pearlさんのクチコミ(5ページ)全112件

デリー、アグラ、ジャイプールにも行きましたが、振り返ってみて一番強い印象が残ったのはガンガーでした。早朝はボートに乗り、昼間は川岸を歩き、夜はアールティを見ました。
早朝のボートはガンガー近くまで行くとたくさん客引きがいるので、値段と時間を聞いて交渉。船の上から川岸の人々の生活風景を眺めるのはとても興味深かったです。乾季で水量の少ない時期でしたが、雨季で水位の上がったガンガーも見てみたいと思いました。

メインのガートで日中も人は多いのですが、夜のアールティの時の人の多さには驚きました。見学用のボートもたくさん出ており、ガート脇のレストランなどでは観光客用の見学席を設けていて外国人客で賑わっていました。観光客も多いとは思いますが圧倒的に地元の人が多く、毎晩の儀式にこれだけの人が集まるというのはすごいことだと感じました。
帰りは道が混むので、儀式の最後まで見ずに早めに帰るのもよいかもしれません。

川岸を歩いていたらおじさんに声をかけられ、話しながら歩いていたら火葬場の真っただ中に連れていかれてました。火葬の説明や遺体の流し方などこと細かに説明し、今まさに火葬しているところを見せるなど、死の捉え方の違いに衝撃でした。望んで見に行ったわけではなかったのでちょっと刺激が強すぎました。最終的にはそのおじさんに「寄付金」を払ったのですが、文化の違い、宗教、インド社会の貧富の差などを痛感する機会ではありました。ちなみに寄付金は遺体を焼く時の木材代（貧しい人は木を買えないから）との話でしたが真偽の程はわかりません。

地元の人にどこかおすすめはないかと聞いて連れて行ってもらったのがこちらの屋上レストランでした。マニカルニカーガートの裏から細い迷路のような路地を連れられて歩いたので、帰り道が不安になるほどでした。実際、暗くなってから歩いて帰るのは不安でした。
屋上レストランはガンガーを見渡せてとても気持ちよかったのですが、自力でもう一度辿りつく自信はありません。

夕方にカフェ利用しました。ガンガー沿いのホテルの屋上なので場所が便利でわかりやすいのがいいです。ビールとチャイで長居しましたがとても居心地がよく、暑い時間帯は室内席で、夕方からはテラス席に移動して夕暮れまでのんびりしました。

インドで最も有名な建築物かもしれないタージマハル。実物はやはりすごかったです。入場の際のセキュリティチェックが非常に厳しく、長い行列ができていました。大きめのバッグなどは持ちこめないようなので、あらかじめ身軽で行くことをおすすめします。かなり暑い中の見学だったので、広い敷地を歩くだけで大変でした。お墓なので、内部を見て回るというより遠くから見たり写真を撮ったりがメイン。どこから見ても美しい姿でした。タージマハルから眺める景色も雄大でよかったです。

外から見ると赤い城壁がいかついイメージですが、城壁内にある建物は細かい細工や美しい装飾がほどこされた繊細なものが多かったです。宮殿や祈りの場所、タージマハルが見える塔など、用途も様式も様々な建物を一度に見ることができて見応えがありました。

夕陽を浴びてオレンジ色の染まるタージマハルを川を挟んだ対岸から見ることができます。同じように夕陽の時間に合わせて来ている人が多くいました。公園の入口から川を目指して一番奥まで行くとタージマハルが正面に見えます。
ホテルからタクシーで行ったのですが道路が混んでいて夕陽の沈む時間に間に合わないかとハラハラしました。早めの移動がおすすめです。

今もマハラジャが住んでいるそうで、在宅の場合は建物の上に旗が立っているとのこと。全てが公開されているわけではありませんが、歴代マハラジャの豪華な生活がかいまみれる建物や展示品の数々でした。地元の子供たちが団体で来ており見学者でいっぱいでした。敷地内に工芸品などを製作販売しているところもありましたが、いかにも外国人観光客向けという感じで買い物はしませんでした。

統一された色の街並みの中でも目を引く建築物。通りから外観を見ただけですが、昼も夜もきれいです。特に夜はライトアップされていて美しい。正面から見ると大きな建物に見えますが実はとても薄い。中にも入ってみたかったです。

象タクシーに乗るには午前の早めのうちに行かないといけないとのことでしたので、朝から行きました。すでに行列ができており、30分くらい待ちました。その間に物売りがTシャツなどを売りに来て断わるのが大変でした。象に乗って坂を登り城に入るのはいかにもインドという感じで楽しく、乗ってよかったです。
お城はガラスや鏡を使った装飾でキラキラゴージャス。この地方特有の様式が見事です。登ったり降りたりたくさん見る場所があり、見応え十分でした。ジャイプール市内から少し離れますが必見です。

夕方行きましたが、湖畔には飲み物や食べ物の屋台がたくさん出ていました。湖に浮かぶ宮殿を遠くから眺めるだけなのですが、地元の家族連れなどが多く、散歩に人気の場所なのかもしれません。残念ながら宮殿内部の見学はできないようなので、アンベール城の帰りに立ち寄るなどがいいと思います。

衣類、小物、雑貨、アクセサリー、靴などあらゆるものが揃っています。お店の人たちはどこも感じがいいのですが、お値段の交渉はあちらの方が一枚も二枚も上手という感じ。それでも観光客相手の土産物屋よりずっと安いですし、値段交渉も楽しみのうち。地元の一般の人たちとのやりとりもできて、かわいいインド雑貨も買えて満足でした。

お土産さがしに行ってみました。アクセサリーパーツのような小さいものから大きな絵皿まで様々なものがあります。豪華で美術性の高い絵皿は立派ではあるのですが買っても使い道に困るので、強くおすすめされたのですが断るのが大変でした。ちょっとしたものだけ買うつもりなら街中のお土産物屋さんでも十分かも。

2泊しました。インドで滞在したホテルの中で（デリー、バラナシ、アグラ、ジャイプール）こちらが一番快適でした。部屋の広さも十分で明るい部屋でした。
最初に案内された部屋のクーラーの音がうるさくて部屋を変えてもらったのですが、その際、最初の部屋の冷蔵庫の飲み物が減っているからとその分の料金を請求され、飲んだ飲んでないでちょっともめました。最終的には変更後の部屋の冷蔵庫の飲み物も足りておらず、最初からなかったということで決着。補充されていないことがよくあるのかもしれません。
レストランで夕食をとると民族音楽の生演奏とダンスが見られます。ホテルの入り口では髭自慢のドアマンがいつも笑顔で対応してくれます。

1泊しました。決していいホテルというわけではありませんが水まわりなどの大きな問題なく過ごせました。照明のせいか部屋はなんとなく薄暗く感じました。温かい飲み物を飲みたかったのでお湯をお願いしたところすぐにポットで持ってきてくれました。レストランはビュッフェスタイルで、種類は多くありませんがカレーはおいしかったです。

暑さにやられ、どこかで休もうと思って見つけたのがこちら。インドでピザを食べるつもりは全くなかったのですが、見ると店内にピザ焼き窯があり、それならおいしいかもしれないと注文してみました。ピザの種類も迷うほどたくさんありましたし味もよかったです。
ガンガーが目の前というロケーションなので、カフェとしての利用にもいいと思います。観光客の多いエリアからは少し離れており、静かなのもよかったです。

ガンガーから遠いので移動に時間はかかりますがその分静か。部屋もレストランもきれいでした。ホテル前でタクシーやオートリクシャーが客待ちをしており、客の奪い合いになることも。ホテル敷地内に小さなお土産物屋さんがあり、インド綿の製品やストールなど他のお店より格段に安かったです。

現地旅行会社の手配で泊まったホテル。インド到着初日だったので、ある程度覚悟はしていたものの、快適とは言えないホテルでした。いろんな店の建ち並ぶ賑やかなロケーション、部屋には外の見える窓はなく、暗い部屋でした。シャワーのお湯はぬるく、使用するとまわりの床が濡れてしまう造り。朝食の場所はレストランか部屋か選べると言われ、レストランでお願いしていたのに翌朝トーストとコーヒーが運ばれてきました。
チェックアウト後に荷物を預かってもらい観光に出たのですが、土埃まみれになってしまい、シャワーを使わせてもらえて助かりました。

サンクトペテルブルクの跳ね橋が上がる時間に合わせて出港するネヴァ川のナイトクルーズです。出港は０：５０、旧海軍省の向かい、宮殿橋のふもとから出港でした。当日０時頃直接乗り場に行ったところ残席わずかでした。昼間のうちに乗り場の確認とチケットを購入しておくといいかも。

乗船してもすぐには出港せず、跳ね橋が上がり始めるのを待ちます。橋だけでなくエルミタージュなど街のライトアップも非常に美しくおすすめです。船内で食事を取ることもできます。注文しなくてもOK。夜中の船上なので夏とはいえ羽織るものが必要な肌寒さでした。また思っていたよりも乗船時間が長く、宮殿橋に戻った頃には午前２時を軽く過ぎていました。私たちが乗った船以外にも同じような船がたくさんいたので、もっと短いクルーズもあるのかもしれません。

気になるホテルまでの戻りですが、歩いて15分ほどのところだったので歩いてしまいました。迎えのタクシーを予約してあった人もいたようです。客待ちのタクシーはいないようでした。夜中なので人通りはほとんどないのですが、大通りは街灯も明るく、無事ホテルまで帰れました。ホテルの人に相談するなどして昼間のうちに船のチケットとタクシー予約をしておくと安心だと思います。