mizuta11さんのクチコミ(3ページ)全1,086件

1985年世界遺産に登録されたスペイン・セゴビアの街のローマ水道橋と並ぶ目玉がアルカーサル(城)です。このお城の外観はとても美しくディスニーの白雪姫でてくるお城のモデルにもなりました。城内は中世の武具やタペストリー、イザベル女王の寝室が再現され、昔は牢獄として使用されていた塔に上ると。セゴビアの街とその周囲の荒涼とした大地を見渡すことができとても眺めがいいです。そして最後に街の外、外壁を周回するｸｴｽﾀ･ﾃﾞ･ﾛｽ･ｵﾖｽまで降りて西側から見上げた姿がとても美しくこの城の一番の見どころになります。ちょっと歩きますが、これを見ず帰るのはもったいないです。

マドリードから北へ90ｋｍほどの所にあるセゴビアの街は1985年世界遺産にも登録されました。この街で有名なのはローマ水道橋とアルカーサル（城）ですが、旧市街の中心にはとても立派なカテドラル（大聖堂）があります。「貴婦人」と皆に呼ばれている建物だけあり優雅な外観をしています。また内部には美しいステンドグラスや、豪華で精巧な祭壇、パイプオルガン、様々な宗教画や彫刻があり見どころも多いです。

スペインで歴史がありそれなりの規模の都市に行くとたいていカテドラルとよばれる大聖堂と、アルカーサルと呼ばれる城がセットでありますが、セビリアはアンダルシア地方の中心都市だけありどちらもとても規模が大きく見事でした。特に有名なのがカテドラルで、スペインで最大、ヨーロッパで3番目に大きな教会と言われています。（ちなみに1位はローマのサン・ピエトロ大聖堂、2位はロンドンのセント・ポール大聖堂だそうです）。入口がわからず、教会の周囲を一周半ほどウロウロしてしまいましたが、とても大きいのでそれだけで疲れてしまいました。またこの教会にあるセビリアのシンボル、ヒヒラルダの塔は、もともとはイスラム教のミナレットだったものを、レコンキスタ後、モスクは壊され教会に作り直されましたが、ヒラルダの塔だけは鐘楼として残されました。内部に階段はなく、馬でも登れるよう、グルグルとスロープになっています。一番上まで登るとセビリアの街が見渡せます。

1985年に世界遺産に登録されたセゴビアの街のアルカーサルと並ぶ目玉が保存状態の良いローマ帝国時代の水道橋です。なぜこれだけ保存状態が良いかというと19世紀まで実際に使用されていたからです。全長728ｍ、最も高いところで28ｍ、167個のアーチがセメント等接着剤を使わず、石積みだけで組み合わされており、当時の土木技術におどろかされます。旧市街のすぐ近くアソゲホ広場のあたりが最も高く旧市街から離れていくと徐々に低くなっていきます。時間があれば端から端まで歩いてみましょう。

世界遺産の街セゴビアの郊外にあるラ・ベラ・クルス教会は1208年に建てられたロマネスク様式の教会です。
セゴビアの郊外にはカスティーリャの赤茶けた大地が続いていますが、その荒野にぽつんと建っている印象で、まわりには何もないため素朴ですが存在感があります。アルカーサルから徒歩20分ぐらいです。時間と体力に余裕がある人はぜひ訪れてみてください。

マドリードから北へ90ｋｍほどの所にあるセゴビアの街は1985年世界遺産にも登録され、その中でも主な見どころにローマ水道橋、カテドラル、アルカーサルなどがありますが、旧市街全体が中世そのままの雰囲気で残っており散歩をすると楽しいです。またカテドラル以外にも歴史のある教会が残っています。そんな教会の一つがサンエステバン教会で、カテドラルからアルカーサルへ迷路のような路地を歩いているとシンボルである鐘楼を持つサンエステバン教会の前に出ました。13世紀に建てられたロマネスク様式の教会で、中にも入りたかったのですが私が訪れた時は扉に鍵がかかっており入れませんでした。

スペインで歴史がありそれなりの規模の都市に行くとたいていカテドラルとよばれる大聖堂と、アルカーサルと呼ばれる城がセットでありますが、セビリアはアンダルシア地方の中心都市だけありどちらもとても規模が大きく見事でした。ヒラルダの塔で有名なセビリアのカテドラルを見学後歩いてすぐのアルカーサルにも行きましたが、このアルカーサルは12世紀イスラムの城として建てられ、その後荒れ果てたものを、14世紀になりキリスト教の王が征服したイスラム教徒の職人を用いて修復したため、イスラムの雰囲気が色濃く残っています。スペインでイスラム様式の城というとグラナダアルハンブラ宮殿が有名ですが、ここのアラベスク（反復する精巧な幾何学模様の彫刻やタイル）も負けず劣らずすばらしかったです。また庭園は亜熱帯の植物が植えてあり、ヨーロッパとは思えない雰囲気でした。｢ピレネーを越えれば、そこはアフリカ｣とナポレオンが言ったのもなんだかわかる気がしました。

世界各地にスペイン広場という名前の広場はありますが、セビリアにあるスペイン広場は1929年万博時に建てられたイスラム様式の半円形の建物に囲まれた広場です。ヒラルダの塔で有名なセビリアのカテドラルを見学後、歩いてあるカーサルを見学し、そのあと、セビリア大学の前を通って10分ちょっと歩いて広場まで行きました。大きな半円形の広場に、半円形の宮殿のような建物が建ち、広場に向かってスペインの各県の歴史が描かれたベンチがずらっと並んでおり、見事でした。ただし広場中央は日差しを遮るものがないため、夏場はかなり暑いと思われます。

コルドバ駅から乗りたい電車まで時間がかなりあったので、ガイドブックを見て駅から歩いていけそうなスポットを探しビアナ宮殿に行くことにしました。駅から東方向へ15分ほど、途中親切なスペイン人に道を教えてもらいながら宮殿まで歩きました。
このビアナ宮殿は14世紀に建てられた貴族の邸宅で、実際、１９８１年一般公開されるまで、ビアナ侯爵夫人がすんでいました。この宮殿の見どころは何と言っても大小様々な12のパティオ（中庭）です。イスラム風、フランス風、イタリア風のパティオなど、それぞれ雰囲気が違い、きれいなだけでなく飽きがこない作りとなっていました。

那覇市の中心にはたくさんの商店街があります。その中の一つ、国際通りの近くはにあるむつみ橋商店街は観光客も多くとても賑やかです。むつみ橋商店街と聞いてもピンとこない人も多いかもしれませんが、国際通りから牧志公設市場を結ぶ商店街と言われればわかる人もおおいかもしれません。そんな賑やかな商店街もちょっと離れ細い路地に入りこむと、そこは地元の人たちの生活の場、迷路のようで迷子になりそうです。雰囲気も日本国内とは思えず、東南アジアの市場に迷い込んだ気分になります。そんな所をウロウロ散歩するのは楽しいです

沖縄本島の東にある平安橋島、宮城島、伊計島は本島と橋でつながっており、車で気軽に訪れることができます。その中で特に本島の勝連岬と平安座島を結ぶ道路は海中道路と呼ばれています。全長4.7ｋｍの海上の道路で、左右の海を見ながら快適に運転できドライブにはもってこいです。干潮時は干潟になってしまうため、できれば満潮に近い方が青い海のど真ん中をまっすぐ走れ景色はいいです。またその先の島々は昔ながらの沖縄らしい景色があり、のんびりした雰囲気で良いです。

沖縄のおみやげとして定番中の定番であるちんすこう、あのビスケットのようなお菓子を一度は食べたことがある人は多いと思います。いまでは様々な味のちんすこうが売られていますが、その元祖ともいえるお店が新垣ちんすこう本舗です。新垣家はもともと琉球王朝の料理人だった家柄で明治時代になり菓子店をはじめ、もともと円形で大きなお菓子だったものを食べやすいよう現在のクッキーのような形に改良したそうです。ただ商標申請に出し遅れ（沖縄っぽい・・・）、認められず、今はいろいろなメーカーが同じ形で作り、ちんすこうと言ったらあの形が定番となったそうです。元祖のちんすこうが食べたい人はぜひこのお店のものを。ちなみに新垣という名を冠するちんすこう店は暖簾分けした関係で数店舗あるようです。

糸満市のファーマーズ・マーケットいとまん「うまんちゅ市場」は国道331号バイパス豊見城道路沿い、那覇空港から車で15分ほどの所にある地元の農家が集まって直接販売している市場です。山のように積まれた野菜や果物が売られています。きれいに包装などはされていませんが、かなり安いです。特にマンゴー、パイナップル、ドラゴンフルーツなどの南国の果物は、観光客向けの売店で買うのはばからしくなるぐらいの値段です。サンエーなどの地元のスーパーと比べてもかなり安いです。また地元のおばーが作った惣菜も豊富で、天気がいい日はここでお弁当景色がいい場所でピクニックなんてこともできます。私は大好きな島らっきょを大量に買い、キズもの激安マンゴー（味は一緒）と、沖縄のてんぷら、バクダン（おにぎりをはんぺんでくるんだような食べ物）、手作りサーターアンダギーを買って自宅でおいしく食べました。

アルテックは沖縄にチェーン展開する酒屋で県内には何店舗かあります。もちろん普通にビールやワインなども売っていますが、地元の酒屋だけあり泡盛の品ぞろえがよく値段も安く、非常に高級な古酒から大衆泡盛まで売っています。私が良く利用する店舗が那覇空港から近い小禄店です。旅行中お酒を持ち歩くと重いので、旅行の最後に泡盛を買っています。また沖縄のお菓子や食料品（タコライスの素やSPAM、保存のきく中味汁などなど）　などのお土産も揃っており、空港や観光地のお土産物屋より安いです。（今まで行ったことのある店舗で品ぞろえはアルテック西原本店が一番よかったです）

御菓子御殿は元祖紅いもタルトのお店で、本店は読谷にありますが、沖縄各地にたくさんの店舗があります。そんな中私が訪れたのは御菓子御殿　国際通り松尾店で、国際通りを歩いていると一際目立つ店構えをしているのですぐそれとわかります。首里城を模したド派手な外観につられ思わずぶらっと立ち寄り、たくさんある商品の中このお店の売れ筋紅イモタルト630円を買いました。家に帰ってから食べましたがおいしかったです。

やんばる（山原）とは沖縄北部地方のことを言い現在でも自然豊かな森が残っています。この地域主要道路は西海岸をはしってる国道５８号と東海岸側の県道７０号になり、やんばるロードと呼ばれドライブに最適です。表のやんばるロードとも呼べる国道58号はすぐ横の海を眺めながら走ることができます。わたしのおすすめは裏のやんばるロードとも言える県道７０号で、手つかずの自然が残っており、いかにもヤンバルクイナがいそうなうっそうとした亜熱帯の森の中を走っています。。集落もちらほら、食堂や店もほとんどありません。その分ドライブをしていて楽しいです。北部のドライブは国道５８号で辺戸岬へ、帰りは県道７０号で戻ってくることをおすすめします。

沖縄の漁協には直売店や食堂が隣接していることが多く、機会があれば好きでよく行きますが、今回は沖縄市泡瀬漁協内のパヤオ直売店に行きました。これまで行ったことがある漁協に比べるとかなり規模が大きく、観光客と地元の人が大勢おりとても賑やかでした。沖縄らしい色とりどりの鮮魚や、キハダマグロが三枚におろされ大きな塊で格安で売られています。見ているだけで楽しいですが、鮮魚以外にもいろいろお土産になりそうな海産物や加工品が売っています。また、食堂も併設されており、さかな汁やすしを食べることもでき観光客にはこちらの方が利用価値があるかもしれません。

那覇空港のすぐ南、豊見城市の豊崎は近年埋め立てられた新しい地区で、多くのレンタカーの那覇空港店もこの豊崎に移転し、沖縄アウトレットモールあしびなーも作られ新たな沖縄の観光スポットになっています。そのアウトレットモールと通りを挟んだ向かいに豊崎ライフスタイルセンターTOMITON（とみとん）という、40近いテナントが入っている、ショッピングモールがあります。特別沖縄しかないお店は少ないですが、観光客に利用価値があるのは、飲食店が集まっている建物の一画に沖縄そば博という人気沖縄そば屋が5店並んでいるところです。どの店も名店なので、沖縄そばについての詳しい情報がない人でもここに来て食べれば間違いないです。ただし、よく大型スーパーにある大きなフードコーナーのような所で、全てセルフサービス、地元の子ども連れも多く、静かに落ち着いてじっくり味わう雰囲気ではないです。

コルドバはマドリードからスペインの新幹線であるAVEが走っていますが、アンダルシアの中心都市の一つであるため、この街からローカル鉄道がいくつか出ていました。その中の一つコルドバからロンダへの鉄道をりようしました。スペインでのバス･鉄道ともに移動中の風景はどこも素晴らしかったですが、このローカル鉄道は特に景色が良かったです。コルドバを出てしばらくは地平線まで農地が広がっており、徐々に山が出てきて最後は断崖絶壁の街ロンダに2時間ほどで到着します。ただし、コルドバ⇒ロンダの鉄道は全席指定で本数が少ないため、満席になることがあります。私たちは朝一に駅に行ったのに結局午後の便しかチケットが取れませんでした。ゆとりを持って前日までにチケットを買っておくことをおすすめします

断崖絶壁の上にある山の街ロンダは、シンボルであるヌエボ橋に、ルネッサンス様式の教会城壁に囲まれた旧市街さらにはアンダルシア特有の白い街が立ち並び、所々イスラムの名残りもあり、非常に印象的な街でした。最近では2012年に放送したビールのCMのロケ地にもなりました。アサヒスタイルフリー「崖の上」篇、TOKIOの長瀬がヌエボ橋のすぐ横のパラドール（ホテル）で豪快にエビフライを食べている姿のあと、断崖絶壁と一部橋も映っていたので目にした人も多いと思います。（どこか知らずに見ている人が多数だとはおもいますが。興味がある人は某動画サイトで・・・）スペインのいろいろな街に行きましたが、私はセゴビアとロンダが特に気に入りました。どちらも気軽に歩いてまわれる小さな町です。