mizuta11さんのクチコミ(4ページ)全1,086件

ヌエボ橋はロンダの新市街と旧市街をつないでおり、ロンダのシンボルになっています。１８世紀に造られた石造りの橋は積まれた石の高さは１００ｍ、谷の最も深い所は３００ｍもあり重厚で堂々とした風格があります。また、街の周囲に遊歩道があり、下から見上げた姿も壮観なのでちょっと足を伸ばして降りて見上げるのも壮観です。登り下りが激しくちょっと疲れますがそれだけの価値はあると思います

ロンダのシンボルであるヌエボ橋近くから断崖絶壁を下って行ったところに、アラブ浴場跡があります。ちょっと分かりにくい場所にあるので、ヌエボ橋手前のスペイン広場にある観光案内所で確かめてから行くと良いと思います。もともとこの地を支配していたイスラム教徒のムーア人が作ったスチーム式の浴場で、大部分の天井は残っていませんが、きれいにアーチが残っています。また往時はどんな姿をしていたかなども詳しく解説されていてわかりやすかったで。

スペインと言えば闘牛を真っ先に思い浮かべる人もいるほど有名ですが、アンダルシアの山間の町ロンダは近代闘牛発祥の地と言われています。さらにこの街にはスペイン最古の闘牛場があり、観光客に開放されています。ここでは現在は、ほとんど闘牛は行われていないそうですが、観光客でも闘牛士のように闘牛場内の中心から３６０度、観客席を見渡せます。（もちろん牛はいません）また観客席の下の建物は博物館にもなっており闘牛士の衣装等が展示されています。

エスピリトゥ・サント教会はロンダの旧市街の南端にあり、イスラム教徒に支配されていたこの地がカトリック王フェルナンドによりキリスト教徒により解放され（レコンキスタ）それを記念して建てられました。街のシンボルであるヌエボ橋を渡り旧市街を見学しながら、そのまま、まっすぐアルミニャン通りを進むと旧市街の外れにアルモカバルの城壁とカルロス5世門、アルモカバル門があり、その左手ににエスピリトゥ・サント教会はありました。13世紀のルネッサンス様式で、防御のためこれらの城塞や門と一体化しており、窓も少なくとても重厚な感じがしました

スペイン・ロンダの旧市街にムーア人によって１４世紀に建てられたモンドラゴン邸と呼ばれる宮殿があります。いかにもアラブっぽい装飾で飾られたアーチや壁、きれいに整えられた中庭はがありました。さらに断崖絶壁の街ロンダらしくこの邸宅も断崖に建っているため庭から眺めも良かったです。続いて邸内にはこの建物とは関係なさそうな、石器や原始人が住んでいそうな洞窟が再現され展示されていましたが、不勉強だったため「？？？・・・」ってな感じでわけがわからず、こちらはさっさと見学を終えました。帰国後調べてみると、現在は市立考古博物館として使用されており、ロンダ近郊で原始時代の遺跡であるピレータの洞窟や谷間には、旧石器時代から新石器時代にわたる世界的な貴重な壁画、土器、石器などが発見されているとの事でもう少ししっかり見れば良かったと思いました。知って見るのと、知らずに見るのではかなり違います。

コスタ　デル　ソルのリゾート地であるネルハの街は、この地域の中心都市マラガから東へ50kmほど行ったところにあります。この街は地中海のきれいなビーチと郊外にある鍾乳洞で有名で、日本人にはなじみが薄いですがスペインでも指折りの人気観光地になっています。もともと城塞があった断崖絶壁は現在きれいに整備された展望台になっており「ヨーロッパのバルコニー」（Ｂａｌｃóｎ ｄｅ Ｅｕｒｏｐａ）と呼ばれています。その展望台の眼下にはビーチが広がり、さらにその先は水平線まで地中海を見渡せます。ホテルに荷物を置き水着に着替え、下のビーチまでおりのんびりゴロゴロしました。3月に行きましたがビーチで昼寝はぽかぽか陽気で気持ちいいですが、海水は足をつけただけで悲鳴を上げるほど冷たく断念・・・こんな時でも平気で海に入っている白人たちには驚きました。また早朝誰もいない海岸を散歩したのも気持ち良かったです。

世界中から観光客が集まるアルハンブラ宮殿、かなり混むと聞いていたので私たちは月曜日の朝一番に行きました。グラナダの旧市街の方から坂道を上って行くと、グラナダス門をくぐりすぐ裁きの門がありそこから入場できますが、チケットを持っていなかったためさらに登り続けて10分ほどのチケット売り場に。ローシーズンの平日の朝一だったので、ちょっと並んだだけでチケット購入、別料金の王宮見学もほぼ希望の時間に予約がとれました。ただし、ハイシーズンは大混雑で見学時間より、チケット購入の列に並んでいる時間の方が長くなってしまうなんてことも。それでも入場できればまだマシで、アルハンブラ宮殿は一日の入場者数制限をしているため入場できないなんてことも。確実に見学したい時は、事前に自分でインターネットで購入するか、旅行会社で購入しておく方が良いです。
宮殿内は、噂通り、とてもすばらしいです。

ヘネラリ-フェの庭園はグラナダを支配したナスル町の王、ムハンマド三世により１４世紀初頭に建てられた、夏の別荘です。別荘とは言っても、実際の居城であるアルハンブラ宮殿と小さな谷を挟んだすぐ北側に位置しています。夏の離宮として造られただけあり、涼を呼ぶため庭園内は噴水がたくさん使われ見事です。アルハンブラ宮殿からは歩いて10分ほどで行けるので、王宮など主要部を見たら帰ってしまわず、ぜひここまで足をのばしましょう。

アルバイシンはアルハンブラ宮殿のすぐ西側にある丘のことで、この地区はイスラム教徒であるムーア人が住んでいた古い街並みが残っています。迷路のような白い壁の家々が立ち並ぶ街を登っていくと、アラブ風のアーチで飾られた門やきれいなタイルで飾られた建物が点在しています。さらに高い所まで来ると視界が開け、ちょうど向かいにアルハンブラ宮殿がきれいに見えます。夕方ここから宮殿を見ると赤く染まり、別名「赤い城」と言うのも納得できます。ただし細い路地を登って行くので、薄暗くなる夕方女性一人で行くのは少し怖いかもしれないのでグループで行動したほうがいいかもしれません。

秋田駅から千秋公園方面へ徒歩2分ほどの所にコンフォートホテル秋田はあり、秋田駅西口を出るとすぐ通り沿いに見えています。コンフォートホテルは全国の主要都市に展開するビジネスホテルで、以前他の都市で宿泊してよかったので今回の秋田滞在中も１泊しました。この秋田のホテルは立地がいいのはもちろんですが、室内も全国統一されているのか以前泊まった所と同じく、白い壁に茶系の装飾で、落ち着いており新しく清潔でした。またこれもコンフォートホテルであればどこでも提供されているサービスなのかロビーにはコーヒーマシーンがあり挽きたてのコーヒーが好きなだけ飲めるサービスもあり、コーヒー好きの私にはありがたかったです。

グラナダの旧市街の中心部にカテドラルはあり、それに併設するように王の礼拝堂があります。この礼拝堂内にはフェルナンド、イサベルのカトリック両王が埋葬されており、豪華な大理石の棺を観光客も見学できます。おもしろいのがの棺の上に彫られた両王の横たわる像ですが、フェルナンドの顔は正面天井を向いているのに対し、イサベルは夫の方を見ず、プイっと横を向いているところです。夫婦の不仲説など、色々な説があるようですが、本当の理由は分かっていないようです。

バレンシアの町の東にはラス・アレナスビーチ　Las Arenas Beachと呼ばれるとてもきれいで広い砂浜のビーチが広がっています。私たちは朝からゴロゴロするためビーチへ、着いたころは3月だったこともあり、人は疎ら、日光浴をしながら過ごしていると、それでも昼前には人は徐々に増えてきました。しかもトップレスのお姉さんもパラパラ。聞いてはいましたが、さすがスペイン！といった感じでちょっとだけうれしくなりました。

スペイン三大祭りの一つバレンシアの火祭りは正式にはサン・ホセの火祭り（Fallas de San José）と呼ばれ毎年３月１９日の夜（正確には３月２０日の午前１時ごろ）クライマックスを向かえ、その前１週間ほど行われる祭りです。たまたまスペイン旅行の際、日程が重なったため、バレンシアにも寄ってみました。この祭りは地区ごとに一年かけファヤと呼ばれる巨大な張り子人形を作り、投票でNo1の物以外は最終日すべて燃やされてしまいます。（歴代のNo1のファヤは火祭り博物館に展示されている）、祭りの日は街は朝から爆竹が鳴り響き、いたるところで一日中、民族衣装を着た人々のパレードがあり、夜中に花火大会もあり、とても盛り上がっていました。

沖縄本島の東にある平安橋島、宮城島、伊計島は本島と橋でつながっており、その東の端にある伊計島の伊計ビーチに行きました。沖縄自動車道沖縄北インターから車で３０分ほどで到着、ここは天然のビーチで透明度も高く非常にきれいなビーチでした。また、また遊泳区域内に深さが結構あり、干潮時もそれなりに泳げることも良かったです。豪華ではありませんが更衣室、シャワー、ロッカー、売店もあり、バーベキューや各種マリンスポーツなども一通りそろっています

パラドールとはは歴史的建造物を改築したスペインの国営のホテルで、価格の割に豪華であったり、景色が良かったりでとても人気があり、パラドールめぐりをメインにスペイン旅行をする人もいるぐらいです。今回私はその中でトレドのパラドールに宿泊しました。このホテルの一番の人気ポイントはその眺めで、トレドの南側、旧市街を見渡せる小高い丘の上に建ち、バルコニーから見るトレドの街は絶景でした。特に、夕食後の夜景はさらにすばらしかったです。レストラン前のテラスからの眺めも良かったので宿泊せず食事だけでも訪れる価値はあります。この景色を見ずトレドを離れるのはもったいないです。

バルセロナのカテドラルの正式名はサンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂 （La Catedral de la Santa Creu i Santa Eulàlia）で旧市街の真ん中にあります。現在の建物は１２９８年に建設が始まったカタラン・ゴシック式と呼ばれるもので、その後何回か改装が行われています。「カタラン」とは「カタルーニャ」つまりこのバルセロナを中心とした地方独特の様式で、トレドなど他のスペインの都市でみたカテドラルなどとは違った雰囲気がありました。またカテドラルの前は市民憩いの広場のようになっており、地元の人が踊っていたり、近くの壁にはピカソのモニュメントなどもあります。

特別フラメンコに興味があるわけではありませんが、せっかくスペインに来たのだから一度くらいはと思い、バルセロナ滞在中、ホテルの人に勧められた「タブラオフラメンコ　コルドベス」へ行きました。バルセロナ旧市街のランブラス通り沿いにあり、ホテルも同じ通り沿いにあったため、昼間直接お店に行き、３日後の夜のショーの予約をとりました。当日訪れると、客層もほぼ全員観光客といった雰囲気でしたが、ここのフラメンコはショーとしての完成度が高く、圧倒されました。華やかな衣装の女性も素晴らしかったですが、男性の足のステップに驚きました。フラメンコなんてすぐ飽きてしまうのではと思っていましたが、イメージしていた以上でバルセロナの夜を楽しめました。

ホテルＪＡＬシティ那覇は国際通りのほぼ中央に位置し、ゆいレール牧志駅からも美栄橋駅からも徒歩５～６分のところにあります。（牧志駅からの方が国際通りをずっと歩いてこれるのでわかりやすいかも）今回旅行券があったため一泊だけ宿泊しました。泊まった部屋はエクゼクティブフロアのダブル、失礼ながらビジネスホテルに毛が生えた程度を想像していましたが、予想以上にきれいで広くよかったです。部屋からは那覇港から慶良間諸島まで見え、景色がよく国際通りに面しているホテルであることを忘れてしまいました。

グエル公園はグエル伯爵が施主になり、ガウディが設計しバルセロナ郊外にイギリス風庭園住宅街の計画で作り始めたのですが当時は人気がなく６０戸建設予定も実際はグエル邸、ガウディ邸以外一戸しか売れませんでした。グエルの死後は工事は中断され、その後バルセロナ市に寄付され現在敷地は広大な公園になっています。ガウディが一時期すんだ家など見どころは入口付近に集まっていますが、ちょっとゆとりがあれば、公園の丘の上まで登ると、バルセロナ市が一望でき非常に景色がいいです。

ダイワロイネットホテル秋田は秋田駅から西へ1000メートルほど、二丁目橋を渡り竿燈大通りに入ってすぐ右手にあるビジネスホテルです。空港のリムジンバスの乗り場もホテルの前にありますが、駅から少し離れており、荷物があると徒歩ではちょっときびしく、電車を利用する人には向いていないかもしれません。良かった点は、価格の割に部屋もロビーもきれいで広く、朝食のバイキングも豪華でした。