に調和していた。

    秋だったからか、赤い色がとても目を惹いた。
    紅葉の赤と、停泊中の船のデザインの赤が妙に調和していた。

  •  ローレンス川沿いの知事の散歩道(Promnade de Gouverneurs)を歩いて行くと、城壁沿いの木々の中にリンゴやクランベリーの木を見つける。立派な実がついている。クランベリーがたわわに実っている。ふいにがさっと音がして、よく見るとリスがいた。日本ではケベックほどの都心ではまず野生のリスなど見られないだろう。<br /> <br /> 写真はCh&amp;acirc;teau Frontenac。今はホテルとして利用されている。

     ローレンス川沿いの知事の散歩道(Promnade de Gouverneurs)を歩いて行くと、城壁沿いの木々の中にリンゴやクランベリーの木を見つける。立派な実がついている。クランベリーがたわわに実っている。ふいにがさっと音がして、よく見るとリスがいた。日本ではケベックほどの都心ではまず野生のリスなど見られないだろう。
     
     写真はCh&acirc;teau Frontenac。今はホテルとして利用されている。

  • 気高い姿のシャトー・フロントナック<br /><br />1 Rue des Carrieres <br />TEL692-3861<br /><br /> ヨーロッパのお城を思わせるどっしりとした風格のホテル。<br /> エリザベス女王など王室の方をもお迎えしている。<br /> 1893年創設だが、100周年記念時にホテル内のアーケドやレストランも改装。<br /> 500室以上あり。220$〜<br /> <br />(余談)そう言えば、私が町を歩いているとき<br />「フロントナックに泊まっているが、道に迷った」<br />と道を聞いてきたアメリカ人女性も、大きな宝石のついた指輪をたくさんくっつけた金持ちマダムだったなあ。<br /> こういう人が泊るのかな、と思って。<br /><br /> <br /><br />

    気高い姿のシャトー・フロントナック

    1 Rue des Carrieres 
    TEL692-3861

    ヨーロッパのお城を思わせるどっしりとした風格のホテル。
    エリザベス女王など王室の方をもお迎えしている。
    1893年創設だが、100周年記念時にホテル内のアーケドやレストランも改装。
    500室以上あり。220$〜
     
    (余談)そう言えば、私が町を歩いているとき
    「フロントナックに泊まっているが、道に迷った」
    と道を聞いてきたアメリカ人女性も、大きな宝石のついた指輪をたくさんくっつけた金持ちマダムだったなあ。
     こういう人が泊るのかな、と思って。

     

  •  アンティーク街のある裏通り。右手の細長いビルみたいなのがみえるのは、実は、大きな建物に描かれた絵。<br /><br /> できれば元画像でご覧になってね。

     アンティーク街のある裏通り。右手の細長いビルみたいなのがみえるのは、実は、大きな建物に描かれた絵。

    できれば元画像でご覧になってね。

  •  可愛い店の並ぶ上品な原宿風のロウワータウン。<br /> 洋品店や小物などを置いている店もあって、お土産もここで揃う。<br /> ちょっと見えないけど、左側にBCBGのお店があって素敵な色合いのセーターなどを見つけた。<br />

     可愛い店の並ぶ上品な原宿風のロウワータウン。
     洋品店や小物などを置いている店もあって、お土産もここで揃う。
     ちょっと見えないけど、左側にBCBGのお店があって素敵な色合いのセーターなどを見つけた。

  •  早起きしてモンモランシー滝へ行く計画だったのに、うるさい蝿に一晩中睡眠を邪魔されて、朝寝坊。<br /><br /> 仏頂面で歩いていると、ふと見つけたVIA駅<br /> 噴水の美しさに、機嫌が悪いのを忘れてしまった。<br /><br /> 長距離バスなどもここから出ている。<br />

     早起きしてモンモランシー滝へ行く計画だったのに、うるさい蝿に一晩中睡眠を邪魔されて、朝寝坊。

     仏頂面で歩いていると、ふと見つけたVIA駅
     噴水の美しさに、機嫌が悪いのを忘れてしまった。

     長距離バスなどもここから出ている。

  •  ケベック・シティは城壁に囲まれていて、3方にサンルイ門とサンジャン門、それからカン門の3つの門がある。<br /> 門の外と中では雰囲気が随分違う。城壁内では馬車も走っているが、門から一歩出れば、巨大なビルが立ち並ぶ。

     ケベック・シティは城壁に囲まれていて、3方にサンルイ門とサンジャン門、それからカン門の3つの門がある。
     門の外と中では雰囲気が随分違う。城壁内では馬車も走っているが、門から一歩出れば、巨大なビルが立ち並ぶ。

  •  それにしてもセントローレンスは本当に大きい。知らない人が見たら海と間違えそうだ。<br /> 川に沿って、歩いて行くと、旧港市場を見つけた。

     それにしてもセントローレンスは本当に大きい。知らない人が見たら海と間違えそうだ。
     川に沿って、歩いて行くと、旧港市場を見つけた。

  •  巨大なかぼちゃの山がある。黄色くて甘そう。<br /><br /> これ、包丁で切れるの??

     巨大なかぼちゃの山がある。黄色くて甘そう。

     これ、包丁で切れるの??

  • 色鮮やかな秋の味覚がそろっていた。

    色鮮やかな秋の味覚がそろっていた。

  •  町を歩いて、この旅行のテーマ「カナダの環境チェック」を実践する。<br /> 赤い屋根のバーガーキングが、古いビルを改築したような造りになっていて景観を保護しているところは、環境デザイン面で◎である。<br /><br /> しかしながら、別のファーストフードでオレンジジュースを買って休憩すると、ジュースはプラスチックの容器に入っており、ストローももらった。その店のサンドイッチや飲み物の容器がたくさん入ったごみ箱があちこちにあった。<br /><br /> カナダでは省資源の観点から、自分のコップで自動販売機のジュースを飲む、って聞いてたのに・・・。

     町を歩いて、この旅行のテーマ「カナダの環境チェック」を実践する。
     赤い屋根のバーガーキングが、古いビルを改築したような造りになっていて景観を保護しているところは、環境デザイン面で◎である。

     しかしながら、別のファーストフードでオレンジジュースを買って休憩すると、ジュースはプラスチックの容器に入っており、ストローももらった。その店のサンドイッチや飲み物の容器がたくさん入ったごみ箱があちこちにあった。

     カナダでは省資源の観点から、自分のコップで自動販売機のジュースを飲む、って聞いてたのに・・・。

  • 表札ひとつでも町に調和したきれいな色と形

    表札ひとつでも町に調和したきれいな色と形

  •  ふらふら歩いていて見つけたとんがり屋根の教会<br /><br /> 教会の前で右手に曲がるとアンティーク街がある。<br /> この通りでは「JMモアザン」という老舗のスーパーを見つけた。<br /> スーパーマーケットの老舗なんて聞いた事がなかった。通常、スーパーと言えば、美も何もなく、目立って客が買えば良い、という風で、品のないチラシや値札がべたべた張られているものしか思い浮かばない。<br /><br /> にぎやかな通りにひっそりと建つその店は、ボルドー色の木造建築。入り口には、大きくて誰が造ったのか知りたくなるようなキッシュやケーキが並んでいる。<br /> 店の奥の方にマスタードや紅茶、缶詰や瓶詰。いろんな物が整然と並んでいるのはこんなに美しいものかと思う。<br /><br /> 店の写真を撮りたかったが、観光客のための場所ではなかったのでカメラはバッグの底にしまったまま、店を出た。

     ふらふら歩いていて見つけたとんがり屋根の教会

     教会の前で右手に曲がるとアンティーク街がある。
     この通りでは「JMモアザン」という老舗のスーパーを見つけた。
     スーパーマーケットの老舗なんて聞いた事がなかった。通常、スーパーと言えば、美も何もなく、目立って客が買えば良い、という風で、品のないチラシや値札がべたべた張られているものしか思い浮かばない。

     にぎやかな通りにひっそりと建つその店は、ボルドー色の木造建築。入り口には、大きくて誰が造ったのか知りたくなるようなキッシュやケーキが並んでいる。
     店の奥の方にマスタードや紅茶、缶詰や瓶詰。いろんな物が整然と並んでいるのはこんなに美しいものかと思う。

     店の写真を撮りたかったが、観光客のための場所ではなかったのでカメラはバッグの底にしまったまま、店を出た。

  •  翌朝は、早起きしてモントリオールへ出かけることにした。<br /> 朝の6時ごろ、まだ外は暗く、街頭が淡く光って、塗れた道路を照らしている。 

     翌朝は、早起きしてモントリオールへ出かけることにした。
     朝の6時ごろ、まだ外は暗く、街頭が淡く光って、塗れた道路を照らしている。 

  •  途中市役所やごみ置き場の写真を取りながら、モントリオール行きのバス停のあるところまで走った。<br /> 市役所は市役所なのに古めかしく、世界遺産のこの町に相応しい。<br /> 環境デザイン面ではまたもや評価アップである。

     途中市役所やごみ置き場の写真を取りながら、モントリオール行きのバス停のあるところまで走った。
     市役所は市役所なのに古めかしく、世界遺産のこの町に相応しい。
     環境デザイン面ではまたもや評価アップである。

  •  こういう人のいない時間でなければごみ置き場の写真など撮りにくい。<br /> 日が昇っていないので、薄暗くて少し怖いが、オレンジ色の街頭がこうこうと町を照らしているので足元は悪くない。<br /> ごみ置き場のごみを見る限り、分別する人は分別している、と言う印象。取り立てて分別が進んでいるとも思えない。<br /> ここで環境チェックマイナスか・・。<br /> 道路は、清掃車が走っているのできれいだ。<br /> 道端で、ホームレスがごみをあさっており、私が横を走りすぎると大きな声で話しかけてきた。

     こういう人のいない時間でなければごみ置き場の写真など撮りにくい。
     日が昇っていないので、薄暗くて少し怖いが、オレンジ色の街頭がこうこうと町を照らしているので足元は悪くない。
     ごみ置き場のごみを見る限り、分別する人は分別している、と言う印象。取り立てて分別が進んでいるとも思えない。
     ここで環境チェックマイナスか・・。
     道路は、清掃車が走っているのできれいだ。
     道端で、ホームレスがごみをあさっており、私が横を走りすぎると大きな声で話しかけてきた。

  •  長距離バスでモントリオールへ。<br /> 当時はニュービートルが流行っていた。 <br /> ブルーのぴっかぴかのニュービートルは緑豊かな町で、きれいに映える。

     長距離バスでモントリオールへ。
     当時はニュービートルが流行っていた。 
     ブルーのぴっかぴかのニュービートルは緑豊かな町で、きれいに映える。

  •  モントリオールではお目当てのバイオドームへ。<br /> モントリオールオリンピックで使用されたドームを屋内植物園に改造したのである。

     モントリオールではお目当てのバイオドームへ。
     モントリオールオリンピックで使用されたドームを屋内植物園に改造したのである。

  •  一歩入れば、そこはジャングル。中は暖かくてコスタリカの気候を再現するため、温度は24度くらい、湿度は80%近く、日照時間は12時間くらいに設定しているのだそう。<br /> ジャングルの中をのぞいていると、なんだか視線を感じて、良く見ると、木の穴の中から茶色い毛の動物がこちらを見ていた。<br />

     一歩入れば、そこはジャングル。中は暖かくてコスタリカの気候を再現するため、温度は24度くらい、湿度は80%近く、日照時間は12時間くらいに設定しているのだそう。
     ジャングルの中をのぞいていると、なんだか視線を感じて、良く見ると、木の穴の中から茶色い毛の動物がこちらを見ていた。

  •  続いてはFor&amp;ecirc;t Laurentienneとのこと。ケベック州のあるローレンシア台地の植生と言う意味だろうか。<br /><br /> こちらは少し涼しく、ドライアイスのような白い煙が立っている。このコーナーには四季があり、冬の気温は10度以下に設定されており、日照時間は9時間で、夏より6時間も少ない、という念の入れよう。<br /><br /> 動物も、カモやビーバーなどの水辺の生き物に変わる。

     続いてはFor&ecirc;t Laurentienneとのこと。ケベック州のあるローレンシア台地の植生と言う意味だろうか。

     こちらは少し涼しく、ドライアイスのような白い煙が立っている。このコーナーには四季があり、冬の気温は10度以下に設定されており、日照時間は9時間で、夏より6時間も少ない、という念の入れよう。

     動物も、カモやビーバーなどの水辺の生き物に変わる。

  •  森の中に水族館が現れた。セントローレンスの海の生態コーナーである。こちらも夏と冬で気候が違うが、水温は10度に設定されている。<br /> セントローレンス河口付近の生態系が観察できるようになっている。<br /> サケやタラがいた。イソギンチャクやヒトデばかりいる浅い水槽もある。広さは尋常ではなかった。

     森の中に水族館が現れた。セントローレンスの海の生態コーナーである。こちらも夏と冬で気候が違うが、水温は10度に設定されている。
     セントローレンス河口付近の生態系が観察できるようになっている。
     サケやタラがいた。イソギンチャクやヒトデばかりいる浅い水槽もある。広さは尋常ではなかった。

  •  度肝を抜かれたのは、カモメの飛び交う海岸風のコーナー(写真では分かりにくいですが)。<br /> 鳥は海辺で見るのと同じように飛び交っていた。しばし海にいるような錯覚に陥いった。こんな狭いドームの中でも自然界と同じように生活している生物の存在に、なぜか目頭が熱くなった。<br /> この他、大勢のペンギンがヨチヨチ歩く、南極コーナーもある。

     度肝を抜かれたのは、カモメの飛び交う海岸風のコーナー(写真では分かりにくいですが)。
     鳥は海辺で見るのと同じように飛び交っていた。しばし海にいるような錯覚に陥いった。こんな狭いドームの中でも自然界と同じように生活している生物の存在に、なぜか目頭が熱くなった。
     この他、大勢のペンギンがヨチヨチ歩く、南極コーナーもある。

  •  しかし、何よりも感心し、印象に残ったのが出口付近のパンフレットのリサイクルボックス。<br /> 日本では美術館や博物館のパンフレット、寺院の入場券の半券は、記念として持ち帰る事が礼儀のようなところがある。実際は捨てている人が半分くらいいるのではないだろうか。<br /> バイオドームのリサイクルボックスは、透明のプラスチック製で高さ150cmくらいの大きさがある。バイオドームを見終わった人はこの中にパンフレットを入れていく。カナダでやっと見つけた環境にやさしいアイテム。

     しかし、何よりも感心し、印象に残ったのが出口付近のパンフレットのリサイクルボックス。
     日本では美術館や博物館のパンフレット、寺院の入場券の半券は、記念として持ち帰る事が礼儀のようなところがある。実際は捨てている人が半分くらいいるのではないだろうか。
     バイオドームのリサイクルボックスは、透明のプラスチック製で高さ150cmくらいの大きさがある。バイオドームを見終わった人はこの中にパンフレットを入れていく。カナダでやっと見つけた環境にやさしいアイテム。

  •  バイオドームから道路を隔てたところにある、今度は普通の?植物園。 <br /> 観光ガイドブックのような分厚いパンフレットをもらって、手に緑の花のスタンプが押された。これが入場券の代わりらしい。<br />

     バイオドームから道路を隔てたところにある、今度は普通の?植物園。 
     観光ガイドブックのような分厚いパンフレットをもらって、手に緑の花のスタンプが押された。これが入場券の代わりらしい。

  •  日本庭園のような庭園。<br /> フランス語のパンフレットには「魅力あふれ均整のとれた異国情緒。壮麗なボンサイ!!」とある(英語の解説と内容が微妙に違うのが不思議)。<br />

     日本庭園のような庭園。
     フランス語のパンフレットには「魅力あふれ均整のとれた異国情緒。壮麗なボンサイ!!」とある(英語の解説と内容が微妙に違うのが不思議)。

  •  日本庭園が終わるとLe Jardin de Cines(中国庭園)。<br /> 日本のわびさびとは異なり、こちらはど派手。<br />

     日本庭園が終わるとLe Jardin de Cines(中国庭園)。
     日本のわびさびとは異なり、こちらはど派手。

  • 中国庭園の池に浮かぶ十二支の張子

    中国庭園の池に浮かぶ十二支の張子

  •  中国庭園を出て、再び薔薇園の合間を縫って、植物園をほぼ一周する歩道に出た。地図を見る限り、かなり広い。<br /> 少し脇に反れたところで見つけた真っ赤なカエデ。

     中国庭園を出て、再び薔薇園の合間を縫って、植物園をほぼ一周する歩道に出た。地図を見る限り、かなり広い。
     少し脇に反れたところで見つけた真っ赤なカエデ。

  •  植物園の北東の方にある「下草の庭」?という林の中に入って行くと、中はリスだらけ、カモだらけだ。まったくヒトを怖がらない。<br />リスはカメラを構えた私を怖がるどころか、足下まで寄って来て、不思議そうに見上げる始末。<br /> 図体もかなり大きくて、シマリスのような愛らしさからは程遠い。<br /> 林の中はリンゴ、ブルーベリー、さくらんぼなどの木があり、果物だらけだった。<br /> 歩くにつれ、木の種類、花の種類が次々に変わって飽きない。2万7千種類の植物があるというのは本当だろう。

     植物園の北東の方にある「下草の庭」?という林の中に入って行くと、中はリスだらけ、カモだらけだ。まったくヒトを怖がらない。
    リスはカメラを構えた私を怖がるどころか、足下まで寄って来て、不思議そうに見上げる始末。
     図体もかなり大きくて、シマリスのような愛らしさからは程遠い。
     林の中はリンゴ、ブルーベリー、さくらんぼなどの木があり、果物だらけだった。
     歩くにつれ、木の種類、花の種類が次々に変わって飽きない。2万7千種類の植物があるというのは本当だろう。

  • カモだらけの図。

    カモだらけの図。

  •  葦の生える大きな池や、カエデ林、夏にはリラの花が咲く小川、岩だらけで無愛想な「Jardin Alpin」(アルプス庭園)など、テーマは漏りだくさん。<br /> 植物園に興味がなかったのは、食わず嫌いだったかな、と思った。

     葦の生える大きな池や、カエデ林、夏にはリラの花が咲く小川、岩だらけで無愛想な「Jardin Alpin」(アルプス庭園)など、テーマは漏りだくさん。
     植物園に興味がなかったのは、食わず嫌いだったかな、と思った。

  •  植物園の外に出ると、真正面の歩道の街頭にピンクの花のポットがかけられているのを見つけた。<br /> こういう配慮は日本では余り見かけない。<br /><br /> ごみの分別はイマイチだったけど、こういう景観配慮や先ほどのバイオドームや植物園のように、自然保護や自然環境の啓発という面では、カナダは日本よりずっと進んでいるかもしれない。

     植物園の外に出ると、真正面の歩道の街頭にピンクの花のポットがかけられているのを見つけた。
     こういう配慮は日本では余り見かけない。

     ごみの分別はイマイチだったけど、こういう景観配慮や先ほどのバイオドームや植物園のように、自然保護や自然環境の啓発という面では、カナダは日本よりずっと進んでいるかもしれない。

  • AIR CANADAの飛行機<br /><br />やっぱりレッドが光ってるね<br />

    AIR CANADAの飛行機

    やっぱりレッドが光ってるね

  •  あっという間にケベック・シティの滞在が終わってしまった。<br /> 6日の旅行で3日を移動に浪費したのだから無理もない。<br /> でも、ケベック・シティはコンパクトな世界遺産都市だったので、2日もあれば十分見られた。<br /> また、人々がとても親切で、私のたどたどしい英語にもフランス語にも丁寧に反応してくれた。<br /> モントリオールでは、道に迷った私の道案内をして、さらに、乗り遅れそうになったバスを止めてくれた親切な人に出会った。<br /><br /> ケベックでの滞在期間は短く、環境チェックも結局、幻となってしまったが、いろんな思い出が残ったみたいだ。 <br /><br />もちょっと詳しくは、こちらから↓<br />http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/9874/quebecindex.htm

     あっという間にケベック・シティの滞在が終わってしまった。
     6日の旅行で3日を移動に浪費したのだから無理もない。
     でも、ケベック・シティはコンパクトな世界遺産都市だったので、2日もあれば十分見られた。
     また、人々がとても親切で、私のたどたどしい英語にもフランス語にも丁寧に反応してくれた。
     モントリオールでは、道に迷った私の道案内をして、さらに、乗り遅れそうになったバスを止めてくれた親切な人に出会った。

     ケベックでの滞在期間は短く、環境チェックも結局、幻となってしまったが、いろんな思い出が残ったみたいだ。 

    もちょっと詳しくは、こちらから↓
    http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/9874/quebecindex.htm

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この旅行記へのコメント (6)

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  • Muffinさん 2006/07/26 14:16:15
    行ってみたい所の1つになりました
    sitejmさん

    ケベックの旅行記を見せていただいて、是非いつか行ってみたいところのひとつになりました。隅々まで歩かれて町のいろいろな側面から写真を撮られていますね。あんな写真を撮ってみたいです。

    Muffin

    sitejm

    sitejmさん からの返信 2006/07/26 23:34:40
    RE: 行ってみたい所の1つになりました
    Muffinさん、こんばんは。書き込みありがとうございます。

    >ケベックの旅行記を見せていただいて、是非いつか行ってみたい
    >ところのひとつになりました。

    Muffinさんはカナダのいろんなところへ行っていらっしゃるようですね。
    私は逆にカナダはケベックしか訪れたことがないのです。
    ケベック・シティは小さいけれどとてもきれいな街で
    今でもあの旅は良い思い出として残っています。

    あ〜、また行きたくなってきました〜!
  • ちょめたんさん 2006/05/27 22:51:12
    sitejmさん 今晩は
    ケベック行ってみたかったのでsitejmさんの旅行記で見物させていただきました。シャトーフロントナックもツアーだと安く泊まれるようですね。でもトロントに行ったときに、入国で横のほうに行かされてカードなんかを確認されて嫌な思いをしたのであまり印象が良くないです。あんなことは初めてでした。

    sitejm

    sitejmさん からの返信 2006/05/27 23:50:48
    RE: sitejmさん 今晩は
    ちょめたんさん、こんばんは

    >シャトーフロントナックもツアーだと安く泊まれるようですね。
    >でもトロントに行ったときに、入国で横のほうに行かされて
    >カードなんかを確認されて嫌な思いをしたので
    >あまり印象が良くないです。あんなことは初めてでした。

    ケベックに興味があるのは、またどうしてですか??
    シャトーフロントナックもツアーだと安いんですね。

    トロントの入国ではいやな思いをされたのですね。
    どうしてでしょうね。
    私は一人でふらっと行ったせいか、審査官も「hi!」と気安く通してくれたのですが・・。

    逆に日本に帰ってくると、変な持ち物を持ち込みそうな人物に見えるのか、
    税関で怪しまれることがあります(何も怪しくないのに)。

    ちょめたん

    ちょめたんさん からの返信 2006/05/28 14:11:25
    RE: RE: sitejmさん 今晩は
    ケベックは湖や川、紅葉素敵でしょうからね〜、町も可愛いんでしょう?
    私も一人だったのですが、あまりのみすぼらしさにはねられたのでしょうかね┏(=_=;)┓働きに来たと思われたのでしょうか、この歳で!

    sitejm

    sitejmさん からの返信 2006/05/28 20:59:52
    怪しい人々
    ちょめたんさん、

    >ケベックは湖や川、紅葉素敵でしょうからね〜、
    >町も可愛いんでしょう?

    可愛いですよ!私の旅先としては相応しくないくらい!?
    自分が行ったのは9月末だったのですが、
    実は紅葉シーズンとも何にも考えずに
    なんとな〜く、行ってしまったのです。
    おかげでチケットがなかなか取れずに苦労しましたが、
    長距離バスなんかに乗って、
    延々と続く色とりどりに紅葉した山々の存在に気づいて
    ほんとに良かったです。

    >私も一人だったのですが、
    >あまりのみすぼらしさにはねられたのでしょうかね┏(=_=;)┓

    ちょめたんさんも私も怪しい旅仲間ということで。

    書き込み、ありがとうございました!

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