2004/02/17 - 2004/04/08
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HIRO...さん
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日本からの距離、実に15000km!そこで繰り広げられる偽チリ人夫の奮闘記。笑いあり涙ありの日本では体験できない生活。その一部始終をごらんあれ!
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チリ到着!うん?チリって南米でも有数の先進国よね?
これが正直な第一印象。この道路はきれいだけど、しばらく都心に向かって走るとスラムっぽいとこを通って南米の世界へと引き込まれていく。さぁ、奮闘記のはじまりはじまり。。。 -
Cerro de San Critobalより一枚。
奥にサンティアゴの中心地が見える。この写真は朝撮ったため車の排気ガスと盆地的な地理が生み出すサンティアゴ名物、「殺人スモッグ」がかかっていない。
スモッグ。。。ふと、昔、僕より一足先に佐賀から上京した友達が言っていた事を思い出す。
「東京空気の汚かけん鼻毛の伸びてしょんなかばい!(訳)東京は空気が汚いから鼻毛が伸びてしょうがないったらありゃしない!」
友人Oよ。君がサンティアゴに来たあかつきには鼻毛が伸びすぎて呼吸困難に陥って生活どころではないだろう。。。 -
これまたSan Critobalの丘より。上のものとは反対方向の町並み。
南米は貧富の差が激しい。それは乗ってる車や服装、しゃべり方で判断できる。しかし、サンティアゴにおいて一番簡単にその人の社会階級を判断するのは住んでいる場所を聞くことだ。これは東京の一人暮らしの大学生にも言えること。。。
「お前どこに住んでる?」
「下北。」
「おー、いいなぁ。。。」
「お前は?」
「埼玉。。。二時間かけて通学。。。部屋は広いよ。。。」
「。。。」
ってな具合である。
日本の場合は地域よりも家、その物件によるところが大きいだろう。だがサンティアゴの場合、地域による階級差は歴然である。住んでる場所で大体その人の職業やライフスタイルが分かってしまう。
前置きが長くなったが、この写真は貧しい層が暮らす地域である。貧困がもたらす悲劇はたくさんあるだろう。だけど、聖なる丘からその小さな家々を眺めていると、その一つ一つに生への必死さがにじみ出ているようで、僕にはむしろ優雅な生活を送っている人たちよりもこの人たちの生の方が断然人間らしいように思われた。 -
Plaza de ArmasよりCatedralを撮影。
スペインによる植民時代、サンティアゴ市建設においてまず第一に計画されたのが教会の建設である。それがこれ。なんと1558年建設!「うーん、こいつはサンティアゴの歴史をずっと見守ってきたんだなぁー」と、ガイドブックに書いてあった通りの感慨に浸る。。。
それにしても雑踏のひしめく大都会においても教会に一足踏み入れると落ち着いた気持ちになれる。ふと自分が仏教だということに気づき仏教バージョンで今の自分の状態を考えてみた。。。
都会の雑踏に疲れた僕は少し休もうと寺に入った。一歩
踏み入れると線香が悶々とたかれ大勢のお坊さんがお経
をもにゃもにゃ。。。
ありえない。日本で疲れを取るためにお寺に入るなんて。。。うーん、何かやっぱ日本の文化ってどっか閉ざされた感じがするし、宗教は日常から遠いとこにあるんだなぁってきづいた。 -
これまたPlaza de Armasより周辺の町並み。
サンティアゴは歴史と現在が混在してる町だ。上のカテドラルがあったかと思うとその隣には前面ガラス張りの近代ビルが立っている。僕は遺跡のように過去の人たちの足跡をみるのも好きだけど、この街のように過去と現在が混在する景色が好きだ。そりゃ景観の問題はあると思う。例えば東京の下町の風景にドカドカ高層ビルがたつのは嫌だし、京都の古い町並みの中にガラス張りのビルは好ましくない。でも、僕は古いものと新しいものが混在するその空気が好きなのだ。何か、この写真のような景色を見ていると現在に生きる自分が過去とつながっているという実感がわくし、将来自分が過去の人になった時に自分の足跡を誰かが見てくれるような気がするからだ。サンティアゴはそういう意味で僕をワクワクさせる場所である。 -
誕生日!
今の家は大学生が集まってすんでいるところで、その大多数が留学生のため誰か誕生日だとケーキとカードがプレゼントされるのです!あ、後は自分の国の誕生日の歌!僕はしょうがなく「ハッピーバースデー ツー ユー」ってめっちゃ日本語チックに発音して歌っている。それでも毎回、「それ英語の歌じゃん」とつっこまれている。。。だって、日本語の誕生日の歌とかないやん。。。
それにしてもこっちのケーキはひたすら甘い!甘党の僕でも健康を意識してしまう甘さである。あ、ちなみにこの写真は友達の誕生日。 -
そして週末にでもなれば誰ともなくビールやワインをあけ始めていつのまにか音楽のボリュームはMAXになっている。。。今の家、結構閑静な住宅街にあるので周辺住民から苦情を受けること数万回。。。もーみんな苦情になれちゃってます。大学生はどこに行っても周辺住民の敵みたいですw
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あまりよく撮れてないけど。。。 Pontificia Universidad Catolica de Chileを歩道橋から。
この大学が留学先。キャンパスがサンティアゴ内に何箇所か存在するけどほとんどの学科がここSan Joaquinに集中している。セントロからバスや地下鉄で30分の郊外。土地が広大に手に入ったらしい、とにかく広い。その広さ日本の僕の大学の30個分!?門から中央図書館まで100m12秒台で走って10分!?しかも学部ごとに校舎が離れまくってって色んな学部の授業を取れる留学生はチャイムと同時に100m12秒台のダッシュでもって次の授業へ。。。んなこたぁないw -
San Alfonso
気づくと僕はアンデスの山中にいた。。。記憶を辿ってみる。。。僕はセントロの中心地を歩いていた。チョット疲れたので休める場所を求めてフラフラしているといつの間にか人気のない裏道に入っていた。ヤバイ。。。サンティアゴはいくら南米でも治安がいいと言っても日本人が一人で人気のないとこに行くとどうなるか。。。それはもー「かもーんっ」、いや、「かまーんっ、べいべー!」状態なのだ。その瞬間、背後に気配を感じて。。。そう、そこから僕の記憶はなくなって気づけばここアンデスにいる。。。。
ってのは真っ赤な作り話で数人の友人と共にサンティアゴ中心地からバスで3時間弱のSan Alfonsoというとこに行ってきた。ココではサンティアゴから近いこともあって夏場には多くのチリ人家族が手軽な自然を楽しみにやってくる。川でラフティングことゴムボートで渓流下りが楽しめるし、トレッキングコースやキャンプ場などかなり施設は整備されている。でも利用費は結構お高め。。。
東京にいた時は週末に山にでも登ろうかなんて考えたこともなかった。でも、ここはなんと言ってもチリ!すぐそこにはアンデスが僕たちを見下ろしている。多分、チリに来たら誰もが登ってみたくなるのが人心というものでしょう。 -
Rio MapochoとAndesの山々
サンティアゴの中心を流れるマポチョ川。それは市内で見ると本当に汚い。まさに濁流である。というか汚い話になるけど、ウンコ色である。というか恐らくサンティアゴ市民550万人のウンコである。と勝手に僕は思ってた。僕だけでなく友達もそんな事を言っていた。だから、当然のように上流に行けば透明のまさにアンデスのミネラルウォーターがそこに流れているとこれまた勝手に想像していた。が、現実は。。。この写真である。僕はSan Alfonsoでのトレッキングで乾いた喉を潤すために買ったアンデスのミネラルウォーターとそのマポチョのウンコ色を見比べては首をかしげるのだった。。。 -
Viña del mar
東を見ればアンデス、西を向けば太平洋。これが細長い国土を持つチリの特徴。
Santiagoからバスに揺られること2時間弱、目が覚めると眼前にはただっぴろい太平洋が広がる景色がバスの窓から飛び込んできた。通称ビーニャで親しまれるココはサンティアゴから近いこともあってチリではかなりメジャーなリゾート地である。さらにココからバスで約20分のところにはチリ国会議事堂があるValparaisoがある。。。
うん?チョット待てよ。てことはチリ大統領は国会中、大統領府のあるサンティアゴから毎日三時間の道のりを通勤しよると?あー絶対チリ大統領とかなりたくねー。。。
とかくだらないことを考えながら、海のすぐそこまで迫った丘に所狭しと並ぶカラフルな家々をボンヤリ見ていた。 -
Viñaのビーチで
チリの夏は半端なく日差しが強い。空の色も空気も全てが南米を演出している。ここビーニャも半端なく日差しが強い!浜辺を帽子無しで歩こうものならそのままフワフワと意識は遠のいて違う世界にスリップできる。。。という事で誰もが海を見た瞬間ダッシュで海に飛び込んでいく。僕もご多分に漏れず太平洋めがけて気持ちよくダイブっ。。。
あぅー冷たいっ!!半端なく冷たい!!いや、むしろ腹が立つくらい冷たいっ!!!ちなみに僕は冷たい水につかるのが相当苦手だ。よく銭湯にはサウナの外に水風呂があるがあれなんか絶対無理!よくおっさんとかサウナの後に奇声をあげながらあれにダイブしてるけど本当に僕にとっては理解不能。。。だが目の前の海はそれくらい冷たいのだ。。。
かといって浜辺にいればまたまた意識がフワフワと。。。でもって海に5分とつかれば頭痛が。。。
暑さと冷たさ、一度に二度おいしいビーニャのビーチはいかが?
ちなみに水がこんなにも冷たいのは南極からの寒流がチリ沿岸を流れているためで、そのおかげでチリは海産物資源に恵まれているのだ。こちとらせっかく海を楽しみに来てるのにいい迷惑だけど。。。 -
Sushi?!
日本が世界に誇るもの。。。
技術力、経済力、教育水準、文化、平均寿命、
エスパー伊東の超人技、光州園のたれ、etc...
日本が世界に誇るものは数多くあれど、僕が感じる一番。それはなんと言っても「食」であろう。海外旅行というだけでアドレナリンが分泌し続ける2・3日の旅なら海外の料理は非日常的でそれはそれはおいしい。ところが、それが一週間、二週間、ましてや数ヶ月ともなろうものなら、あー日本人。。。体が日本食を求めてしまうのだ。。。「海外まで来て日本食を食うなんて!」父はいつも海外で日本食を食べる日本人を呆れた目で見ていたのをおもいだす。
外国では寿司、てんぷら、すき焼きは日本食の王道である。最近では外国でも健康的だとして日本食ブームが巻き起こっている。ここチリでも日本料理屋が何件かあるがどれも交換留学生が気軽に食べれるほど安価な食事じゃない。。。僕もチリに来て二ヶ月ちょっと、それは禁断症状が出るくらい日本食に飢えていた。
そんな矢先である。チリ人宅で食事をごちそうしてくれるという。それも何と。。。
「スーチ!(南米のスペイン語ではshiをchiと発音するらしい)」
である!これを逃す手はない!僕は約束の6時間前には家に到着。彼らの話をたくみに右から左へ流しながら、僕はスーチの出番をマテを要求された忠犬なみのヨダレとともに待ち続けた。そして、ついにその時はやって来た!。。。
「すーちー!!!。。。」
そこにあったのは芯の残った米とヨレヨレになった海苔、それに乱雑に切られたサーモンが申し訳なさそうにまとめられたものだった。。。
日本料理万歳!!!!!!!!!。。。。。涙 -
Mercado Central(中央市場)
チリはその国土の性格上、新鮮な海産物が豊富に取れる。Plaza de Armasからほど近いとこにある中央市場。ここではその海産物が所狭しと並べられている。また、新鮮な海産物を扱うレストランが軒を並べ、その前では外人慣れしたおっさん達が必死に客引きに精を出している。彼らは片言の日本語、いや寧ろ「ウニ、ウニ!」という言葉だけで自分達のレストランに僕らを招こうと必死だ。
さて、今日僕がここにいる理由。それはもちろんチリの新鮮な海産物を堪能するためである。一通り中央市場を一周。ウニウニウニウニ。。。どこのレストランも一緒に思われるので一番客の入ってそうな店に入る事にした。さて、何を食うか?うーん、全部うまそうだ。決めきれないので店のおっさん(Javier38歳)にお勧めを聞いてみると一つで多くの海産物の味を堪能できるSopa de Mariscos(海産物スープ)をオーダー。残念ながら写真を撮るのを忘れたのだがスープには貝やらスープやらがふんだんにはいっていてウマイ!醤油もあるしかなり満足だぞ!うん、うん。
しかし。。。
悲劇はその晩突如訪れた。。。
その日の素晴らしい海産物を思い出しながら眠りについた僕だったがそれは深夜の事である。。。あまりのお腹の痛さに僕はうなされながら目覚めた。あぁ、お腹がはちきれんばかりに痛い!その痛さといったら。。。ボブサップの太い腕で腸を雑巾絞りされているような痛さだ!なんじゃこりゃあぁぁぁ。あぁ、昼間の海鮮スープ。。。分かる、分かるぞ、俺には。絶ぇぇ対っっそれだぁ。。。
Javier38歳よ。僕はあなたの笑顔とこの痛みを絶対に忘れない。。。
追記。
後日この話を友達にしたら週末の中央市場はお勧めしないらしい。週末には新しい魚をいらないとこもあり、前日の物を使うとこもあるらしいので新鮮な物を確実に食べるには平日に。らしい。。。 -
Colo Colo vs. Boca Juniors
チリの有力クラブチームのColo Coloとトヨタカップでお馴染みアルゼンチンのBoca Juniorsの試合を見に行った。チリも他の南米の国に負けず劣らずサッカーに関しては狂気的である。。。しかも試合はトヨタカップ予選。競技場の周辺には騎兵隊、機動隊、放水車、挙句の果てには軍の装甲車まで配備されている!それまでは「絶対ボカが勝つに決まっとるやん!」と豪語していたメキシコ人の友達も試合が始まりコロコロサポーターの圧倒的な数的有利を見るなり「コーロコロ!コーロコロ!!」とコロコロコーラスに便乗していた。。。確かに、コロコロサポーターの真ん中で「ボーカ!!」とでも叫ぼうものなら機動隊も一緒になって袋たたきにされるのは見えている。。。僕は空気を読むのだけが取り得な九州男児なので最初っからコロコロをサポートしてたけどーw
で、終わってみると1−0でコロコロの勝ち!
「あれ?ボカ??」って感じでトヨタカップ優勝チームはコミカルなネーミングが売りのコロコロに敗退したのでした。
P.S.大きな試合がある時のサンティアゴは治安が一気に悪くなるので注意しましょう。特に競技場周辺。僕は試合の帰りに地元サポーターと一緒になって馬鹿騒ぎしてたらデジカメを10歳くらいのガキンチョに強奪されかけましたw もちろん日本語で思いっきり怒鳴り散らしてやったけど。
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