しょうちゃんさんのクチコミ(2ページ)全83件

ドイツ技術博物館は,ミュンヘンの科学博物館ほどではないが,ベルリン空輸作戦時の輸送機C-46,航空機（ww1,ww2の独,英,ソ,米）,繊維機械,蒸気機関車,車両（親衛隊のオープンカー,初期の自転車・バイク,貨車ーユダヤ人を輸送）,通信機器,初期のロボットやコンピュータ,親衛隊制服などが多数展示。

補足：（ベルリン封鎖）1948年6月20日ドイツの西側地区で,新通貨ドイツマルクが導入。　対抗して,ソ連はソ連占領地域と東ベルリンで従来の通貨を東ドイツマルクに切り替えると,西側同盟国は西ベルリンにもドイツマルクを導入。
ソ連は6月25日に反撃に転じ,約12月の間（1948年6月から1949年5月）ベルリンを封鎖。

　英米軍はヴィースバーデン,ラインマイン基地等から,毎日420機輸送機で救援物資を輸送。ソ空軍の妨害に会い約200名の乗員殉職(テンペルホーフ空港脇に記念碑有)。
西ベルリンから英米仏を追い出すことに失敗したスターリン(帝政ロシア元秘密警察)は，東アジア(中国・南朝鮮・ベトナム・マレーシア・日本等)における共産主義活動を活発にさせた(第2戦線,ベルリンの壁構築)。

　なお,1948年2月チェコに共産党政権（非合法手段）誕生。1949年NATO成立。1949年5月ドイツ連邦共和国（西ドイツ）成立。1949年10月ドイツ民主共和国（東ドイツ）成立。

　1950年6月25日朝鮮戦争始まる（ソ連パイロット&戦車兵を送る)。支援を受けた指導者(元ソ連軍大尉)は13個師団中11個師団(T34戦車130台と地上襲撃機110機)を投入，日曜日38線を突破し，3日後ソウル陥落）。韓国軍は小銃・機関銃・迫撃砲のみの軽装備兵力。
　推薦書：トニー・ジャット「ヨーロッパ戦後史・上」

　ダンケルクという都市を知っている人は，おそらく歴史好きの人であろう。ましてや，フランス旅行者が多い日本人のなかでダンケルクを訪れる人は極めて少ないだろう。ダンケルクにはパリ方面からと，ベルギーから行く方法がある。なかでも、ミデイ駅からデ・パンヌ行きの電車（1時間に1本）と駅に併設するダンケルク行きのバス（1時間1本）で日帰りで行ける。

　歴史館の展示内容は,1940年5月10日ドイツ軍の空挺作戦(ロッテルダム・エベン/エマエル要塞攻撃)に始まったベルギー・オランダ・ルクセンブルグ・フランスへの侵攻と,仏軍・英海外派遣軍らの戦闘が,当時の映像を使って,リアルに表現されている。
内部に入ると,仏軍戦車の砲塔(ルノー・シャール戦車),撃墜された英軍航空機(ハリケーンなど)のエンジン,仏軍サイド・カー,対空火器などの装備品,軍服,独軍の武器,当時の市民の服装などが展示されている。

2015年5月下旬 英仏軍人ら(約33万人)が,あらゆる艦船(含民間帆船)を使って脱出に成功して75年。75周年を記念して,連合国旗が翻る海岸線(Memorial des Allies)で式典が開催された。　参照：　　4Tの戦史家　砂布巾（訪問）
　参考書：　カール・ハインツ・フリーザー「電撃戦という幻　上下」中央公論社
補: 6月中旬「ワーテルローの戦い200年」を記念したパレード開催

　ライプツィヒは, 多くの音楽好きな方にとって一度は訪れたい都市であろう。この町出身の音楽家としては, ヨハン・セバンスチャン・バッハ(1685−1750）をはじめ、シューマン、リスト、ワーグナー, メンデルス・ゾーン（父親は金融系ユダヤ人）が活動し,その足跡（ゲバント・ハウス, バッハ博物館）がある。

金曜日当日（2013年7月5日6時)より作曲家・オルガニスト・デートリッヒ・ブクステワーデ(Deiterich Buxtehude, 1637-1707)が作曲したプロテスタント教会のための宗教曲(カンタータ), すなわち宗教声楽曲BuxWV76 「平安と喜びに満ち逝かん---- Fried und freud ich fahr dahin」, 次にトーマス教会のカントール(オルガン奏者兼合唱団の指揮者)であったバッハの　BWV616 「平和と喜びもてわれは行く」が, 合唱団のコーラスとパイプオルガンの音が響きあって, 非常に楽しい1時間を過ごすことができた。

注：motetteとは中世末からルネサンスにかけて発達した宗教曲(ミサ以外の宗教曲)を言う。ドイツ・プロテスタント教会(例,ルター派教会)では賛美歌として歌われる。
日本ではプロテスタント系大学, 明治学院大学・ICUの教会で聞くことができる。
追：昔信濃町(プロテスタント系)教会に通っていた。

　今年（2014年)はww1戦争100周年,戦場となったベルギーの関連展示物を見学するつもりで訪問したが,残念なことにWW1コーナーは閉鎖中であった。
展示物は中世(武具・青銅砲), 近代(ナポレオン戦争・ブルッセル南18キロにあるワーテルローの戦い 2015年は200年記念),
WW1(独軍攻城砲によるリエージュ周辺要塞への砲撃,フランダース方面での戦い・塹壕戦,当時の戦車・マーク?・ルノーFT戦車,複葉戦闘機・独トリプレーンが展示)

WW2(独軍グライダーによるエバン・エマエル要塞攻略, D-day関連展示物・上陸用舟艇,アルデンヌの戦い)と, 航空機と戦車(英航空機{ハリケーン・スピットファイアー・モスキート軽爆・シーフェリー艦戦・ブレニム軽爆・マチルダ戦車, 独・4号戦車・ヘッツアー・連絡機シュトルヒ・U-52輸送機, 米{M41・M47戦車}, ソ連{T34/76}

注：シーフェリー戦闘機（7.7?×6); コロンボ沖海戦で99艦爆数機撃墜。
ブレニム軽爆,加藤健夫中佐機(隼2型)をベンガル湾上で撃墜。息子は日航勤務。

戦後の航空機(英{バンパイア・ミーテイア}仏｛ウラーガン・ミラージュ｝, 米{A26地上襲撃機・F84・F86・サンダーボルト・F4・DC3旅客機等), ソ連(ミグ17・ミグ23・ミルヘリコプター), サべナ・ベルギー航空の機体などが展示。航空マニア向け。

　憲法９条があるから平和だったという人がいる。ベルギーはWW1&2とも(武装)中立を宣言したにもかかわらず戦場になったことをどう思うだろうか?おそらく,スイス(武装中立)の同級生(国民皆兵)は一笑するだろう。

スイスの高校歴史教科書(「スイスの歴史」明石書店,2010,討論型教科書)をすすめる。
　

　プラハ第４地区（東南）に立地するホテルなので、比較的料金は安いほうだろう。また、高速道路からのアクセス（ドイツ方面）が良いので、ツアーで利用することが多い。
　安めのホテルには、アジア系（漢・韓）の客（ツアー）が、見受けられる。

　客室設備：テレビ・電話・エアー根・タオル・石鹸とやや貧弱。隣接するガソリン・スタンドにあるショップ（水など）を利用する。欧州の３☆ホテルでは部屋にコーヒーメーカーを置いてないので、バーでお茶を飲むことになる（２ユーロ程度）。

　旧市街に出るには、Chodov（ホドフ）駅まであるいて約１５分（５００メータ）と地下鉄を利用する。駅近くにショッピング・モールあり。

なお、王宮の現地ガイドは、プラハは空襲を受けなかった、という説明をしたが、"違う"と指摘し、”ハッ”として旧市街の方はある、と訂正した。こちらはどこに投弾したかを知っていたが、あえて追求しなかった。

　このホテルは、個人で訪れるにはやや難があるローテンブルグ城壁内の中心部に立地している。ホテルは継ぎ足してあるので、同じフロアーでも段差がある。

客室の設備：テレビ・電話・タオル・石鹸・ネット回線。シャワー・ドライヤー有

館内設備：　エレベーター（４階建て）・フィットネスセンター（地下）・レストラン（郷土料理・最高２０ユーロのメニュー・紅茶２．２ユーロ）・バーなど

　比較的収容人数は５７人と比較的大きな（城壁内では）４☆ホテルなので、多くのツアーが利用している。
この都市は、観光客の収入で持っており、多くの市民は郊外に住み、城壁内にある職場に働きにきている。日本人経営のお土産屋や和食レストランがある。

なお、中世の雰囲気をもつローテンブルグも空襲にあっている。

　ライン川東岸メッセ会場の近くにある関係か、ビジネス・パーソン向けのホテル。
見所（観光）は旧市街・大聖堂に集中しているので、交通にはやや不便（地下鉄利用）。

　客室設備：テレビ・電話・エアーコン・タオル・石鹸・ネット・シャワー・ドライヤー・コーヒーメーカー（インスタント・コーヒーと紅茶、いずれもダルマイヤー）あり。

大聖堂左側の壁に70年前の状況が写真で展示されていた。ドイツ皇帝の名前を冠した橋(ドイツ軍自らの手により爆破された)、空襲にあった市街、困窮する市民や裸足の子供達、日本の戦後の状況と重なって見えた。

　ライン川の橋は、連合軍の侵攻を遅らせるためにドイツ陸軍はほとんどの橋を爆破したが、ボンの南にあるレマーゲン橋は、火薬量の不足のため、再度の爆破を準備中、米陸軍の偵察隊(装甲車を伴う）が、まだ橋が爆破されていないのを発見した。
　機銃掃射によりドイツ軍を駆逐し、橋を渡った。ドイツ本土への侵攻が早まったが、２日後、装甲車両の重みにより、橋は崩落した。責任者(大尉）は銃殺刑にあった。なお、橋の麓に歴史資料館がある。

映画:レマーゲン鉄橋　
参考：４T戦史家　砂布巾訪問
　

　アーネム駅前（南）の道路を超えた所にある。現在(2015年秋)，駅・周辺道路工事中。

この地の観光名所は，オースターベーグ（Oosterbeek)のエアーボーン(空挺)博物館(バス3番3ユーロ) ，　ジョンフロスト橋(駅から旧市街を通って徒歩約20分,戦場となった橋)，
　オランダ野外博物館とクレラー・ミューラー美術館，シャールスベルゲン(Schaarsbergen)の40-45年戦争記念館(Arhems oorologsmuseum,バス9番3ユーロ)
　近郊のデ・ホーフ・フェルウエ国立公園やクレラー・ミューラー美術館(バス9番で4.5ユーロ，タクシーで３３ユーロ)への情報（パンフレット有、バスでいける範囲）が得られる。なお，これらはアペルトールン駅の方がちかい。

　ことしは，ゴッホ没１２５周年（例，「夜のカフェ・テラス」）， この方面(クレラーミューラー美術館）へは，日本人旅行者は殆ど行かないが，興味のある方(歴史やゴッホ)には訪問を勧める。
　なお、最近日本へリコプター社（ＮＨ）がベルギー・ブリュッセルに運行開始したので、日本初ツアーが増えるだろう（ビジネス・チャンス）。

アーネム(アルンヘム)駅前にあるので大変便利。旧式なホテルなので駅前周辺ホテルの中で一番安い価格(86ユーロ)に設定されている。
駅から旧市街にも近く、観光名所の一つであるジョン・フロスト橋とその麓にある歴史館(Information centrum Slag om Arnhem)まで15ー20分程でいける。

また、この地一番の観光地、Airborne Museum Hartenstein(空挺博物館)へは駅前のバス3番3 ユーロで、この他 Arnhem Ooslogsmuseum 40-45(1940ー1945年戦争博物館)へはバス9番(国立公園の森西側)でいける。
なお、若き日のオードリー・ヘプバーン(13歳、オランダ系貴族)は当地で対独レジスタンスの伝令係を勤めていた、と言う。

散歩がてら、旧市街で夕食あるいは昼食をとるのも良い。現在、駅は近代的になるために工事中であるが、完成すればファースト・フッドコーナーなども充実する。

なお、アーネムとスキポール空港へのアクセスは約2時間, 30分に一本の電車運行。

参考:ライアン「遠すぎた橋」早川書房・アメリカ映画DVD 「The bridge too far」有

　このホテル（ユーロ・キャピタル３☆）に昨年に続き一泊した（昨年３日間）。
２０１５年９月２９日（月）　　　　　１６０ユーロ、
　　　　　９月３０日（火）イビス３☆２３０ユーロ、
　　　　　１０月１日（水）コンチネンタル２☆１８５ユーロ
とビジネスシーズンの故か比較的価格が高めに設定されている。日にちによって価格の変動があることに注意。
　ユーロ・キャピタルのメリット（一つ）は、ブリュッセル・シテイ・バスツアーを利用する際に、ピックアップにきてくれることである（８時半から９時）。
　特に、個人で旅行する場合は地元のツアーを使うと便利である。
例、ゲント・ブリュージュ・イーペル・アルデンヌ・市内（テインテイン）ツアーなど（ホーム・ページ参照）。
　このホテルは、可もなし、不可もなしというところか。近くに安いレストランが数件あるし、駅構内のフッド・コーナー、ミニ・スーパーでの買い物ですませると良い。
　全般的に言えることだが、安ホテルにはアジア系（漢・韓）が見受けられる。

　宿泊した日（９月３０日水）は、市内のホテル全般が高めの価格設定になっていた。
　高いホテルに泊まるつもりはなかったので、やむをえず、南駅周辺で一番安いホテルを選択した（１８０ユーロ）。おそらく、ビジネス・シーズンだったからであろう。ホテルは古く、かつ旧式である。
　また、従業員の質（対応など）も良くない。できたら、別のホテルを勧める。

　このホテルの最大のメリットは、早朝出立する、深夜到着する場合に利用する価値がある。ホテル価格は、シーズン（オン・オフ）、曜日偏差（週末）など需要と供給によってかなり変動することである。

　宿泊した日（９月２９日火）は、どこのホテル（市内）も大変混み合っているらしく、ホテル代が２２５ユーロ（含むＶＡＴ）　除く朝食１５ユーロと高価格（割高）だった。
　駅前という好立地のためか、客層の良いビジネス・パースンが数多く見受けられた。
朝食は大変良かった。
　南駅周辺のホテルに宿泊するメリットは、なんと言っても交通の便が良い、ということにつきる。
　同級生のジョー（市内在住・カトリック・ユニバーシィ出身）が南駅周辺はあまり雰囲気が良くない（社会階層の低い）人たちがたむろしている、と言っていたが、パリ・ドゴール空港から、あるいは南駅からゲント・ブルージュ・アントワープ・ルーベン・リエージュ（経由ドイツ・オランダ）に早朝出かける、あるいは深夜到着した場合に大変便利だからである。

　2004年の7月ブルノにあるメンデル大学に出張したとき、主催者によるツアーでこのお城(城館）を見学した。この城は第二次世界大戦終了まで、リヒテンシュタイン家所有。戦後、チェコ共産党のクーデターにより、社会主義政権となる(1944年ベルリン危機)。従って、この城をリヒテンシュタイン家の所有を認めず、かつリヒテンシュタイン国の存在をも認めてこなかった。

　旧東欧を旅行すると、社会主義国家の時代、どの国（例、1945年連合軍の爆撃を受けて崩壊したドレスデンのフラウエン教会、ベルリンにある修復可能な王宮はDDR政府が爆破）でも、古いもの、文化財などブルジュワ的なものに価値を認めてこなかった。この城も、訪れた時あまり手を入れた形跡もなく、荒れ果てた状態。
近年、旧西側からの観光客がチェコ、ポーランド、ハンガリーなどに来るようになり、修復が始まる。観光客が旧社会主義国にくると、なんとなく欧州の田舎にきたー、と感じるかもしれません。それは、経済的に恵まれた状況でなかったからだけではなく、社会主義政権が過去の文化や歴史に否定的な態度をとってきたからである。

最近、日本のツアー会社がモラビア地方の中心地ブルノとセットでこの城館を見学が増えている。

駅前にあるホテルでゴージャスな感じのするホテル(少し古いが)である。夜遅くついても安心。
また、マース側を超えた旧市街(見所)まで20分でいけるので立地も大変良い。そのわりにホテル代が安かったので、勧める。
日本人の団体(日本のお祭りで踊る服装の団体)が10人前後宿泊していた(何らかの文化交流であろう)。

マーストリヒト旧市街もなかなか見所(魅力有る町)があり、半日から1日(ボート・ツアー利用)たっぷり休むのも良いだろう。

この他、ベルギー内にあるFort Eben Emael(第1次・第2次大戦史に必ずでてくる有名な要塞・各国の士官学校の教科書に掲載)を見学するには、マーストリヒト駅からタクシーで約32ユーロで行ける。なお、訪問には2週間前までに予約が必要。ボランテアーによるガイド、約2時間。
WW1は攻城砲・重砲(ベルタなど)による砲撃,WW2はJu52に牽引されたグライダーによる制圧・橋の確保。

　このホテルは、ローザンヌ駅の南東側（下町）にあるホテルで、夜遅く到着した場合には大変便利である。
駅の地下道（南西側）にＣｏｏｐ（生協）があり、パン・惣菜・飲み物などを販売しているので、調達するには良い。
　トイレとシャワー・ルームは別なのでホテル代を安くあげようという旅行者向けである。

　スイスのホテルは、７月よりピーク・シーズンになり、ホテル代（２万２千円）も高くなる。それ故、旅行するなら６月をすすめる。
このホテルの前のホテル・シャトー・ド・ウーシーは昔、第一世界大戦後ローザンヌ条約（対トルコ）が結ばれる時に使われた建物である。東側に（昭和天皇が皇太子時代に宿泊した）ボー・リバージュー・パレス（５☆）がある。
その前に、（第二次世界大戦時の）アンリ・ギザン将軍の銅像がある（スイスの高校生向け教科書に記述参照）。
ホテルの西側徒歩数分にあるIMD (www.imd.org)ビジネススクールを訪問する際に利用。

　ジュネーブ・コアントラン空港は小規模な空港で、2時間前にチェックイン・カウンターに到着すること（1時間前到着したとき、乗り遅れたことがある）。

　シャトルバスは、空港ビル1階の4番出口（一番高速道路より・タクシー乗り場・バス乗り場の先）にあり、いろいろなホテルのシャトルバスが運行（このホテル隣はイビス・ホテル）。

　なお、空港ビル2階は、搭乗口（4番など）であるので間違えないように。

　１１月７日８日宿泊。東武日光駅から迎えに来てくれた送迎バスで日光金谷ホテル経由で５０分前後かかる。金谷ホテルは外国人の有名人が訪れている。例えば、ヘボン式ローマ字を日本に導入した明治学院大学の創設者、大西洋横断飛行に成功したチャールス・リンドバーク夫妻や、戦後占領軍に接収された関係か、アメリカ軍の高級将校などや、皇族らが宿泊した由緒あるホテルである。昨年、箱根の冨士屋ホテルにも宿泊したが、一生に一度は宿泊してみたいホテルである。
　なお、秋の紅葉の季節に来たいのなら、中禅寺湖より、日光駅周辺（神社や東照宮）の方が見頃であった。

このこじんまりしたホテル(ゲスト・ハウス)は，小樽商科大学に隣接するホテルである（裏手の鉄製階段を登れば３号館の建物に出る）。それ故，商大を見学するには好都合な位置に立地し，(昨年だったか)建学100周年の記念式典が開催されたおりには，多くの卒業生が宿泊したという。
　ホテルの食事（夕食・朝食）はイタリアンで，おいしかった。建物は，大正・昭和時代に造られた石造りの倉を改装したもので，趣がある。また，(港への)眺望も良い。
　注:　小樽商科大学は国立大学で最も小規模な大学で，学生数500人，夜間学生50人，専任教員128名からなり，小人数教育が可能な大学である。日本の大学，特に文系の経済・経営・法律など学生数の多い大学は教育力がなく，カネを払って学ぶ価値があまりない（１授業時間単価4000円）と思う(米大学の方が良)。寮(個室)は100人収容(内女子37名)
　また，ビジネススクールは札幌にサテライト・キャンパスがあり，地元ビジネス・パーソンの教育に寄与している。
有名人（卒業生）としては,伊藤 整（文筆家），小林多喜二（蟹工船などの小説），古瀬大六（教員），なかでも古瀬さん（経営科学分野）は，漫画の「天才 柳沢教授の生活」のモデルになった人で，晩年は鎌倉に住み，横浜国立大学（経営学科）で教鞭をとっていた。図書館に卒業生業績コーナーに展示有。なお，彼とすこし付き合いがあった。

World trade Center, convention centerの近くにある（空港からタクシーで15 USD)。しかし、ソカロあるいはTecnologico De Monterrey(大学)にいく場合、タクシーを利用する必要がある。なお、ホテル代は120USDで朝食代(10USD)は別でした。

注意：このホテル代をカードで支払った。その後、アメリカで私のカードが使われた。どうやら、スキミングされた。皆さんも気をつけてください。