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吉岡の周辺は春日局ゆかりの地として、神社や寺院などが多くありますが、済運寺もその一つです。

臨済宗建長寺の末寺ですが、規模はさほど大きくはありません。
境内は植栽が綺麗でよく手入れされた庭は心地よい空間に仕上がっています。

鳥居から続く参道は両サイドに雑木があり、敷地の広さがわります。
創建は正和2年（1313年）と伝えられていますので。約７００年近い歴史があります。

社殿の前に一対の見事な楠があり、御神木とされています。
樹齢は約１００年ほどですが、見事な大きさの楠は美しいですよ。

元和２年（１６１６年）、春日局が伊勢神明天照太神宮を勧請して創建したとされる、吉岡神明社。さすがに広いです。
吉岡村の鎮守社であっただけの事はあります。
特に鳥居から伸びる参道は今でも、敷地の広さを実感できる目安となっています。
社殿は木造でいい感じで枯れた感が出ています。

海老名市には、歴史のある寺院や神社が多数ありますが、この中野八幡宮も創建の詳細は不明ですが、おそらく７００年代後半には、当地に既にあったとされています。

現在の社殿は平成１５年に新しく建てれたもので、現在でもまだ新しさが残っています。

海老名には相模の国の国分寺があるので、比較的歴史のある寺院や神社が多く有りますが、有鹿神社は別格です。

創建年代は不明ですが、天平勝宝6年（754）には藤原廣政が神祠を補修したと記録があるそうですから、少なくとも１２００年以上の歴史がある事になります。

これだけの歴史があれば、おのずと格も上がって、江戸時代には海老名郷五村の総鎮守社。
となっています。

また、奥院が相模原の勝坂遺跡公園内にあります。
（奥院は小さな祠です）

相模川近くにある、三島社。
かなり広い敷地で社殿裏には子供たちが遊べる児童公園にもなっています。

三島社には、周囲約８．５ｍツキの神木がありその中に大蛇が住み着き、周囲の人を襲っていたと言う伝説があるですが、現在そのご神木は枯れてしまって残っていません。
まさに伝説になってしまった。とうい事です。

住宅街の中にある、ごく普通の神社ですが海老名市指定の重要文化財としての登録があります。その社殿は黒塗りの渋い物です。

向拝柱（ごはいばしら）の唐獅子と正面の龍の彫刻の一部に色が塗られています。
殆どすべてが黒い社殿の、その部分のだけに色が付いているので、非常に目立ちます。

また、7月の例祭では、神輿が相模川に入って禊をするそうです。

常在寺は開基の時は鎌倉の小町にあったそうですが、1523年（大永3年）に海老名へ移転してきました。

本堂の前に大きな柏の樹があります。
その柏の樹は常在寺が海老名へ移転した時に、時の住職が植えた物とされています。
もし本当なら、樹齢約４７０年の柏の樹になります。

大谷周辺には、神社や寺などがかなり固まってありますが、その中でもこの大谷八幡宮は大きな神社です。

創建は元禄年間と云われていますが、詳細は不明です。
社殿は木造で結構いい味が出ています。
社殿の他に、神楽殿と鐘楼があり、地域に根付いた神社である事がうかがえます。

東名高速下り線の海老名サービスエリアの裏にある、公園で緩やかな斜面に野球場や多目的の運動広場、遊具などがります。

斜面になっている場所は、殆ど芝生が植えてあり、ベンチも設置されているので、ピクニックなどにも最適です。

一般的な公園というよりは、山一つを遊歩道を作ってベンチとその他、公園設備を配置しました。
と言う感じの所です。
基本的に山頂付近の多少平らな部分を伐採して、広場にしてベンチその他を配置。
それ以外の部分は手つかずの森。と言った感じです。
山頂部の広場も周囲は木々で囲まれているので、日中でも薄日が差す程度。
夏はそれなりに涼しいですが、藪蚊には注意です。

地域的なモノでしょうが、磯部周辺では神社で子供たちがよく遊んでいます。
この八幡宮もそう言った遊び場の一つの様で、訪れた時に子供たちが遊んでいました。

社殿は木造で建てられてから２０年程度でしょうか、また少し新しい感じがします。

この神社の境内には「木造不動明王坐像」があり、市指定有形文化財にされていますが、境内の隅に祀られてあり、誰でも観る事が出来ます。

創建不明と言う事で、鵜野森周辺ではかなり古い神社のようです。
昔は日枝大神として祀られていたのですが、住民は日枝神社と呼んでいたそうです。

その呼称が昭和十九年より日枝神社と呼ぶように変更したそうです。

社殿は木造で比較的新しい造りでまだ10年は経っていないようですね。

目久尻川沿いの雑木林の中にひっそりとある江川天神社。
社は少々傷みがあるように見えるかなり枯れてた感じになっています。
しかし、社周辺は掃除もされているので、ある程度管理されているようです。

ただ周囲が雑木林という事もあり、若干薄暗いので雰囲気としてはあまりいい感じではないですね。

かつての城山城跡に造られた市民公園で、園内にはバーベキューが出来る炊事棟やローラ滑り台などの遊具。６６種類５００本のバラなどの花木園もあります。

城跡としての歴史遺稿は大規模な堀切と土塁があり、今でもその様子を見る事ができます。

開山は室町時代まで遡る歴史のある寺院です。
ここは大橋氏一族の菩提寺としても有名です。

大橋氏は徳川秀忠に使え大阪の夏の陣に従軍した武士としても有名です。

本堂は木造で全体に黒く塗られた、重厚感のある造りが印象的です。

綾瀬市の神社としては標準的な、境内を林に囲まれた静かな雰囲気の神社です。

境内には遊具などもあり、おそらく昭和の頃からさほど変わっていないのでは、と思わせる雰囲気が漂っています。

社殿は木造でいい感じに味が出ています。

開山７００年以上という歴史がある寺院です。
境内は特に派手な植栽等は無く、山門から続く参道に梅の木が植えられている程度と、いたってシンプル。
本堂は木造で最近改築されてのでしょう。まだ新しさが残る白い柱が綺麗でした。

比較的古い社殿にありがちなのですが、補修もままならず、氏子有志による手作業で社殿や社を直す事があるのですが……

この社殿、薄いクリーム色に塗られています……
茶色や黒ならわかるのですが、何故に薄いクリーム色？

良く見るとそれなりに彫刻も施された綺麗な社殿なのに、妙う雰囲気が出ています。

木造の社はいい感じに枯れていて、雰囲気があります。

日枝神社は森林や田畑の五穀を育てる日常生活 守護神。酒造り、茶業、蚕業の人々の信仰を集め、又、魔除、鬼門除、方除の神として、土木建築業関係者の守護神ともなっているので、比較的農村地に多くあります。

現在は座間の鈴鹿神社が祭事を担当しており、毎年９月に例祭が行われています。