温泉大好きさんのクチコミ(41ページ)全6,522件

厳島神社は、平清盛が造営を支援した海上に浮かぶような社殿が唯一無二の神社です。
世界文化遺産に登録されているとともに、日本三景の一つにもなっています。
海上に浮かぶように造営された社殿は自然に逆らうことなく柔軟な工夫が施されている点が画期的で素晴らしいと思います。

表参道商店街は、宮島フェリーターミナルから厳島神社へ向かう途中にあるしょうてんがいです。宮島の中で一番賑やかで道の両側にお土産物屋や飲食店が軒を連ねています。
アーケードの様に商店街の上に覆いをかけていて直射日光が入らないようにしているので暑さをしのぐことが出来た点も良かったです。

だいこん屋は、安芸の宮島の参道商店街の厳島神社寄りのところにあるお土産屋さんです。こちらで宮島名物のもみじ饅頭をいただきました。オーソドックスなあずきのもみじ饅頭ですが美味しくて良かったです。また、店舗は比較的広くお土産物が揃っている点も良かったです。

宮島桟橋のターミナルから厳島神社へ海岸線を歩いて行くと御笠浜を見ることが出来ます。遠浅の砂浜で海岸が整備されていて綺麗で良かったです。
また、御笠浜からは、厳島神社の大鳥居を望むことが出来る点も良かったです。
ただ、大鳥居に覆いが掛けられているのが残念でした。

厳島神社世界遺産登録記念碑は、宮島桟橋のターミナルから厳島神社へ向かう途中の広場に立っています。記念碑の穴から丁度大鳥居が見られるように設計されている点が良かったです。大鳥居に覆いが掛けられているのがちょっと残念でした。

安芸の宮島のフェリーターミナルの近くの広場に瀬戸内海を背にして大きな日本三景碑が立っています。安芸の宮島は、松島、天橋立と共に日本三景と言われる景勝地です。
とても大きな石碑で目立っていました。とても立派で、日本三景に相応しい石碑だと思われます。

宮島桟橋のターミナルを出ると直ぐのところに瀬戸内海を背に出家した姿の平清盛像が建っています。平清盛は、安芸守に任じられて瀬戸内海の制海権を手にすることで莫大な利益をあげ、その頃より宮島の厳島神社を信仰するようになりました。平清盛は、厳島神社の現在の海上社殿の造営を援助しており、宮島に平清盛像があるのは真っ当なことだと思われます。威厳のある顔つきは一時代を築いた平清盛をよく表していると思われます。

宮島口から宮島へは、宮島フェリーで渡ります。ＪＲと宮島松大汽船が運行していますが、どちらも同料金なので早く出航する方に乗船しました。
10分足らずで宮島桟橋に到着します。宮島桟橋のターミナルは比較的新しく綺麗で良かったです。便数が多いのあまり待ち時間がなく乗船できる点も良かったです。

宮島フェリーにはＪＲと宮島松大汽船が運行しています。どちらも同料金なので早く出航する宮島松大汽船に乗船しました。
宮島口から宮島までの乗船時間は10分程です。天気が良いので3階のデッキから景色を眺めてました。潮風が心地よくて快適な船旅が良かったです。

宮島口から宮島までフェリーの乗船時間は10分足らずです。ＪＲと宮島松大汽船が運行しています。どちらも同料金なので早く出航する方に乗船すれば良いと思われます。
瀬戸内海は穏やかなので船が揺れることは少なくとても快適で良かったです。

大宰府展示館は、「令和」になってお客が急増したためか入館料は無料から200円になっています。
「令和」の典拠となった万葉集の一節は、大宰府長官で歌人の大伴旅人邸宅で開かれた「梅花の宴」が舞台となっています。その様子を博多人形で表現したものが展示されています。
館内はそれ程広くありませんが、ほかにも大宰府政庁復元模型なども展示されていて"遠の朝廷"とも言われた大宰府のことが良く分かって良かったです。

３年振りに来ましたが、大宰府が令和ゆかりの地であることから脚光を浴びて観光客が急増している感じです。
今回は地元のガイドさんの案内で観光しました。
今は、大宰府政庁の柱の礎石などが残るだけですが、広大な敷地に当時の繁栄を窺うことが出来て良かったです。
但し、日陰が少ないので暑い日には熱中症に気をつけた方が良さそうでした。

光蓮寺は、太宰府天満宮の参道沿いにあります。
今回は午前の早いうちに参詣しましたので、境内には誰もおらず静かで良かったです。
山門はなかなか立派ですし、鐘楼もどっしりした感じが良かったです。
駅にも近いので太宰府天満宮の参拝の前後に立ち寄られても良いと思われます。

太宰府駅前にある観光案内所です。まだ真新しく、ガラス張りでとても綺麗で良かったです。太宰府の観光マップをいただきとても重宝しました。また、大宰府周辺のイベントも知ることが出来て良かったです。
西鉄で太宰府を訪れる際は、初めに立ち寄られた方が良いと思われます。

太宰府館は、太宰府天満宮の参道から路地を入ったところにあります。
訪れた日は残念ながら太宰府館の休館日でした。
それでも館外の広い軒下の休憩スペースに長椅子が結構用意されていたので、そこで熱々の梅ヶ枝餅をいただきました。テイクアウトしたものをいただいているグループも数組いました。

通常は白い餅生地ですが、菅原道真公の誕生日（845年6月25日）と命日（903年3月25日）にちなみ、毎月25日にはヨモギが入った梅ヶ枝餅が販売されます。
ヨモギの梅ヶ枝餅は25日だけ販売されているのでラッキーでした。
熱々のヨモギの梅ヶ枝餅は美味しかったです。

伝衣塔は、太宰府天満宮の参道と並行する国博通り沿いにある梅壺侍従蘇生碑の奥の崖のしたにあります。周りは薄暗くて、前日の台風の影響からかちょっとぬかるんでいて少し薄気味悪いところにあります。
伝衣塔は、天神様が禅の奥義を極めるために一夜のうちに宋に渡り仏鑑禅師に教えを受けてたちまち悟りを開かれたという伝説を伝える石塔です。石塔自体は小さくてかなり年季が入っていて少し風化している様にも見えます。
自然石の台座の様なところに置かれています。苔生していて歴史が感じられました。

千八稲荷は、太宰府天満宮の参道と並行に走る国博通り沿いにあります。
千八稲荷は、京都伏見稲荷の祭神を稲荷勧進によって分祀された神様を祀っています。
鳥居が立ち並ぶ先に小さな小さな祠があります。千八稲荷自体には見どころはない感じでした。
参道の周りには雑草が茂っていて、ちょっと残念な状態でした。
すぐそばに梅壺侍従蘇生碑、伝衣塔がありますのでそれらの見学と合わせて参拝すれば良いと思われます。

光明禅寺の前を流れる藍染川が蛇行し、ちょっとした空地の様になっているところに梅壺侍従の蘇生の碑があります。年季の入った石碑で、昔から大事に保存されているのが窺うことが出来る点が良かったです。
太宰府天満宮の神官と梅壺という京女との恋物語で、京都に残された梅壺は恋しさが募り、子どものためを思って、遠く太宰府まで下ってくるのですが、神官の妻の意地悪な仕打ちにひしがれた梅壺は、世をはかなんで、藍染川に身を投げて死んでしまいます。母の亡骸に取りすがって泣く梅千代を見つけた神官は、梅壺の遺書によって事情を知り、梅壺が生き返るよう一心に祈りました。すると、そこに天神様が現れて、梅壺を生き返らせたのです。
すぐ近くに千八稲荷、伝衣塔がありますので一緒に見学すると良いと思います。

国博通りは、太宰府天満宮の参道と並行する通りです。参道は賑やかですが、国博通りはお土産店などはないので静かなところです。
光明禅寺の白壁が続いていて趣があって良かったです。
また、国博通りの途中には梅壺侍従蘇生碑、千八稲荷、伝衣塔があるのでついでに見学出来て良かったです。