ミラノ地下鉄でスリに遭いました[無事でしたが）　若い女の子には注意してください - ミラノのクチコミ

60歳代の夫婦です。個人旅行です。7月初めのことです。ミラノ中央駅を降りて、地下鉄中央駅から地下鉄LAMPUGNANO駅（読み方が分かりません。この駅にバスターミナルがあります）まで行く時のことです。スーツケースを各々1個とともに移動していました。中央駅地下鉄のホームから丁度地下鉄に乗り込む時（先に家内に乗らせようとしました。）、若い女の子が3人（いずれも可愛い顔して、ごく普通の女の子に見えました。身なりも普通です。良く聞き様なスリっぽい人物ではありますせん。）家内の周りにそっと近ずくではありませんか。後ろにいた私は、全く全く間抜けでしたが、若いのに皆んな立派やな、家内のスーツケースや家内を支えて地下鉄に乗りこむのを手伝ってくれてるんやな、感心、感心と思いました。家内が鞄のジッパーがあく音に気がつき、鞄を見ると白い手が半分鞄の中につっこまれていました。「なにすんのよ」と大声で叫ぶと、一斉に３人は逃げました。すぐに地下鉄は発車しました。スーツケースなどをもって地下鉄に乗り込むとき
どうしても無防備になります。彼らはこれをチャンスとしているのです。うまく盗んで逃げる、盗難に気ずいても電車は出てしまう。なんとずる賢い人間なのか。更に驚いたのが、電車に乗り込んだあと、付近の女性が英語で「大丈夫、彼らは悪くないですよ」と言うんです。仲間か。同業者か。驚きの連続でした。同時に私の危機管理意識のなさを恥ずかしく思いました。スリ＝身なりが悪い、いかにもスリという風采。という間抜けな先入観を持っていたことを反省。以後完璧に（と思っているだけかも知れませんが）ガードして旅行しました。若い女の子にも注意してください。私みたいな間抜けな先入観を持っている人はいないと思いますが、念のため、レポートしました。それとミラノ中央駅の地下鉄の自動販売機の傍には必ず、案内者を装って釣銭を盗む人間がいます。あるいはチップを要求する中年女性が多かったです。案内を聞いてお金を払っているヒトを多く見かけました。大きな声でノー（ノン　グラッチエ）といえばすっと離れていきます。以上初心者のレポートです。