ブラジルのバンカ(キオスク/売店)で毎日売られている日本語新聞(ニッケイ=日系=新聞/サンパウロ/ブラジル) - サンパウロのクチコミ
- コタ(Kota)1号さん
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- 旅行時期 : 2021/04(約3年前)
日本人コミュニティが大きいサンパウロでは、日系(NIKKEY)新聞(日経ではないところがちょっと笑)と、サンパウロ新聞の二紙が毎日発行されていました。
この新聞は日系移民の方々が戦後直後から何十年間も発行し続けている歴史ある日本語の新聞です。
どこの国でも日本人が多くなると地元の日本語の新聞が発行されていますが、その類に当たります(バンコク週報みたいものです)。
この新聞は、意外に内容が濃く、深く、二紙とも現地のアップデートな動きを掴むには、非常に参考になります。他に情報誌が少ないのと、英語新聞すらも殆どないので、駐在している者ですら、この新聞に頼りきっています。
情報のアップデートも早い上、正確、かつ早く、しかも日本の情報も書かれているので、最低限を情報を掴むには、本当に感心する程の充実度です。
リベルダージまで行きますと、街中の売店・キオスク(バンカと呼びます)に置いてありますので購入して読んでみて下さい。
時々治安情報なども掲載されています。安いので、初めてご訪問な方は、まずこの新聞を買って、読んで見てください。
PS)
🔳ニッケイ新聞は、1947年創刊のパウリスタ新聞と1949年創刊の日伯毎日新聞の両社が1998年に合併したもの。
🔳サンパウロ新聞は、2019年1月に終刊し、戦後72年の歴史を閉じました...読者の高齢化と日系社会の日本語離れ、また経済不況が延々とつづくこのブラジルで、駐在員がどんどん減っているせいとも言われています。
なので、残された「ニッケイ新聞」も、あと何年続くのか...と言われています。
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