Rinさんのクチコミ(62ページ)全4,255件

稚内市内を見下ろす高台にある公園です。
かなり広い公園で公園内にはモニュメントが点在していました。
高台なので見晴らしがよく稚内市内を見渡せます。
休憩展望施設もあり、記念スタンプやソフトクリームも売っていました。
レンタカーなので行けましたが徒歩で行くのはかなり厳しいと思います。

終戦5日後の昭和20年(1945）8月20日、樺太真岡郵便局で電話交換業務を終えた後、自ら若い命を絶った9人の女性の霊を慰めるために建てられた記念碑です。
終戦したにもかかわらずソ連軍は攻めてきて日本軍との戦いとなり、戦火と化した町の交換台に向かった九人の乙女は『みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら……』の言葉を残して静かに青酸カリを飲んで亡くなったという悲しい出来事を忘れてはならないと思いました。

昭和天皇が昭和43年に行幸をされた際にこの稚内公園に立ち寄られて、九人の乙女の悲話を聞き、そのことを詠んだ御製と御歌が刻まれた記念碑です。
天皇、工業両陛下とも非常に率直に心情を詠んでいる歌だなと思いました。

稚内にフェリーで入りましたが、フェリーの中からでも高台に建つこの記念塔は見え目立っていました。
昭和53年7月に建設され、高さは80ｍ海抜250ｍとのことです。
展望台の基部となる1階と２階部分には「北方記念館」があり稚内市や樺太などの郷土資料や、間宮林蔵の足跡をたどる展示、アイヌ民族に関する資料などが展示されており、有料で入場可能となっていました。

レンタカーで稚内市内から宗谷岬に行く途中が宗谷丘陵です。
昔は森林だったそうですが、山火事によって木々がなくなり、以後厳しい寒さや強風で木も育たないので丘陵が広がっていて独特の風景が広がっています。
丘陵に立つ風車も絵になります。

稚内のお土産の定番流氷まんじゅうの製造元のお菓子屋さんです。
流氷まんじゅうは稚内空港やその他のお土産屋さんにも売っていますが、本店のこちらでは流氷まんじゅう以外にもたくさんのお菓子が売っていました。
洋菓子が中心ですが、羊羹などの和菓子も少しありました。
1個から買えるお菓子も豊富でいろいろ買いましたがどれも美味しかったです。

御朱印がいただける神社としてはここが最北端ということでいただいた御朱印には「日本最北の神社」のハンコがありました。
江戸時代に松前藩の村山伝兵衛が小社を建立したことを始まりとする神社です。
徒歩で行くと長い階段を上がる必要がありますが、車で行くと駐車場が坂を上がった本殿の横にあるのでショートカットできます。

迷い込んだところにあった神社ですが、稚内でもらった観光パンフレット「思わずやってみたくなる！稚内の楽しみ方５０（wow50）」によるとこの宗谷厳島神社のある一帯は宗谷公園になっていて旧藩士のお墓や稚内は日本で初めて武士階級がコーヒーを飲んだといわれている地域とのことです。

宗谷岬には数多くのモニュメントがありこの祈りの塔もそんな多くのモニュメントの１つです。
多くのモニュメントの中でもこちらの祈りの塔は最大の大きさでかつてソ連軍に撃墜された大韓航空機の犠牲者の慰霊の為に建てられたとのことです。

当時最強と言われたロシアのバルチック艦隊の動きを監視するために明治時代に旧日本海軍が建設した望楼ということです。
日露戦争終結後にその使命は終えたもののその後は無線通信基地などに使用されたということです。
現在は有形文化財に指定されています。
中の見学は出来なかったですが、望楼の上から景色を楽しむことは出来ました。

江戸時代に幕府からの探索命令を受け北方探索をした間宮林蔵の像が宗谷岬をにありました
。
道らしい道がない江戸時代の北海道を探索するのは想像を絶する大変さがあったと思います。
まさに江戸時代の日本の探検家ですね。

言わずと知れた日本最北端の宗谷岬。
電車やバスを乗り継いでも行けますが、本数も少ないので可能であれば車で行くのが一番便利だと思います。
無料の大きな駐車場もあります。
岬にはたくさんのモニュメントや神社、お土産物屋さんもありました。

宗谷岬の春の光景を歌った「宗谷岬」の音楽記念碑です。
「宗谷岬」は地元の吉田さんという方が詞を作ったということです。
NHKのみんなの歌でダ・カーポが歌って全国的に紹介されヒットしたということですが、ちょっと昔の歌なので残念ながら知らない歌でした…。

言わずと知れた日本最北端の地、宗谷岬には最北端の記念碑がありました。
この三角の形は北極星をかたどったものということです。
この記念碑の前にはここで記念写真を撮る人たちが順番を待って記念撮影をしていました。

宗谷岬に建つお土産物屋さんです。
日本最北端到達証明書が売っているお土産屋さんとして有名です。
もちろん最北端証明書以外の稚内や北海道のお土産も売っていました。
こじんまりとしたお土産物屋さんで品数はさほど多くない気がしました。

宗谷岬のお土産物屋さん、柏屋に併設されていました。
名前は流氷館ですが、-12.5℃の大きな冷凍庫みたいな場所で入場は無料。
中には流氷というより大きな氷が置いてあってその上にはく製っぽいアザラシなどの動物や明らかにぬいぐるみと思われる動物がありました。

小さな空港でお土産物屋さんもANA FESTA1軒のみ。
稚内のお土産物の他白い恋人等、北海道の有名なお菓子が売っていました。
搭乗口は1つなので荷物検査が終わるとすぐ待合室になっていました。
稚内空港を出発するときは右側の座席に座ると窓から利尻山が見えました。

宗谷丘陵にある帆立の貝殻を砕いて敷き詰めた道です。
真っ白な道で非常に絵になります。
細い道なので観光バスは入れません。
基本は宗谷岬側から入るようにとなっていますが、一方通行というわけではないので対向車が来たら譲り合いポイントでお互い譲り合いです。
また譲り合いポイントに車を止めて写真を撮るのも楽しいです。
個人的にはここが稚内観光で一番楽しかったです。
あまり知られていない気がしますが、そのうちSNSで人気になりそうな観光スポットです。

フェリーターミナルのすぐ近くにある日帰り温泉施設です。
天気が良ければ利尻山を見ながら温泉が楽しめる、ということでしたが残念ながら靄がかかっていて利尻山は山裾しか見えなかったです。
温泉自体はよかったのですが、脱衣場が異様に暑く、せっかく流した汗が着替えている間にまたあふれてきて急いで脱衣場を出ました。
ロビーは涼しかったのでいつもこうなのかたまたまなのか…それさえなければフェリーに乗る前に汗を流せていいと思います。

北のカナリアパークに併設されているカフェです。
礼文島にある数少ないカフェです。
そんなに人が来ることを見込んでいないのか注文しようと思ったものが2品連続で売り切れでした。
その結果冷やしぜんざいソフトを注文しましたが白玉も入っていて美味しかったです。