温泉大好きさんのクチコミ(273ページ)全6,522件

内堀通りから和田倉噴水公園に通じる和田倉橋の先に和田倉門がありました。今は門があったことを示す石垣が残っています。この門も枡形で第一の門である高麗門とそれに直角の位置にある第二の門である渡櫓門で構成されていました。

新丸ビルと丸ビルを地下で繋ぐ通路の先にエスカレーターでちょっと上がったところに行幸地下ギャラリーがあります。行幸通りの地下にあたり幅の広い通路で両側に展示スペースがありますが、何も展示されておらず閑散としていました。ちょっともったいない利用方法と思われます。

江戸城は徳川家康が入城してから整備・拡張され将軍家の居城に相応しい日本最大の面積を誇る城郭となった。残念ながら城郭の華と言える天守閣は焼失していますが、石垣・門・櫓など見どころはたくさんあります。また、東御苑や北の丸公園など跡地は一般に開放されています。

東京駅丸の内駅舎（赤レンガ駅舎）はドーム部分などが復元されてから一躍観光スポットになりました。行幸通りからやkitteガーデンなどから見ることが出来ますが、新丸ビル７階テラスからも全容を見ることが出来ます。

桃華楽堂は香淳皇后（昭和天皇の皇后）のご還暦をお祝いして建設された音楽堂です。皇居東御苑の天守台の対面あたりにあります。皇居東御苑内にある建造物で唯一華やかな感じがする建物です。残念ながら内部を見学することはできません。

同心番所は旧江戸城の大手三の門を警護する与力・同心が詰めていた建物です。皇居東御苑の大手門口から入り休憩所の前を過ぎた正面にあります。旧江戸城に残る3つの番所の中で一番小さな建物です。徳川御三家以外の大名はここで駕籠を降ろされ検問を受けたそうです。

旧江戸城の櫓はほとんど焼失してしまいましたが、巽櫓を含めて３つ残っています。そのうち一番見やすいところにあるのが巽櫓です。内堀通りからも見ることが出来るので海外からの観光客はほとんど巽櫓の前で記念写真を撮っていました。

北桔橋門は皇居東御苑の３ヶ所の入口のひとつです。他の門と異なり、高麗門のみで渡櫓門はありません。この門を通過するとすぐ天守閣なのになぜ渡櫓門がないのかと思いましたが、濠を深くして石垣を強固雄大にし、さらに橋自体を跳ね上げる仕方にして防御を固めていたのですね。

旧江戸城の大手門から数えて４番目にあたる中之門を警備するために大番が詰めていた建物です。同心番所、百人番所よりも位の高い与力・同心によって警備されていました。前の坂を上ったところに本丸の入口で最後の門となる中雀門がありました。

旧江戸城本丸跡は皇居東御苑内にあります。中之門跡から中雀門跡へ通じる坂道を上った先の広い芝生の広場が本丸跡の様です。休憩所で立派な皇居東御苑ガイドマップをいただけますのでそれを見ればよくわかります。大手門から本丸まで５つの門を通過しなければならなかった強固の構えです。

皇居外苑から皇居東御苑に通じる門ですが一般は通行できません。許可を得た業務用と思われる車両が通行しています。厳重に警備されていました。こちらも高麗門と渡櫓門から構成されていますが、残念ながら渡櫓門を見ることは出来ません。

宮内庁所管の美術品、絵画など貴重な品々を展示しています。現在は「明治天皇　邦を知り国を治める」を開催しています。入場は無料なので仕方ありませんが、展示スペースはとても狭いです。宮内庁所管のごく一部の品しか展示されていないのが残念です。

百人番所は皇居東御苑の大手門口から入って同人番所の先にあります。大手三の門を守衛するために常時百人の同心が詰めていたことからこのように名付けられたそうです。百人もの同心が詰めるだけあって横幅の広い建物です。

松の廊下は、江戸城内にあった大廊下のひとつです。浅野内匠頭が吉良上野介を切りつけた場所で、忠臣蔵で有名になったところです。今は松の廊下があった場所に碑が立っているだけで何も残っていません。特に見るべきものはない感じです。

和田倉橋は日比谷通りから和田倉噴水公園に通じる橋です。欄干は木製ですが、橋そのものは鉄筋コンクリートで再建されています。江戸時代にはこの橋の先に和田倉門があったようです。今は枡形の石垣のみが残っています。

二の丸庭園は皇居東御苑内にあります。天守台や本丸大芝生のある場所から一段低いところにあります。冬場に訪れたので庭園は物寂しい感じがしました。写真を見ると花菖蒲が咲く頃か、つつじ・さつきが咲く頃が華やかで良さそうです。

富士見櫓は江戸城の遺構として残る３つの櫓の内のひとつです。皇居東御苑内に建っています。皇居東御苑からは富士見櫓の裏側しか見えないことが残念です。乾通り一般開放の時は、正面から見ることは出来ますがひどく混み合っていてゆっくり見ることは出来ません。

楠木正成の銅像は皇居外苑の観光バスの駐車場の近くにあります。皇居東御苑の梅などを見るときに立ち寄りましたが、丁度旧正月の時期であったため、中国からの観光客を載せた観光バスが沢山泊まっていました。たぶん、中国人は楠木正成のことを知らないと思いますが、銅像の前で盛んに記念写真を撮っていました。

大手門は江戸城の正門で高麗門（第一の門）と渡櫓門（第二の門）から構成されています。敵の侵入を防ぐため高麗門と渡櫓門は直角の位置にあります。現在渡櫓門は改修工事中で残念ながら見ることは出来ません。渡櫓門の前は高麗門を含め石垣で囲まれています。

皇居東御苑の北拮橋門の近くにあります。ここに以前は天守閣があったのですが、家光公の時焼失してから再建されていません。それだけ平和な時代が続いたということでしょう。今は壮大な石垣だけが残っていますが、雄姿を見てみたいとも思います。