さすらいおじさんさんのクチコミ(4ページ)全3,789件

勿来関（なこそのせき）公園には源 義家（みなもと の よしいえ）像がある。源 義家（みなもと の よしいえ）は平安時代後期の武将で伊予守源頼義の長男。八幡太郎（はちまんたろう）の通称でも知られ後に武家政権鎌倉幕府を開いた源頼朝、室町幕府の足利尊氏などの祖先に当たること等から英雄視され逸話が生み出されている。
比叡山等の強訴の頻発に際し鎮圧や白河天皇の行幸の護衛に活躍し陸奥国守となった際清原氏の内紛に介入して後三年の役を起こした。
活動時期は摂関時代から院政時代に移り変わる頃で政治経済、社会秩序において転換期で義家は新興武士勢力の象徴ともみなされ後三年の役の朝廷の扱いも「白河院の陰謀」「摂関家の陰謀」など様々な憶測がされてきたが源氏の英雄の一人であることは間違いない。

江戸時代初期に現在の福島県いわき市勿来町関田字関山に「なこその関」を見立てるようになったため観光地化し磐城平藩は１７世紀に桜の植樹をするなど関跡に見立てた整備事業を行い１９２７年に福島民友新聞社が「勿来関趾」の碑を建立したとのこと。勿来の関公園は１９５１年に福島県立自然公園としての指定され１９８８年に遊歩道、詩歌の小径、駐車場等の整備が行われいわき市勿来関文学歴史館（観光施設）が開館している。

いわき小名浜みなとオアシス（いわきおなはまみなとオアシス）は福島県いわき市小名浜の小名浜港にある海の駅で１，２号埠頭地区（アクアマリンパーク）と剣浜地区（いわきサンマリーナ）が認定されておりアクアマリンパークにはいわき市観光物産センターいわき・ら・ら・ミュウや環境水族館アクアマリンふくしまなどがあり年間観光客数が約２５０万人と福島県内一の観光地となっている。いわきサンマリーナではヨットやモーターボートの停泊所としてだけではなく海上を渡れる遊歩道・釣り専用の埠頭・潮干狩りや磯遊び・シャワー室のある海水浴場などもあり、海浜公園等の施設を持つ海洋性レクリエーション基地として整備がされている。いわき小名浜みなとオアシス周辺ではいわき小名浜みなと花火大会も開催されている。２０１４年８月２日（土）開催の「いわき花火大会」は西防波堤の打上花火が、鉄筒内で暴発したため破裂し、近くで作業をしていた花火師にその破片が飛散して負傷するという打上花火の暴発事故で予定の打上花火が一部実施されなかったという事故があった。

スパリゾートハワイアンズは福島県いわき市湯本の大型温水プール・温泉・ホテル・ゴルフ場からなる大型レジャー施設で温泉を利用した５つのテーマパーク、ホテル、ゴルフ場などで構成される。温泉は常磐湯本温泉が引かれており泉源は常磐炭鉱跡地の鉱底をボーリングして開発された。「ホテルハワイアンズ」は 客室数３０５室のメイン宿泊施設で「モノリスタワー」は 一枚岩をイメージした宿泊施設、「ウイルポート」は 地中海リゾート風宿泊施設、「やすらぎ亭」は 和風な宿泊施設。

勿来関（なこそのせき）は古代から歌枕となっている関の1つで江戸時代の終わり頃からは「奥州三関」の１つに数えられ福島県いわき市には「勿来の関」公園があり遊歩道、詩歌の小径、駐車場等の整備がされている。２００７年にいわき市勿来の関公園吹風殿（公園施設）が開館し平安貴族の邸宅風の建物と庭園。休憩所やイベント会場として多目的に活用されている。勿来の関公園「吹風殿（すいふうでん）」は勿来の関が歌枕に詠まれた「平安時代の歌人の住まいとその庭園」を再現したもので平安時代の雰囲気を味わいながら日本古来の文化に親しみ体験学習することを目的といている。野点、歌会、伝統芸能などの発表の場としてご利用できるとのこと。陸奥守兼鎮守府将軍をつとめた源義家が詠んだ「吹風を なこその関と おもへども 道もせにちる 山桜かな」の歌にちなみ「吹風殿（すいふうでん）」と名づけたそうだ。

勿来の関公園は１９５１年に福島県立自然公園としての指定され１９８８年に遊歩道、詩歌の小径、駐車場等の整備が行われいわき市勿来関文学歴史館（観光施設）が開館している。勿来の関公園は現在は桜の名所としても知られ古賀春一（勿来砿を主力とした大日本炭砿会社の創立者）の彰徳碑もあり展望台もある。

高玉金山（たかたまきんざん）はかつて福島県郡山市熱海町にあった金山で戦国時代に開かれ、最盛期の昭和時代初期には日本三大金山の一つに数えられた。
金山の名を持つ福島県いわき市金山町・金山公園には安寿姫厨子王（あんじゅとずしおう）母子像がある。
母子像は森鴎外の小説「山椒大夫さんしょうだゆう」の姉の安寿（万寿まんじゅ）と弟の厨子王（千勝ちしょう）、母の旅の姿。
約１０００年いわき地方に赴任した父・平政道（たいらのまさみち）は今の山田町の桜を見物に行った帰り姥うばヶ岳でおそわれ命を落し翌年、母と子は家来の大村次郎と召使めしつかいの小笹こざさをともなって母の実家のある信夫しのぶ（今の福島市）に逃れたが途中大村次郎は追っ手と戦い戦死。
主従の一行は父が殺されたことを訴えるために都（今の京都）へ向かい途中越後国（今の新潟）で悪者にだまされ母と子は別々の船に乗せられ安寿と厨子王は丹後国の山椒大夫という人買に売られ母は佐渡へ売られ召使の小笹は船から身を投げした。安寿と厨子王のつらい生活が続き安寿は自分の身を捨てて厨子王を山椒大夫のところから逃れさせ立派に成人し朝廷に仕える身となった厨子王は人買いを禁止し父の仇あだを出羽神社付近で討ち盲目もうもくになった母と佐渡で再会したというもの。
いわき市の金山町（かねやままち）の周辺には安寿と厨子王にまつわるゆかりの地が沢山あるそうだ。

勿来駅（なこそえき）は福島県いわき市勿来町にある東日本旅客鉄道（JR東日本）常磐線の駅で茨城県との県境近くにあり隣の大津港駅は茨城県にある。駅前には勿来関にちなんで源義家像と歌碑がある。周辺には勿来関跡、勿来海水浴場などがある。

勿来海水浴場（なこそかいすいよくじょう）は福島県いわき市勿来町にある茨城県境近くの遠浅の海水浴場で福島県浜通りでも随一の広さといわれＪＲ常磐線・勿来駅からも近く宿や海の家といった施設も充実しており年間の入込客数はいわき市内の海水浴場では２位の約１８万人。
平潟トンネル付近の断崖のすぐ北にある菊多浦（きくたうら）と呼ばれる海岸の一角で海水浴場の真ん中には二つ岩という奇岩が聳え立ち昔から歌に読まれたり絶好の釣り場になったりと親しまれてきたもので波の侵食による崩落などで海水浴客が危険に巻き込まれかねないためコンクリートを用いた擬岩工法で瓜二つに再現され護岸も整備されている。

ふくしま海洋科学館（ふくしまかいようかがくかん）は福島県いわき市小名浜にある２０００年開館の水族館で愛称はアクアマリンふくしま。浜通り南部の太平洋に面した小名浜港第２号埠頭（いわき小名浜みなとオアシス・アクアマリンパーク内）に立地しており「海洋科学館」、「環境水族館」として観光施設、教育施設、水生生物の環境事業施設としてタッチングプールや展示物を設け水生生物保全センターを設置している。「アクアマリンふくしま」は１９８８年の全国公募の結果選定された水族館 (Aquarium) と海洋博物館・科学館 (Marine Museum) の機能を併せ持った施設で強化ガラスのドーム屋根が太陽光によって宝石のアクアマリンのようにきらきらと輝く。アクアマリンは航海の安全を祈る守護石でもあり小名浜港に出入りする船の安全を守るシンボルとしての意味も込められているとのこと。２０１１年３月１１日の 東北地方太平洋沖地震（東日本大震災）に伴う津波で被災し地上１階全体を浸水させ９割の魚が死亡しトド、セイウチ、ゴマフアザラシ、ユーラシアカワウソなどの海獣、ウミガラスなどは鳥類は鴨川シーワールドと伊豆三津シーパラダイスへ、カワウソが上野動物園に、ウミガラスが葛西臨海水族園、メヒカリやガーといった魚類がマリンピア日本海に避難した。

小名浜港（おなはまこう）は福島県いわき市小名浜にある福島県最大の港で県内最大の観光地ともなっている。常磐炭鉱の発見により商港として明治、大正から昭和初期にかけ整備され重要港湾指定、新産業都市指定などを経て発展を続けた。 いわき市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」があり海産物直売や地元レストランの支店、郷土資料館が入居しており西側は遊覧船の発着所となっておりいわきデイクルーズ船も発着している。

２０１１年３月１１日の 東北地方太平洋沖地震（東日本大震災）に伴う津波で被災したいわき市では『いわき花火大会』のサブイベントとして、小名浜１・２号埠頭間のアクアマリンパーク内で『プレイベント　おなはま海遊祭』、小名浜の中心に位置する県道鹿島海道で行われる『前夜祭　いわきおどり小名浜大会』が開催される。
『いわきおどり』は県道平小名浜線（鹿島街道）いわき支所～日産サティオ交差点で開催されハッピ作りワークショップもある。

スパリゾートハワイアンズは炭鉱会社の１つであった常磐炭礦株式会社（現・常磐興産）が炭鉱労働者やその家族の雇用創出、炭鉱以外の収入源確保のため豊富に湧き出るいわき湯本の温泉水を利用した施設として開業させたもので１９６６年の開業当時は奇抜すぎて集客も困難だったが現在では炭鉱から観光へと転身をとげた成功例として知られいわき市の顔とも言える施設で近年では映画「フラガール」で知られている。

大多喜城（おおたきじょう）は戦国時代から江戸時代かけて存在した平山城で１５２１年）に真里谷信清が「小田喜城」として築いたのがはじまりとされている。
明治4年（1871年）7月、廃藩置県とともに大多喜城は廃城となり、城内の建造物はすべて破却されたが昭和41年5月、県史跡「上総大多喜城本丸跡」として指定され、昭和50年9月、大多喜城（現・県立中央博物館大多喜城分館）が建設されたのを記念し、当時をしのんで毎年お城まつりが開催されている。
徳川四天王の1人、本多忠勝侯一行に扮（ふん）した武者行列やみこしの渡御が城下町に繰り出し、大多喜城、び商い資料館では琴の演奏やお茶会も開かれている。

大多喜県民の森（おおたきけんみんのもり）は自然環境に恵まれた広大な敷地に、数種類の遊歩道や芝生の公園、竹笹園、タケの情報館、キャンプ場があり遊歩道や展望台からは、大多喜城と周囲の山並み、大多喜平野が一望できる。
竹笹園にはさ多くの種類の竹と笹があり、タケの情報館には 竹工芸品が約220点展示されている。竹の家「清風亭」 この建物は全て竹で作られているとのこと。

大多喜町観光本陣は大多喜町大多喜270−1、いすみ鉄道大多喜駅前にある町の観光拠点の観光センター。
大多喜町観光本陣観光センターは午前9時から午後5時まで営業しており、レンタサイクル、人力車、会議室、町民ギャラリーなどをレンタルしている。大多喜町の観光エリアや本多忠勝没後４００年記念行事などの紹介も行っている。

大多喜城（おおたきじょう）は戦国時代から江戸時代かけて存在した平山城で１５２１年）に真里谷信清が「小田喜城」として築いたのがはじまりとされている。
本丸付近に土塁、大手門付近に堀跡が残り二の丸に大井戸が残り本丸跡と大井戸は「上総大多喜城本丸跡 附 大井戸、薬医門」の名称で千葉県指定史跡に指定されている。

大多喜城（おおたきじょう）は戦国時代から江戸時代かけて存在した平山城で１５２１年）に真里谷信清が「小田喜城」として築いたのがはじまりとされている。
１８７０年に城は取り壊され１９６６年に本丸跡は千葉県の史跡に指定され１９７５年に城跡に１８３５年の図面を基にして天守が再建され内部には千葉県立総南博物館（現在の千葉県立中央博物館大多喜城分館）が設置されている。千葉県立中央博物館（ちばけんりつちゅうおうはくぶつかん）は千葉県千葉市中央区の県立青葉の森公園内にある房総の自然誌と歴史に関する総合博物館で１９６９年に開館し常設展示のテーマは、「房総の自然と人間」。２００６年に大多喜町の千葉県立総南博物館が大多喜城分館に改組されている。

大多喜県民の森（おおたきけんみんのもり）には自然環境に恵まれた広大な敷地に、数種類の遊歩道や芝生の公園、竹笹園、タケの情報館、キャンプ場などがある。
大多喜県民の森　キャンプエリアには ログキャビンが10棟とテント区画が20区画あり芝生の広場のまわりを囲うようにテーブルとベンチがある。芝生の広場でバーベキューもできる。バーベキュー場には屋根が付いているので、雨でもバーベキューを楽しめる（1テーブル500円）。

千葉県夷隅郡御宿（おんじゅく）町には御宿町歴史民俗資料館、御宿中央海水浴場（月の沙漠）、岩和田海水浴場、浜海水浴場、月の沙漠記念館、月の沙漠記念公園、御宿温泉などがある。月の沙漠記念公園は御宿海岸の風景が美しく月の沙漠（つきのさばく）の歌を連想させてくれる。