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第7回旅行記フォトコンテスト「私の旅」の募集は終了しました。 受賞者にはフォートラベルポイント

コンテストテーマ「私の旅」
たくさんのご応募ありがとうございました!
選考の結果、受賞作品が決定しましたので発表いたします。

最優秀賞

300,000フォートラベルポイント

画像: ホワイトカレーさんの最優秀賞作品

ホワイトカレー

ホワイトカレーさん

GW南インド周遊記 5~6日目 インドの洗礼とバックウォーター観光

審査員コメント

始発ということもあり、まだ車内はそれほど混み合っていないようですね。
長過ぎる移動の最中に、車窓を眺めて何かを思う時間というのは、日々忙しくしているときに振り返ると、何物にも代えがたい特別な時間ではないかと思います。
もし日本で、ボックス席の向かいの人がゴロンと横になって寝ていたらさすがに驚きますが、こんな自由な感じがインドならでは。
撮影者のホワイトカレーさんは2人掛けのシートに足を伸ばして座っていらっしゃるのでしょう。隣の方同様にくつろいでいる感じがいいですね。
暑くて少し気怠い空気感が手にとるようにわかり、まるで自分がこの車両の中にいるかのような感じがします。
こちらの方は、他の作品でも旅らしい雰囲気を見事に切り取っていて、選考の際にどれにするか大いに迷いました。

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優秀賞

50,000フォートラベルポイント

新人賞

画像: Ukiさんの新人賞作品

Ukiさん

冬の十勝を3泊4日で楽しめるだけ楽しむ旅

審査員コメント

一度きりの旅では、必ずしも思い描いていた状況で撮影ができるとは限りません。
天候や時間帯に何度泣かされたことでしょうか。
決してアクセスの良い場所ではないようですが、自分の納得できる理想の状況を求め、三度に渡って訪問した末に撮影されたのがこちら。
広角でアーチの迫力が増した橋梁と、青空、雪のコントラストが美しいです。奥に映る人が橋の大きさを際立たせています。
風化が進んでいると言われているだけに、「いま撮っておかなくては」という強い思いが功を奏したのではないかと思います。

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風景部門賞

画像: seattleさんの風景部門賞作品

seattleさん

ジェッダの歴史地区とマリーナ地区。

審査員コメント

観光で気軽に訪れることが難しかったサウジアラビア。
2019年9月、ようやく観光ビザの発給が始まり、その後さっそく訪問をされたのですね。
未知のスポットは旅心をくすぐるし、あまり知られていない場所に行きたいという願望は、「わかるわかる!」という旅人も多いのではないでしょうか。
近代的な部分が多いのだろうと勝手に思い込んでいましたが、こういう昔ながらの街並みが残る場所もあるのだと初めて知りました。
ハイキーにしたことで窓格子や装飾がハッキリと分かると同時に、優しい感じがうまく表現されています。小さく写り込んでいる猫が雰囲気づくりに一役買っています。

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絶景部門賞

画像: toroppeさんの絶景部門賞作品

toroppeさん

ブリエンツ・ロートホルン鉄道からシェーンビュールまで刺激的な尾根歩き

審査員コメント

「絶景」という言葉が巷に溢れた時期もありましたが、美しくて壮大な風景を一過性のブームとしてだけ捉えるのはもったいない。
そう強く思った一枚です。
細くて歩くのが怖いぐらいな尾根、写真左下から右上まで続いていく道、左に広がる湖。
この山を歩くことは旅の目的のひとつだったのだと思いますが、この景色を見たときに大いに感動したのだろうということが伝わってきます。
私もこんな絶景の中を歩いてみたいです。

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日常のひとコマ部門賞

画像: durianさんの日常のひとコマ部門賞作品

durianさん

2度目 秘境の地ザンスカールへ3プクタル・ゴンパ

審査員コメント

なんという絶妙な瞬間でしょう!
差し出しているのはチョコレートでしょうか。真ん中の子の腕の間を通って、右側の子に渡そうとしていますが、渡される側の子はカップの中を見ていて気がついていません。
一人ひとりのいきいきとした動きがよく表れていて、とても惹き込まれます。
ありふれた場所で撮られたとしても面白く感じる写真ですが、訪れるのがとても大変なザンスカールの地にある少年僧たちという点がより興味をそそられます。

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情感部門賞

画像: みささんの情感部門賞作品

みささん

誰もいない駅、因美線の駅舎を巡る

審査員コメント

鉄道に乗ることは叶わないけれど、駅を訪れて、ここに来たという何かを経験したかったのでしょう。
木造の古い駅舎の中で、写っているのが娘さんひとりということと、モノクロにした点が、復旧していない当時の様子と心情を現しているように感じました。

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ストーリー部門賞

画像: ハローちゃんさんのストーリー部門賞作品

ハローちゃんさん

《イタリア》憧れの緑のトスカーナ!初海外レンタカー1人旅⑤オルチャ渓谷編(イタリアの真骨頂)

審査員コメント

コメントを読んで、この写真に至るまでのいきさつがとても興味深かったです。
これぞまさしく「私の旅」!
初めてづくしの旅は緊張もひとしおだったと思いますが、それだけに辿り着いたときの喜びも非常に大きかったのではないでしょうか。
レンタカーの旅は、公共交通機関ではアクセスしにくい場所へ自由に行けて、好きなだけ滞在することができるのが魅力。憧れを実現させた素敵な旅ですね。
車体を後ろから撮影したことで、辿り着いた感じがよく出ているのと、影が隙間を埋めているのが良いですね。

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審査員総評

たくさんのご応募、ありがとうございました。
毎日のように旅のことを考え、たくさんの情報に触れては行きたいところが増え続けている私ですが、ご応募いただいた写真には初めて見る場所も多く、思わず「ここはどこだろう?」と気になって検索したところが数多くありました。
メジャーなスポットも穴場も、さまざまな地域の写真が集まったことを大変うれしく思います。

今回の募集にあたっては、【私の旅】というテーマを提案させていただきました。
ぱっと見たときのインパクトでグッと惹きつける写真もあれば、隅々までじっくり見て魅力が伝わってくるものや、撮影時の背景を知ることで引き込まれるものなど、力作揃いだったと感じております。
素晴らしい写真の中からどれを選ぶかはとても悩みましたが、写真にストーリーが感じられるとか、空気や温度、撮ったときの思いがダイレクトに響くような、その方“ならでは”の旅が表現できているかという点も考慮して選考いたしました。

旅の楽しさのひとつに、「偶然の出会い」があると思っています。
たまたまその場にいたから出くわしたもの。そして、幸運にもカメラに収めることができた1枚――。
偶然ではあるけれど、普段から「自分が心地よいと思うもの」にアンテナを張り巡らせていたため、なんだかよさそうな場所だな、何か起こるかもしれないなという直感が働いた成果ではないでしょうか。
その瞬間に、構図をサッと当てはめることができるかできないかは、普段から意識して写真と向き合っているかどうかにかかっていると思います。
自分の考える「良い写真」はどういうものなのか。そういう意識を持つことで、撮影するときに迷うことががぐっと減るのではないでしょうか。
今回の応募作を拝見しながら、仮想の旅を楽しませていただきました。
思うように旅ができない状況がしばらく続きそうですが、これまでの膨大な旅の記録が掲載されているフォートラベルの旅行記を読みながら、国内外のさまざまな場所への旅を楽しもうと思います。

林 澄里(はやし すみさと)

賞品

最優秀賞 1名
アイコン:フォートラベルポイント フォートラベルポイント 300,000 ポイント
優秀賞(新人賞・その他5部門) 6名
アイコン:フォートラベルポイント フォートラベルポイント 50,000 ポイント

フォートラベルポイントは、マイルやギフト券などの他社ポイントに交換できます。
フォートラベルポイントとは?

審査員

画像:林 澄里さん

フォトグラファー 林 澄里(はやし すみさと)
1975年 神奈川県生まれ。
旅にまつわるさまざまな仕事を手がける夫婦ユニット「旅音」で写真を担当。
これまでに40カ国以上を訪問。著書に旅のことをまとめた『インドホリック』『中南米スイッチ』がある。2020年に新刊発売予定。
2007年、フォートラベルの「第1回トラベル・フォト・ミュージアム」で最優秀賞受賞。
tabioto.com

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