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コンクの観光スポット ランキング

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  • エリア
  • カテゴリ
3.38
アクセス
2.77
公共交通機関だとバスが1日1便程度と極めて不便 by sanaboさん
コスパ
4.25
入場無料(宝物館は€6.5) by sanaboさん
人混みの少なさ
4.11
特に問題ありません。 by sanaboさん
展示内容
4.68
☆☆☆☆☆ by wiz さん

クリップ

  • 満足度の高いクチコミ(20件)

    美しい村の珠玉のロマネスク教会! 天国と地獄を明確に示し全体として調和のとれたタンパンと黄金の聖女フォワ像! Abbatiale Sainte-Foy de ...

    5.0

    旅行時期:2019/05(約5年前)

    2019GWに行ってきました、フランスの最も美しい村コンク!  コンクを有名にしているの... 
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    は、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路(ル・ピュイの道)の途上、この村にあるロマネスク教会、サント・フォワ修道院付属教会(黄金の聖女フォワ坐像)です。  宝物館で見られる黄金の聖女フォワ坐像は、きりりと前を見つめ(放送大学の青山先生っぽく言えば)「超絶性」を感じられるものでした。 田沼武能写真集「ロマネスク古寺巡礼」でサント・フォワの祝日にこの像が外に出され練り歩く行列も印象的でした。  コンクの西正面の大タンパン彫刻は、(威厳に満ちたモワサックのタンパン彫刻と比べ)少し親しみの感じられる人物表現、天国と地獄を明確に示したタンパンの全体の構成など調和のとれた美しいタンパンでした。  フランスの中世美術史家エミール・マールによれば、タンパンの中の天使が裾の3つに分かれた幟を持っているが、それはクレルモンのノートルダム・デュ・ポールの柱頭で天使が手にしている旗印と同じものである・・ ということで、オーヴェルニュとの共通点を指摘しておりましたが、しっかり「裾の3つに分かれた幟」を撮ってきました! (生命の本/書物も!)   
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    wiz

    wiz さん(非公開)

    コンクのクチコミ:2件

住所
Place De L'Abbaye, Conques, France
3.31
アクセス
2.40
サント・フォア教会に隣接 by sanaboさん
コスパ
2.40
入場料は6.5ユーロ by sanaboさん
人混みの少なさ
3.40
団体に遭遇しなければ特に問題なし by sanaboさん
展示内容
3.30
「黄金の聖女像」は一見の価値あり by sanaboさん

クリップ

  • 満足度の高いクチコミ(6件)

    コンク詣が叶ったならコンクの宝「黄金の聖女像」は見ておきたかった! La Majeste de sainte Foy

    5.0

    旅行時期:2019/05(約5年前)

    サンティアゴ巡礼路のル・ピュイの道上、中央山塊の南部に位置する美しい村コンク。 コンクが... 
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    現在もサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼地として重要な場所で在り続けるのは、このコンクの地に聖女フィデス(サント・フォワ)の聖遺物があるから。 そして、もしコンク詣が叶った時には是非とも見ておきたいと思っていたのが、コンクの宝である、聖女フィデス(サント・フォワ)の聖遺物をおさめている「黄金の聖女像」でした。 この像は、サンティアゴへの巡礼たちが詣でるコンクの中心、サント・フォワ教会堂の南側の教会の回廊地下にある宝物館で見ることができます。 いざ、回廊地下の宝物館に入ると・・ 「黄金の聖女像(聖遺物匣)」は・・ 一番奥、中央に鎮座しており・・ そして・・ 様々の宝物の中にあって ひときわ 輝いておりました。 聖女像の目は大きく見開き、まっすぐにこちらに向けられ・・ 素材が放つ圧倒的なエネルギーが聖人の霊性を視覚化しているような・・ とにかく惹きつけられるパワーをもっていました。 本で何度も見ていた「黄金の聖女像(聖遺物匣)」は・・ やはり凄かった! ------- ヨーロッパでキリスト教の初期から信徒の間に少しづつ広まったという 【 聖遺物崇拝 】 。 中世に入り各地修道院・教会がきそって効験あらたかな聖遺物を入手しようとはやり、そのもたらした奇跡の数々が喧伝されるに及んで一挙にさかんになった。 4世紀初頭に12才で殉教したというアジャンの幼い聖女の遺骸は 【 聖なる盗み(フルタ・サクラ/Furta Sacra) 】 によって9世紀にコンクへ運ばれた。 アジャンの人々はむろん後を追ったが、深追いはせず、取り返しも企てず、そのままコンクの兄弟たちにゆだねることで終わった(当時、聖遺物を盗んでも罪にはならなかったという)。 '《内密の変遷》(中世における最も著名な聖遺物奪取事件の一つ)' ・・聖女フォアの窃盗あるいは移送があった866年頃・・ 9世紀はフランスがヴァイキングやノルマン人の襲撃や略奪を受けた時代・・ アジャンやフィジャックは平地にあって容易にヴァイキングに襲われるのに対して、山深いコンクは聖女の遺体を安置するのに絶好の場所だった・・ 9世紀の霊的風土において、聖女の遺体は、もしかするとコンクにある方がずっとふさわしい、との教会関係者たちの暗黙の了解があったのかもしれない。 ( ※・・他の有名な聖遺物移葬は・・ 9世紀同じくヴァイキングやノルマン人の略奪の時代、ロワール河口のノワールムティエ島からブルゴーニュのトゥールニュまで数十年も転々とした聖フィリベールの遺骸、7世紀ランゴバルド人の襲撃で荒廃していたイタリアのモンテ・カッシーノからサントル・ロワールのフルーリー(サン・ブノワ・シュル・ロワール)へ移された聖ブノワ(ヌルシアのベネディクトゥス)の遺骸など・・※ ) ------- ※ ところで、日本では、サンタフェという地名は有名だと思いますが、この地名のサンタフェ(スペイン語)は、聖女フィデス(フランス語でサント・フォワ)に由来しており、この聖人の名声が世界に知られている証拠でもあります。 ※ 宝物館内は、写真撮影不可ですので、聖女像の写真は受付にあった案内板やリーフレットを写しました(黄金の聖女フォワ像 9-10C ほかの宝物は、ピピン王の聖遺物匣 11C 、シャルルマーニュの'A' 11-12C 、ベゴンのランタン 9-12C 、聖女フォワ行列のための大十字架 15-16C など)。 ※ 宝物館入口に面する回廊の中庭の中央にある「蛇紋岩の泉盤」の彫刻もとてもおもしろい(アトラントや悪魔など)ので是非見てみてください! Conques - Tresor d'orfevrerie medievale https://www.tourisme-conques.fr/fr/decouvrir-destination/culture/f_conques-tresor-d-orfevrerie-medievale-153 https://www.tourisme-conques.fr/fr/conques/tresor https://www.tourisme-aveyron.com/fr/diffusio/patrimoine-culturel-visites/conques-tresor-d-orfevrerie-medievale-conques-en-rouergue_TFO18955766760  
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    wiz

    wiz さん(非公開)

    コンクのクチコミ:2件

営業時間
9:30~12:30/14:00~18:30
休業日
1月1日、12月25日

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