oranger03さんのクチコミ(3ページ)全2,311件

函館山山麓の洋館群の観光基点である十字街駅はかつてはいくつもの路線が行き交いまさにターミナルとして近辺にも店屋がたくさんあって賑わっていました。今はドック行きと谷地頭行きの2路線だけ。逆向きは湯の川温泉行きだけになってしまいました。

函館空港から函館バスで湯倉神社前で降りると、市電の一方の終点である湯川温泉駅まですぐである。そこからもう一方の終点の谷地頭まで小一時間ののんびりした旅である。２つの温泉地を繋いでいるのが面白い。バスとの共通2日券でしっかり函館市を満喫し、市電だけの24時間券はスマホ用であり、こちらも便利だった。

函館と言えば湯の川温泉が有名だが、知る人ぞ知る市民の憩いの場である谷地頭温泉は、市電の終点から歩いて5分です。泉質は湯の川と成分的には同じだが、鉄分が多いのか、こちらは濁っている。浴感もよく、湯温に合わせて３つと露天風呂があり、極楽そのものです。

藤原新也展は是非行くようにと友人から薦められたものの、都心からは１時間近くかかってなかなか不便である。調べてみると田園調布から美術館入り口へバスが出ているのでそれを利用すれば徒歩3分と近い。藤原新也展はたっぷりあって、コレクション展は萩原朔美、榎本了壱とこちらも盛りだくさん。出たら外は真っ暗だった

都心から少し離れているので、アクセスは電車とバスを乗り継ぐ必要があり、便利でない分木々が多く武蔵野のかかりかと思わせられる雰囲気がある。中には世田谷美術館があって自然と文化両方が楽しめるエリアだと言えます。

田園調布駅から世田谷美術館に行こうとバスに乗っていると五島美術館の近くを通ることがわかり、上野毛で降りるとすぐだった。かつての武家屋敷を思わせる大きな門の隣に入り口がある。広い庭園の中にこじんまりと展示室がある。今回の茶道具は小堀遠州の茶杓や千利休親子の書など盛り沢山でことにお茶碗は素晴らしい物が沢山あって楽しかった

庭園美術館の周りをぐるっと北側に回り込んだところにひっそりとある美術館だが、入るとまず大きな彫刻が迎えてくれる。考古学的な美術品、彫刻、ガンダーラ仏、東洋陶磁、能面とそれぞれの部屋にたっぷりあって、なかなか楽しめる。

美術館別館にあるレストランはテラス席もある。あいにく曇りだったが、せっかくの庭園を眺めながら食事したかったのでテラス席に出た。ここからは建物周囲の庭が楽しめる。高い木には鳥が集まっているようで賑やかである。庭園に入ると広い芝生のあちこちに木陰があり、いい天気だとピクニックにもってこいである。

ネットで調べてホテルなのにカプセルホテル並みの値段だったので、予約しました。着いてみると、フロント階はホステル同様歓談や食事ができるスペースで漫画文庫もある。部屋はほとんどベッドが占めているが、一人でダブルベッドはありがたい。大画面TVに折り畳みテーブルと椅子があり、シャワーブースとトイレが付いている。カードキーですべて済ませられるので合理的である。カプセルより数段居心地が良い

ウイーン工芸からバウハウス、シャネルへとヨーロッパの実用的芸術の変遷を辿る展示は、建物と調和してなかなか趣のある展覧会であったが、最後の最後で見出したフィルムギャラリーは2時間の超大作の無声映画。舞台背景がアールヌーボーでついついハマって最後まで見てしまった。

京都には西陣織、清水焼、など有名なものだけにとどまらず、竹細工や扇子などなど日用品に至るまで数え上げたらキリがない。そんな伝統産業を知る上では外国人を連れてくるには便利なところ。展示場では京都グラフィ江の写真展をやっていたりする。

晩秋の雨の日、出雲で買い求めたお弁当を食べようと道の駅に来たものの、イートインスペースもなく、しかたなく地元野菜を買い求めて車内に戻って食べた。ふと見ると道沿いの紅葉が真っ赤に色づいて目を楽しませてくれた。

温泉津温泉は大好きな温泉の一つで、年に一、二度は必ず出かけている。昔ながらの古い街並みが残る温泉街の一画に気をつけて見ないと見過ごしてしまう庭園がある。山の正面を利用した庭園で見上げるとさまざまな木々がよく手入れされている。

以前は狭く曲がりくねった道を辿らないと行き着けなかったので、魚釣り客ぐらいしか訪れることがなかったが、海沿いの道が広くなったので行きやすくなりました。御坊あたりから海沿いに走ってもストレスが少なくなり、バイクには最適なツーリングルートに突如として現れる白い巨岩には驚かされる。

中紀の海沿いをバイクで走るのは気持ちがいいが、なかなか温泉がないのが難点であるが、魚釣りのとき使った温泉があったのを思い出してやってきた。海に面して立つ建物は景色もよく広々としていて気持ちが良い。汗を流した後、ロビーで見つけた鯵の干物が安かったので買って帰った。

紀伊半島は日ノ岬が大きく張り出しているので、それを境に北側は瀬戸内海らしく、年中穏やかな海だが、それより南側は夏の季節風の影響で大きなうねりを見せる波が押し寄せる、そんな太平洋を実感させるのがここ煙樹ケ浜で、大きい砂利浜に波が打ち寄せる。一方、冬は日ノ岬が北風を遮るので燦々と輝く太陽に穏やかな海が煌めいて眩しい。

南海高野線堺東駅から歩いて5分ほど。フェニーチェ堺での観劇のため使用した。駅からフェニーチェ堺への道中のちょうど真ん中あたりにあり、市役所庁舎の裏通りに面しているので、飲食店も周りにあって便利だった。

私の大好きな国道３６５を今城から北上すると、ほどなく道の駅の表示が。高速では南条SAに併設された道の駅。このSAは以前から地元の産品を数多くおいているのでよく利用していたが、新しくなって一般道からも行ける道の駅となった。海にも山にも近いので、さまざまなものが手に入る。お弁当や野菜の充実ぶりは素晴らしい。

渡月橋から保津川の左岸に沿って遡ると突き当たりの右手にあります。庭に面したテラスのある喫茶室を併設していて喫茶だけの利用も可能です。展示室は１階はよくあるスタイル、２階は畳式の広い座敷の周りに展示があるので、靴を脱いで入りますが、車椅子利用者のため、畳上専用の車椅子が用意されていて乗り換えて利用できます。

今回は芭蕉の野ざらし紀行を中心に、同時代に生きて京都で活躍していた絵師若冲と俳人でもあり芭蕉の跡を辿った絵師でもある蕪村がそれぞれ芭蕉にちなんで描いた絵画の数々を存分に見せてくれました。あまりに良かったのでまた見に行くつもりです。