時空の旅人さんのクチコミ(3ページ)全80件
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部屋食サービスが何よりのおもてなし、道南・厚沢部町の俄虫温泉旅館
投稿日 2017年10月19日
総合評価:4.0
山あいに囲まれた閑静な一軒宿です。 周りには、広大な田畑が広がり、すぐ近くに沢が流れる静かな環境の温泉旅館です。 上里温泉の横を通り過ぎて境界の林を過ぎれば俄虫温泉旅館です。 歴史を感じる、どっしりした佇まいは、1976年11月創業の老舗旅館としての貫禄は十分です。 そして、館内の二階の展示スペースに美術品のような絵や置物が飾ってあり、老舗温泉旅館の風格を感じさせてくれます。 宿は、古いですが落ち着ける宿です。
食事は、「 プラン名:【ビジネスプラン】価格重視!お料理ヘルシー特価! 6,480円(税込)」を選びました。 「お仕事のお客様用にビジネスコースというプランもございます。低価格で設定しております」という、うれしい案内がありましたのでこれにしました。 夕食は、食事量が少ない方がよいのですが、なになに、結構なボリウムでした。 「これで、ビジネスプランですかー?」と確認したほどでした。 しかも、十分お腹いっぱいになり過ぎるほどで、その上、部屋食でゆったりと食事ができるなんて、この価格ではあり得ないです。 この世の中、こんなすばらしい ”イキ” な宿があることに感激。 朝食は、食堂です。 体に優しい和定食です。
俄虫温泉は、さらさらとした無色透明の単純温泉で加温・加水・循環ろ過・塩素消毒。 露天からの景観は、垣根で囲われているため外は見えないのが残念ですが、日本庭園風の露天風呂の造りが ”イキ”。 なお、温泉は、隣の日帰りの上里温泉と同じという事です。 源泉は、少し上流部の意養川の河口部にある秘湯「イヤシナイの湯」(井戸のみ)らしい。 そこから引湯しているようです。 その歴史は、古く北海道で活躍した松浦武四郎の江戸時代末期まで遡ります。 彼は、この地域を歩き、すでに秘湯「イヤシナイの湯」について聞き取り調査していて、知っていました。 また、彼は、アイヌ民族を搾取する「官」側の開拓使を批判して職を辞し、従五位の官位も返上したという反骨精神の持ち主です。
北海道では、地方の宿に冷房設備がないところが多いですが、この宿では、部屋にエアコンがあり真夏でも快適に過ごせそうです。 トイレと洗面は、共同ですが狭い。 やや使いにくい。 女子の洗面は広い。 そんな訳で長期滞在の利用には、いまいち。
ところで、 ”がむし” とは、アイヌ語の「カムイウシ」、つまりクマの多いところという意味。 そこを、当時の和人が ”ガムシ” と訛って ”俄虫” と当て字したらしい。 旅館の住所は、厚沢部町上里ですが、昔は、この辺りは、俄虫村だった。 昔ながらの名前を残して「俄虫温泉旅館大成」とした。 当時の村の名前を残して宿名にする心意気が気に入りました。 そして、名前の ”ガムシ” のとおり、玄関先にクマの剥製2頭とシカが飾ってあります。
厚沢部町には、目立った観光すべきものはないものの、すばらしい自然があります。 たまには、空気のきれいなところで静かな日和を過ごしながら、ゆっくりと温泉に浸かって、おいしい部屋食でお酒を一杯とシケ込むのも ”オツ” なものです。
コストパフォーマンスは、最高に良い片田舎の宿の、北海道・道南の旅の再発見でした。- 旅行時期
- 2017年09月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 1.5
- 新函館北斗駅から車で50分、江差町から25分
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 格安ビジネスプランでも部屋食のおもてなし
- 客室:
- 3.0
- 古いですがエアコン設備ありで真夏もOK
- 接客対応:
- 3.0
- 家族的な経営なので気さくです
- 風呂:
- 4.0
- 広くできていて快適
- 食事・ドリンク:
- 5.0
- 部屋食でゆっくりできます
-
投稿日 2015年05月11日
総合評価:4.5
豆酘崎は遠かった。
対馬の中心地「厳原」からズーッと南のはずれの豆酘(つつ)地区にあります。 岬は、海に長く突き出ていて波間に見え隠れしながらズーッと沖の方まで延びています。 その岬は、浮き沈みしながら波しぶきをあげています。 海の景色は、抜群に良好です。 ここに ”親子灯台” があり、大変に珍しい。 このような灯台の景観は、日本ではここくらいでしょうか。 最初に ”子供” の「豆酘埼ミョー瀬照射灯」が出来て、その後、”親”の「豆酘崎灯台」が出来たようです。 ”子供灯台” は現在、引退。 代わって ”親灯台” が現役で稼働中。
豆酘崎の先っぽを ”ミョー瀬” というらしいのですが、浅くて長い岬なので 浮いている岩に船底をぶつけて遭難しやすい。 海難事故が起きやすい地形です。 さもありなん( ”左も有り難” )。 そんな理由で、昔、先に「豆酘埼ミョー瀬照射灯」が岩礁の上に設置されたようです。
そして、岬の根元の港まちの山の上に「美女塚」があります。 その美しくも悲しい物語が心に残ります。
* * * * *
美女塚にまつわる、美しくも悲しい物語
「対馬異聞 美女塚異聞」
村に、鶴という、それは大変美しく、そして賢く親思いの娘がおりました。 その評判は、村々を越え、ついには、はるか遠くの都まで届きました。 それゆえ当時の島役人に命じ、鶴を宮中の采女(女官)として召し出すように、申し付けたのでした。 鶴の父はすでに亡く、母を残して家を出ることなど思いもしないことであり、何よりも、生まれ育ったこの村をこよなく愛していました。 何とか断ってくれるよう母に頼みましたが、母は「不憫なことはわかっているが、お断りすることなど叶うはずもない…。 天子様のご命令と同じだからね…。 私もどれほどつらいことか…。 どうか辛抱して行っておくれ…」と言うしかありませんでした。 鶴にしてみれば、これほど悲しいことはありませんでしたので、なす術もなく、涙に明け暮れる日々となりました。
みんなで思案しているうちに、ついに鶴が村を立つ日が来てしまいました。 母と、そして亡き父に別れの挨拶が行われて・・・鶴は、涙ながらに見送る母のもとを離れていきました。 やがて村が見下ろせる山の道にさしかかったとき、鶴はお供の者に言いました。 「お願いがあります! 私の村を最後に一目だけ見せて下さい」・・・駕籠はとめられ、鶴は生まれ育った村、そして山や川をしみじみと見つめていましたが、突然、「私のような、辛く不幸な思いは、これから決して誰にもさせたくありません! この村からは美人が生まれませんように!」と叫ぶと同時に舌を噛み、自ら生命を絶ったのでした。
人々も、村思い、親思いの鶴を深く哀れみ、 “鶴王御前” と呼び、美女塚を建て、弔いました。 このこと以来、村の娘たちは、顔が目立たぬように手ぬぐいで隠し、ハギレを縫い合わせてこさえた、みすぼらしい衣服を身にまとうようになったのです。 これが、この地域独特の服装である「はぎとうじん」の起こりとなり、また言葉遣いも「濁し」が入る、「豆酘方言(豆酘弁)」が出来たといわれています。
「豆酘美人」のいわれは、この鶴王御前の美女塚伝説が始まりと伝えられています。
< ようこそ美女塚山荘・美女塚茶屋のホームページ > からの一部抜粋。
ここで一句
「美女塚の 花も悲しむ つつ娘」
(時空の旅人)
そのほか、もうひとこと。
豆酘弁は、分かりにくいようです。 全く別の言語とも言われています。 そういえば、以前行ったことのある沖縄の、八重山諸島の与那国の方言も全く分かりませんでした。 与那国のはずれの売店でしたが、おばあさんが二人で世間話をしていましたが、全く何を言っているのか分かりません。 ひとつやふたつくらいは知っている単語があってもいいと思うんですが、全くありません。 ここは、まるで ”外国” でした。 日本は広い・・・広ーい・・・- 旅行時期
- 2015年03月
- 利用した際の同行者
- 友人
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
-
宮古島伊良部の「ホテルサウスアイランド」は環境の良さが古さをカバー
投稿日 2018年07月09日
総合評価:4.0
まさに伊良部島の海の入り江に建っているという感じのホテルです。 景色の良さ、立地条件の良さ、環境の良さ、が気に入っています。 部屋から伊良部島の海がよく見えるオーシャンビューの入り江の風景は、素晴らしい。 癒やされます。 また、主な観光スポットがホテルから近いので便利です。
このホテルへ行く楽しみは、ドライブで大きな長い橋を渡って行くというワクワク感がありす。 宮古島本島から伊良部大橋を 3,540m も走るドライブになりますが、これがいい。 宮古島の爽やかな海の風を受けながら、素晴らしい風景に吸い込まれていくドライブの楽しみがあります。 これは、”ドキドキ” します。
伊良部大橋は、離島どうしを結ぶ橋として日本最長で、そして、通行無料の橋として国内最長。 などなど、ビッグなタイトルの名がつく「伊良部大橋」です。
以前は、船しかありませんでしたので、”チョイ” 伊良部島に ”いこっか” なんて訳にいきませんでしたが、この大橋が出来たおかげで日帰りドライブも気楽になりました。
そして、このホテルの利用価値は、高いと思います。 例えば、「渡口の浜」は、徒歩ですぐだし、「通り池」「佐和田の浜」「フナウサギバナタ」「牧山展望台」も近い。 運が良ければ直ぐ近くの訓練飛行場「下地島空港」のタッチアンドゴー(基礎飛行訓練)が見られるかも知れません。 そして、秋の季節になればサシバの群れの渡りを目に前で観察できるし、また、ホテルの庭のテラスは、海と自然に囲まれ、小さいながらも、ちょっとした海辺のガーデンとなっていて、豪華な雰囲気を味わうことができます。
2階のレストランは、海を眺めながらの食事でこれもなかなかいけます。 1階に「まるき」スーパーがあり、お弁当など、ちょっとした生活物資・食品などが手に入ります。 周辺には、コンビニは、ありませんので大変に重宝します。 館内に電子レンジ・電気ポット・電気洗濯機などがあります。 などなどで、滞在できるものが揃っているのがいい。
今回、「プラン:1日1室限定!早い者勝ち♪【早割45】早期予約が断然お得♪自然の恵みいっぱいの癒しの島」というプランを利用。 料金は、朝食のみの場合、サービス料込・消費税込で4,300円という、 ”超” うれしいプランがあったのでこれを利用しました。 こういう、いいプランを見ると放っておくわけには行きません。 早速、申し込みしました。
宮古島は、自然が豊かで、また、鳥・昆虫などの生き物がたくさん見る事が出来ます。 そんなわけで、この宮古島伊良部の「ホテルサウスアイランド」は、建物はかなり年季が入っているものの環境の良さが古さをカバーしてあまりあるものがあります。 大変、気になる宮古島の伊良部のホテルでした。 これは、”掘り出し物” です。- 旅行時期
- 2017年02月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 滞在的利用が不便なくできます。お安いです。
- 客室:
- 3.5
- 接客対応:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- おいしいです。
-
投稿日 2012年09月29日
総合評価:3.5
美深町の市街地から国道40号を北へ10Kmほど行ったところにあります。 国道沿いの「道の駅・びふか」の裏の美深森林公園の中にあり、「道の駅」の左側の小道から入ればすぐです。 緑豊かで静かな温泉宿です。 温泉の前がオートキャンプ場になっていてそのロッジを利用する手もあります。 早朝に、広い公園を散策すれば朝食がさらにおいしくなり、いい運動になります。
毎月26日は ”ふろの日” で温泉が割引になります。 写真で見るように、なかなか立派な温泉施設で部屋もいい感じです。 稚内と旭川のほぼ中間にありますので、ドライブの疲れを癒すのに丁度よい位置です。 立ち寄り温泉の利用もできます。 部屋にLAN端子あり。- 旅行時期
- 2010年07月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 3.5
- 国道40号沿いにあります
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 安いビジネスプランあり
- 客室:
- 3.0
- 接客対応:
- 3.0
- 風呂:
- 3.5
- 広いです
- 食事・ドリンク:
- 3.0
-
投稿日 2012年09月30日
総合評価:4.5
沖縄本島(ほんとう)の本当(ほんとう)の ”奥” に奥集落があり、宿はジャングルの中にあります。 宿の前の国道58号は、”海を走る” 国道で鹿児島を起点にして海を渡りながら種子島、奄美大島を経由して沖縄へと続く。 そして、この奥集落が沖縄の上陸地点となり那覇まで走ります。 海を渡って来る珍しい国道です。 その国道58号の沖縄の上陸地点が奥集落であり、ここに宿があります。
橋のたもとにあるこの宿は、大変ユニークでワイルドな宿です。 まるでサバイバルゲームの中に入り込んだ感じで、初めての人はドギモを抜かれます。 まあ~、それだけに、ワクワク感があり、別世界に遊ぶ喜びを感じます。 宿は、女性客が多いように感じました。 ご主人は大変ユニークで、面白く、お客をもてなしてくれます。 結構、女性客に人気があるみたいです。 どんなふうに? それは行ってみてのお楽しみ。「ふっふっふっ」- 旅行時期
- 2010年02月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 3.0
- バスがありますが本数は少ない。
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 客室:
- 3.0
- 接客対応:
- 3.0
- 風呂:
- 3.0
- 食事・ドリンク:
- 3.0
-
投稿日 2012年09月30日
総合評価:4.0
2010年2月と5月に行きました。 沖縄本島の本部町までは道路は混んでいて、街もにぎやかですが、さすがヤンバルまで来るとグーンと人が少なくなり、まだ自然が残っています。 ヤンバルは、沖縄本島で最後に残された貴重な自然です。 ここまで来るとそれを実感します。 その大自然の中に「やんばるくいな荘」があります。
リーズナブルな料金ながらも個室です。 宿の女将さんは自然を愛する人で、ヤギ、ウサギ、などを飼っていたりしています。 庭に小さな池がありメダカも飼っていてアカショウビンがそれを狙って飛んでくるそうです。 また水草が生え、見事なハスの花も咲いていました。 この池にカエルなどもやってくるそうです。 宿の広場には、時には立派な台湾カブト虫も飛んできます。 なかなか味わい深い宿です。- 旅行時期
- 2010年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 友人
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- バスがありますが本数は少ない。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 大変にリーズナブルな料金です。
- 客室:
- 3.0
- 安くても個室です。
- 接客対応:
- 3.0
- 気さくなお女将さんが出迎えてくれます。
- 風呂:
- 3.0
- シャワーです。沖縄では普通です。
- 食事・ドリンク:
- 3.0
- たんぱく質は豚肉がメインです。
-
投稿日 2015年04月21日
総合評価:4.0
このホテルは、断崖絶壁に建ち広い海が見渡せる景観良好な宿です。 そして、結婚式ができるチャペルもあります。 ホテルのドアを開けるとすぐ右横に広い立派なフロントがあり、海が見える落ち着いた感じのロビーです。 このホテルは、対馬では比較的大きく、そしてしっかりした感じのホテルです。 安心して利用できます。
今回、桜の季節に訪れたのですが、花は数日前から咲き始め、今日、ちょうどタイミングよく満開になりました。 ラッキー!! そして、桜並木に囲まれたチャペルのある広場が一段とにぎわっていました。
部屋は、ツインなので広いのがうれしい。 インターネットは、有線LAN と WiFi が完備されています。 ノートパソコンを持参しましたが大変に重宝しました。 このホテルの特徴は、夕食の量が極端に多いということです。 食べきれるものではありません。 サービスのつもりでしょうが、私には参ります。 古いタイプの伝統的な日本の高級旅館や高級ホテルでは、時たま、このような食べきれないほどの食事サービスの ”もてなし” が見受けられますが、それだけ料金も ”高級” です。 でも、このホテルは、それほど高くはありませんでした。 少食の私にとっては、夕食がいつも悩み事のひとつです。 温泉もあります。 となりの「真珠温泉」の源泉から湯を引いているようです。 温泉は、単純温泉、無色透明、微硫黄臭、放流・循環併用、加温 だそうです。 このホテルでも韓国の観光客が多かった。
ところで、ここから金田城跡(カネタノキ)が近いので行ってみました。 ここは国指定特別遺跡です。 対馬は、地理的に大陸と日本との民俗と文化の通り道にあり、古い歴史をもつ対馬ならではの遺跡です。 金田城跡は、遠い昔、大陸からの来襲に備え、飛鳥時代の667年に築城、また、遠くない昔の日露戦争(1904年)に備えたという砲台の跡があります。
登山道入口から城山の頂上にある城跡・砲台跡までは1時間ほどのちょっとしたトレッキングになりますので、今回はパス。 しかし、登山道入口まで車で行ってみました。 県道から横道に入ります。 約2Kmほど奥に入ったところですが、そのうち1.5kmほどは極端に道幅が狭くなります。 車のすれ違いは困難です。 道幅は、コンパクトカーの幅程度しかありませんし、S字の連続なので下手すると脱輪します。 道は、コンクリート舗装でしっかりしていますが両側は、水はけ用の側溝の段差がありますので怖い。 しかも、退避場所が少なく、あっても、これも狭い。 私としては、すれ違いなどでバックせざるを得ない場合、脱輪は確実でしょう。それもそのはずで、どうも工事用道路のようです。 幸い、往復ともすれ違いに出会わなかったのが幸いでした。 二度と車では行きたくないところです。 登山道入口には駐車場はありません。 でも軽が1台先着していました。 お試しに200mばかり登ってました。 道の両側には、土砂崩れ防止の古い石垣づくりが残っています。 歴史を感じさせる深山幽谷の雰囲気が漂っていました。
ご参考まで・・・- 旅行時期
- 2015年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 友人
- 1人1泊予算
- 12,500円未満
- アクセス:
- 4.0
- 空港からそんなに遠くないのがいい
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 客室:
- 4.5
- 海が見える
- 接客対応:
- 4.0
- 良好です、良質ホテル並み
- 風呂:
- 4.0
- 単純温泉、無色透明、微硫黄臭、放流・循環併用、加温
- 食事・ドリンク:
- 4.5
- 美味しいですが、多くて食べきれません
-
投稿日 2015年05月11日
総合評価:4.0
このホテルは、対馬で一番開けた厳原にありますが、武家屋敷通りにあるので閑静で静かです。 ホテル前の小道には、石畳が敷き詰められ、清水の流れる用水路、古い石垣などが旧屋敷町の雰囲気をかもし出していて、なかなか落ち着けるホテルです。 旧対馬藩の城下町にある快適なシティホテルです。
ここから名所旧跡が近い。 散歩がてらに行ける万松院、金石城庭園、歴史民族資料館などは至近距離です。 万松院は、ご存知の対馬藩主・宗家のお墓です。 チョイ登りがありますが立派な墓所が山の中腹に広がっています。 歴史の重みを感じます。 金石城庭園は、朝鮮通信使の接待にも使われ、朝鮮との外交にも貢献したところだそうです。 きれいに整備されていました。 歴史民族資料館では、対馬の歴史にも触れられます。
ホテルからすぐのところに、半井桃水館にも近く(樋口一葉の恋人)、武家屋敷の一角にあります。 このあたりは、なかなか奥深い、歴史の豊かなところです。
ホテルの表通りは、交通量が多いですが道路を挟んだ向こう側は、小川の流れる粋な町並みが広がっており、散策にいい感じです。 お店などが沢山あります。 食事処、飲みどころがあります。 歴史を感じる町並みがなんとなく懐かしい感じです。
ホテルは1人宿泊OK。 3連泊以上で割引があってお得。 全室有線LAN完備。 1FロビーでWiFi利用可。 なお、駐車場は、台数は少ないながらもホテルの横と歩いてすぐのところにもう一つ別の駐車場もあります。- 旅行時期
- 2015年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 友人
- 1人1泊予算
- 10,000円未満
- アクセス:
- 4.5
- 厳原の中心地で何かと便利
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 8,000円朝食のみで
- 客室:
- 4.0
- 全室有線 LAN、1FロビーでWiFiがOK
- 接客対応:
- 3.0
- 風呂:
- 3.0
- 食事・ドリンク:
- 3.5
-
道東の大雪山系南麓の「湯宿くったり温泉 レイクイン」はジオパークだった
投稿日 2014年09月29日
総合評価:4.0
この宿は、湖畔にある一軒宿です。 十勝平野の北方の、また大雪山系の南麓に当たるところにあります。 屈足湖(くったりこ)と巨大な断崖絶壁のジオパークが楽しめます。 そして、この雄大なジオパークを借景とする宿のつくりに大きな特徴があります。
宿は、新得町の市街地から遠く離れ、辺鄙な場所にあるのですがなかなか快適な宿です。 山間部にありますが市街地のシティホテル並みです。 私は、少食なのでお安いプランにしましたが、それでも食べきれませんでした。 料金は、大変にリーズナブル。 今回の宿泊プランでは、生ビールなどのドリンクサービス付きにしました。 飲み物サービスは、グラスワインを選び食前酒としました。 私は、このくらいで丁度良い。 健康にも良し。 ここの静かな湖畔の宿は、部屋もこぎれいで清潔です。 温泉は、加温、加水、循環、塩素消毒。
この辺りになると携帯電波も来ていないとか、電波が弱っているとか、が多いんですが私のドコモの携帯電話はなんとか使えました。 ソフトバンクは、使えないようです。 なお、ロビーで無線LANが使えます。
なお、この宿の前のジオパークとは・・・
屈足湖、および、このあたり一帯を「カムイロキ」というらしい。 十勝川筋の霊地です。 アイヌ伝説では、この地は人が近づいてはならぬ神聖な場所のようです。 パワースポットです。 「カムイロキ」は、熊の越年するところ、神様がお座りになるところ、とのこと。 宿の窓からも、その雄々しい巨大な断崖絶壁のジオラマを見ることが出来ます。 100万年前の、はるか彼方の太古の時代に、巨大な火砕流によってそれは、出来たようです。 その断崖絶壁は、その火砕流によって積もった堆積土が長年にわたる十勝川の浸食によって作られた、といいます。 川幅が90m、絶壁が100m とか。 想像を絶する巨大な火砕流がここを流れたと、思うだけで ”ビックリ”。 さらに、十勝川の水の流れで、そこを高さ100mをも浸食した、なんて、これまた ”ビックリ”。 この景色は、なかなか見応えがあります。
ここの宿は、お安く快適なので、ここを起点にして十勝をあっちこっち散策するのもいいかもしれません。- 旅行時期
- 2014年06月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.0
- 丁寧です
- 風呂:
- 3.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- なかなかおいしいです、安プランでも食べきれませんでした
-
北海道足寄町の秘湯「芽登温泉(2)」(シマフクロウとの出会いも)
投稿日 2013年06月30日
総合評価:4.5
芽登温泉(めとうおんせん)は、北海道大雪山系の東方の縁にあたる位置にあります。 温泉は、自然湧出、源泉掛流し、加温なし、加水なし、循環なし、の正真正銘の本当の温泉です。 単純硫黄温泉です。 ただし、熱交換で温度を少し下げて適温にしている浴槽もあります。 しかし、北海道広しといえども、本当の温泉はめったにお目にかかれません。 そういう意味では、大変に貴重な温泉で、まさしく”秘湯”という名にふさわしい温泉です。 なんとも風情のある河原ぎわの露天風呂(写真)をご覧ください。 ”沈下橋?”(写真)を渡れば、宿の入口です。 よく見ると欄干のない橋で、四国の四万十川で見られる橋に似ているので、自分勝手に芽登温泉の”沈下橋?”といっています。
芽登温泉は、大雪山国立公園の東どなりにあり、まさに自然の真っ只中の自然環境のよい場所にあります。 それだけに、シカとかトリなどが生き生きしています。 今回、2泊と短い滞在ながらも、この温泉でシカとシマフクロウに、間近かで出会うことができました。 シマフクロウは、近くでみると本当に”デカイ”ですね~。 なお、この温泉からの帰りに国道39号で、北見方面から層雲峡方面へ向かう途中、石北峠の北見寄りのずーっと下のあたりでヒグマが国道を南側から北側へ悠然と横断しているのを車の運転中に目撃しました。 この時期は、クマも子育てと忙しい時期なので活発に動いているようです。
なお、館内のロビーでドコモの携帯電話がつながります。- 旅行時期
- 2013年06月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 1.5
- 公共交通機関なし。宿の送迎は事前連絡を。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 奥深い不便なところにもかかわらずリーズナブルでお得感。
- 客室:
- 4.5
- ツインの洋室あり。広い感じ。
- 接客対応:
- 4.0
- 前回宿泊のときと担当者が変わった。まだ慣れていないようす。
- 風呂:
- 5.0
- 源泉掛流し、ゆっくりと最高の湯浴みができます。
-
”高級リゾートホテル” に泊まってみた(宮古島 東急リゾート)
投稿日 2015年01月27日
総合評価:4.5
たまには、「いいやなあー」と思い、ご褒美として大枚を奮発して利用してみました。 きれいな浜辺に、広大な敷地、青々とした芝生が一面に広がり大きなプール、そしてその向こうに青々とした海が広がる。
館は、「コーラルウィング」と「オーシャンウィング」の二つに別れ、「コーラルウィング」は、「オーシャンウィング」より上級の館のようです。 どちらも、全館オーシャンビューです。 今回は、「オーシャンウィング」の館の方を利用しました。
道路沿いのリゾート入口から中に入って行くと、途中にゲート施設があり案内人が一人います。 「宿泊です」と声をかけ、さらに奥へ進みます。 駐車場が見え始めます。 車を止めて、そこから歩いてホテルの玄関につくとボーイ(レディ)が荷物を台車に載せてくれてフロントまで案内してくれます。 フロントでチェックインを済ませると、今度、別のボーイが台車とともに客室に案内してくれます。 高級ホテルでは、まあ、このようなシステムになっているのは一般的ですが、慣れないとなんとなくくすぐったい。
各ルームは、すべてオーシャンビューで広々としたスペースなので快適です。 ゆったり感がいっぱいです。 各設備も充実していて申し分ありません。 やはりホテルの部屋は、広い方が気持ちがいい。
リゾートの敷地には、広大な芝生や大きなプールや大きなヤシの木などがうまく配置され、さらに向こうに目をやれば、エメラルドグリーンのひろい広い海が眺められます。 環境は抜群です。 今回、曇りの天気でしたが夕方には、ベランダの前をツバメが盛んに飛び交い、下の広い芝生には、シロハラ(トリ)、シロハラクイナ(トリ)などがエサをついばんでいました。 なかなか良くできたリゾート環境です。
帰りの朝は、あいにくの雨でした。 玄関に傘が用意されていたが、離れた駐車場まで荷物を運ぶのをどうしようかと思っていましたところ、車を玄関につけるまでボーイ(レディ)が荷物を見ていてくれて助かりました。 さすが ”高級リゾートホテル” だと思いました。
ところで、ルームの窓に虫よけの網戸がありました、アルミ製でなく木製でしたが、その枠がスムース動かない。 ガタビシャで閉まりにくかった。 通常、民宿などでは、良くあることですが、これほどの高級リゾートホテルでは信じられませんでした。 だけど、アンバランスの ”チグハグ” 感がまた面白い。 不思議感がいっぱいだった。
でも 「宮古島 東急リゾート」は、申し分なく立派なリゾートホテルでした。 慣れれば高級ホテルは、いいかも知れませんが私にはもう ”チョイ訓練” が必要のようです。 私には、”すぎた” 宿のせいか何か落ち着かなかった。
でも、たまには、利用してみようと思っています。- 旅行時期
- 2015年01月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 30,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- 空港から車が便利
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 高額ですがそれなりの満足はあり
- 客室:
- 5.0
- 広くてゆったり。オーシャンビューで申し分なし
- 接客対応:
- 4.5
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
タンチョウヅルがすぐそばまで、風蓮湖畔の宿「レイクサンセット」
投稿日 2012年09月30日
総合評価:5.0
2008年と2009年に行きました。 素泊まりの利用で食事は、レストランを使いました。 「湖畔の宿」・・・なんて言うと、ロマンチックな感じのいい響きですが、ここはまさしくそうなんです。 部屋から10m歩けばもう「ポチャン」と海にはまってしまうほどの近さにあります。 まさしく、ここは、「湖畔の宿」なんです。 その目の前の湖は、夏でもタンチョウヅルがやってきたり(ここのタンチョウはシベリアに帰らず留鳥化しています)、夜になるとキタキツネが部屋の前をウロチョロと歩き回っていたり、向こうに見える春国岱の住人のエゾシカが、この部屋から見えたり、などなどと自然がいっぱいの宿です。
10ー12月ごろには、湖畔に白鳥がいっぱいやってきて「鳴き声がうるさいほど」と、宿のご主人が言っていました。 ここは自然に恵まれた北海道の中でも一級の自然豊かな、そして環境抜群のいい宿です。 私は、自信をもってお勧めします。 1泊ではもったいないです。 さらに滞在すればその良さが、なお一層身にしみて分かることでしょう。- 旅行時期
- 2009年08月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- 公共のバスが通っています。本数は少ないのでご注意。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 素泊まり(安い)でもレストランがあるので安心です。
- 客室:
- 4.0
- ウッディな部屋で落ち着きます。
- 接客対応:
- 4.0
- 素朴ながらも親切です。
- 風呂:
- 3.0
- バスルームあります。
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- レストランで食事。おいしいです。
-
投稿日 2013年07月21日
総合評価:4.0
前々から気になっていた宿です。 今回、やっと実現させました。
十勝の新得町にあり、山奥の一軒宿の秘湯です。 このトムラウシ温泉は、百名山の一つであるトムラウシ山の登山口にあります。 もちろん周りには、お店など全くありません。 あるのは、心地よい森のざわめきと、沢のせせらぎと、小鳥のさえずりのみ、という自然環境抜群の秘湯です。 これだけでも秘湯感は十分です。
アクセスは、車か、宿の送迎か、公共のバス(シーズン中のみ)などがあります。 車ですと、山間部の沢すじの林道を十勝川の上流に向かってひた走り、行き着いたところが「東大雪荘」です。 最寄の屈足(くったり)の街からでも車で小1時間走ります。 その間、キタキツネなどの動物には遭遇しても人には逢いません。 おっと、中間あたりに富村牛(とむらうし)という小さな集落があり、小中学校もありました(2014.06.16追記)
しかし、ここの宿は、新得町の国民宿舎ですが秘湯らしからぬ立派で大きい宿でした。 館内には、温泉(露天風呂あり)、食堂、売店、休憩室など設備は整っています。 部屋もきれいで清潔感のある宿です。 部屋は、広くてシティホテル以上の快適さに驚きでした。 こんな山奥なのにこんな快適な宿があったことに感激です。 宿泊においては不便さはなく十分です。 境内も広くて散策が楽しめます。
振り返って見るとここは、秘湯らしからぬ秘湯でした。 近くにキャンプ場とか、展望台があります。 お勧めは、湯治プランです。 2016年現在の状況では、7泊以上利用の場合、1泊3食付で5,000円弱(2人利用の場合)、5,000円強(1人利用の場合)と大変にお得です。 しかもメニューは、日ごとに変わるのがうれしい。 ただし、湯治プランは、シーズンオフの10月後半から5月までの限定利用です。 ドコモの携帯電話がつながります。- 旅行時期
- 2013年06月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 1.5
- 新得からバス(シーズンのみ)で1時間30分
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 湯治プランの利用なら大変にお得です
- 客室:
- 4.0
- 部屋は広く、よく清掃されています
- 接客対応:
- 4.0
- 丁寧な応対です
- 風呂:
- 4.5
- 広々とゆったりです・露天風呂もある
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- 大変おいしくできています
- バリアフリー:
- 4.0
- スロープ・手すりが備わっています
-
投稿日 2012年10月18日
総合評価:4.0
沖縄の伊平屋島ってどこ?? 手前の”伊是名島”と混同されやすいですが、実は、伊平屋島はそのさらに先にあり、沖縄本島の先端の辺戸岬よりさらに北方に位置する沖縄県最北端の島です。 右隣の島が鹿児島県の与論島になります。 運天港からフェリーで1時間20分とやや遠いですがいいところです。
宿の部屋は、どちらかというと民宿風ですがなかなか落ち着く部屋でした。 道路をはさんですぐ向かいにスーパーがあり、ちょっとした買い物には便利です。 この日、そこで昼のお弁当を買って島の散歩にでかけました。
きれいなエメラルドグリーンの海、緑ゆたかな森、どこまでも青く澄み切った空。 島全体が静かにゆっくりと過ぎていきます。 沖縄は開発されすぎて沖縄らしさが失われつつありますが、この島にはそれが残っていて、本来の ”沖縄時間” がゆったりと過ぎていきます。 忙しい都会の喧騒から離れ、時には、のんびり ”ボーッ” とできるのは最高の贅沢といえます。
ここでは人生の充電ができます。 今回、”ボーッ” とするためにきたという一人の女性に会いましたが、そうか、そういう旅もやはり ”あり” なんだと、いたく感動。
沖縄本島からはちょいと遠いので日帰りはきついです。 お泊りをお勧めします。 近くの田名池には渡り鳥が多く飛来します(ただし昔は)。 今でも、少しは来ています。 村では現在、昔の池に戻そうと「田名池再生プロジェクト」が活動中です。- 旅行時期
- 2010年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 友人
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 3.0
- 沖縄本島運天港からフェリーで1時間20分、徒歩10分
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 大変リーズナブルな料金でお得感があります。
- 客室:
- 3.0
- 民宿風の部屋ですがくつろげます。
- 接客対応:
- 3.0
- 素朴な人柄と対応で安心感があります。
- 風呂:
- 3.0
- 食事・ドリンク:
- 3.0
-
投稿日 2012年08月26日
総合評価:5.0
ここ豊富温泉には、特徴があります。やや石油の“香り”のする茶色っぽい温泉でアトピー性皮膚炎に効くとの評判です。一般客用の湯船(湯は茶色)と別部屋の治療用の湯船(湯は黒っぽい色)とがあり、日本各地から人がやってきます。温泉としては、隠れた人気の日本最北の温泉“郷”です。山や川や牧場などに囲まれた緑豊かな自然環境が抜群の国民保養温泉地(環境省指定)です。朝は、トリの鳴き声で目覚め、時には、オオジシギやアカゲラなどもやってきます。温泉の裏山からは、なんと、はるか彼方に利尻富士も見えるんです。私のお気に入りの、い~い温泉郷です。
- 旅行時期
- 2012年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- JRとバスがありますが車が便利です。
- 泉質:
- 5.0
- ナトリウム?塩化物・炭酸水素塩泉。やや石油の”香り”がします。
- 雰囲気:
- 5.0
- 静かに時が流れています。
- バリアフリー:
- 3.0
- スロープなどがあります。
-
北海道のニセコグランドホテルは ”カチン” なのでお勧めしません
投稿日 2015年09月25日
総合評価:1.0
このホテルの接客態度は、昔は良かったが今は、「お・も・て・な・し」が ”なし” になってしまった。 でも良いところは、露天の温泉の岩風呂が大きく、泉質がよい。 ただし、源泉のところでは・・・。 しかし、加水していますので浴槽では、泉質成分表通りの保証はない。 しかし、混浴露天風呂なので、若い人や家族ずれが多かった。 それと、ニセコのスキー場の近くなので冬は便利。
10年前の利用のときは、フロントの接客態度は良かったのに・・・。 2泊しましたが今回ばかりは、残念。 完全にさま変わりしてしまった。
悪いところは一つだけ。 それは、接客態度が悪い。 フロントの従業員の接客態度が極めて悪い。 まず、チェックインのときに感じた。 このとき、何か、不吉な予感がしたが的中してしまった。 例えば、自動販売機の場所の案内の仕方、売店での買い物の支払い時の対応、チェックアウトのときの料金支払い時の対応、極めつけは、連泊でしたので、朝、出かけるときにフロントの中年女性に「部屋の掃除をやってください」と念を押して出かけたにもかかわらず、部屋が清掃されていなかった。 抗議したが詫びもなかった。 笑顔もなし。 全く素っ気なし。 そればかりか、突然、物も言わずに事務所の奥に ”にべもなく” 引っ込んでしまった。 初めから終わりまでこんな感じで ”カチン” の連続でした。
フロントの中年の女性が特によくない(名前もしっかり記憶)、素っ気ない対応、説明が舌足らず、というか面倒くさがっていた感じで ”カチン” と来た。 それと、中年の男性も笑顔なし、説明が素っ気ない。 それと、白髪のマスターらしき老年は、それなりにやわらかい対応ですが覇気がない。 説明がハッキリしない。 これだけ接客態度の悪いフロントが揃うのは極めて異例です。
私以外にも、同様な経験をした投稿が、世界の旅人の口コミで有名な、ある大きなブログ(TA)に詳しく投稿されています。 その中には、男性従業員による女性風呂の「のぞき!!?」とか、「断トツ最低のサービス」とか、「素っ気ない一言」とか、などなどと生々しく不満を述べています。 それで、私は、このホテルに関わるブログを分析してみました。
そのブログ(TA)の、このホテルに関する投稿を分析すると、
最近の、この7年間の口コミ投稿者数は計61名
2008年9月 ー 2014年2月(昨年)までの5年5ヶ月間は、接客態度が悪いとの投稿はなかった。
だが、2014年2月(昨年) ー 2015年8月(今年)までの、つい最近の1年6ヶ月間の、このホテルに関する口コミ者24名のうち、接客態度が悪いとの投稿者は6名。
このことは、ちょい昔までは、接客態度は悪くなかったということ。 だが、1年6ヶ月前あたりから急激に悪くなったといえます。 これは、大変に興味ある事実です。
さらに、昨年から今年にかけての1年6ヶ月間について詳しく分析してみた。 口コミ投稿者に賛同した人(投票した人)を加味して分析してみた。 この期間の、評価に関わる参加者数は、良いまたは悪いとした口コミ投稿者+接客態度が悪いとの口コミに賛同した者(投票者)+その他の評価をした投票者 = 総計62名。
接客態度が悪いとの口コミ者(6名)+接客態度が悪いとの口コミに賛同した者(28名)=34名
すると、接客態度が悪い率は、34名/62名=55% となります。
つまり、半分以上の人が「接客態度が悪い」と評価していることになります。 これは、全くひどい接客対応といわなければなりません。
さらに、このホテルは、加森観光グループのひとつですが、そこで、加森観光とは何ぞやと思い調べてみました。
他の、とあるブログによると、
○経営難で補助金頼みの加森観光(2012年12/19) とか・・・
○加森観光は、2012年12月8日の北海道新聞によりますと、「震災以降 年1億円減収 サホロリゾート 新得町、6千万円支援へ」との記事が掲載、とか・・・
○ 加森観光の経営するサホロリゾートは原発事故以来観光客の入りこみが減少し・・・
○加森観光は、2002年度から2011年度までの10年間で新得町から5億円もの補助金をもらっている。 そして、さらに資金援助を求めているのだ。 危ない会社か? とか・・・
などなどあり、このブログなどを勘案すると、このホテルは、親会社が左前なので基本中の大基本である ”お・も・て・な・し” どころでなく、さらに今や ”や・る・気・な・し” になってしまった、てなところでしょうか。
そんなわけで、メチャ ”へこんで” 帰ってきた。 今でも ”カチン” がおさまらない状態です。 高い金を払っているのに・・・
今までの旅の中で、一番の ”カチン” は、層雲峡の「ホテル雲井」。 二番目がこの「ニセコグランドホテル」がランクインとなった。
いやー、色々と社会勉強になりますねー、 "カチン” とくると。 反面教師の「ニセコグランドホテル」に ”感謝” ・・・ でも唯一の救いは、車の誘導をしていた男性従業員の ”普通” の仕事ぶりがやけに心に残った。 ホテルの前の狭い駐車場での車の誘導で、笑顔で「お泊りですか」 「ではこちらへ」の一言。 この当たり前の笑顔がいい。 これで、少し救われたかな、という感じ。
しかし、宿の「お・も・て・な・し」の心は、旅の重要な要素であり8割くらいのウエイトを占めることを身をもって学んだ今回の旅でした。- 旅行時期
- 2015年09月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 友人
- 1人1泊予算
- 20,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- 接客対応:
- 1.0
- 極めて悪いので要注意
-
投稿日 2012年10月06日
総合評価:4.0
2009年と2012年(今回)に行きました。
北海道は、初山別村の村営温泉というローカルな温泉宿泊施設です。 H11年の建設とやや年数が経っていますが、そのわりには、きれいな温泉です。 日帰り入浴(ひとっぷろ浴び)もできます。
オロロンラインから ”チョイ” と海側に向かう ”横丁” の道路に入り、海に出たらそこが温泉です。「道の駅 しょさんべつ」の前です。 宿は、公共施設ならではの安さです。
浜辺のすぐ前が宿と温泉なので、海の景色と夕陽がきれいです。 ただし、今回、生憎、曇り空でしたので豪華な夕陽を見ることが出来なかったのが残念。 次の機会に挑戦しようと思っているところの気になる温泉です。- 旅行時期
- 2012年06月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 10,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- オロロンラインから海側へ入ってすぐ。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 公共の宿なので料金はリーズナブルです。
- 客室:
- 4.0
- きれいです。
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 4.0
- 大きくてゆったりできます。
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- 海の幸がおいしい。
-
投稿日 2012年09月29日
総合評価:4.0
釧路駅から徒歩6分、釧路の胃袋「和商市場」へは50mとの至近距離、ショッピングセンター「アベニュー946(クシロ)」(フクハラ)はすぐ裏、釧路中央郵便局はすぐ隣、と大変に便利な宿です。 しかも公共の宿(釧路海員会館)で料金は安い、などいいことづくめの宿です。 その割には、これが意外と知れ渡っていないんです。 釧路の隠れたすぐれ宿です。 ビジネスホテルに飽きた人にお薦めの宿です。
ところで、あまりにも有名な「和商市場」には、安くて旨いお店が沢山あり、思い出しただけで、もうゆだれが出そうです。 市場には、メチャ旨い「さんま定食」のお店があります。 夏の時期限定。 私のお気に入りです。 まだそのお店はあるだろうか? また夏の釧路は大変に涼しい。 絶好の日本の避暑地です。 近年の地球温暖化で日本の夏はもう暑くてたまりませんね。 日本はもう”亜熱帯”になりました。 夏は釧路が一番です。 ”うーん”また行きたくなりました。
追記
* エスカル釧路(釧路海員会館)は、2015年9/30閉館となりました。- 旅行時期
- 2009年07月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- 釧路駅から歩いてすぐです。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 公共の宿なので安いです。
- 客室:
- 4.0
- 清潔感があふれ、こぎれいな部屋です。
- 接客対応:
- 4.0
- 洗練されています。
- 食事・ドリンク:
- 3.5
- 朝食付きのプランで十分。夕食は外でOK。
-
投稿日 2012年10月14日
総合評価:4.5
北海道の隠れた名泉の一つの「五味温泉」を紹介します。 名寄市の東方にある下川町の、さらに町の中心地から南に7Kmほど山あい入った ”ドンヅマリ” にあります。 「下川町ふるさと開発振興公社」が運営する公共の湯です。 小さな町ながら地域に根ざしたローカルの温泉ですが、それにしては立派な温泉宿泊施設です。 しかも、泉質が良く「道北一の炭酸鉱泉」ともいわれています。 「含二酸化炭素−ナトリウム・マグネシウム・カルシウム−炭酸水素塩泉」で、泉質は国内では珍しく良質。 その成分からも「心臓の湯」ともいわれています。 湯に入いると肌に小粒の泡がまとわり付き、”シュワ シュワ シュワーッ” とくる感じで、まさに本物の温泉です。
施設の自然環境は抜群に良く、森林の中の一軒宿で100年の歴史があります。 森林とくれば産業は林業。 林業の盛んな町で、以前は「林業保養センター」といっていました。 公共の宿だから料金は大変リーズナブル。 その上、泉質がいい。 なかなか捨てがたい温泉です。
「五味温泉」の公式ホームページは、<下川町 五味温泉> にて検索して下さい。
なお、ネット検索でよくヒットする「ホテル五味」(厚岸町)とは全く違います。
最後に、正確にいうと、ここの湯は鉱泉です。 加温していますが100%の天然です。 休館日は月1回(月曜日)です(要問合せ)- 旅行時期
- 2010年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 車が便利です。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 公共の宿につき、リーズナブルな料金です。
- 客室:
- 4.0
- きれいにしています。
- 接客対応:
- 3.0
- 風呂:
- 5.0
- 天然100%の”シュワーッ”とくる炭酸泉です
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- おいしいです。
-
道北の中川町の公共温泉施設「ポンピラアクアリズイング」は思ったより良い感じ
投稿日 2013年09月24日
総合評価:3.5
北海道の中川町というとイメージがうすいですが、音威子府から幌延に向かう国道40号沿いの「道の駅なかがわ」の近くです。 旭川方面からここまで車でくれば幌延町や豊富町までもうすぐなので、なんとなく「ホット」としますね。 でも稚内までは100Kmもあるので”ゆっくリズム”の旅ですのでここで宿泊しました。
「道の駅なかがわ」から川を挟んで向こうに見える円形の建物が「ポンピラアクアリズイング」です。 中川町の公共温泉施設ですので大変にリーズナブルな料金で宿泊できます。 そして、地方の施設としては、大変に立派なものでした。 ホテルは、緑豊かな山とゆったり流れる大河の天塩川に囲まれて大変に静かなすばらしい自然環境の中にあります。 ホテルの名前は変わっていますが、石器時代のポンピラ遺跡が近くで発見され、それにちなんでつけたものと思われます。 また、「アクアリズイング(PONPIRA AQUA リ2ING)のふたつの『リ』は、『リラックス』と『リフレッシュ』を表しています」
との説明ですが、やや分かりにくいイメージですが、まあ、そのへんのところは気にせずとして、ホテルは思ったより良い。 温泉は、ナトリウム・カルシウム−塩化物強塩泉(加温・加水・濾過・消毒)
です。
近くに「中川町エコミュージアムセンター」があります。 ホテルから国道40号を少し南方面に行ったところですが町の目玉の施設で、恐竜の化石とか巨大なアンモナイトの化石などの貴重なものが説明・展示されています。 太古の昔、このあたりは海だった、ようです。 化石ファンならずとも必見の価値があります。 そういえば、ホテルのロビーにも巨大なアンモナイトの化石が展示されていました。
ホテルの近くを流れている大河の天塩川が、現在、天塩町を通って日本海側に流れていますが、太古の昔は、中頓別を通ってオホーツク海に流れていて、今と全く逆の流れになっていたなんて、その不思議さと、そして太古のロマンを感じます。 「中川町エコミュージアムセンター」での見学の成果は、意外と大きかった。- 旅行時期
- 2013年06月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 10,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- 旭川から特急で2時間半
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 今回は7,850円2食でした
- 客室:
- 4.0
- 明るい感じの部屋で、よく清掃が行き届いています
- 接客対応:
- 3.0
- 風呂:
- 3.0
- 大変に広いですが省エネブームのためか脱衣室がやや薄暗かった
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- なかなかおいしいです