Takahideさんのクチコミ(2ページ)全1,908件

山門は無く、石柱の立つ階段を上ると岩盤の上に本堂や大師堂が建てられており、凸凹したところを乗り越えてお参りします。
次のお寺や奥之院慈眼寺に行くなら、階段を降り切らずに塀に沿って左に進んで行くのが近道です。

大日寺と県道を挟んで位置する神社です。
かつては名前の通り阿波の国の一宮で、且つ神仏分離まではこちらが四国八十八ヶ所の札所でした。
その何れでもなくなってしまった現在では、少し広めの近所の神社という感じです。

お遍路では本堂にお参りする前に鐘を撞きます。
鐘の無いお寺もあるので、このお寺もそうかと思って御朱印を頂く際に納経所で確認してみると大師堂の裏にあるとのこと。
お参りの後に撞くのは戻り鐘と言ってよくないため、本堂のお参りからやり直しました。

新童学寺トンネルを抜けて直ぐ、左側の廃品置き場の様なところの道を入ってくと参道に抜ける細い道があります。
徒歩遍路の場合は車道をぐるりと迂回していくよりもかなりショートカットすることができるので便利です。

焼山寺から大山寺(或いは童学寺)に向かう途中にあります。
杖杉庵自体は無人なので、御朱印は焼山寺で扱っています。
車なら別ですが、お参りした後に焼山寺まで戻るのは大変なので予め焼山寺で頂いてから行くことを考えても良いと思います。

お遍路八十八ヶ所の納経時間は7:00～17:00(2024/4/1からは8:00～17:00)ですが、ここは16:00までです。
また料金も既に500円になっています。
本堂の先には奥之院もあるので時間がある方は行ってみましょう。

以前は宿泊もできたようですが、現在は無人化されて泊まることが出来ません。
少し手前のコンクリートでできた休憩所の中でテントを張って寝ている人を見ました。
少し先の休憩所はコロナの為か宿泊禁止と書かれていました。

大山寺から直ぐの所にあります。
バス通りにも近いので、歩きや公共交通機関、自家用車何れのお遍路さんも泊まっています。
２階より上にもWiFiが飛んでいるのですが接続できず、利用する場合は食堂に行く必要がありました。

大日寺や童学寺まで行きたい場合にはここを朝一番で納経しても間に合いません。
歩くのが遅い場合には納経時間が短い焼山寺までも間に合わないかもしれません。
こちらのお寺のお参りと納経は全日のうちに済ませて置き、明るくなったら焼山寺道を上り始めるのが良いです。

JR四国ではかなり減ってきている有人駅です。
窓口の開いている時間は限られているので、駅スタンプを押したい場合にはあらかじめ開いている時間を確認してから行きましょう。
無人化された牛島駅と阿波川島駅のスタンプも併せて押すことが出来ます。

県道139号から入るところには石柱が立っていて参道が始まります。
徳島自動車道を潜ると山門があり、そこからさらに進んで最後に階段を上るとようやく境内です。
参道にはいろいろなお店もあるのでのんびりと往復しましょう。

県道139号のバイパスが工事中で、もう少しして繋がれば遍路道も変わるかもしれません。
山門の少し手前に休憩所、正面にも小さなお店があります。私が通った時は休憩所は営業していましたが、正面のお店は開いていないようでした。

十楽寺から歩いて行くと、右折して駐車場に入ります。
山門は逆の左側です。
次の法輪寺に向かう時には山門を潜るのですが、参拝前にも潜りたい場合には慌ててお寺の方に行かないようにしましょう。
鐘楼は入れないため、こちらのお寺も鐘は撞けません。

一つ手前の安楽寺と同様、こちらの鐘も山門の中にあって撞くことが出来ません。
山門の先の中門の中には階段で入ると愛染明王が祀られている遍照殿があります。
縁を切りたい人と結びたい人で入り口が異なっていますので、自分の望みに合わせて選びましょう。

山門が鐘楼門で、２階部分に鐘が入っています。
紐はぶら下がっておらず、２階部分に上がっても鐘が固定されているため残念ながら撞くことは出来ません。
そのまま手水舎に進みましょう。
歩き遍路の場合、併設の宿坊に泊まれば移動の手間がなく便利です。

金泉寺から番外札所の愛染院を経由し、緩い坂道を上った先にあります。
綺麗な山門は鐘楼門で、垂れ下がっている紐を引いて鐘を撞きます。
お参りをした後に撞く戻り鐘は縁起が悪いと言われているので、撞き忘れた場合は諦めるかお参りをやり直すかしましょう。

歩いて極楽寺から向かうと、初めて車道ではない遍路道を通るので、いかにも歩き遍路をしていると感じることができます。
車道から外れても案内が出ているので迷う心配はないので大丈夫。
但し、境内には正面の山門からではなく横から入ることになります。

本堂、大師堂、奥之院の五百羅漢が重要文化財に指定されています。
かつて近くにあった鍛冶屋原線の羅漢駅の名前の由来にもなっている五百羅漢は本堂の裏手を周って階段を上った先にあり、こちらは中を見学するのが有料になっています。

歩き遍路だと一日目に回れるのはここまでだと思います。
地蔵寺から安楽寺への道から分かれて暫くするとひたすら上り坂、しかも遍路道は車道をショートカットしているのでかなりキツイ坂道です。
山門を潜ると石段が待っているので覚悟して上りましょう。

かつては鍛冶屋原線が分岐していた特急も停車する駅です。
駅員のいる時間帯はスタンプを押すことが出来るので歩き遍路の途中で立ち寄りましたが、2024年3月に無人化される予定です。
踏切を渡って県道12号に出るといろいろとお店があります。