コルコバード国立公園周辺 天気・気候・服装

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    ウェンディ さん
    女性 / コルコバード国立公園周辺のクチコミ : 5件
    旅行時期 : 2014/08(約10年前)
    2014年の8月にコスタリカのコルゴバード国立公園を旅しました。
    8月のコスタリカは雨期と云うことで、出発前は天気について非常に心配していましたが、現地での天気は1日中雨という日はなく、天気が良い日は、雨は一滴も降らず抜ける様な青空で、雨が降った日でも降り続く時間は長くても3時間程度でした。

    8月コルコバードは気温はそれなりに高いですが、日本の関東地方の夏よりは圧倒的に過ごしやすい温度でした。

    ジャングル・トレックをする際の服装は、長袖・長ズボンが基本です。
    欧米人の方は、水着のような格好でジャングルを歩いていましたが、ジャングルに潜む危険を考えると、半袖の上に長袖を羽織る位の方が安全です。
    コルコバードの蚊は刺されるとかなり痛いという事なので、現地で売っている虫よけスプレーは必須です。
    実際にスプレーをかけてジャングル・トレックをしましたが、蚊の被害はそれほど多くはありませんでした。

    また、ジャングル・トレックの際に気を付けたいのは蛇。
    コルコバードには強毒を持つ毒蛇が多く生息し、運悪く噛まれた場合、まず助かる見込みはありません。ジャングル・トレックをする際にはガイドさんの注意を守り、勝手にジャングルの奥に踏み込まない方が賢明です。
    足元はトレッキング・シューズでも大丈夫ですが、雨季の頃の散策路はぬかるみ、更にくるぶし丈以上の水が流れる川が散策路を横切るため、足元を濡らしたくない方の最良の靴は長靴です。折り畳みができる長靴があると便利だと思います。

    夜をレンジャーステーションで過ごす場合は、寝る時も長袖・長ズボンがお勧めです。
    夜間になると気温がぐっと下がり、長袖・長ズボンでもそんなに暑くなく眠ることが出来ます(刺す虫対策にも長袖・長ズボンの方がお勧め)。

    洋服の素材のお勧めは、速乾性の生地であること。
    コルコバードは湿度が高い環境なので、綿製の洋服は一旦濡れてしまうと干していても乾きません。どうしても乾かしたい場合は体温を利用するしか方法はありません。
    しかし速乾性の生地の場合は、濡れた後も乾きが早いので使い勝手が良いと思います。

    雨期のコルコバードで忘れてはならないものは、通気性・防水性のある生地(ゴアテックス等)製の雨具。ジャングル・トレックの時間は長いと3時間位。
    熱帯の雨は突然降りだして、その量も半端なく多いので、歩いている時に雨が降りだした時などは、雨具がないと悲惨な状況になります(ひどいスコールの時は雨具を着ていても下着までびっしょりと濡れてしまいますが…)

    最後に、夕焼け情報を…。
    コルコバードの海岸はイギリス海岸の様な雰囲気で、夕方に干潮を迎える日は、美しい夕焼けが岩畳に映りこみ、桃色がかったオレンジ色の夕焼けが一面に広がる美しい景色を見ることが出来ます。

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